真冬が来る前に西安・洛陽の旅 その3 DAY3龍門石窟～西安

2016/11/23 - 2016/11/27

中国国際航空の格安チケットを利用して世界遺産（兵馬俑、龍門石窟）をメインに5日間の旅程で行ってきました。
DAY1：大雁塔の噴水ショー
DAY2：兵馬俑、洛陽へ移動
DAY3：龍門石窟、西安へ戻る、回民街←この記事はコレです
DAY4：陝西歴史博物館、唐劇鑑賞、回民街
DAY5：帰国

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

またもや夜半に雪が降ったようです。部屋から見るとかなり降ったみたいで建物の屋根には一面雪が。でも道路には残ってないので一安心。

最上階のレストランで朝食を頂きます。胡辣湯(胡椒スープ)が美味しかった。

チェックアウト後、洛陽龍門駅へタクシーで一旦向かいます。ホテル前に何台かタクシーが停まっていたので、早速交渉します。昨夜と同じ10元で声をかけたらイキのいい兄ちゃんが受けてくれました。(昨夜はメーターで9.7元だったところ10元払った)。駅の荷物預かり所で荷物を預けます。パスポート番号と携帯番号を伝えてプラスチックの札をもらいました。駅のタクシー乗り場から龍門石窟まで10分ほどで到着。(メーター使って12.5元)
降りたところには何にもなく、道路は公安によって封鎖されています。チケット売り場はどこか分からず、近くの警官に聞くと、ちょっと手前の左手にチケット売り場があるよ、って親切に教えてくれました。どうやら石窟へは電動カートか住居者のクルマだけが通れるようになっているみたいです。指示された方向へ向かって歩くと建物があり、エスカレータで下へ降りたところにチケット売り場がありました。入園料は1人100元。
ここでも電動カートに乗って移動します。別の売り場でチケットを買います。(10元)

龍門石窟 史跡・遺跡

電動カートの乗り場から振り返ったチケット売り場。どうやらここが正面で、観光シーズンのピーク時には巨大駐車場が満杯になるみたいです。(この時期は駐車場に入るゲート手前までしかタクシーは乗り入れできなかったみたいです)
電動カートは満員になったら出発します。

龍門石窟 史跡・遺跡

電動カートのドライバーは全員女性。完全冬装備でカナリ飛ばします。。ドアがないため、寒風がきっついですが、5分ほどで石窟入口に着きました。

龍門石窟 史跡・遺跡

ここでチケットを改札します。

龍門石窟 史跡・遺跡

この時点で10時半くらいです。川沿いに柳並木をブラブラと歩きます。

龍門石窟 史跡・遺跡

ここから石窟の見学開始です。

龍門石窟 史跡・遺跡

大小様々な石窟に仏像が彫られていますが、頭部を破壊されているものが多かったです。

龍門石窟 史跡・遺跡

手前の女性たちは自撮り棒とか売っている石窟の販売員。仏像のすぐ近くで商売してました。

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

対岸を見ると大規模な石窟群が。

龍門石窟 史跡・遺跡

龍門石窟 史跡・遺跡

約2時間の石窟観光を終え、タクシーで昼食を食べに行きます。石窟と駅との中間地点位にある、『何大旦老水席』という洛陽の名物料理「水席」を出してくれる店です。チケットセンターの建物を出たところにタクシーが何台かと待っていたので、iPhoneの百度地図で店の位置を示しながら、ここ行きたいんだけどって言うと、「不知道」攻撃に2台連続食らってしまいました。3台目のタクシー運転手は、たぶん分かる、って感じで乗れ乗れの合図が出たので、運を天に任せます。走り出したら10分かからず、店を発見し無事到着しました。(メーター使わず15元で交渉)

初日にも使ったオンライン団購の大衆点評がここでも大活躍。この店のページからセットメニューのクーポン券をオンライン購入して、送られて来たコード番号を若手のスタッフにスマホを見せると即座にスキャンして完了！2～3人用の水席コースが、定価174元のところ、ななんんと98元！(テレビショッピング風の驚き、笑)6品＋饅頭のセットが、続々並べられていきます。別で雪碧(スプライト)の大瓶を注文して、地元料理のランチ開始です。これは、ゼラチン状に固まった海藻入りのスープ料理です。

これは豚肉の揚げ煮あんかけスープ。

こっちは鳥肉版。(微妙に出汁が違ってます)

これがメイン料理の「牡丹燕菜」。見た目はきれいですが、中の具材が。。。
大根のツマ状のものがたっぷり入っていて、お味はカナリあっさり系。
これは残してしまいました。

他にも五目餡かけ系のスープやサツマイモのデザートスープもあり、6品のスープ料理は、かなりお腹にタマリます。奥のテーブルでは地元のおじちゃまたちの宴が繰り広げられてました。お店のおばちゃんたちが、こちらのテーブルにも入れ替わり立ち代わり何かと気にかけてくれて、とても親切で居心地が良い時間を過ごせました。最後にお前たちは何人か？って聞かれて…結局分からなかったですね。韓国、香港、シンガポール、っで何人？って感じです。2Lのスプライト10元を支払って、店を出ます。そこから大通りまでしばらく歩き、タクシーを拾って指値20元で洛陽龍門駅まで戻りました。

棗(ナツメ)の店。

G1921次14:58-16:55
帰りは304㎞まで速度が出てます。

西安北駅に着きました。交通カードの『長安通』を買いました。(微信Wechat支払で50元)

地下鉄で北大街駅まで。(3.6元)

露店で買った烏梅が美味しかったです。(15元)

回民街に来てみました。

桂花糕。

10月に行った上海でも見ましたが、菱の実を蒸してます。

羊肉泡?を食べてみました。味はあっさり、MOをちぎるのが結構面倒かも。個人的には『名物に○○なし』の採点かな。

紅柳の枝に刺した羊肉串。

回民街で買った酸奶。

洛陽龍門駅の棗の店で買った飲み物。(5元)
明日は洛陽から西安に戻ります。
(その4へ続く)