2017/01/20 - 2017/01/21
6位(同エリア132件中)
旅猫さん
昨年11月中旬の修善寺への旅から二か月余り。
久しぶりの旅が、今年最初の旅となった。
訪れたのは、やはり東北。
向かったのは会津柳津。
雪景色が観たかったのと、好きな版画家斎藤清の没後20年と言うことで、会津を訪れたかったからだ。
そして、斎藤清美術館では、氏の代表作『会津の冬』が特集展示されていたのもあり。
しかし、天気は全国的に大荒れの予報。
さて、今年の初旅はどうなるのか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回は、大宮駅を9:22に出る『つばさ129号』で出発する予定だったが、先に出る『やまびこ43号』の自由席が空いていたので、飛び乗ってしまった。
大きな仕事が終わったばかりだったので、車窓を楽しむことも無く、すぐに夢の中。
目が覚めると、いつしか郡山の町並みが。
郡山駅で乗り換えだが、早くに着いてしまったので、40分ほど待つことに。
次に乗ったのは、磐越西線の快速列車。
これで、会津若松へと向かう。 -
途中の猪苗代駅の辺りから、車窓には磐梯山が。
そして、景色は一面の銀世界。 -
終点の会津若松駅には11:50に到着。
今日は、ここで昼食を。
駅構内に郷土料理の店もあったが、駅前のホテルに入っていたラーメン屋に入ることにした。ラーメン金ちゃん グルメ・レストラン
-
店内はカウンター席のみで、地元の方々でほぼ満席。
でも、席を空けていただいて、なんとか落ち着くことができた。
注文したのは、ラーメンと自家製餃子。
出てきたラーメンは、喜多方に近い、中太縮れ麺にコクのあるスープだった。
これは、飽きない味だな。 -
後から出てきた餃子は、ひとつかなり大きくて食べ応えがあった。
皮の食感も具の感じも悪くはなく、美味しかった。
ただ、かなりお腹がいっぱいになってしまい、最後のひとつが苦しかった。 -
今回、会津若松はお昼に立ち寄っただけ。
13:07発の只見線に乗り、目的地、会津柳津を目指す。
駅の跨線橋からは、遠くに山並みが綺麗に見えていた。 -
2両編成の気動車は、のんびりと走っていく。
西若松駅の先で会津鉄道と別れ、すぐに阿賀川を渡る。
この阿賀川は、途中で只見川と合流し、新潟県に入ると、かの阿賀野川となる川だ。 -
メルシャンの『新鶴シャルドネ』の故郷、新鶴駅の手前からは、雪原の向こうに薄らと磐梯山などの山並みが望めた。
-
『飛露喜』が有名な廣木酒造のある会津坂下駅を過ぎ、会津柳津駅には14:07に到着した。
下車したのは私だけ。
この駅に降り立つのは二回目だ。
前回は真夏で、あまりの暑さに脱水症状になりかけたな。
※只見線と出雲崎の旅【2】~只見線に揺られて斎藤清美術館へ~
http://4travel.jp/travelogue/10592806 -
駅からは、宿までのんびりと歩いて行く。
町の中心は、駅から少し離れているのだ。 -
まず最初に見つけたのは、ご当地マンホール。
図柄は、柳津町の花である桐、町の木である柳、そして町の鳥である鶯だ。 -
しばらく歩くと、街並みとなってきた。
でも、人影はまったくなし。 -
その先の民家の軒先には、餅が吊るされていた。
凍み餅だろうか。 -
家と家の間の奥に石段があり、鳥居が見えたのでご挨拶を。
と思って登ってみると、なんと途中までしか除雪されていなかった。
冬は、地元の人も参拝しないのだろうか? -
石段脇には、藪椿が咲き始めていた。
-
そして、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺の豪快な崖の下を通ると、今宵の宿『内田屋』に辿り着いた。
宿の目の前が、圓蔵寺の表参道になっていて、立地は抜群だ。 -
部屋数は10と言う小さな宿だが、小奇麗で雰囲気は良かった。
でも、通された部屋は眺望が無く残念。
広さは8畳に広縁付きで、一人旅には十分。
洗面台が広縁に付いていたりと造りは古いものの、内装はとても綺麗だった。柳津温泉 旅館 内田屋 宿・ホテル
-
そして、まずは温泉へ。
この宿は、柳津温泉の源泉に地番近い宿だそうだ。
浴室は思ったよりも広く、なかなかの風情。
湯は微かに黄色みがかっていて、ちょっと金気臭があった。
源泉掛け流しとあったが、廊下には、循環ろ過、塩素消毒と表示が。
とは言え、湯はなかなか良かった。 -
露天風呂もあったが、雪囲いで眺めは無し。
外は、円蔵寺の崖らしい。
湯船も小さ目だったが悪くなかった。
でも、外が見えないので、すぐに出てしまった。 -
温泉で体を温めた後、早速、街を散策。
宿からすぐのところには、パン工房や小さなスーパーなどがあった。
前に来た時も歩いたはずだが、どうも記憶がない。 -
温泉街の中を流れる銀山川に架かる橋から街を眺めてみる。
左手に見える瓦屋根が大清水だな。
ちょっと寄ってみるか。 -
前にも立ち寄ったが、懐かしいなぁ
触れてみると、思ったよりも冷たくない。
やはり、湧き水は凄いな。
飲んでみると、とてもまろやかだった。 -
大清水から、裏道を辿ってそぞろ歩き。
雪が積もる細い道に入ってみた。
そうだ、この道も以前歩いたな。 -
雪と赤い消火栓。
雪国の消火栓は、雪に埋もれないよう、ちょっと背が高い。 -
宿の方へと戻り、圓蔵寺へ参拝を。
表参道の石段を登ると、仁王門が現れる。
風雪に晒されて、何とも言えない迫力があった。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
-
仁王門には、大きな草鞋が。
-
仁王門を潜り、さらに石段を登って行くと、本堂のある境内に着いた。
釈迦如来を祀る本堂は菊光堂と呼ばれる重厚なお堂だ。
前に来た時は夏だったので、色彩もあったのだが、冬は渋い。 -
本堂の入口には、天保15年(1844)に寄進された見事な彫刻が施された額が掛けられていた。
-
本堂に参拝した後、外廊下を歩いてみた。
壁の木目が何とも言えない趣だ。 -
本堂の前に佇む撫で牛。
目や膝が、色が変わる程撫でられていたが、思わずお腹を撫でてしまった(笑) -
鐘楼近くあった石像。
こちらも撫で牛だったらしい。 -
鐘楼の脇から、奥之院へ向かう道を辿る。
緑が眩しかった夏とでは、同じ場所とは思えない。
ここは、秋の紅葉の名所でもある。
斎藤清の作品にも、ここを描いたものがある。 -
夏は葉が多くて観えなかった景色。
流れる川は只見川。
この先にあった庫裏まで行ったところ、雪が深くて通行止め。
奥之院へ行くのは諦めて、只見川を観に行くことにした。 -
圓蔵寺から見えた観月橋へ。
橋の上からは、そそり立つ岩の上に圓蔵寺が望める。
夏に比べると、ちょっと寂しい感じだな。 -
振り返ると、国道が通る赤い瑞光寺橋が。
眺めていたら雪が舞ってきたので、宿へ戻ることに。
途中の小さなスーパーの前に、『飛露喜飲めます』の文字を発見。
まったく迷わず店内へ。 -
店の奥に囲炉裏があり、その向こうにはお酒の冷蔵庫も。
訊けば、20種類ほどの中から自由に3つ選び、お猪口も好きなのを選択。
これに漬物が付いて千円だそうだ。
何と、『飛露喜 純米大吟醸』もリストの中に。
もちろん、それも選び、あとは『会津娘 純米「つるし」』と白井酒造の『風が吹く 山廃純米生酒「中取り」』を。
どれも美味しかったが、やはり『飛露喜』は群を抜いていた。
実は、漬物も気に入ったのだが。 -
宿に戻り、部屋で休憩。
そして、夕食の時間。
食事処へ行くと、水菓子までがすでに並んでいた。
煮物なども冷めていてがっかり。
茶碗蒸しだけは、席に着いてから出てきたので暖かかったが。 -
途中で出てきた天麩羅。
一番下に、得体のしれない魚らしきものが。
宿の方から、北海道で獲れるチカと言う魚だそうだ。
白身魚で、結構美味しかった。 -
鍋は、一応鴨。
とは言え、鴨はほとんどなく、野菜鍋だった。 -
古代米のご飯と味噌汁。
個人的には、白いご飯が好きなのだが。
夕食の後、温泉にもう一度。
結局、一度もお風呂で他の泊り客に会わなかった。 -
翌朝、朝風呂を浴びてから朝食を。
焼鮭に海苔もあって嬉しい。
生ハムのサラダはいらなかったな。 -
食事の後、とりあえず朝の散歩を。
夜のうちに雪が積もり、昨日よりもさらに綺麗に。 -
本堂の屋根に雪で綺麗な縁取りが。
木々も白く薄化粧。 -
只見川が見える場所に出ると、素敵な雪景色が。
赤い鉄橋は柳津橋だ。
寒かったが、雪があると湿気があるのでつらくはない。 -
遠くの山も綺麗に雪化粧。
-
昨日辿り着けなかった奥之院へと向かう。
途中では、木々も美しい装いに。 -
昨日は路面が見えていた坂道も、雪が積もっていい感じだ。
雪国来た感じがするな。 -
そして奥之院弁天堂が見えてきた。
室町時代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。
初めて出会った時は、その優美な屋根に感動したのだが、その屋根が雪に埋もれてしまい、ちょっと残念。
しばらく眺めていたら、地元の消防団の方が大勢やってきた。
雪下ろしや除雪をするようだ。 -
弁天堂の右奥にも小さな社が。
周りの木々の枝から雪が落ち、そこに朝日が差し込み、何とも言えない美しさだった。 -
弁天堂を後にして、雪景色を楽しむ。
雪が深く積もった場所があったので、ちょっと寄り道。
微かだが、斎藤清の会津の冬シリーズの雰囲気がある。
こんな感じの景色がもっと見たいのだが。 -
その奥に佇む月光寺。
境内には、斎藤清が描いたというお地蔵さんがあると、あとで知った。
とは言え、この雪では埋もれてしまっていただろう。
裏手には、糸滝と言う滝があるらしいが、雪深くて道すらわからなかった。
桜の季節が綺麗らしいので、また訪れることにしよう。 -
すぐ裏には、只見線の鉄橋が。
只見線は極端に本数が少ないので、ここで出会うことはまず無理だな。 -
さらにふらりと歩いていたら、特徴のある屋根を持つ民家を見つけた。
かなり大きく立派な家だ。
兜造りのような屋根が面白い。 -
その先にあった熊野神社。
神社に見えないが、ちゃんと扁額もあった。
とりあえず、今回唯一の神社なので、いつもの大切なお願いを。 -
地図を持っていなかったので、この辺で宿へと戻ることに。
その途中で、急に現れた情緒あふれる通り。
一王町と言う界隈で、ここも斎藤清が描いた場所だと、これもまた後で知った。 -
町を歩いていて、よく目に付いたのがこの注意書き。
「屋根のナダレにご注意下さい」
落雪に注意と言うのはよく聞くが、雪崩とは。 -
でも、こんな状態の雪を至る所で見かけたので、あながち嘘じゃないなと。
実際、もの凄い量が落ちたのを目撃したし。 -
一度宿に帰り、精算を。
荷物はそのまま預かってもらい、今回の旅の最大の目的である斎藤清美術館へ。やないづ町立斎藤清美術館 美術館・博物館
-
入口には、画伯の良く描いた猫がお出迎え。
-
館内は、開館から1時間近く経っているのにガラガラ。
と言うか、客は私一人だった。
美術館の貸切とは贅沢だな。
開館20周年、画伯の没後20年と言うことで、少しリ改装したようだ。
展示室も雰囲気が変わり、とてもいい感じだった。 -
今回は、代表作『会津の冬』シリーズが主役。
今までで一番多くの作品が展示してあり、見応え十分だった。
素晴らしい作品ばかりで、ここまで足を運んで本当に良かった。
三回も展示室を観て回った後、ふと外を観たら雪が降っていた。
先ほどまで、青空が覗いていたのに。 -
雪が降る中を、温泉街へと戻る。
雪の上を歩くのは好きだな。 -
美術館から少し戻ったところに、『憩の館 ほっとinやないづ』と言う施設があり、その中にあった縄文館に立ち寄ってみる。
柳津町で見つかった縄文時代の遺跡から発掘された土器などが展示してあった。憩いの館ほっとinやないづ 名所・史跡
-
かなり大きな土器もあり、なかなか興味深かった。
-
前にも立ち寄った、斎藤清アトリエ館にもお邪魔してみる。
ここは、斎藤清画伯が晩年実際に住んでいた家だ。斎藤清アトリエ館 美術館・博物館
-
数々の作品を生み出したアトリエ。
-
窓の外には、作品のモデルになった民家もまだ残っている。
-
アトリエ館の前の坂道を登り切ると、町営の温泉施設がある。
前回はここで日帰り入浴を楽しんだが、今回は景色を眺めるだけとした。 -
お昼時になったので、宿の近くで目に留まった食堂へ。
地元の方が来るのだろう、素朴な感じの店内。
お品書きに、柳津の名物ソースカツ丼があったので注文。すずや食堂 グルメ・レストラン
-
柳津のソースカツ丼は、カツの下に薄焼き卵が敷いてあるのが特徴。
お吸い物と漬物が付いていた。
食べていると、店の子供が二人、向かいの小上りに来て一緒にお昼。
何とも長閑で微笑ましい。 -
美味しいソースカツ丼で幸せな気分になった後、昨日お酒を飲んだスーパーに立ち寄り、お土産に地酒を購入。
そのすぐ先では、気になっていた『あわ饅頭』をひとつ買って見た。
これが出来立てでほかほか。
食べてみると、これがまた美味しくて。香月堂 グルメ・レストラン
-
預かってもらっていた荷物を取りに宿に入ったが、誰も居なかった。
出る時に、誰も居ない場合は、勝手に上がって持って行ってくださいと言われていたので、遠慮なく。
宿から歩いて10分足らずの場所にある会津柳津駅。
駅前には、蒸気機関車が保存されていた。 -
無人の駅舎のベンチに座り列車を待つ。
すると、地元のおばあちゃんがやってきて、ストーブを付けてくれた。
さらに、ラジカセでラジオまで。
聴こえてきたのは、懐かしい中森明菜の名曲たち。
ローカル線の待合室に流れると、もう懐メロだな。
待つこと30分余り。
13:26発の会津若松行きの列車がやってきた。 -
車内は、学校帰りの学生たちでどんどん混んでいく。
本数が少ないから、通学も大変だろうな。
終点の会津若松駅には、1時間ほどで到着した。
ここからは、15:06発の磐越西線に乗り換え、郡山駅へと向かう。
往きに見えた磐梯山は雲の中だった。 -
郡山駅には、16:20分に到着。
16:30発の『つばさ146号』に乗り換え、あとは大宮駅へ向かうだけ。
車窓は夕暮れ時。
しばらくすると、那須連山が見えてきた。 -
そして、大宮駅に着く手前で、夕焼けに浮かぶ富士山が。
自宅からも見えるので驚くことは無いのだが、こんなにはっきり新幹線の車窓に見えるとは思わなかった。
今年の初旅はこれで終わり。
結構いい旅になったような。
最後に、富士山も見えたしね。
さて、次はどこへ行こうか。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- rupannさん 2017/02/05 00:51:19
- 屋根のナダレにご注意下さい
- 雪深いところへ行かれたんですねぇ
旅猫さん、こんばんわ〜
いつもおおきにです〜(*^^*)
おいしいお酒、雪景色 ほっこりされたのねぇ
私は今日日帰りバスツアーで有馬温泉へ
鉄錆色のお湯はぴりぴりして...私には合わないなぁ
温泉街散策は楽しかったけど〜
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2017/02/05 08:48:46
- RE: 屋根のナダレにご注意下さい
- rupannさん、こんにちは〜
いつもありがとうございます。
奥会津は豪雪地帯ですからね。
でも、訪れたこの時はそれほど雪は深くなかったです。
屋根の上には、かなり積もっていましたが。
有馬の湯、いいですねぇ
でも、あの金湯は苦手でしたか。
鉄分が混じっている湯は、それほど刺激は無いと思いますが。
酸性の湯のほうがピリピリ感じます。
金土で蔵王温泉へ行ってきたのですが、ph2.0の強めの酸性で、刺激がありましたよ。
雪もたくさんありました。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2017/02/02 13:50:56
- 雪景色♪
- 旅猫さま
こんにちは〜
今日は風が強くて、寒いですね。
その上、冬の奥会津の旅行記で、ますます寒くなっています。
未読の旅行記もありますが、今日は最新の旅行記を拝見。
旅するネコさんの旅行記には、いつも気持ちよさそうな温泉が登場。
こう寒いと温泉が恋しいです。
雪景色の露天風呂は気持ちよさそうですが、露天だと寒くてやはり心臓が凍りつきそうです。
新緑や紅葉の季節は色彩も綺麗ですが、同じ景色でも冬は色のない世界で寒々しく、寂しい感じですね。
とはいえ、雪景色は美しい・・・
四季があり、温泉もある日本は、やはり素晴らしい・・・
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2017/02/02 21:27:44
- RE: 雪景色♪
- hot chocoさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
凄い風でしたね!
とても冷たい風でしたし。
冬は温泉でほっこりしたいですよね。
雪見露天風呂は大好きですが、最近はどうも雪が少なくて。
雪が無いただの露天風呂は、寒いだけなのでさすがに入りません。
内湯でまったりが一番です。
日本には四季があるので、それぞれ魅力的な景色ですよね。
冬は寂しげですが、雪景色はやはり美しいです。
明日から、蔵王温泉で樹氷を観てくる予定です。
とは言え、青空の下での白銀の世界は難しそうですが。
二度目のチャレンジですが、前回は吹雪。
今回も曇りか雪か。。。
旅猫
-
- 前日光さん 2017/02/01 22:55:26
- 冬の柳津
- 旅猫さん、こんばんは。
昨年末から今まで、ちょっと体調を崩していましてご無沙汰しておりました。
右手首と背骨の一部の胸椎を同時に骨折してしまい、なかなかお邪魔できませんでした。
暖かくなるまでには治るだろうというアバウトな医師の言葉にがっかりしている今日この頃です。
さて柳津、春と夏に行ったことがありますが、只見川にかかる柳津橋と圓蔵寺の風景は、いつ見ても心惹かれるものがありますね。
それが雪景色となるとなおさらです。
斎藤清の会津の風景には、そこで暮らしたからこその深みが感じられますね。
雪の会津の風景は、私も大好きです。
粟饅頭は、私は「小池屋」さんというお店で買いましたが、おいしいのに日持ちがしないので、買って帰っても最高のおいしさが味わえないのが残念です。
でも今時、「現地で食べてこそのものがある」というのがいいですね。
ここには温泉もあったのですね。
怪我には温泉が一番効くと思われます。
早く動けるようになって、こんな感じの鄙びた温泉でゆっくりしたいものです。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2017/02/02 21:20:38
- RE: 冬の柳津
- 前日光さん、こんばんは。
骨折されていたのですね!
暖かくなるまでって、まだ冬真っ盛りなのに。
でも、怪我は怖いですからね。
しっかりと直して、また旅を楽しめるようにしてください。
会津柳津は、とても風景が良いですよね。
二度目の訪問でしたが、やっぱり良いところでした。
斎藤画伯の会津の冬シリーズも堪能できましたし。
小池屋さん、駅と温泉街の途中にありました。
日持ちのしないものは、やはり現地ですぐに食べるのがいいですよね。
昨年訪れた大和郡山でも、賞味期限二日というお菓子を買って、宿で食べましたし。
柳津温泉が街中に湧いています。
源泉は、圓蔵寺の境内下から湧いているらしいですよ。
なかなか良い湯でした。
少し良くなったら、温泉で癒すのも良いのでは。
お大事に。
旅猫
-
- ガブリエラさん 2017/01/29 22:06:02
- 磐梯山ではじまり、富士山で終わる素敵な旅ですね♪
- 旅猫さん☆
こんばんは♪
磐梯山、美しい形ですね!!!
行きたい、行きたいと思いつつ、通院との兼ね合いなどで、なかなか東北の方までは足がのばせなくて、お写真で楽しませていただいてますヽ(^o^)丿
雪の中の電車は、プチ鉄子の私には、たまりません♪
奈良では、そんなに雪が積もることもなく(私が住んでる地域は、あまり降らないんです)、こういう景色にはお目にかかれないんです。
お写真で拝見できて、本当に嬉しいです!ありがとうございます(*^_^*)
またまた食べ物に目がいってしまったのですが、大好物の餃子!!!
これ、おいしそうですね♪
皮は、ちょっと厚めの分でしょうか。
今、むっちゃ「餃子のクチ」になっています(笑)。
お寺さんも、とても立派ですね♪
東北のほうのお寺は、なんだか木の細工が美しい気がします。
行ってみたいです〜♪
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2017/01/30 22:30:17
- RE: 磐梯山ではじまり、富士山で終わる素敵な旅ですね♪
- ガブさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
磐梯山は、良い山ですよね。
個人的には、鳥海山、岩木山、岩手山の次なんですけどね(^^;
病気があると、遠くへの旅は大変ですよね。
友人も持病持ちですが、なんとか元気にやっているようです。
東北では、雪まみれの列車が観られるので旅情たっぷりですよ。
上野駅では、冬になると、東北や北陸から、雪を積んだ列車がやってきて、それを見ているだけで旅に出たくなったのですけどね。
今は、長距離列車が無くなってしまったので、すでに消えてしまった情景です。
餃子、美味しいですよね〜
このラーメン屋の大きい餃子には愛しさを覚えましたよ(笑)
皮は中厚で、ちょうどいい感じですよね。
東北の寺社仏閣は、風雪に耐えて、とても情緒があります。
結構、簡素な造りのものが多いのに。
東北、ぜひ訪れてみてください。
旅猫
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【陸奥国】会津
8
76