オマーンってどこ？②　ミスファット・アル・アブリーン村で水路散歩

2017/01/30 - 2017/02/10

マスカットをたってオアシスの村、ミスファット・アル・アブリーンへ
途中、昔ながらの町並みを残すアル・ハムラ村の古民家を訪ねます

ドライバーさん曰く、シリア方言とオマーン方言なんてちょっとしか違わないよとのことでしたが、いやいやジームの発音すら通じないし…
はげしく落ち込んだ私ですが、ホテルのTVでやってたシリアのドラマはもう少し理解できたのでモチベーション復活！
めげずに頑張ろう！

エリア その他の都市(オマーン)

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

マスカットの街から小1時間走るともうこんな岩山が現れます

ハジャル山脈沿いの舗装されていない山道に入り、

ものすごい土埃をあげて進みます

途中の村の井戸

モスクシリーズ

アル・ハムラ村のれすとらんで昼食
イエメンレストランとありますがインドミックスです

らくだ肉
私は食べませんでしたが、牛肉よりあっさりめで美味しいとのことでした
牛肉も食べないので無理です

巨大な魚
超偏食の私は魚も食べません

大好きなビリヤニ

アル・ハムラ村の旧市街地区

中国車かな？

ねこ派ではありませんが…

民家を改造した民族資料館、ゲストルーム

おもてなしはオマーニコーヒー

この民家の？おじいさん
発音に留意してちょっとだけお話ししました（間違えるとナセルが訂正）

お祈り用ゴザ

モリンガを挽いてオイルを作ります
最近、モリンガオイルのアンチエイジング効果が注目されているそうで、メンバーの1人が4本まとめ買いしてました

オマーニパン（薄～いクレープのようなパンです）を焼いて下さいました
最終日にマスカットのスーパーで似たものを買いました（いま我が家の冷凍庫に入ってます）

お台所

国王のポスターなんですが…

モザイクかジグソウと思ったら、小さな写真のコラージュ作品でした！

向こうの山肌に見えるのが、今晩泊まるミスファット・アル・アブリーン村
オマーンで最も美しい村のひとつと言われているそうです
外国人観光客にも人気の場所ですが、保守的な村で女性の服装に厳しく（ショーパン＆ノースリNG）、酒類の持ち込みは禁止されています

ナツメヤシの生い茂る村の入口
この村はイスラムの戒律をより保っているため、酒類の持込みはNG
服装も控えめがよろしいと思います

谷の向こうは新市街

宿までは車が入れないので、こんな道を歩いて下っていきます
なのでキャリーケースは車に残し、荷物は今晩1泊分のみ

ちょうど出発直前にTBSの世界遺産でやっていたアフラージュ（灌漑用水路）
ファラジュの複数変化ですね、てへ

その水路の上をずーっと歩いていきます

ナツメヤシの畑の中の古い町並み

宿の近くには一般住宅もあります

本日のお宿、ミスファ・オールドハウス
ラグジュアリーなホテルよりももっとワクワクしちゃいます

ナツメヤシで作ったチェアセット
可愛いのですが座りにくいw

この辺りがフロント

コーヒーテラス

いいでしょ？

私は6号室

床にマットを敷いただけですが快適！

もう一部屋と共有のテラスにシャワールームがあります

ここは近代的で快適

お部屋に荷物を置いて、ふたたび果樹園ハイキングに出かけます

いい感じ
農業従事者はバングラデシュ人が多い

TVでもやっていましたが、時刻によって水路の溝に詰めた布を外し農地に水を注ぐそうです

カラフルな布があちこちの分岐に丸めてあって、人々の生活を感じることができます　

バナナや

パパイヤも実っています

おしゃれな水飲み場

これも水飲み場

さっきのおじさんが運んでいたのと同じ布袋

結構な断崖も見えます

ただの自然の穴だって

夕陽に染まるバランスロック

この奥が歩いてきた水路の水源

大人の身長はある大きな岩が重なっていて先は見えません

ふと見上げると普通にヤシに登っている人を発見！
ご挨拶しておきました

飛行機雲も夕陽に染まります

夕食はルーフレストランで

部屋のテラス裏に礼拝所があり、ドライバーのアハメドがお祈りしていました

朝食はコーヒーテラスで

ナツメヤシの蜜がとても美味しかったのでひと瓶お土産にしました

好き

宿から車を駐めてある場所まで、ふたたび古い町並みを戻ります

保存地区なんですね

村の入り口の食品店

新市街のマーケットで明日のハイキング用の食材をゲット

大好きなアラビアパン、もちろん最終日に買い込むつもり