夏の終わりの宮崎へ。１日目（１）　青島朝散歩と堀切峠散歩。

2016/09/09 - 2016/09/12

夜があけていよいよ宮崎旅行の１日目です。
ちょっと飫肥まで行こうと思います。
宮崎交通の土日限定ワンコインパス５００円とJRの普通乗車券で往復。
これが土日祝日では一番安い行き方です。
今回は飫肥の有名どころ以外の観光地をたんねんに歩いて廻ってみました。
すると思わぬ新たな名所を見つけることができました。

飫肥に向かう前に、まずは朝の青島散歩。そして堀切峠の道の駅フェニックスからJR日南線の内海駅までの散歩です。
表紙写真はホテルの窓から見る青島の夜明けです。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋から見る朝焼け。正面は青島です。

つぶれた玉子のような朝日が昇りました。

あ、丸くなった。

これぞ朝日。

６：２０。朝の散歩に出かけましょう。
青島まで散歩です。
朝日を浴びるホテル。

遠浅なのでおだやかな波。
まるで海の中を歩いているよう。

どんどん明るくなってきます。

青島に渡る「弥生橋」。ここまでゆっくり歩いて１５分。

灯籠。夜は灯りが灯るのだろうか？
夜の散歩はしたことないです。

鳥居に朝日。

振り返ったところ。
朱が映えますね。

神社へは直角に曲がります。

本殿。

右手にこのような絵馬のトンネルがあります。
その先には元宮というお社があります。

さてホテルにもどりましょう。
鬼の洗濯板。
「洗濯板」でも「洗濯岩」でもいいのですが、最近「板」の方が情緒があるからか主流だそうです。

黄色いポスト。
幸せのポスト。

きれい。

振り返るとこの景色。

きれい。

ホテルの部屋に帰ったのは７：２０。
１時間の散歩でした。

朝食。私はいつも遅めの時間です。
このリゾート感がいいですね。
食事はバイキングです。

ホテル正面のラグーンを散歩。
人工の池なのですがすごく気に入った光景です。
海水かどうか？は不明です。

チェックアウト時間ぎりぎり。
そろそろ出発しましょう。
お世話になりました。
朝の部屋。

荷物をフロントに預けて身軽になって、出発。
ホテル前のバス停から、あらかじめ昨日空港で購入済みの「ワンコインパス」を使ってバス旅行のはじまり。

ふらっと降りたバス停。
実は昨晩乗ったJR南方駅の最寄りバス停。

小さな神社があったので気になってたんです。
階段を登ってみます。

模型にしたいようなかわいい建物。

さらに北上して田元神社。
こちらは普通かしら。

では本題の飫肥に向かうことにします。
やってきたのは日南レトロバス。
１台しかない貴重なバスです。

このような室内。
飫肥杉の雰囲気なんです。
車内の色調やシートの色や床なんかが茶色と緑。
まあ、それ以外は普通のバスなんですけどね。

堀切峠の先の「道の駅フェニックス」で下車。
ワンコインパスで乗れるのはここまで。
フリー区間は旧市街と綾と青井岳温泉と佐土原温泉までです。
片道１０００円近い区間もありますので、超おとくなキップです。
土日祝日のみですが利用価値、絶大です。
営業所などであらかじめ購入せねばなりませんが、コンビニでも購入できます。宮崎交通のHPにコンビニの自動発券機での購入のしかたが書いてあります。

展望テラスからの眺め。
ちょっともやってますが、まあまあ遠方まで見えます。

変わらないこの景色。
いい感じにレトロでいつまでもこうあってほしいなあ、と勝手に思ってしまいます。

さてここから徒歩で最寄りのJR日南線の駅を目指します。
まあ、普通こんな人いないでしょうが。
約２kmくらいです。

キスゲ？
鬼の洗濯板に黄色もよく似合いますね。

ワシントニアパームの並木。

ワシントニアパームの種？

トンネルをくぐって。

入り江がありました。
夏は過ぎたけどまだまだ花盛り。

入り江には小さな漁港。

ちょっと道を間違えたけど、無事日南線の内海駅到着。
待合室のみの小さな無人駅。

ちょっと南国っぽい。

鉄橋を渡って１両だけの志布志行きの列車がやってきました。
この内海駅、右の線路は使われてません。
昔は列車交換可能な大きな駅だったみたい。
ホームも長いです。

停止位置はホームの逆の先端。
写真をとってからホーム先端から逆の先端まで走ります。
列車を追いかける形になります。
さて、飫肥に向かいましょう。