冬の赤目四十八滝

2016/12/18 - 2016/12/18

紅葉のシーズンは終わってしまいましたが、久しぶりに私の大好きな三重県の赤目四十八滝の写真撮影に行ってきました。
ほとんど人もおらず、お店もしまっていてとても寂しい感じでしたが、まだ紅葉とその落ち葉が残っていました。誰もいないことをいいことに川に降りてゆっくりと三脚を立てて撮影することができました。時々、落ち葉で滑りそうになりましたが、万が一川に落ちたら、誰も助けてくれそうもないので、兎に角、慎重を期しました。

エリア 三重

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

家を朝７時半に出て、赤目四十八滝についたのは、９時半。距離は１００キロ弱ですが、結構時間がかかります。

入口のサンショウウオセンターは素通りで、すぐに滝の撮影に向かいました。ほとんど人影はありません。

最初の撮影ポイントは、「赤目５瀑」の一つ、「不動滝」。高さ１５ｍ?、幅７ｍ?。
不動明王にちなんでこの名前がついたとのこと。

赤目四十八滝 自然・景勝地

赤目四十八滝

これが、「乙女滝」だったかどうか、定かではありません。

赤目四十八滝 自然・景勝地

赤目四十八滝

次の滝を目指していると、木々の間から朝日が差し込んできました。まるで天国にいるよう。夢中でシャッターを切りました。

赤目四十八滝 自然・景勝地

赤目四十八滝

宮崎駿の映画の１シーンのよう。こうゆう風景は日本ならでは。

赤目四十八滝 自然・景勝地

「赤目五瀑」の２番目は、「千手滝」。千手観音にちなんで名付けられたとも・・・。

赤目四十八滝 自然・景勝地

千手滝のすぐ隣は、「赤目五瀑」の３番目、「布曳滝」。高さ30ｍ?から一条の布をかけたように落ちる滝。

赤目四十八滝 自然・景勝地

「竜が壺」。ここまでで、入口から約１キロ。岩盤を水が石臼のように掘り抜いて、滝つぼは、底なしと言われるほど深いとのこと。ここには竜が棲んでいるとの伝説が・・・

赤目四十八滝 自然・景勝地

「陰陽滝」。陽は滝の流れを表し、陰は滝つぼを表します。

赤目四十八滝 自然・景勝地

赤目四十八滝

小川のせせらぎ。こうやって川の中に入って撮影するので、何度も滑って転びかけました。

赤目四十八滝 自然・景勝地

赤目四十八滝

「姉妹滝」

赤目四十八滝 自然・景勝地

「赤目五瀑」の４つ目の「荷担滝」。峡谷随一の景観と称されています。入口から2.6km。観光で中々ここまで歩くのはとてもしんどい。

赤目四十八滝 自然・景勝地

「雛段滝」

赤目四十八滝 自然・景勝地

「琴滝」静かに耳をすますと滝の音が琴の音に聞こえるとのこと。

赤目四十八滝 自然・景勝地

「赤目五瀑」の最後「琵琶滝」。滝の形が琵琶に似ているので、この名前が。

赤目四十八滝 自然・景勝地

「岩窟滝」赤目四十八滝の最後の滝です。ここまで、3.2km。ゆっくり撮影しながら歩いてきたので、５時間ほどかかりました。

帰りは、一気に歩いて１時間。

何度きてもこの滝は、素晴らしい。ぜひ、赤目四十八滝の春夏秋冬を撮ってみたいと思いました。

赤目四十八滝 自然・景勝地