2017年の始まりはバンコクでキャンドルの灯りと共に。妹と2人旅

2016/12/31 - 2017/01/02

年末年始休暇は通常の企業と同じく6日間なので、おとなしく夫の実家に帰省かなぁと思っていたけれど、夫の両親が東京の我が家に泊まりに来る事になり、2歳の子供の世話をする人手が何とかなりそうだったので、急遽妹と2人で海外に行く事に決定！ベトナムに行ったのは下の妹で、今回は上の妹です。
チケットを取ってから、タイのプミポン国王の崩御のニュースが…。バンコクで賑やかなカウントダウンをするはずが、厳かに過ごすキャンドルナイトになりました。

12月29日 17:30 成田発→22:30バンコク着
12月30日 アナンタラホアヒン泊
12月31日 ランドマークバンコク泊
1月1日 23:15 バンコク発→1月2日 7:00羽田着

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フアヒンからバンコク市内へのルートがあまり良いのがない(電車は遅れがちとかで、ローカルバスは時間かかりそう、シャトルバス的なのは南バスターミナルに着くとか)ので、hua hin cabという会社で、あらかじめバンコクへの車チャーター依頼をしていました。アナンタラ・フアヒンからバンコクのホテルまで1800バーツ。
お金は現金で当日ドライバーに渡します。
3時ジャストにお迎えに来てくれた。華人のおじいちゃんドライバー。車はこんな感じで、キレイで快適ドライブでした。
ここは途中で泊まったお土産屋さん。いきなりお土産屋さんに入るので「結託してる土産屋か？！」とめんどくさモードに入りましたが、結局ドライバーさんがこのお店の名物らしき焼き菓子を買いたくて寄っただけらしい。
こういうユルさがアジアあるある。急ぐ旅ではないので全然問題なし。

ホアヒンからバンコクまで、道は空いていたのでスイスイ走りました。1時間半後ぐらいにセブンで休憩。おじいちゃんドライバーだし、休憩しないとね。トイレもまあ清潔、コーラとかお菓子買って、ドライバーさんにリポDも差し入れ。

ホアヒンを出て、約2時間ほどでバンコク市内に入りました。年末なのに(だから？)道は空いていたので早かったです。
結局2時間半ぐらいでバンコクのホテル到着。最後、ドライバーさんがホテルの場所がわからず、ちょっとロスしちゃった。

宿泊したthe landmark hotelの部屋から。バンコクの年末の夜景。

ホテルはNANA駅徒歩5分ぐらいで、ゴハン食べたりショッピングしたりするには便利な立地。今回は妹との旅なので、この立地で正解。夜、外にゴハン食べに行ったり、ショッピングして一度荷物を置きに帰ってくるのがすごく楽でした。

ホテルの部屋は可もなく不可もなく。キレイでランクが高いビジネスホテルという感じ。多分プールもあったかもしれないけど、チェックしていません。夜中まで遊ぶかも？だったので朝食も付けませんでした。

疲れすぎて、ベッドで寝た記憶は無いが(笑)快適な滞在でした！場所柄？中東系のゲストが多かったかなあ。

夕食を食べにアソーク駅まで向かいます。
ちなみに、本日大晦日だったので、夜何時からか忘れましたが(10時くらいかなあ。。)電車無料になりました。お金を入れなくても機械からトークンが出て来て、無料で乗れる仕組み。

大晦日なのに人が少なめ。
海外で年越しするの久しぶりなのだけど、暑い国で年越しは初めてなので新鮮かも…

アソーク駅で降りて、社会勉強のためwゴーゴーバー街を通りながら向かいます。
スクンビットsoi23に向かうので、有名なソイカウボーイへ。まだ時間帯的に盛り上がる前なのか、まだ人は少なめ。

妹はこういう所初めてなのでキョロキョロしてテンションが上がっていました！ここに来ると日本人いっぱいいるなあ～おじさんだけでなく若い人も結構いるんだね！ホアヒンではほとんど見かけなかったのに。

お目当のお店は妹が選んだthe local。時間が読めなかったので予約しなかったのですが、年末とあってファミリーで大人気。席がなく、近くにある別のお店へ。
バーンカニター。こちらも素敵な一軒家を使った高級レストラン。なんとか空いてる二階席に通してもらいました。

落ち着いた照明が部屋の雰囲気と合っています。調度品も品のいい感じ。ワクワク！

まずはビールをゴクゴク。そして謎のお通し。香草やナッツみたいなものを葉っぱに包んで食べる。
あとで調べたらミエンカムという料理らしい。

小エビとナッツを入れて、辛いペーストを入れて作成。なかなか美味しい！

次いでトムヤムクンがやってきた。やっぱりタイに来たらこれ食べなきゃね～！あらかじめ2人分に分けてくれていました。トムヤムクンには二種類あり、伝統的な川エビを使っているほうが高かったのですが、今回は普通のエビバージョンにしました。でもほどよい辛さで美味しくいただきました。

そのほか、定番の空芯菜炒め、ヤムヌア(牛肉のスパイシーサラダ)をチョイス。ヤムヌアにはブドウが入っていて、新感覚な味で美味しい。ビールも何杯か飲んで幸せ。

一度ホテルに戻り休んでから、カウントダウンのため外出。無料のBTSに乗ってチットロム駅下車→エラワン祠のあたり。いま10時ぐらいだけどすごい人！

ZENの前の通りも通行止めになっていた！深夜になるにつれ、人もどんどん増えて来て。。
一応カウントダウンできるように？なのか道路に入場ゲートが設けられていて、チェックを受けた人がゲートに入れるようになっていた。

人、人、人❗️
スーパーでビールとアイスを購入してグビっと。アイス美味し。
まだ12時前だったけど、すごい人で疲れてきたのでホテルに戻ることに。

BTSは混んでそうなのでアイスを食べながら歩いて帰宅。ホアヒンからの帰りはまあまあ空いていた道路も、通行止めになっていたからか、結構混んでいた。この時期はあまり暑くないし、夜風に吹かれて歩くのは気持ちよかった。

さて、ホテルに戻ると。
一階のバーでは欧米系のおじさんおばさんがたくさんいて、変な帽子(2017と書いてある)かぶって盛り上がっていた。多分バーで何か注文したらもらえるっぽい。12時まであと少し、バーで明るく盛り上がろうと思ったら、玄関ではホテルのスタッフたちがキャンドルを配っている。

今年は王様が崩御された年なので、キャンドルを灯して追悼するという事らしいです。
王様の写真の隣にはテレビがあり、どこかの会場で行われている王様の追悼集会の模様を生中継していました。ものすごい数の人が集まって、偉いお坊さんと共に読経をする様子を流しています。

ホテルのスタッフや、タイ人のゲスト、一部どんちゃん騒ぎに加わらないゲストが並んで祈りを捧げます。
ハッピーなカウントダウンはいつでもできるけど、こちらのカウントダウンは今しか体験できないので、妹と相談してここにいることにしました。

こちらサイドも、皆でキャンドルを持って並びます。ホテルスタッフは通りすがりの人にもキャンドルを渡していて、皆で厳かに新年を迎えました。
サワディーピーマイカー！
奥にあるバーでは白人ゲストがハッピーニューイヤー！と盛り上がっていました。

おはようございます。
1月1日の朝です。朝食付きではないので、持参したどん兵衛で年明けうどん。
どん兵衛大好き♡前にインドに行った時もどん兵衛が美味しすぎてむさぼり食べたっけ。。

駅ナカでスムージーを購入。種類がたくさんあって迷うなあ～。野菜不足だったのでビタミン豊富そうなパッションフルーツスムージーにしてみた。すっぱ甘い！

お目当てはピンクのカオマンガイ。
わざわざ駅から歩いて行ったのに…新年だからか、お休みでした。
仕方ないので近くの緑のカオマンガイ屋で朝ごはん。まあまあ並んでいたけど、回転が良いので15分ぐらいで入れた。

相席当たり前です。ピンクのカオマンガイ屋がお休みなので、必然的にこちらが混み合う形に。
タイ人のレズビアンカップルと相席になりました。彼女可愛かったなあ。

すぐに運ばれてきた。普通に美味しかった。
チキンライスを初めて食べたのが天天海南鶏飯(シンガポールの)だったのだけど、やはり最初に食べた衝撃は超えられないなぁ。
平均的な美味しさなんだと思う。

そのあとはタクシーに乗り、ゲイソーンのPanpuriで色々補充。日本で買うより30パーセントぐらい安くて、しかもsale商品が豊富で色々買ってしまった。
ホテルをチェックアウトして、タクシーで王宮まで。王宮はタイ人しか入れないようになっていました。王宮から歩いてワットポーに行って観光。私は4回ぐらい行ったことあるけど、バンコク初な妹のため行ってきました。

新年なので、タイ人の参拝者も多くすごい人。お坊さんがホウキみたいなもので、バシバシ叩きながら水をかけてくれます。新年ゆえの行事らしい。

結構すごい強さで頭にゴシゴシ水をすりこまれてる。痛くは無さそうだけど、迫力がすごい。外国人観光客もチャレンジしていて、皆苦笑い。

15時からペニンシュラのアフタヌーンティーを予約していたので、お昼を抜かして、準備万端でいざ！

トラディショナルなタイプと、タイ風のどちらかを選ぶんだけど(値段は一緒)、妹も私もトラディショナルな方を選びました。冒険しないタイプ笑。

ちょっと暗いけど、スタッフの方に撮っていただきました。お茶美味しかった～。
写真に写っている以外に、軽食がフロアの真ん中あたりにあり、ケーキなどもそこに置いていました。
お昼を抜いたわりに、量が多くて全部は食べれずに終了。
アフタヌーンティーはシンガポールのラッフルズに続き2回目。もちろん雰囲気は良いんだけど、肝心の食べ物が当たり外れ大きい気がする。お茶は美味しいんだけどね。スコーン好きな人多いけど、口中の水分奪われるのがどうも…。多分私にはハマってない。当分行かないと思う。

お庭は流石の雰囲気です！せっかくなので船で行ってみます！予約とかしなくても大丈夫。ビジターでも乗れます。

ペニンシュラの船着場から見えた桟橋。いろんなタイプのお船があります。

対岸からペニンシュラの船がやってきた。
この桟橋、なかなか揺れます。

乗り込んだ後に、こちらのスタッフが行き先を聞いてくれます。対岸に渡りたいだけならシャングリラの辺りに降ろしてくれます。
私たちは駅に行きたい、と言ったのでタクシン橋の下のあたりで降ろしてもらいました。

バンコクの日暮れ。
今回も雨に降られず、いい旅でした。やはり子供が恋しく、次回は子供を連れて旅をしようと思ったのでした。
この後はホテル近所のマッサージ→Terminal21の地下にあるスーパーでお土産を買い、ビールを調達し、ホテルで荷物をピックアップしてからタクシーで空港に向かいました。タクシーの中で妹と最後のビールを。。飛行機内でも飲んでますよ勿論！笑

空港ではまたしても一階のフードコートでお粥を食べる妹でした。
今回は旅程はキツキツでしたが子連れではなかったので久しぶりにゆっくり寝れたり、あちこち行けて楽しかった！

次回は妹と息子とセブ島です！

この旅行記へのコメント （1）

• Rockyさん 2017/09/06 09:08:37

  1800バーツ

  tommieさん、訪問ありがとう
  
  二人旅では、良い選択でした。
  荷物運び苦労無く、直接バンコクのホテルまで行ってくれ、優雅な移動旅になりましたね。
  自分の場合、一部ローカルバス利用は、面白かったな。
  
  では、又　Rocky