2017/05/04 - 2017/05/05
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jokaさん
ちびっこかった姪さん達もとうとう小学6年生。
中学受験があるため今年の旅行はお許しが出ないかも…と風の便りに聞いていたのですが、今年に入って形勢逆転、一回だけなら行ってよしとのこと♪
がぜん張り切って年明け早々から計画を練り始めるわたし。
旅行時期はゴールデンウイーク。多少なりとも早めの時期がよかろうと気を遣ってみた結果です。
個人的には「何日か旅行に出かけたぐらいで結果が変わるようなところなら、最初から受けなきゃいいのに」と思うものの、世間一般の常識に従ってみました……
ふだんのゴールデンウィークは仕事柄一回連休(2日のみ)が取れるだけなのですが、今年は巡り合わせがよくて連休が二度もあるため、4月後半の連休に北アルプスで残雪期テント泊、5月頭の連休に姪さん達との旅行をブッキング。それはそれは楽しみにしていたのに、天候不順で出発前日に北アルプス行きを断念。
相変わらず天気運に恵まれないなあ………
そんな経緯もあり、いつも以上に気合十分で臨んだ今回の姪さん旅行。
悔いなく遊び倒すため、いつものごとく屋外アクティビティを目玉に据えて計画を立てています。
当初の候補としてはケイビング、乗馬、パラグライダー、沢登り、フォレストアドベンチャーなど。個人的にはケイビングが気になっていましたが、この時期だと寒そうだということで姪さんたちの賛同を得られず。
その他交通手段や年齢制限、実施時期など様々な条件を考慮した結果、ロッククライミングが浮上してきた次第です。決してわたしの趣味を押し付けているわけではありません(^^♪ほんとーです。
そして1日目がアウトドアなら2日目はインドアで、というわかるようなわからないような理屈で翌日は姪さんたちそれぞれに選んでもらったインドアイベントを用意しています。
2日目はともかく1日目は強い雨が降ったらおしまいなので、ひたすら好天だけを祈りつつ出発です!
ちなみに前回アップした姪さん旅行の旅行記は④でしたが、アイフォンの故障とともに写メが全部消え去ってしまった昨年8月の『しまなみ海道自転車縦断の旅』を幻のパート5としているため、今回の旅行記は⑥となっています。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時過ぎの京都駅。
わたしの方が2分だけ早く到着したので、降りたところを驚かそうとこっそり近づくもあっさりばれてしまいました。京都駅 駅
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姪さんたちとの旅行の際にはいつも旅のしおりを作り、切符と一緒にあらかじめ送っておきます。
これまでご当地クイズあり、耳より情報あり、自家製クロスワードありと様々な趣向を凝らしてきましたが、当然ながら時間がかかる。旅程表作成だけで平均20時間ぐらい。資料集めにはその数倍。
がしかし、今回は北アルプステント泊の準備・計画も同時進行だったため時間がとれず、かなり手抜きバージョンとなってしまいました。
ごめんよ、姪さんたち…… -
甘いものが苦手な父親へのお土産として旅行前姪さんたちが艱難辛苦の末考えついたのが『原了郭』の黒七味。
本日の夕食前に祇園の本店に寄る予定でしたが、「京都駅構内にもあるじゃん!」と閃いてしまい、先に買っておいてもらうことにしました。
わたしも『文之助茶屋』のわらび餅を職場へのお土産として購入。
ついでに本日の昼食も駅構内の売店で選んでます。 -
市営地下鉄烏丸線で約20分。終点の国際会館駅前にて迎えの車に乗りこみます。
集合時間の9時きっかりです。
今回はロッククライミングメインの山歩きということでさすがにわたしの手には余るため、それ用のツアーに応募しました。国際会館駅 駅
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途中のコンビニで支度を整えます。
その駐車場でガイドさんに撮ってもらいました。
知らない間に背が伸びてますね。2、3年以内にはあっさり抜かされそう… -
車に揺られること40分ほどで登山口に到着。
ここでクライミング用の道具のサイズ合わせをします。 -
ヘルメット、ハーネス、クライミングシューズを揃えて準備完了!
姪さんたちの成長を実感したのが靴のサイズ。
Hさんの23.5cmはまあわかるとしてNさんはなんと24.5cm!
わたしと0.5cmしか違わない……… -
もう小学6年生とはいえ、きゃっこらきゃっこら騒いでいる様子しか目にすることがないのでわたしの感覚では1年生の頃のままなんですが、いつのまにやら大きくなったもんだ。
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神社前でハーネスを装着して出発です!
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神社ではかわいらしい巫女さんたちが踊ってました。
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本日は参加人数が多め(9人)とのことで二つに組分けすることになりました。
参加者がバラバラにならないようにザイルで一つながりに結んでから進むのですが、わたしたちはオレンジザイル。もう一組はグリーンザイル。 -
とりあえずこんな所を登っていきます。
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奮闘中♪
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だいぶ眺めも良くなってきました。
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Nさんタイタニックに挑戦中!
ちょっとおっかなびっくり… -
Hさんも挑戦。
さすが怖いもの知らず… -
一見急斜面に見えますが、このくらい凹凸がはっきりしていると初心者でもなんとかなるもんです。
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チームオレンジ集合!
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一段落。
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だいぶ登ってきました。
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頂上にて昼食タイム。
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わたくしのメインディッシュ。
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ガイドさんからデザートの差し入れです。
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昼食後はお待ちかねのロッククライミング!
頂上からロープを設置して初心者レベルの岩壁に挑戦です。 -
コースは二ヶ所。
見た目ではわかりずらいかもしれませんが、ここまで登ってきたルートではあくまでもロープは補助で、基本的にロープ無しでも大丈夫だったのに対し、このルートは初心者向けとはいえ完全にクライミング用。ロープ無しだと相当危険です。
一本のロープを岩壁上部の支点に通して2本にし、片方を登る人のハーネスに結び、もう片方をガイドさんが常時確保して急落下を防ぎます。 -
Nさんクライムオン!
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右のせり出した岩を回避して進みます。
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両ひざついて強引に難所をクリアしました。
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続いて降下へ。
本来ならもっと体を後ろに倒さないといけないのですが、慣れないうちはついつい上体を立ててしまいがちです。 -
おそるおそる降りてきました。
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こちらは別コースに挑戦中のHさん。
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なんとかゴール地点までたどり着きました。
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Nさん、今度は難易度の高いせり出した岩部分にトライです。
ほんの数十センチ左右にずれるだけで難易度が劇的に変化することがあるのがロッククライミングの面白いところ。 -
この部分、体の小さな子どもにはかなり難しいようです。
一回落ちましたが、ロープに救われて再挑戦。 -
右足を右側の垂直面に置いて突っ張るファインプレー♪
ガイドの方も褒めてました。 -
ギュッとして
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グイっ!
見事クリアーしました。 -
こちらはHさん。
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降下の仕方もだいぶ様になってきました。
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下はこんな感じ。
ガイドの方がしっかり確保してくれているのがわかりますね。 -
確保に大忙しのガイドさん。
ありがとうございます。 -
こちらはツアーの常連さん。岩登りの練習のために時おり参加されるそうです。
先日50代にして初子を授かったという元気なおじさんでした。 -
常連さんだけあってスイスイ登っていきます。
北鎌尾根(難易度の高さで知られる、槍ケ岳の有名バリエーションルート)も「技術的には難しくない。怖がらなければ大丈夫」と言い切ってました。
高所恐怖症のわたしからしてみればうらやましい限り。
北鎌やジャンダルムはともかく、三大キレットぐらいは通過できるようになりたいものです。 -
そろそろわたしも登ろうかな。
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う~ん、どうしよう?
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高所恐怖症なうえに技術ゼロなので、力づくで突破してみました。
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なんとかクリアー…
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続いて降下です。
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怖いの我慢して思い切って体重を後ろに預けます。
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無事帰還。
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下から写すとあまり高度感が伝わりませんが、横から見るとこんな所を登ってます。
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ズーム!
Hさん奮闘中。 -
あっという間に二時間以上が経過して、そろそろ撤収の時間。
Hさん、Nさんとも6、7本ずつくらいは登ったのではないでしょうか。
山頂付近のロープの支点まで戻るとNさんがガイドさんのお手伝いをしていました。 -
Hさんも参加。
初めてのロッククライミングでしたが、想像以上におもしろかったです。
姪さん達も「もっとやりたかった」と言ってました。
体力的にはそれほどきつくはありませんが、ふだん使わない筋肉を使うので適度な筋肉痛と疲労感が味わえます。力づくオンリーではだめで、何手か先まで考えたうえで手足を置く位置を決めなくてはいけないというように戦略的な思考が要求される所もグッド♪ -
15時30分過ぎに登山口まで戻り、そこから集合地点の国際会館駅まで車で送ってもらいます。
Hさん爆睡中。 -
16時過ぎ、国際会館前駅発の電車に乗ります。
三駅先の北大路駅で下車。
姪さんたちには駅のホームのベンチでお留守番してもらって、わたし一人で目的地まで。北大路駅 駅
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駅から徒歩20分のところ、小走り10分で到着。
『洛叉庵 (らくしゃあん)』075-494-2551
完全予約制かつテイクアウト専門のわらび餅屋さん。
小洒落た民家か雰囲気のいいカフェのような外観で危うく通り過ぎるところでした。洛叉庵 グルメ・レストラン
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店内中央のテーブル上には、予約時間に合わせて作られた出来立てのわらび餅が用意されています。
わたしが頼んでおいたのは箱大(16個入り)1200円です。 -
またまた小走りで北大路駅まで。
購入時間も含めて20分弱で戻ってきました。
駅から歩いて訪問予定の場合、なんだかんだで50分くらいみておいた方がよいと思います。 -
再度地下鉄烏丸線に乗り込み、四条駅で下車。
四条駅 駅
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6分歩いて本日のお宿、スマイルホテル京都四条に到着。
スマイルホテル京都四条 宿・ホテル
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なかなか快適そうな角部屋です。
ゴールデンウイークということで三か月前から予約した甲斐がありました。 -
鏡前も広々。
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買って間もない時計のガラスに傷が…
クライミングおそるべし。 -
祖母に感化されて最近裁縫にはまっているNさんの力作その1
ティッシュケースです。 -
力作その2
タブレットケースだそうです。 -
タクシーで祇園四条近辺へ。
計画では街ブラしながら歩くはずでしたが、姪さんたちが買ってもらったばかりのタブレットを駆使して探し出した“お土産を買うためにどうしても立ち寄りたいオシャレ雑貨屋さん”の営業終了時間が迫っていたため贅沢してしまいました。 -
舞妓さん発見!
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ここみたいです。
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『裏具』
手紙まわりのオリジナル文具を扱うお店です。裏具 専門店
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路地の奥のいかにも京都っぽい雰囲気のお店。
二人とも夢中で物色してました。 -
現在Hさんお気に入りNo1のシャツだそうです。
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続いて近くの和菓子屋さんに移動。
『名月堂』075-551-0456
祖母へのお土産を買う予定です。名月堂 グルメ・レストラン
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わずかに残っていた名物ニッキ餅を買い占めたため、ショーケースの見た目がずいぶん寂しいことに…
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夕食を予約した店への移動がてら祇園四条駅方面へ。
“鴨川等間隔の法則”は本日もしっかり発動中。鴨川 自然・景勝地
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お土産購入用にピックアップしておいたお店を見つけたので寄ってみることに。
カランコロン京都 本店 専門店
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自分用に手ぬぐいを買っちゃいました。
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予約した18時30分が近づいてきました。
そろそろお店へ向かいましょう。 -
ここかな?
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『イカリヤ食堂』075-276-2067
予約の取りにくい人気のビストロです。
一月前の予約開始と同時に電話して希望の席を取っておきました。イカリヤ食堂 グルメ・レストラン
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活気あふれる店内を抜けて
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納涼床!!!
京都には何度も来ていますが、川床は初体験。
先ほど乗ったタクシーの運転手さん曰く
「鴨川近辺では“ゆか”。貴船、高雄辺りでは“かわどこ”」と呼び分けるのだとか。 -
店内はすでにほぼ満席。
予約なしで訪れたお客さんが何組も断られていました。 -
姪さんたちはブラッドオレンジとジンジャーエール(たぶん…)、わたしはせっかくなので泡を頼んで乾杯(^^♪
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Nさんの注文したブラッドオレンジ。
味もさることながら、氷までオレンジジュースで作って薄まらないようにする心遣いが素晴らしい。
これ以外にも美味しそうなジュースがたくさんあって、アルコールのダメな人でも満喫できると思います。 -
姪さんたちが食べたことがないというので頼んだバーニャカウダ。
ソースがプリン状に固められたナイスな見た目です。 -
初遭遇がこんなトリッキーなタイプで手を出しかねてるお二人さん。
一度プリンが崩れてしまえばガツガツ食しておりました。 -
バケットとエシレバター
無類のパン好きの二人にも大好評でした。
メインディッシュが出てくる前に食べ尽くしてしまい、当然ながら追加してます。 -
スフレフロマージュ
この食堂の名物の一つ。 -
熱々のふわふわ♪
甘くはありませんがデザートのような感じ。
朝食に食べても最高だと思います。
けっこうな量でしたが、あっという間に完食! -
ツブ貝のブルギニヨンバターオーブン焼き
こういうエスカルゴチックなメニューが好きなんですよ♪
わたしが子どもの頃は、今のようにフレンチやイタリアンが身近になく、“フレンチ=ちょっと高級な洋食”程度の認識だったように思います。子どもだからというのではなく、大人にとっても同様で、知っているメニューといえば舌平目のムニエルやエスカルゴぐらい、そんな時代でした。少なくとも広島では…… -
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すっかり日も暮れて、テラス席も薄闇に包まれます。
そんなタイミングに店員さんがオシャレなランプをもってきてくれました。 -
逆光でわかりづらいですが、ボロネーゼのタリアテッレです。
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こちらはHさんが頼んだセミヨンの白ブドウジュース。
芳醇な旨味に溢れ、子どもだけに飲ませておくにはもったいない美味しさ。
先ほども書きましたが、こちらの店のノンアルコール系は種類豊富なうえにどれもこれも興味を惹くものばかり。
お酒が飲めない人が羨ましくなるレベルです。 -
フランス産鶏もも肉のコンフィ
こちらもこの店の名物。
みるみるうちになくなりました。 -
鴨胸肉の炭火焼き 赤ワインソース
がっつり食べ応えのある逸品でした。 -
20時近くになり、テラスも店内も大盛況。
予約時に「テラスで食事中に雨が降ったらどうなりますか?」と尋ねたら、「雨天に備えて店内に席を確保してあります」との返答でした。
空席っぽい二階の席がそうなのかな。
とにかく至れり尽くせりです。 -
20時過ぎにお店を出ました。
食事の美味しさはもちろん、店員さんのホスピタリティが素晴らしいお店でした。しかもリーズナブル。繁盛も納得です。
ごちそうさまでした♪ -
帰りは四条通沿いにお店に立ち寄りながらゆっくりと。
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母の日のプレゼントを見つけたもよう。
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二人してのぞきこんでいるのはイヤリング。
いつのまにやらそんなもんに興味を示すお年頃になっておりました。 -
けっきょく1時間以上かけて帰ってきました。
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さて、お楽しみのデザートタイム♪
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とその前に、二人からプレゼントをいただきました。
Hさんからは手作りのペンケース。裏地までしっかり処理のしてある力作です。
こういうのあんまり得意ではないはずなんですが……
それだけにかなり驚きました。
Nさんは同じく手作りのスタッフバック。
旅行や帰省の際に、わたしが30年以上前(小学校か中学校の修学旅行の際)母親に作ってもらった巾着袋をいまだに使っているのを見ていたため、「それだけ物持ちがいいんだったら、今新品を渡せば一生使えるね」と思ったようです。
親に禁止されているスマホを除けば、今一番欲しいものが自分専用のミシンというだけあってこちらも見事な出来栄えです。
「ばれないようにこっそり持ち歩くの大変だったんだから」とのことでした。
感謝!感謝!です(^^♪ -
さて、今度こそ本当にデザートタイム。
箱もりっぱですね。 -
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一面きな粉に覆われていてわかりづらいですが、わらび餅自体は美しく透き通っています。
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箸でつまむとにゅーーーっと伸びます。
トロトロなんだけどギリギリ形を保っているという絶妙な柔らかさ。
味付けはわらび粉に少量練りこまれた一保堂茶舗の抹茶ときな粉のみ。シンプルで甘さ控えめ、わらび餅本来の味を邪魔しないように心配りされています。
大人向けの本格風味なので、姪さんたちのお口に合うかどうか心配するもノープロブレム。二人とも大満足の様子。
ここまで待った甲斐がありました。 -
デザートを食べ終えたらベッドの上でお約束の大貧民大会。
来るべき本番?に備えて、4年生の頃から3人で旅行に行くたびに切磋琢磨してきましたが、いまだに学校の友達とは一回もしたことがないとのこと……
今の小学生は大貧民をしないんでしょうか?
もうじきだという修学旅行に最後の望みを託します。
が、いつものごとくわたしがすぐに眠くなってしまい、数回遊んだところで撃沈!
ブーイングを浴びながらとっとと寝てしまいましたとさ。
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