2013/05/18 - 2013/05/18
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amstrobryさん
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3日目。今日のメインは雲取越えの後編、熊野古道小雲取越。まずは新宮で熊野速玉神社を参拝。
その後熊野本宮大社へ行き熊野三山をすべてお参りしたのちメインの古道歩きを開始する。
スタートは熊野本宮大社から少し新宮よりの請川から、昨日に引き続き小口でゴール。
古道歩きの後は昨日と同様紀伊勝浦に行きマグロ料理と温泉を満喫する。長距離の徒歩が続き、無事踏破できるか。
新宮10:37~本宮大社11:31// 【神倉神社】【熊野速玉大社】【熊野本宮大社】
本宮大社13:00~請川13:04//
【熊野古道小雲取越】
小口18:05~新宮18:54//19:10→紀伊勝浦19:36【宿泊】ホテル中の島
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目。ホテル浦島の朝。
南紀勝浦を代表する温泉と個人的に思う宿。
館内には洞窟風呂をはじめとして6つのかけ流し温泉が。
海近くの温泉には珍しい含硫黄の温泉。
広い館内湯めぐりをしながら楽しめた。 -
ホテルへは船で移動をする。
陸続きになってはいるものの基本的には桟橋から船でアクセスする。 -
さて、紀伊勝浦駅に到着。
まずは新宮駅に移動する。紀伊勝浦駅 駅
-
新宮駅からは徒歩で神倉神社に。
今日のメインは熊野古道小雲取越えであるがさまざまなパワースポットを訪れておく。 -
神倉神社は最初の階段が厳しい。
かなり急な階段で初めて訪れた時は恐怖心を覚えるほど。
何回か来ているうちになれたけど、油断はできない傾斜。 -
後半は多少緩やかな階段になる。
熊野古道のような雰囲気もある。 -
神倉神社は創建128年。
熊野三山の一つ、熊野速玉大社の摂社である。 -
階段を登り切ると御神体の巨岩・ゴトビキ岩と拝殿が見られる。
神倉神社 寺・神社・教会
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そしてここからの眺望がすばらしい。
新宮の街並みや熊野灘の風景が広がっている。 -
続いて熊野速玉大社を訪れる。
熊野三山の一つ。昨日熊野那智大社を参拝し、ここで2つめ。
今日はこの後熊野本宮大社を参拝するので今回の旅行で熊野三山をすべてまわることになる。 -
新宮駅から約1km、三重県との県境となる熊野川のほとりに立地している。
-
創建年代は不詳。
熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神とする。
世界遺産エリアでもある。熊野速玉大社 寺・神社・教会
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新宮駅に戻り、熊野本宮大社に向かう路線バスに乗車する。
新宮駅 駅
-
新宮駅から約1時間で本宮大社に到着。
本宮大社、大斎原を見学したのち、今日の本題熊野古道小雲取越を開始する。 -
熊野本宮大社は熊野三山のひとつ。
ここを参拝することで熊野三山をすべてまわることができた。
今回歩いている熊野古道はもともとこれら熊野三山をお参りするための道である。 -
創建年代は不明。
家津美御子大神を主祭神とする。
社殿は改修中であった。熊野本宮大社 寺・神社・教会
-
こちらは熊野川沿いにそびえる大鳥居。
大斎原という。熊野本宮大社がもともとあった場所で明治22年の大洪水により現在地に移転した。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
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さて、熊野本宮大社を参拝し熊野三山はすべて参拝。
これから熊野古道小雲取越に挑む。
路線バスで請川という場所で下車する。 -
熊野古道小雲取越入口。
13:12古道歩きスタート。
ここから昨日の大雲取越ゴール地点だった小口まで歩く。
総距離は13kmで昨日より1.5km短い。 -
コースに入ってすぐに登りとなる。
熊野川の眺望が得られるように。 -
古い石碑の前を通りすぎ森の中に入っていく。
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森の中、基本的にはゆるやかな上り坂が続いていくコース。
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14:01松畑茶屋跡。昨日の大雲取越の時もそうだったが茶屋跡が数多くみられる。
現在はその面影もないが江戸時代には古道歩きの人々の休憩所としてにぎわっていたことだろう。 -
14:07、請川から4.1km、小口まで8.9km地点。
森の中ののぼりが続いている。 -
やがて古道の先には光が差し込む場所にたどりつく。
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14:28百閒ぐらという場所に到着。
ここは眺望スポットでもある。百間ぐら 自然・景勝地
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紀伊山地の幾重にも重なる山並みが見られる。
小雲取越の絶景ポイントだ。 -
百間ぐらを越えると比較的平坦な道となる。
14:56請川から6.4km、小口まで6.6km地点。
まもなく半分を超える。 -
15:08賽の河原地蔵に到着。
-
地蔵は熊野詣で亡くなった人々を供養するためにつくられたものだと考えられている。
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今日歩いている小雲取越、あまり石畳の道がなく普通の山道のような趣もある。
すでに登りのピークは過ぎており、昨日の大雲取越よりは歩きやすい。 -
15:20石堂茶屋跡に到着。
森の中にあり、当時この場所に茶店があったことを想像することは難しい。 -
だんだんとコースは下りになってきた。
今回のコース、高低差は約400メートルあるがアップダウンはほとんどなく、請川から百間ぐらまでののぼり以外はかなり緩やか。 -
16:06桜茶屋跡に到着。
短い間隔でたくさんの茶屋があると感じる。
ちなみにこちらの茶屋は大正期に茶屋の建物の一部が教会に利用されたようで、明治期くらいまでは営業していたと推定される。 -
桜茶屋跡付近は眺望が良い。
この点は昨日の大雲取越よりも眺望のすぐれたところが多いように感じる。 -
コースは小口に向かって下り坂になってきた。
まもなくゴールは近い。 -
木々の切れ目から小口の集落が見える。
川の流れる谷間の集落だ。 -
終盤は木の根と石畳が顔を見せる下りの道。
桜茶屋跡以降は下りの道が続きます。 -
17:09熊野古道小雲取越、小口側入り口に到着。
これで昨日とあわせて熊野古道雲取越を完歩した。 -
古道入口付近には赤木川が流れ、かつては渡し船が設けられていたようだ。
-
赤木川の風景。船賃は一定ではなかったと記録にある。
昭和29年吊り橋完成まで渡し船があった。 -
昨日同様小口から新宮行きのバスに乗車する。
バスの本数が少ないので全くの同一行程だ。
そして新宮からは紀伊勝浦に移動。こちらも昨日と同一行程。 -
さて、紀伊勝浦に到着した。
昨日同様、マグロ料理を味わえるお店に入店。
ここではマグロの他にカキやイルカなどの料理も提供していた。お食事処 おがわ グルメ・レストラン
-
こちらがイルカ。
クジラとも違う初めての味である。 -
そしてメインはマグロ。
紀伊勝浦は生鮮マグロの水揚げが日本一。
珍しい部位を提供するお店もあるので訪れたら一度は口にしたい。 -
さて、今日の宿はホテル中の島。
桟橋から船で移動するホテルである。
温泉は含硫黄ナトリウム、カルシウム、塩化物泉のかけ流し。
昨日のホテル浦島に比べると種類は少ないものの、海が間近に見える露天風呂は一味違った魅力を楽しめる。 -
さて、熊野古道の旅も明日で最終日。
明日も三重県内の熊野古道を歩く。
ひたすら古道歩きづくしの日程で旅を終える予定だ。碧き島の宿 熊野別邸 中の島 宿・ホテル
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