急転直下！季節逆転？南半球のフロンティア シドニー＆エアーズロックの旅：唯一の大陸専有国オーストラリア旅行【２０】（2016年夏 4日目③ 安心の麓めぐり ）

2016/07/18 - 2016/07/18

仕事の関係でGW中旅行に出られずがっかりしていたところ、7月の海の日を絡めた3連休に1.5日を加え、急遽4.5日の日程で出かけられることになりました。
さてどこに行こうかと考えていると、条件としては直行便があるなどアクセスが良く、希望としてはアジア圏でないところ、ということで浮上したのがオーストラリアでした。この時期オーストラリアは冬であり、季節が逆転するのも面白からんということで即決定しました。
次に、行く都市は直行便があり、見どころも多いシドニーとしたのですが、そこだけでは何か物足りないと思い、シドニーから安く気楽に行けるブルーマウンテンズか、世界的に有名だがお金もかかり、ツアーで行くことになるエアーズロックかでぎりぎりまで悩みましたが、思い切ってエアーズロックに行くことにしました。急遽拵えた旅程なので出来が悪く、シドニー観光を前後としてエアーズロック観光を挟み込むようになってしまいました。
実際に行ってみるとシドニーは冬であるにも拘わらず、日中汗ばむ陽気になるなど過ごしやすく、人々は全体的に真面目ですが、陽気で気さくな人が多かったと思います。苦手なツアーでの参加となったエアーズロック観光はガイドさんの人柄にも助けられて楽しく過ごすことができました。

日程は以下の通りです。

１日目（7/15）羽田発 ⇒ シドニーへ
２日目（7/16）シドニー市内観光
３日目（7/17）エアーズロック観光
４日目（7/18）エアーズロック観光、シドニー帰着
５日目（7/19）シドニー市内観光、シドニー発 ⇒ 羽田へ
６日目（7/20）羽田帰着

今回は４日目③です。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

登山口の門を出で麓巡り班に合流するため、マラウォークの道を急ぎます。
約15分のビハインドです。
（ﾏﾗｳｫｰｸ 8:30～9:13）

上から見ると急傾斜でしたが、登山道は他の斜面に比べるとはるかに緩やかなのがわかります。

マラウォークの道はアップダウンはなく、整備されていて歩きやすいです。

一枚岩なのでどすんと大きな岩が一つ半分土に埋まっているだけかと思っていましたが、周囲にはごろごろと大小様々な岩があります。
このように穴が開いた岩もあります。

ウルルには黒い筋のようなものが何本もあります。
水の流れた跡でしょうか。

小さい橋を渡っていきます。橋の辺りは植物が繁茂していて川があるようです。

暫く行くと何やら洞窟のようなものがあります。

中は深くはないですが、雨宿りするにはちょうどよい感じです。
もっとも砂漠なのでそれほど雨が降るとも思えませんが。

このような標識もあり、ガイドさんがいれば解説も聞けるのでしょうが、英語初心者に解説文は豚に真珠です。

進んでいくとまた洞窟があります。

今度のは結構大きく、人が入っています。
天井が崩れないか心配になります。

さらに行くと分岐点に着きました。マラウォークは右に行きます。
左はウルルベースウォークで、恐らくウルル一周コースです。ちょっと間違って左に行ったらほとんど人気がなくなったので慌てて引き返しました。

またまた洞窟です。

今度のも入れたので入ってみました。
なぜこのように抉れた大波のようになるのか不思議です。

黒い筋には水は流れていませんが、滝のように見えます。

このあたりのウルルの岩壁は険しく、高さもあります。

人の気配がしてきてようやく終点カンジュ渓谷に着きました。
麓巡り班とはようやくここで合流することができました。

ここには小さいながら池がありました。
残念ながら魚は棲んでいませんでした。

案内板もあります。

こちらがガイドのケンさんです。
ワーホリで来ていて実はこの日が最後のガイドのお仕事だったとのことです。
何くれとなく面倒見ていただきありがとうございました。

ここからは元来た道を戻ります。

行きは急いでいて見逃しましたが、こんな不思議な穴もあります。

陽の当たるところとそうでないところは岩の色合いがだいぶ違います。

さて登山口に戻ってきました。