2024/04/02 - 2024/04/02
275位(同エリア1222件中)
まりあさん
コロナの直前あたりから、3月に旅する試みをして、南のエリアを選ぶと、天候も安定して、寒くもなく、春先の旅が楽しめることを学び、東海地区とか、紀伊半島とか、冠雪の富士山を楽しむ旅とかをしてきて、3月の天気には、そこそこ信頼ができていたのですが、今年の3から4月は、あまりにも長々と雨が続きます。
今回の4泊5日の旅も、手前から天気を確認していましたけど、見事に、毎日雨マークが並んでました。
直前になって、月曜日は快晴になったのですが、太陽が出るのは、月曜日だけで、水曜日は大雨で、それ以外も小雨マークが消えません。
後半をキャンセルしてしまおうかなとも考えましたが、飛行機やらレンタカーの予約もあるから、変更もややこしくって、雨にもめげずに、旅を実行することに決めました。
今回のホテルは、前々からの好みのホテルである、鹿児島県の志布志湾大黒リゾートと、やはり部屋からの海の景色が大好きな南郷プリンスホテルにしていたのですが、後半の太陽がまったく出ない日に、海以外になぁんにもない南郷は辛いので、雨でもそこそこ楽しめる、宮崎の町の中のホテルに変えました。
駅の裏手にある、ニューウェルシティホテルは、なかなか気に入りました。
まず、一人で検索するとシングルしか出なかったのですが、そのシングルはスペースリッチで、一泊7000円のシングルとしては、すごくリラックスできました。
部屋の明かりが明るいのも気に入りました。しかも、宮崎駅からすぐのホテルなのに、ウェディングもしているホテルだからか、駐車場が300台もあり、しかも無料。
ホテルのすぐ横の駐車場は、台数が限られていて、今回は、大雨の中の乗り降りになりそうなので、ここを死守しましたけど、少し歩いたところの第二第三駐車場は、ものすごくスペースリッチでした。
あとは、日々の工夫で、雨にもめげずにどう楽しむか。
レンタカーの苦手感に関しては、3度目となり、だいぶ使いこなしに慣れてきました。もっとも、最初はやはり戸惑うことも多く、初日は、素直にホテルに直行してましたが、今回は、初日の月曜日だけが太陽に恵まれるので、月曜日をしっかり活用することにしました。
幸い、日産デイズは、3回の中でもっとも新車で、変な癖もついてなく、運転しやすかったし、鹿児島で借りた車と、ナビも車の機能もほぼ同じだったので、初日から、楽に使えました。
ただ、過去の2度の失敗は、レンタカーショップを焦って出発したからなので、「ナビを合わせないと、走れないので、しばらくここでナビの設定しますね」とお願いして、店の前で、15分ぐらいはネチネチとナビの設定を、しっかりやり遂げました。
青島に立ち寄りたいけど、確か、駐車場が狭かったよなぁ・・・・と逡巡しましたけど、せっかくの快晴、やっぱり頑張って行ってみようと決めました。
と、前からある駐車場の手前に、スペースリッチな駐車場もあり、楽々と車を停めれたので、一日料金500円を払って、ゆっくり見学できました。
その後、道の駅・フェニックスと、道の駅・なんごうに立ち寄りました。
この日の青空と太陽は、最高級の素晴らしさで、日南海岸が、こんなに美しいとは、今回、初めて認識できました。
今までも、ここは走ってるけど、「たいしたことない」という印象だったのは、やっぱり天気の良し悪しによるんですね。
火曜日は、レンタカーの練習もあるので、志布志湾から、前回の鹿児島でも走った、垂水の方に出ました。
行きは、鹿屋の町の車の多いエリアを走ったので、帰りは、少し違うルートを選んだら、やっぱり、えらい目に遭いました(笑)。
久しぶりに走った、えげつない山道で、道はどんどん狭くなり、崖は切り立って深く、「対向車よ、来てくれるな」と念じて、走り抜けました。
峠を越えて、少し道が広くなった時に、大型トラックがやってきて、ヒェーっと叫びましたが、問題なくすれ違えました。
幸い、ひどく狭い山道では、対向車はゼロだったので救われて、その後、2台の対向車が来た時には、そこそこ広くて、かわすことができました。
びっくりするのは、行きと帰りとルートを変えたけど、少し道を変えただけで、行きは、鹿屋の町では、何百台という地元の車とすれ違ったのに、帰りに選んだルートでは、おそらく数十台も見ていない。
鹿屋の町以外は、猪が出そうな山しかないのでしょうか。
さらに水曜日、志布志湾から宮崎市への道を模索していると、車のナビ、Yahooのカーナビ・アプリ、そしてGoogleマップが選ぶ道は、2-3種類あり、西寄りのルートで、都城ICへと向かう道を選んだら、またまたえげつない山道を走らされて、しかも、水曜日の豪雨に山の中で遭遇し、この2度の山道修行は、レンタカー修行には、ピッタリでした(笑)。
2度のデイズは、かなり古い車でしたが、鹿児島と今回の新しいデイズは、山道の登りも楽々の走りを見せてくれて、次の車の買い替えでは、軽自動車がいいなぁと、思うに至りました。
水曜日は、大気の不安定度がハンパじゃなく、宮崎では、落雷で、グラウンドにいた高校生が多数、救急搬送されるという大変な雷様の暴れようでした。
私は、志布志湾のホテルを、10時のチェックアウトに出て、15時のチェックインまで、いかに雨に濡れずに時間をつぶすかを、さんざん考えに考えたのでした。
イージーなパターンでは、駅から車で20分ほどの、イオンモール宮崎があったのですが、宮崎県立美術館のある公園に、広い無料駐車場があるのを見つけて、まずはそこにつっこみました。
と、公園では、桜が満開を過ぎて、花吹雪になっていました。そして、到着して、2件のフレンチレストランに電話したら、木曜日のランチは、すんなり予約できて、水曜日のレストランは、一件に断られたので、この公園に隣接したレストランに出向いてみることにしました。
ポトフ、という43年の歴史のあるレストランで、まずはランチにしました。幸い、桜並木を歩いている時には、少し太陽も出たのですが、食べている間は、ザーザーと大雨になってました。
その雨が少し止んだ時に、美術館まで行き、さらに、レストランの人に教えてもらった、垂水公園の桜をめざして、ドライブしました。
公園を散歩している時は、雨が止んでいたのですが、帰り道ではまたザーザー。
そこでチェックインタイムになったので、ホテルの駐車場を確保して、さあ、降りようとしたら、ザーザー。
しばし、車で、ナビを合わせたり、計画を練ったりして、なかなか雨が止まないので、たった数メートルの距離ですが、荷物を抱えて、ダッシュしました。
木曜日は、雨は降らないようでしたが、丸一日の、曇り空で、もう運転の修行は、山道2度で、疲れ果てたので、宮崎市での一日は、運転しないことに決めました。
運転過多、運動不足だったので、ホテルから、ドンキーの中にある猫カフェまで20分、そこからフレンチの予約を入れた、宮崎観光ホテルまで20分、また猫カフェに戻り、さらにホテルに戻ると、合計80分歩けると計算して、この日は、猫カフェの一日料金3000円を払って、一日中、猫カフェに入り浸ってみたい、という衝動に駆られたのでした。
雨マークにたたられたので、いろいろ苦労しましたけど、結果的には、与えられた環境の中で、マックスに楽しめたなと、自己満足しております(笑)。
南郷プリンスホテルは、以前は、和洋折衷のコース料理だったのが、今回は、バイキングのみになり、しかも2泊で5万円近くしていたのを、ニューウェルシティホテルに変えたので、素泊まりでの2泊、14000円で済みました。
大黒リゾートホテルは、刺身自慢のホテルなので、私の食べたいものがないのは、過去の経験で知っていたので、素泊まりです。ここも広々としたツインの最上階を予約しても、2泊で22000円と安上がりでした。
なので、猫カフェに3000円捧げても、フレンチレストランに5500円払っても、合計金額は、安上がりでした(笑)。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
快晴の青島です。
春休みの割には、人も少なかったです。
昔々に一人で来た時には、だぁれも歩いていない島でしたが、スピリチュアル・ブームになってからは、大量の観光客が来る、パワースポットに変身してしまったのでした。 -
鬼の洗濯岩。
ふつうの観光客は、神社へ往復するだけですが、この島は、一周できますので、島をぐるりと歩いて、海の景色を楽しみます。 -
-
-
青島神社
-
奥社への道
-
奥社
-
青島から、ビーチを見たところ。
遠浅の海が広がってます。向こうに、ANAホテルが見えてます -
青島の手前にできた、植物園。
温室以外は無料です。 -
-
道の駅フェニックスからの眺め
-
-
-
道の駅なんごう。
ここで前に食べたパスタが美味しかったので、ここで食べようかなと思っていたら、レストランは、3時ごろには、早々と閉まってました。
で、食いっぱぐれてしまいました。
南郷も志布志湾も、めちゃ田舎なので、レストランはほとんどないのです。 -
-
しかも、ファミレスも、ジョイフル以外にはありません。
というわけで、最初の食事は、ジョイフルでした。
ミートソースのパスタと、サイコロステーキ。
ステーキは、十分に美味しかったです。 -
4時ごろに食べたので、ほとんど人がいません。
ファミレスは、時間差攻撃すると、ほとんど人がいなくて、しかも、一日中、食事はできるので、コロナの頃から、感染も避けての食事がのんびりできるのがメリットです。 -
大黒リゾートのツイン。バルコニーもついてます。
3度ぐらいは利用しているので、この海の景色が目に入ると、妙に懐かしかったです。 -
-
エレベーターは、非接触のボタンで、指を近づけただけで、階数を指定できました。進んでるぅ。
-
-
大黒リゾート名物の夕陽。
いつもは、11-12月に泊まっていたので、太陽は、海のど真ん中に沈んでましたが、春先は、右手の山の方に沈むんですね。 -
-
-
鹿児島では、桜はもう散ってしまってサツキの季節になってました。
-
この日は、道の駅、たるみず・はまびらのレストランで。
とんかつと、アサリの味噌汁。
刺身がついていたのですが、私は刺身が食べられないとお願いしたら、小海老の唐揚げに変えてくれました -
前回の鹿児島では、バッチリクリアに見えた桜島。
この曇りの日には、白黒のシルエットで、墨絵の世界でした。
が、これもまた、風情はありました。 -
-
-
水曜日、宮崎市の県立美術館のある公園で、今年初の、桜見物ができました。
-
-
公園に隣接した、老舗のフレンチレストラン、ポトフ。
ここに猫ちゃんがいたのですが、私が入店すると、机の下に潜ってしまいました。 -
しかし、カメラを向けてみると、机の下で、カメラ目線になってました(笑)。
-
目は、しっかりこっちを向いてます
-
-
2800円のコースですが、一気に出てくるとは、びっくりしました(笑)。
お料理は、どれも美味しかったのですが、熱い料理が冷めないうちに食べようとすると、まず、メイン、そしてスープ、グラタン、最後にサラダやアミューズと、ふつうの順番とは、真逆に食べ方になってしまいました。
ま、ええか。 -
-
フランス南部のプロバンスの人形が、店中に飾られてました。
-
-
公園の桜並木を散策です。
京都なら、柳の緑と桜が合うのですが、ここも、緑の新緑が優しくて、桜のピンクを引き立ててました -
-
美術館のコレクション展は、無料でした。
写真を撮れる作品は、数点でした。 -
-
-
-
雨に濡れた美術館のコンクリートのフロアに、桜並木が鏡面的に反映してます。
青空が出たら、もっと美しかったことでしょう。 -
歩いてすぐのところに、宮崎神宮がありましたので、一応、お詣りしました
-
-
ここも、桜は散り始めで、サツキが元気でした。
-
-
車で、垂水公園まで行きました。
山を登る沿道沿いに桜がたくさんありましたが、ここを歩こうとしたら、また雨がザーザーと。 -
-
-
-
ニューウェルシティのシングル。
-
なかなかのスペースリッチで、駅を見下ろす、窓からの景色もグッドでした。
-
ウェディングもするホテルなので、ロビーはリッチです。
-
駅前のアミュプラザのビルの中のカフェで、パスタの夕食。
いろいろ種類があっても、私が選ぶのは、いつもトマトソースのパスタです。
プリプリっの海老がたくさん入っていて、トマトのソースにもトマトがいっぱい。 -
-
こちらは、木曜日の朝焼け。
朝の数時間だけ晴れましたが、その後は予報通りの、どんよりした曇り空。
しかも、レストランへと歩いた時には、小雨まで降ってくれました(笑)。 -
-
猫カフェ・モカ。
ここ、気に入りました。
一日のマックス料金が2400円で、ドリンクバーの質もよく、ドリンクバー代350円を入れて、税金も入れると3025円でした。 -
猫ちゃんは、いろんな種類の猫たちで、しかもよく手入れされているようで、毛並みもよく、猫の健康にはスタッフが気を配ってました
-
この子が最年少で、まだ一歳。
もっとも、身体が大きく育つ種類だそうで、食欲旺盛な子猫ちゃん -
-
-
-
-
-
-
11時と19時にご飯タイム。
ここも、一列に並べて、一斉に食べます。 -
-
-
-
春休みで、家族連れが多く、アイスキャンデーの猫のおやつを、小さな女の子が上げてました。
-
-
-
猫カフェが混んできたので、ランチのレストランに向けて、歩き始めました。
-
大淀川の手前にある花壇
宮崎らしく、トロピカルな樹木があります。 -
川は、でかい
向こうの橋の近くの川沿いに立つのが、宮崎観光ホテル。宮崎の老舗旅館だそうです。 -
宮崎観光ホテルの中のレストラン、ディアマン・ルージュ(ピンクのダイヤモンド)
モダン・フレンチと書かれていたので、心ひかれました。
鹿肉のパテ -
川の景色を真正面に見ながら、レストランは独占状態で、特等席での食事でした
-
えんどう豆の冷製スープ
-
お魚料理
-
お肉料理
-
-
ここは、老舗の大型旅館で、レストランも、バイキング、和食、中華とあるようでした。
ロビーも豪華です。 -
-
広島で立ち寄った猫カフェは、ガチャで、猫のおやつを買うのですが、ガチャのプラスチックの入れ物の中に、カリカリの餌が、3粒だけ入っていて250円と高かったのですが、この猫カフェ・モカは、ガチャの中に、かなりの量のおやつが入っていて、しかも100円だったので、何度も買って、ゆっくり猫ちゃんにあげました。
300円で、鶏のささみ。500円出すと、猫ちゃん大好きのおやつが買えるようです。
この子と、下の子は、私の両横に来て、忍耐強く、カリカリの餌をねだってました。
ここの猫ちゃんは、手から餌を食べるように慣れてました。
おかげで、猫のヨダレが手についちゃうのですが、そんな時は、撫でるフリして、猫の背中でヨダレを吹いてました(笑)。 -
-
-
1日中、猫カフェにいると、猫のリズムが少しわかってきました。
朝のご飯タイムまでは、猫はウロウロと活動して、撫でようとすると、逃げられることが多かったです。
お腹がいっぱいになると、お昼寝する猫が多く、そっと撫でてもそのまま寝てます。
午後にランチから戻って、3時ごろになると、また少しお腹が空いてくるからか、カリカリの餌も食べてくれました。
この猫、こうして寝ているけど、口の近くに餌を持って行くと、ゆっくり食べました。身体まだ寝てるけど、目を開けて、餌のゆくえは確認してました(笑)。 -
この子も、寝ている少し横に餌を置くと、寝転んだままで、手で餌をたぐり寄せて、食べてました
-
-
すごい寝相
-
気持ちよさそうに寝ている顔を見ながら、少し撫でてやると、気持ちよさそうにしてます。
そのうち、餌に釣られて、起きて食べるようになりました。
朝の活発な時は、撫でようとすると、逃げる子が多かったのですが、昼寝している時は、あまり逃げずに撫で放題。
お腹が空いてくると、餌もちゃんと食べてくれました -
ホテル横の公園。朝の散歩です。
-
駅前のアミュプラザ。
映画館もありました -
宮崎空港
宮崎駅から、車で15分と、町から近い空港なんですね。 -
仕掛け時計。
-
こちらは帰宅した後の、近所の桜並木。
旅行の前には、まだ咲いてなかったのに、帰ってみたら、満開でした。
今年は、桜の時期が短いですね。 -
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
宮崎市(宮崎) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
103