2017/02/10 - 2017/02/20
45位(同エリア946件中)
ottoさん
東岸が「生者の都」と呼ばれるのに対して 夕日が沈むルクソール西岸は
「死者の都」とされ、トトメスメス1世以降の歴代の王が造った墓が沢山
あるそうです。救命胴衣を着てボートに乗り西岸に向かいます。
王家の谷に眠る「ツタンカーメンの墓」や「ハトシェプス女王葬祭殿」
王妃の谷ではラムセス2世の寵妃「ネフェルタリの墓」を見学します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6:00モーニングコール
和食のお碗が用意されご飯と味噌汁が頂けるとは嬉しい! -
7:30 イヤホーンガイド、帽子、サングラス、水など必携と念を押され、
クルーズ船を後にしてボートに乗り込みます。 -
クルーズ船は東岸に碇を下ろしているのでボートでナイル川を横断して
西岸に行くというわけです。 -
救命胴衣を着けて神妙な表情です
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ボートは中型です。
まもなく着岸です。 -
何の看板か分かりませんが岸壁に掲げてあります
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バルーンが上がっていて長閑な景色です
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ロバで荷を運ぶ人、周辺は耕作地帯でしょうかグリーンベルトです
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サトウキビ畑の少し向こうはもう砂漠です
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あたり一面砂ばかりの道をバスは走ります
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一般のバスはここまでで降車します
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商店街を通り谷の入り口へ
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世界遺産「ルクソール西岸・王家の谷」の模型です
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地底から覗くとこんな感じ....なんですね。
大抵の王墓は盗掘されて玄室は空ですが唯一「ツタンカーメンの墓だけは質素だ
ったので盗掘を免れ1992年イギリスの考古学者・ハワードカーターによって
ミイラとともに黄金のマスクを始め数々の副葬品が発掘されました。
現在はカイロ博物館特別室に保管・展示されています。(最終日に見学予定です) -
王家の谷専用の移動車(タフタフ)はゆっくりと進みます
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もう見学を終えて帰ってくる車とすれ違いました
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王家の谷 ではツタンカーメーの墓、ラムセス6世の墓を見学しました
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広漠とした景色が広がりの中に数多くの墳墓が点在しているといいます。
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ハトシェプスト葬祭殿が見えてきました。
エジプトでただ一人の女性ファラオ(在位BC1479-1458)
で顎に付け髭をして夫トトメス2世亡き後の20年間を平和的外交で
国を繁栄に導いた偉人とされます。 -
お気に入りの建築家センムトに設計を託した豪壮な建造物です。
正面の2階に上ってみました -
女王の立像がまばらに並んでいますが後継者で夫の妾腹の子トトメス3世に
よって破壊されたそうです。 -
内部を見学します。壁面にはうっすらと赤い色を残したレリーフが
見えます。 -
果物、木、作物、動物などが描写されています
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暮らしの様子が生き生きと描かれているようです。
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船を漕いでいるようですが...
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'これぞエジプト'という人物の横向きの絵姿
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細かい植物の葉が生き生きと描かれています
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ピラミッド工事中?
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テラスから下を見たところです。
1997年11月 恐るべき「ルクソール事件」で62人が亡くなった
事件のことがふと思い出されて身震いしました。 -
次に向かうのは....「王妃の谷」
「ネフェルタリの墓」です -
時間を区切ってグループ観賞するので呼ばれるまで
待合室の解説パネルを見ながら過ごします。 -
谷の墳墓の分布状態です
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発掘、修復、保存の携わるプロジェクトが立ち上げられたのですね
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細心の注意と優れた技術の結集!!
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墳墓の断面図
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ここから10分位だったでしょうか急いで見学するのです。
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内部は撮影禁止なので先ほどの待合室パネルから得た画像です。
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色が鮮明で「王妃ネフェルタリ」に相応しい優美な壁画でが残されています。
ラムセス2世がとりわけ愛した妃です。 -
今やヒエログリフは解読され王妃にまつわる物語が記されているようです
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待合室を出て...
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次へ向かいます
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テーベの葬祭殿跡に建つ「メムノンの巨像」
川岸に近い位置にあって死者の都「ネクロポリス」の守護に
当たっているように見えます。 -
元有ったアメンホテプ3世の葬祭殿は地震で崩壊し、顔の裂け目から毎夜泣き声がし
たという伝説が伝えられていたそうです。
(後に修復されて泣き声はやんだとか) -
この像の奥・西方に「王家の谷」「王妃の谷」が展開している
という訳です。像の高さは21m。 -
チケット売り場に大勢の観光客が詰め掛けていました。
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たっぷりと「ネクロポリス」の世界に身をおいて再び神妙な面持ちで
クルーズ船が待つ東岸に帰ります。 -
今日の護衛は右端の人、軽快な服装で腰の拳銃が丸見えです。
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仲良しになったMさんご夫妻
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旗が閃いたときポリスが写真を撮るようにと声をかけてくれました。
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ヨットが係留されリゾートムードの東岸に戻りました。
船はエスナに向けて出航し、ビュッフェでランチを楽しみます。
午後はアラビア語、ヒエログリフの講座、パピルスの栞工作を楽しみました。 -
ルクソールから60km ,16:30 エスナの水門です。船が入ると
下流の水門が閉まり閘門内が上流の水位まで達すると
上流側の門が開きます。 -
あの人達は何をしているのかと訝ってみていると………
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物売りだと分かりました。なかなかのテクニックです
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静かにゲートが開きます。
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全長160m,幅17mの閘門内に一度に2隻が入れます。
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辺りが暗くなってきました。
船はエドフに向けて航行します。 -
日没です。肌寒くなってきました。
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19:30 アマルコ号に戻ってディナータイムを楽しみました。
フルーツジュースが濃厚で美味しいこと! -
前菜は冷製トマトスープ又はトマトのマリネとモッツァレラチーズ
又はエジプト風アラカルト -
スープはブロッコリースープ又はビーフコンソメスープ
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メインはチキンのグリル又はトマトカッテージチーズ入りラビオリ
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デザートはチョコレートムース又は季節のフルーツアイスクリーム添え
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2月14日はバレンタインデー
エジプト風に男性から女性にチョコレートの赤い花が手渡されました。
エドフに入港したアマルコ2号でゆっくりと眠りました。
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