2017/02/18 - 2017/02/19
2530位(同エリア4769件中)
vegemaruさん
- vegemaruさんTOP
- 旅行記134冊
- クチコミ133件
- Q&A回答0件
- 237,705アクセス
- フォロワー11人
高いビルの少ない地元に、ニュッとできた東横イン。
ホテルだと分かるとコドモは「新幹線に乗って、東横インに泊まりたい」と。
出張じゃあるまいし、と思っていたら、ツレが「金沢で飲みたい」と。
新幹線が開通してから休日はメチャ混みとのウワサ。
運良く市街地の東横インが取れたので行ってきました。
金沢駅も近江町市場も兼六園も、混雑。
まさか夕飯難民になりそうになるとは・・・
こんなに混んでいる金沢を見たのは初めてです。
2月にもかかわらず、2日間とも快晴(夜は雪が降りましたが)。
真冬の金沢とは思えないほど、観光ができた2日間でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新幹線でピュッと1時間、北陸新幹線の終点、金沢駅に到着です。
1時間新幹線に乗っていたのではなく、自宅を出て1時間。
都会なら、通勤圏内ですね。 -
金沢駅東口のもてなしドームと鼓門。
ツツミモンでなくて、ツヅミモンだったんですね。
それに、今は東口でなくて、兼六園口って言うのね。
フォトポイントは、駅前信号の横断歩道の真ん中から。
青信号の間に急いで撮影します。
危ねぇ。 -
お昼ご飯はどこにしよう。金沢駅ビルは超混み。
それは避けて、てくてく近江町市場方面へ。
途中、路地に入ったりして遠回りして武蔵ヶ辻に到着です。
お昼時の近江町市場は混んでいるはず、と向かいの名鉄エムザの地下のレストラン街へ。
ステーキ屋の大喜でステーキ定食を注文しました。
金沢らしさのカケラもないランチです。
コドモが食べる量が読めないので、大人普通サイズを3人分にすると、フツーにペロリと一人前食べていました。
美味しいもんね。
名鉄ホテルの地下は、何だか騒ついていたようです。
どうもボヤがあったらしい。 -
エネルギー充填した所で、近江町市場を冷やかします。
入口から人の多さに引いてしまいました。
中はおしくらまんじゅう。
昔、金沢に住んでいた時に、暮れに近江町市場に行って混んでたなぁと思ってたのですが、今日はその比じゃない。 -
今はカニのシーズン。
魚屋さんはカニが多く並んでいます。
こちらは茹でカニ。 -
こちらは生。
コドモの好物は、カニ、エビ、貝、イクラ。
アレルゲンのオンパレード。
カニは明日と言い聞かせているので、見てるだけ。 -
五朗島って何種類もあるんだ。
お昼時の近江町市場の食べ物屋は、どこも大行列。
お寿司屋なんて、夕飯ですかと言いたいくらいです。
よかった充電しておいて。 -
混雑の近江町市場を抜けて、香林坊方面へ。
金沢駅からはバスで4駅くらい、今日の宿の東横イン香林坊が見えてきました。
コドモ、東横インデビューです。
ロビーのテーブルが、ほかの東横インと比べて3倍位ありました。
エレベーターも3機、大規模なようです。 -
兼六園方面に行くと、だだっ広い中にポツンと建っている、しいのき迎賓館。
県や市主催の婚活パーティー会場のイメージが強い・・・
建物の上には、石川県の旗が揚がっていました。
中に入ると、森林組合だったかのOB会が開催されていて、入口正面の
階段で組閣チックな記念撮影をされていました。
お役所色強いわ、ここ。県庁跡地だからね。 -
表側は古い建物を残して、裏側は新しく作られています。
中に入ると、古い部分と新しい部分のつなぎ目が展示されています。
入っているレストランは高いのですが、無料で休める場所があり、一休みにちょうどいいです。 -
バス停一つ分乗ると、兼六園下。
金沢城公園に向かいます。
石川門をくぐると金沢城公園。
門つながりで、東大の赤門も加賀藩の江戸藩邸の門だったっけ? -
広々。
目の前に五十軒長屋。10年ほど前に再建された部分のはず。
石川門をくぐったら、ごちゃごちゃしている記憶だったのですが、中にあった大学が移転して、すっかり広々しています。
ワンゲル部が石垣にハーケン打っていたとウワサに聞いていたのですが、修復したのかしら。 -
この裏に重文の、三十軒長屋があるのですが、めちゃめちゃ地味でした。
-
三十軒長屋から玉泉院庭園に下りる道がありました。
こんな道は、コドモ大喜び。 -
玉泉院庭園、無料です。
最近、整備されて公開されたようです。
歩き疲れて遠目に見ただけ。
三代藩主の嫁の珠姫(家康の孫)の関連かと思ってたら、二代藩主の嫁(信長の娘)の住まい跡らしいです。
昭和の頃は、県の体育館が建っていたようです。 -
石垣に沿って階段を下りると、しいのき迎賓館の裏手に出ました。
ベタ観光は、ほぼ初のコドモ、歩き疲れてホテルに帰りたがりました。 -
一休み。
市役所の前にある、漆器のお店の能作。
漆器が目的ではなく、4階にあるカフェに入ります。 -
漆器専門店にあるカフェのため、特筆するのは器。
どれも漆塗りの美しい器に盛られています。 -
和菓子と抹茶のセット。
京はしの美しい和菓子のはずが、写真を撮る前にコドモにやられました。
左半分だけ見てもらえれば。
この後、階段で各階のお店を覗きました。
漆器専門店だと敷居が高く、入りにくいのですが、カフェついでに入る事ができて気が楽です。
漆塗りのコマを一つ購入。 -
香林坊の交差点にある銅像。
金沢市中心部の地図です。
40年ほど前に設置された物らしく、昔の建物が描かれたまま。
金沢城の中には金沢大学の建物、しいのき迎賓館や21世紀美術館の場所には県庁の建物が描かれています。
それが移転したので、街の中に広い公園ができたんですね。
昔は公共の施設の何から何まで、この周辺に集まっていました。 -
ホテルで一休みしたら、夕飯に出かけます。
天気予報どおり、雨が降り出してました。
木倉町の繁華街をぶらぶら、どこも混んでいるなあ。
雨が雪になって、このままでは夕飯難民になると思った所で、やっと入れました。
鞍月用水ぞいの、こころ最中。
店のキャラクター?のコイの水槽があり、コドモは喜んで眺めていました。
よかった、これでゆっくり食べれる。 -
1番美味しいと思ったのは、おでん。
奥の汁一つ残っていない皿です。
炊き込み御飯は、米から炊くので、最初に頼みました。
ちょうどシメに炊き上がり、大満足の夕飯になりました。 -
雪はまだ降っています。
香林坊のイルミネーションを遠目に見て、ホテルに戻ります。 -
ファミリーツインの部屋で、ベッドはクイーンとセミダブル。
ベッドは広々ですが、部屋の広さは他のツインと同じです。
コドモ、いつものホテル探検をしていましたが、売店もレストランもないホテルに驚いていました。
プールも行く気マンマンだったようです。
そんなん無いし・・・贅沢させすぎた。
朝ごはんはロビーで。
人数が多いためか、ご飯はおにぎりでなく、白飯、まぜご飯、お粥がジャーに入っていました。
クロワッサンとスープもありました。
系列の他ホテルよりメニュー多いようです。 -
チェックアウトして、荷物はホテルに預けようとしたら、ホテルロビーの無料のコインロッカーが利用できました。
お金が戻ってくるタイプです。
身軽になって、兼六園方面へ。
21世紀美術館側の真弓坂口から、兼六園に入りました。
石川県民の日で、石川県在住の人は無料でした。
雪は朝には止んで、日が差しています。 -
枝に積もった雪が降ってきて、傘は必要。
-
雪景色だけだったらウンザリするのですが、晴れているので嬉しい。
よくよく考えると、冬に兼六園に来たのは初めてです。
足もとが悪いと避けていたんですね。
今年は雪が少ないから、歩きやすいです。 -
この後向かう予定の東山方面。
兼六園や金沢城は標高、高いですね。 -
コトジ灯籠に近づくと、人の数がグンと増えました。
-
雪吊り。
キレイなのですが・・・北陸に住む身としては、縄が多すぎで、雪吊りと言うよりもオブジェにしか見えない。 -
中で少し迷ってしまい、小立野口に出てしまいました。
慌てて桂坂口に戻ります。
ここからバスに乗るはずが、時間が押してしまい、タクシーに乗ってしまいました。
桂坂口から東山へは一方通行で、兼六園をぐるりと一周しなくてはならないです。
何だ、これだったら小立野口から乗った方が安かったよ。
(でもタクシーはいるかどうか分からないけどね) -
東山で寿司作り体験に行くと言うと、タクシーの運ちゃんは知っていたようで、お店のすぐ裏に着けてくれました。
大通りの一本隣の小さな路地沿いの、金沢寿司で、体験できます。
メニューは色々ありますが、カニ好きのコドモのために、香箱ガニのカニ面お寿司に。
今年は香箱ガニが不漁で解禁されてないので、できるかどうか怪しかったのですが、何とか用意できたようです。 -
甲羅を取り外し、食べれない場所を取り除きます。
次に足をハサミで切り、身を取り出します。
コドモのサポートはお店の人に任せます。
自分のだけで、手一杯。 -
香箱ガニの足は細くて、身を取り出すのは難しいです。
そこで使うのはすりこぎ。
上から転がすと、身が押し出されます。
とっても細い足でも、身が出てきて驚き。
結構な重労働です。
香箱ガニの足は吸うものだと思っていました。 -
すりこぎの使い方が悪かったせいか、私だけ身がパサパサ。
最初に水気だけ出てきて身が残ってしまったようです。 -
取り出しが終わると盛り付け。
オスのズワイガニの甲羅にすし飯が詰まった上に、取り出した身を乗せていきます。
芸術的センスが問われる過程。 -
完成。
出来栄えは、お金を払ってこの料理が出てきたら、テーブルをひっくり返すレベル。
私だけ、全部カニ面に乗せたので、香箱ガニの甲羅は片付けられてしまいました。
甲羅酒のお猪口が・・・ -
プラス380円のお手軽セットで、このままここで食事にします。
かまぼこ、ベロベロ、黒豆の小鉢とナスそうめん、フルーツが出てきました。
コドモは自分で作ったカニのお寿司に満足して、平らげていました。
ナスそうめんは、温かいそうめんの中に甘く煮たナスが入っているもの。
居酒屋でも出てこない家庭料理ですが、実家でも夏はよく出てきました。
実家のはナスとそうめんを一緒に煮込んで、そうめんがグレーになっていました。
実はあんまり好きでない・・・ -
お腹いっぱいで満足したら、食後はひがし茶屋街を散策します。
ちょうどお昼時で、お食事処やカフェは行列です。
茶屋街ってこんなに昼間から開いてるお店が多くなったのですね。
夜より多いのではないでしょうか。 -
金箔の蔵。
日射しが反射して眩しい。 -
ひがし茶屋街を抜けた所に、山方面に行く道があります。
すごい急勾配。 -
それでも何台も車が行き来してました。
凍結防止に道に溝があります。
ここは車で登れても、下るのは怖い。 -
途中の宝生寺からの眺め、金沢の街が一望できます。
コドモの興味はお寺の向かいの公園。
滑り台とブランコを独り占めしていました。 -
次はどこに行こうかな。
東山のバス停に来た周遊バスに乗り込みます。
21世紀美術館まで来たけど、もう少し休みたいな。
じゃあ、一周しちゃえ。
東山から兼六園下は激混み。それ以外の区間はそれほどでもないようです。 -
周遊バスで一回りとちょっと、30分から40分ほど。
ゆっくり休めました。
広坂で下りて、21世紀美術館へ。
プールを覗いて不思議そうなコドモ、「息止めてるのかな」と。 -
チケット売り場はものすごい行列。
もしかして、プールの下に行くのは、この行列でチケット買わないと入れないのかな?
プールの底に行きたがったコドモも、これに並ぶよと言うと諦めてました。
ちなみに、イケてないのはトイレ。
施設の大きさに対して、数が少なすぎです。
行列は長いのに、進みが悪い。 -
無料エリアをぶらぶら。
キッズコーナーを覗くと、わら縄体験ができるよう。
早速、参加しました。
まずは木槌で叩いて柔らかくして、編んでいきます。
1人では上手くできないので、2人がかりで何とか完成。
コドモも楽しそうでした。 -
美術館の庭を一回り、芸術的な遊具やイスが置いてあり、見ているのも楽しいです。
イスはほとんど誰かが座っているよう。
寒いけど、外も混雑。 -
金沢の老舗デパートの大和に入りました。
コドモの興味は屋上。
何とかは高い所か好きですから。
屋上のプレイランドには、昭和の匂い漂うアトラクションの数々が。
キャラクターこそ平成ですが、このレイアウトは昭和です。
今でもあるんだ・・・ -
その向こうには屋上庭園があり、さらに上に上ると、中心街から金沢の街が眺められます。
ムードはともかく、眺望はナイス。
イベント広場なのかな。
観光客も地元の人もほとんどいません。 -
眺めはいいね。
すぐ下のレストラン街も店内からの眺望良しです。 -
5階の不室屋カフェに入りました。
麸を使った甘味処。
金沢駅ビルにもありますね。
紳士服売場の奥だからか、ここは空いてます。 -
ホテルの無料コインロッカーの荷物を取り、駅に向かいます。
ホテル前の香林坊のバス停は観光高速バス乗り場、50メートルほど歩くと、駅前行きの香林坊のバス停。
ホント、香林坊のバス停は分かりにくい。
一つ駅よりの南町のバス停を薦めます。
夕方の金沢駅は帰る人達でメチャ混み。
早々にホームに行き、新幹線を眺めていました。
向こうのホームに東京からの新幹線が到着です。 -
次に隣のホームにも。
4つのホームに3台の新幹線が並びました。
待機していた車掌さんに、新幹線のシールを貰ってご機嫌のコドモ。
大満足です。
旅行のシメは金沢らしく、8番ラーメンでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54