かごっま・からつ・さが 舌の旅

2017/02/16 - 2017/02/18

昨年、地震と入院で２回キャンセルになったお墓の掃除にやっと行くことができました。墓参のあとは、鹿児島、唐津、佐賀と舌の旅まわってきました。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

9時の飛行機で鹿児島に向かいます。クレジットカードのラウンジはビジネスマンで超満員でした。それでも、ベーグルとコーヒーはしっかり頂きました。

旅の安全とお天気そして美味しいものに出会えるよう祈念しつつ、ちょっと喉を潤します。1.5時間のフライトですが、そこはお約束ですからしっかりと手順を踏みます。

気持ち良くなったところで到着。リムジンバスで市内へ向かいます。

市内で昼食にします。時間がちょうどお昼時になってしまい、混んでました。2件目で入れました。初めてのお店、いち膳さんです。

まずはビールはすませてきたのでご飯を頂きます。お刺身と5種類の小鉢、さつま汁が付きます。〆サバはほとんど生でさすが鹿児島だと思いました。味噌も麦味噌で甘いです。

メインは選べて、私は鳥南蛮、妻はトンテキです。どちらもたれがとても美味しかったです。鳥南蛮はフアフアでした。トンテキ初めて食べました、どちらも満足。ご飯は、お釜で炊いていてとてもおいしかったです。ご飯が美味しくないとダメな歳になりました。

デザートとコーヒーまでついて1250円！　混むわけです。

市電でお墓に向かいます。約２年、これなかったので覚悟はしていましたが、すごいことになってました。管理の方か見かねて刈って下さったようです。根っこを抜きました、大きなばけつに6杯位、二人で３時間かかりましたが、綺麗になりました。お花を供えてお参りしました。今回、灰は積っていませんでした。この日は暖かいというより暑いくらいでした。やはり南国です、早咲きの桜が咲いていました。

汗と泥まみれになって、筋肉も凝ってしまったので温泉につかりに行きます。初めての新とそ温泉。あるのは知っていましたが、坂が急で以前の私は行けなかったのですが、今回は余裕でした。すごい温泉です。肌はつるつるになりました。寝湯、電気風呂、泡風呂、サウナ、水風呂とあります。極めつけは６ｍ四方位の温泉プールがあります。裸で泳ぐのは気持ちいいですが、ジジは浸かるだけにしときました。３７０円！堪能しました。さっぱりです。

温泉からの桜島です。

今晩お世話になるのはソラリア、定宿です。桜島が見える部屋でした。

晩御飯は、わしょく亭です。お昼に寄りましたが一杯で入れませんでした。恐る恐るドアを開けると空いていました。カウンターで頂きます。

生ビールで乾杯大ジョッキでした。ビールのつきだしは、烏賊とわかめとねぎのぬたでした。ねぎがしゃきしゃきでたまりません。

焼き魚は、ぶりの照り焼きでした。良く浸かっていて香ばしくプロの味です。ごはんもおいしいです。

こちらはステーキ、ほうれんそうとシイタケとしめじのソースがかかっています。柔らかくて香ばしくてサシが甘いお肉でした。

お店が空いて私たちだけになったので、ご主人と奥さまと色々お話ができて楽しかったです。デザートまでつけて頂けました。帰りにアミュプラザと駅によって、明日のキップと夜のデザート(白クマミニとクリーミープリン）、暑いのでTシャツを買って帰りました。ホテルの1Fのコンビニでコーヒーも買いました。

二日目は予報通りの雨でした。午後の回復を祈りつつ朝食へ。

ホテルのバイキングです。鹿児島の食べものが一杯あります。美味しくて、色々食べたくて、食べすぎるのが困ります。

博多まで新幹線で移動、博多から地下鉄・ＪＲを乗り継いで唐津に向かいます。２枚キップなる回数券のお得キップがあって一人１０００円位安くなります。博多-唐津にも２枚キップがありました。地下鉄の電車は新しくて個性があります。ドアにはキャラクターが描かれていてドア全部違う絵でした。椅子も木が使われていて温かみを感じます。

つい写真を撮ってしまいます。

この吊皮も斬新ですね。

博多から約１時間で唐津に着きます。途中海岸線沿いを走るので綺麗な海が見れました。

陶器でできた山がお出迎え。雨があがりました。

このお店だけは絶対来ようと決めてました。竹屋さんです。

佇まいから違います。期待できます。

椅子席です。

清楚な椿

うな丼お吸い物付きをお願いして、出来るまで熱燗を飲みながら待ちます。うな丼があるお店は信用できますね。

５切れのうな丼、ごはん一杯です。東京のウナギとは違い、甘口ですが、ひつこくなく、燻製のような香ばしさがあってとても美味しかったです。くせになります。また食べたい味です。

竹屋さんの斜め向かいのお饅頭屋さんによって、お茶受けを買います。カステラのような生地のお饅頭でした。

歴史のある銀行です。

唐津神社です。

有名な逆立ち狛犬です。

こちらは立ってます。

曳山の展示場です。おくんちに思いをはせます。

河村美術館は休館日でした。こちらは埋門の館、お茶会などに使われる文化施設のようです。

舞踊をやってましたので見学はできませんでした。

瓦が敷き詰められています。

唐津城です。工事中で少し残念です。

ホテルまで歩きます。今夜の宿は、シーサイドホテルです。経営がＤＨＣに変わったようです。チェックインまで時間がありましたが、部屋に通して頂けました。西館は改装中で東館に泊ります。改装が施されていて、綺麗で広いお部屋でした。

まずは、お風呂。温泉ではないようです。敷地内で温泉を掘っていました。経営者が変わると色々変わります。

遠赤外のサウナ、温度は低いですが汗をかきます。

露天風呂、いいお風呂です。泡ぶろで凝りをほぐします。

ＤＨＣのローションやクリームが勢ぞろい、一味違います。

さっぱりしたところで夕食です。ホテルの食事はとても美味しそうですが、一人７０００円はお高いので、そばの食堂へ。

まずはビール。烏賊のお刺身を頂きました（写真撮り忘れました）。

人気のちゃんぽん握りセットです。野菜一杯で薄味なのにこくがあり、太めの麺に合います。満腹です。

コンビニでコーヒーを買って腹ごなしに散策しました。

夜のライトアップ。

三日目、黎明。三角の山（浮岳）が綺麗です。気温が平年並みに冷えます。

朝はバイキングです。こちらのバイキングの品数はとっても多いです。１日では食べきれません。９種類の料理が取り分けられるお皿に盛って頂きます。お刺身のズケが美味しかったです。

ホテルの展示、かわいい山です。

路線バスで駅まで行こうと思って時間を確認したところ、送って頂けるとのこと、ご厚意に甘えて送って頂きました。お陰様で、一本早い電車に乗ることが出来ました。一本まえと言っても１時間半位早いので、佐賀での時間が確保出来ました。

佐賀の計画は立てていなかったので出たとこ勝負で散策に。お城の跡に向かいます。

お濠に到着。途中、お雛様街道を歩いてお店に飾ってあるお雛様を鑑賞しながら歩けました。結構歩くとあるのでここでＵターンします。

大きな神社がありました。佐嘉神社です。お参りします。

鍋島家の神社です。陶器でできた灯篭があります。８つのお社が境内にあり、八社詣でができます。回ってみることにしました。健康の神様、宝くじの神様、台所の神様、河童の神様色々な神様が祭られていました。

馬もいます。

樹齢６００年の楠

焼き物の鳥居です。

大筒です。アームストローム砲もありました。時間が迫ってきたので急いで戻ります。

熱気球会館、国際大会に力を入れています。

お昼はこちらで頂くことに。スズキ食べたいの一言で決まりました。行きがけに目星を付けときました。

サラダとコンソメスープとバケット(おかわりできます）が付きます。ビールは付きません。

鱸の炭火焼です、アサリがついていました。ふわふわの身で、香ばしく美味です。出汁が美味しくてパンにしませるとたまりません。

春キャベツと生ハムのペペロンチーノです。春キャベツの甘みと、生ハムの塩味が絶妙に合います。

コーヒーもつきます。これで、１０００円行かないんですからお得です。

佐賀空港にバスで向かいます。途中、お城の跡地の石垣が見えました。こちらも、２枚キップがあり２００円お得でした。

初めての佐賀空港。小さめで、人が一杯でした。便が少ないので集中するんですね。クレジットカードのラウンジが無いので有料待合室を利用します。ソフトドリンク無料で３００円です。充電もできて、綺麗な空間で良かったです。

２泊３日の旅が終わりました。お墓を綺麗にでき、美味しいものも食べれて楽しい旅でした。出たとこ勝負のお店選びでしたが、願いが叶い大あたりでした。