2017/02/15 - 2017/02/17
21位(同エリア461件中)
ああとさん
湯治と言う言葉に憧れ全くの健康体のわたくしが、
「最近疲れやすいし、食欲もなくなってきたような気がする…(まぁ普通の人よりは食べられるけど)」
と色々難癖をつけ仕事を休む理由、もとい湯治をする理由をでっち上げ、どうせだったら冬だし、温泉で雪見風呂なんていいなぁ〜と思いたち、群馬県の四万温泉に行ってまいりました。
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今回の旅の始まりは上野駅。
先ずは特急草津に乗って、吾妻線の中之条駅までゆき、そこからバスで四万温泉に向かいます。 -
そして今回乗る特急草津93号は臨時列車。
なつかしの185系での運行。
お好きそうな人たちが写真を撮りまくりだったのでわたしも仲間に加わる。 -
あ〜なんかもぅ車内の匂いが185系(意味不明)
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自由席は混み合っていたみたいだけど、指定は空いていて快適☆
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この窓!!
懐かしい!! -
とりあえずエキュートのメルヘンで買ったイチゴサンド食す。
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しばらくして尾久車両センターを通過。
カシオペアだっ!! -
大宮の鉄道博物館通過〜
と、このあたりからぷっつりと記憶が途絶える。
独特の心地よい振動と音で爆睡してしまった…
電車を満喫するつもりだったので残念…
まぁある意味これも満喫した事になるのか? -
二時間程で中之条駅に到着。
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ありがとう〜特急草津!!
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来たよ、ぐんまちゃん!!
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時間もあることだし、中之条の町をうろうろする。
もっと雪もあって寒いかと思ったら、気温も別に東京と変わらんし、雪もあんましない… -
こんなんで雪見風呂できるのかしら?
雪降らなくても、雪が周りにつもった状態で風呂に入りたいのに… -
駅から15分程歩いてやってきたお店、「モア ザン」さん。
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このシュッキーとやらお菓子を買う為にここにやってきました。
シュークリームの皮をクッキーにしたものらしい。
ネット見てたら、このお店で売っているって出てたのだよ。 -
シュッキーをゲットし、駅方面に戻ってきました。
よい線路だ…
※あっ!ちゃんと踏切内でさっと撮って立ち去っているので、線路内立ち入ってないよ!! -
かっこいい建物発見。
料亭? -
そしてやってきたのは林昌寺。
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真田家関連のお寺のようで、六文銭があちらこちらはちらほら。
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真田街道あるし去年の「真田丸」ブームでついでにこの辺も賑わったのかしら?
まぁ、わたし真田丸観てないんですが… -
町名看板にも、とってつけたように真新しい六文銭が……
改めて真田ブームを思い知り、いかに自分がブームに乗れていなかったかを痛感する。 -
バスの時間もあるので駅に帰還。
と、思ったら時間を勘違いしていた。
バス、出発した後だったよ… -
次のバスまで40分程あるので、駅の待合室でぼ〜っとする………
えっ!?
というか、シュッキー、駅のニューデイズにも売ってるじゃない!!
美味しいのです!
「モア ザン」さんまで歩いたわたしって一体… -
ま…町歩きしたかっただけだし…と自分に言い聞かせていたらバスが来たので乗車。
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お〜山に行くにつれ雪が沢山ある!!!
これだよ、これ!!
雪見風呂も夢じゃないよ!! -
30分程乗車し、四万局前で下車。
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バス停目の前の「柏屋カフェ」さんでお昼にしましょ。
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古民家改装のお洒落カフェ。
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温泉マークカプチーノ!
かわいい!
ちょっと前に新温泉マークが決まったけど、あっちのマークだとあんまり可愛くならないよね…
(どっち使ってもいいようになったんでしたっけ?) -
柏屋カレー。
二種類のカレーが楽しめ、スパイシーで美味しい!
中に添えてるピクルスも美味しい! -
腹を満たした後は飲泉所へ。
四万温泉は名前の通り、四万の病に効くとか。 -
四万川を見ながら宿に向かいます。
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川沿いに謎のオブジェが点在。
なんだろう、これ? -
川と雪のコントラストがすがすがしい。
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かっこいい廃お土産屋さん。
たばこ売り場に昭和を感じる。 -
今回二泊お世話になります、積善館さんの本館にやってきました。
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積善館さんの本館は元禄4年築!
日本最古の湯宿建築で群馬県の重要文化財。
そして「千と千尋の神隠し」のモデルになってるんじゃないのかとか言われている場所。
まぁ、千と千尋のモデルと言われている場所って沢山あるよね…
ただちょっと補修工事をしていて全貌が眺められないのが残念。 -
雰囲気ありあり。
残念ながらこの渡り廊下と建物は一般人は立ち入れない模様。 -
補修工事中の隙間をパチリ。
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一通り撮影してチェックイン。
この入り口部分が築300年程の建物。 -
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基本的に本館は現代風湯治宿の為、布団も自分で引くし浴衣も勝手にもっていくスタイル。
あとバスタオルがつかないので持参。
(レンタルしたり買ったりもできるけど500円位する。) -
フロント横の電話室。
ボックスじゃなくて“室”がシックリくるね。 -
むかしの湯治客はここから家族に電話をし、近況を報告していたのかと思うと、意味なくジーンとする。
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わたしが泊まるのは本館一番館。
ここは昭和後期に増築された場所。 -
シングル用のベッド部屋もあったけど、布団引きっぱなしでゴロゴロしたいので割高になるけど、和室をチョイス。
下に温泉が通っているので床がポカポカで天然床暖房! -
ちゃんとお茶菓子完備!
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ダイアル式の電話!
黒だったら完璧だったのに。
使いたかったけど、使う用事がなかった…残念… -
窓の外は川。
川の音が結構はげしいけど、それがよい。 -
トイレと洗面は共同。
温水便座のウォシュレット完備! -
積善館には
本館(1〜3階 元禄の湯・岩風呂がある)
↓
山荘(3〜4階 山荘の湯がある)
↓
佳松亭(5〜8階 杜の湯がある)
と分かれており、階が上に行くほどラグジュアリーな宿となっております。
貧乏なわたしには山荘や佳松亭なんて恐れ多いが、全館つながっているため、風呂は全部入る事ができるのよ。
(佳松亭に有料の貸切風呂があるがこれは貸してもらえないらしい。) -
とりあえず洗い場を有する杜の湯に向かいます。
1階から5階に移動。
館内はかなり広いけど、素敵な案内表示が点在し迷う事はなさそう。 -
トンネルを抜けるとそこは不思議の国やで的モデルになってるんじゃないのとかと言われてる場所を通り移動します。
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杜の湯に到着。
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おっ!雪がすごい!!
杜の湯には露天があるので、これは雪に囲まれて風呂に入れるではないか!! -
と、思ったら、風呂の周りにはあんまり雪なかった…
熱気で溶けるのだろうか??
まぁ雪はなくともいいお湯でした! -
杜の湯帰りに館内を少し散策。
本館の客室。
ここは昭和中期に建てられたそう。 -
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こういうスポンサー入り鏡、すき。
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ステキな渡り廊下!!
本館と山荘を繋いでいるもの。(後に渡った。) -
元禄の湯付近。
ステキ!!
わたしの泊まる一番館からは元禄の湯が一番近くにあるお風呂。 -
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元禄の湯の建物はお風呂以外は立ち入り禁止…
ステキな建物なので入ってみたかった…
昔は客室などに使っていたのかしら?? -
そのまま元禄の湯にはしご湯。
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誰も入ってなかったので、写真撮れる!!と思ったら、おもいっきり写真禁止マークと張り紙が張ってあった…orz
ほんっとに、ほんっとに、ステキなお風呂!!!
写真で見て憧れていたけど、実物は写真以上にステキ!!!
お湯も熱めでよろし。
とりあえず、パンフレットの写真を写真に撮る。 -
16時から社長による館内ツアーがあったんだけど、悠長に風呂に浸かっていたら16時少し過ぎてしまい参加できず…
まぁ、明日もあるかもしれないしね!
気を取り直して、「大奥(再)」を観ながらシュッキーをたべる。
美味しい! -
やっぱり安達祐実の和宮いいわ〜とか思いつつ、うだうだした後は、山荘の湯に入りにいきましょ。
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先ほど見た山荘への渡り廊下を使う。
ステキ! -
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山荘部分は昭和初期建築のようで、宿泊部屋のなかでは一番古いらしい。
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かなり遠回りで山荘の湯に到着。
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山荘の湯は無料の貸切風呂。
予約は不要、この札が使用できますになっていれば利用OK。
使う時は裏返して利用中にして入ります。 -
お風呂内部。
タイル張りが雰囲気があって素敵!! -
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いいお湯でした!
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お風呂帰りに本館フロント横の歴史資料館を見学。
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乗合自動車の時刻表に歴史を感じる!
本数もそこそこあり、昔から湯治場として賑わっていたのが伺える。 -
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そして夕食の時間になりました。
ごはんは大広間でいただきます。 -
湯治宿らしく味付けはやさしくおいしい〜。
口コミとかに量が少ないとか書かれていたから不安でしたが、充分豪華だよ!!
みんなどんだけ毎日豪華なもの食べてるのだよ!!
米と味噌汁はおかわり自由。 -
ごはんの後は夜の積善館をぱしゃり。
ライトアップしている時もあるみたいだけど、平日はやってないのかな? -
元禄の湯の灯りが綺麗。
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寝る前にひとっ風呂。
お気に入りの元禄の湯。
またまた誰も居なかったので一人占め!!!
なんとも豪華な夜はすぎてゆきます。
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