日帰りでザリピエへ(Krakowから)

2017/04/15 - 2017/04/15

２０１７・４・１５日（土）

この旅行記はイースターの土曜日であることが影響します。

エリア その他の観光地(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

クラコウのバスターミナル（鉄道駅に隣接）から

　９：１０発　タルノー（Tarnow）所要９０分　本数多い
　
　1２：００発　ミニバスで　Zalipie 本数少ないが時間通りにバスは来る　
　　　　　　　　所要６０分

タルノーでミニバスの時間まで街歩き。

イースターのミサがあり大勢の皆さんが教会に向かわれる.
滅多に見られない日に出くわして良かったと思った。

イースターの飾り

手に手にバスケットを持ち、その中には卵やお菓子、緑の小枝を入れ、上には白いレースの布がかけられている

カゴの大きさも形も白い布もほとんど同じように見える

ミニバスの時間になったのでバス停へ。
代金は運転手さんに支払う。　５．５ＺＬ（１６０円）
英語通じないけど大して困らない。

道路標識にＺＡＬＩＰＩＥの文字が見えただけで歓声を上げたくなる。

こんな電信柱、めずらしい。　

３００メートルほど歩くと花柄の家が見つかる。

かるーく２時間もあったらハイキング気分で見学できる

資料館があったので入ったが、壁だけでなく家具も天井も花柄で
ゴテゴテしていてステキではなかった。

入場料：６ＺＬ

ゴテゴテの資料館は早々にでたが、ここで絵葉書を買った。
そしてザリピエにはレストランもカフェも一軒も無いのだと知る。
他の人達も同じ質問をしていた。

ということは昼食が問題だ、でもそれよりもトイレが問題かなと思い始める。

再び村歩きに戻った。

白い壁に花柄。こういうの可愛いです。

藁ぶき屋根だし、模様のバランスがとても良い

物置や犬小屋にも花柄の絵

この辺りは花柄なくてもオシャレに飾ってある家ばかり

廃屋になっているような家にも花柄の絵

インフォーメイションに着きましたが、閉まっています。
ここでトイレと思っていましたが、がっかり。

家族３人連れのポーランドの旅行者に出合い
お喋りをしました。
案内所はイースターだから休みなんだって。
ふーーーんって軽く思っていました。

元祖の花柄模様の家が１００メートル歩いて右にあるよと
教えてもらい歩き出したら、乗りなさいと言ってもらい
お言葉に甘えました。

現存している一番古い花柄の納屋

同じく現存している一番古い家　廃屋です。

この教会も閉まっていますが、
幸運なことにＷＣの扉は鍵はかかっていませんでした。
トイレットと言うよりＷＣが一般的みたいです。

帰りのタルノー行きのバスは１５:４５と１８：１５。

３時過ぎ、バスには３０分も早いけどもうバス停へ行きました。

ボロボロの時刻表は読めないので下車した時に教えてもらっていました。
自分のことを慎重で賢いでしょと内心思っていた。

先ほど買った絵葉書をバス停で書きながら、良く歩いたねなんて喋っていた。

チョコレートは先ほど車に乗せてらった人がイースターに持参した
カゴの中から下さいました。Ｎ子ちゃんと半分こしました。

ベンチで待つこと一時間。予定の時間は３０分すぎています。

近くの家まで行って電話でタクシーを呼んで貰おうかと思うが
そんなことをしている内にバスが来たら大変だと思うので動けない。

そこへ通りかかった家族４人連れの車。
手を挙げてお尋ねしてみた。御主人だけ英語を話された。
イースターだから来ないんじゃないかとのこと。

さ～て、どうするか。タクシーを呼んでもらいたいと言ったら
「今、僕たちがいろいろ相談しているから黙っていなさい」と言われ
ご夫婦はポーランド語で何だか長く話している。
結果、私達に「乗りなさい」と言われた。
４人乗りの車ですから母と子の二人は下車し、
この近辺で待っているとのこと。

Ｄａｂｒｏｗａｔａｒｎｏｗｓｋａと言うところまで３０分。
タルノー行きのバスも確かめて下さった。
正味一時間、奥さんと息子さんはあの場所で待ってくださったことになる。
関西の喋りのオバちゃんのくせに、私は肝心な時に涙声になりちゃんと感謝が伝えられません。メルアドを交換しましたが私の解読が正しくないようで繋がりません。彼が私にメールを下さったらお礼がちゃんと言えるのにと
あれからずっと思っています。

タルノーへ着いたらもう夕方５時。
お昼を食べてないのでお腹ペコペコ。
お店も全部イースターで閉まっている。
大きなホテルのバーだけが開いていることを知り
パスタなど食べた。

さあ、バスに乗ったらクラクフまで楽々だとターミナルへ行ったら、
「お昼からバスは全面的に運休」
がーーーん、
でも幸い鉄道の駅とバスターミナルは近い。
走れ～！！

ものの数分で駅到着。でも窓口は閉まっている。
なんで？なんで？と大慌て。

乗ってから車掌さんから切符買えると教えてもらいました。
飛び乗りました。
１２ＺＬ（３６０円)　所要９０分

この９０分、二人とも精神的疲労で爆睡した。

この旅行記へのコメント （5）

• 鯨の味噌汁さん 2017/06/02 02:00:50

  いいなぁポーランド

  こんばんは！
  
  ポーランド、キレイですねー(景色もお姉さまも)。。。食べ物もおいしそうだし、旅人に親切そうです。
  次はポーランドかなぁ、なんて思いがぼんやりあったんで、ついつい長居をしてしまいました。
  

  tabinakanotaekoさん からの返信 2017/06/04 21:57:33

  RE: いいなぁポーランド

  鯨さま、
  
  　長居をしてくださっただなんてうれしい感想です。
  ありがとうございました。
  
  　ポーランドは物価が安くて助かります。
  イースターとぶつかったために世界遺産の
  岩塩の洞窟には行けませんでしたし、いつか
  再訪をしたいものだと思っています。
  
  　　　　　　　tabinakanotaeko
  
  
  
  
  

• まむーとさん 2017/04/26 13:15:17

  taekoさんのお姿？!

  こんにちは！
  　
  可愛い花のデコの家々を見せて頂き、いろんな空想をして楽しみました。
  モダンなお宅の方のご実家は、資料館のようにやたら花が多いお宅だったのかな？とか、
  冬が長い?から春を感じていたいから花を書き出した？とか、始めだした人は女性？庶民？領主？と想像し楽しみました。
  
  イースターの観光のメリットデメリットが伝わって来ました。本来のその国や地域のイースターの様子が間近で見れるのは興味深いです。また国々で比較が出来て面白そうです。
  
  お世話になられた方から連絡がくるといいですね。素晴らしく優しいご家族でしたね。
  私も幸せな気持ちを頂きました～
  
  ところで、写真の素敵な女性はtaekoさんですか？
  もう素敵すぎます！セレブマダムです。
  後退りしてしまう程に、素敵すぎます！
  私、セレブさんを目の前にしたら、ど、ど、ど、どもります、、、。
  庶民の私を嫌いにならないでくださいね
  (・∀・*)
  
  
  
  

  tabinakanotaekoさん からの返信 2017/04/26 13:29:02

  RE: taekoさんのお姿？!

  まむーとさん、
  
  　セレブって誰のこと？なんて言いながら
  機嫌が良くなりヘラヘラ笑いが止まりません。
  ありがとうね。褒めてもらったら育つタイプなので
  時々そんなこと言ってくださいませ。
  
  　あのくらいカメラが離れていたらブログに載せても大丈夫かなと
  思いましてブログに使いました。
  子育て真っ最中のまむーとさんから見たら
  バリバリの老女です。
  でもまだ足腰丈夫で元気な内は好きな遊びは
  続けていようと念仏のように言っています。
  
  　　　　　　　　　taeko
  
  　

  まむーとさん からの返信 2017/04/26 13:49:17

  今、調べてました〜

  どう見てもオシャレセレブさんですよ。
  成金ではない、本物の育ちの良さが表れています！
  
  ４トラには、スマホ版、PC版、アプリ版があるんですが、、アプリ版は写真がキレイに見られるのです。
  で、スマホ版で見たら、その乗せてもらわれた奥さまなのか？と確認しました〜
  アプリ版で見ると、旅行気分が増します。
  
  あっ、ところで、何故花を描くかとパッと調べてみたら、「冬使うストーブの煙で部屋が汚れるから書く習慣が広まる。イースター前に書き換えられる。書くのは女性の仕事」とか。
  
  んー、煙で汚れた上に花書いたら余計に汚いやろ、、、
  先ずはベースに白を塗る？
  なんか、他にも理由あるんちゃうか？ともっと調べてみようと思うのでした。
  
  私は若さは、年齢ではないとよく思います。
  思考の柔軟さ、華やかさ、行動力です。
  taekoさんは、その三つ以上の若さを確実にお持ちです。
  taekoさんみたいになりたい！と！