6月上旬　2泊3日展覧会と庭園を巡る東京一人旅　NO.1（1日目：大阪→東京移動・江戸東京博物館）

2016/06/05 - 2016/06/07

5月中旬に岡山倉敷旅行に行ったので、当初は予定していなかった東京旅行。
気になっていた展覧会が関西でも行われるだろうと思っていたら、関西では行われないことがわかりました。
次の開催は10年後のようです。他にも見たいなと思っていた展覧会もあったので東京に一人旅してきました。
暑いのが苦手な私は６月から９月は国内旅行はしないのですが、暑い中頑張って旅行しました。

【行ってきた展覧会】
目黒区美術館：没後40年　高島野十郎展　―光と闇。　魂の軌跡
国立新美術館：オルセー美術館・オランジェリー美術館　ルノワール展
国立西洋美術館：日伊国交樹立150周年記念　カラヴァッジョ展
東京都庭園美術館：
日伊国交樹立150周年記念　メディチ家の至宝―ルネサンスとジュエリーと名画

【行ってきた博物館など】
江戸東京博物館
葛西臨海水族園

【行ってきた庭園】
浜離宮恩賜庭園
小石川後楽園
六義園

写真は江戸東京博物館の展示品の花魁です。
江戸時代だけでなく、江戸→明治→大正→昭和と時代の変化を見学出来て面白かったです。

エリア 両国(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: ANAセールス

高槻市駅
↓阪急京都線　各駅停車
南茨木駅
↓大阪モノレール
大阪空港

昨年より１時間早い便で移動することにしました。
キャリーも持ち込みにして時間の短縮をはかります。
チェックインと手荷物検査を終えて、搭乗ロビーの席で朝食です。
ちなみに、サンドイッチとパンは事前に買っておきました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

大阪国際空港は国内線のみなので、外国人は少ないです。
東京行きの便はビジネス利用が多いので搭乗口も中央から近い場所にあります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

梅雨時なので、小雨が降っています。
昨年は５月だったので晴天でした。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

性格が子供っぽいので、飛行機に乗るときは窓際に乗りたがります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

日曜日の朝8：00の便のせいか、空いていました。
隣の２席は空席だったので良かったです。

8：00　大阪国際空港（伊丹空港）
↓全日空　ANA16便
9：15　東京国際空港（羽田空港）

飛行機は定刻通りに出発しました。

飛行機に乗っていて好きなのは、地上は曇っていても雨が降っていても雲の上は晴れていることです。
初めて飛行機に乗ったは遅くて東京旅行での20歳になってからです。
帰りの飛行機に乗った時は雨が降っていたのですが、
雲を抜けると美しい夕焼けになっていました。
あの時の感動は一生忘れられないでしょう。

ヒマなので翼の王国などを読みながら音楽を聴きました。

羽田空港へ到着しました。
残念ながら、東京も小雨が降っていました。

羽田空港(東京国際空港) 空港

全日空（ANA)の飛行機なので第2旅客ターミナルに到着です。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

先ほどまで乗っていた飛行機が見えます。

これからまたどこかへ飛ぶのでしょう。
雨が止んだのかな？

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

前回は東京モノレールを理容したのですが、今回は京浜急行を使ってみようかな。
京急羽田・ちか鉄共通パスを購入しました。

京急本線 (空港線) 乗り物

エアポート快特に乗ったので、東銀座駅には停車しません。
新橋駅で下車して各駅停車を待ちます。

都営地下鉄 浅草線 乗り物

電車が入ってきましたが、どうやらこの電車は京成電鉄のようです。
都会では相互乗り入れをしています。
京成電鉄も初めて乗ります。

京成本線 乗り物

地方の人が１番驚くのがいろいろな会社の伝写が走っていて、相互乗り入れしていることだそうです。
また、外国人観光客もわかりにくいそうです。
関西でも、阪急、阪神、京阪、近鉄、南海と５大私鉄があります。
小さい私鉄を合わせるともっとですね。

京成本線 乗り物

新橋駅
↓都営地下鉄浅草線
東銀座駅
↓東京メトロ日比谷線
築地駅

１週間前に宿泊予約したので、便利な駅のホテルは満室でした。
値段と折り合って、ANAのスカイポイントを使えたのはこのホテルでした。

銀座キャピタルホテル 宿・ホテル

築地駅で東京メトロぐるっとパスを買おうと思ったら、
築地駅では売っていないとのこと。
築地駅には定期券売り場がないので、駅員さんがいる改札では売っていないそうです。
１番最寄りの定期券売り場は茅場駅が銀座駅とのこと。
銀座駅に行って購入しました。
日頃、地下鉄でも梅田駅、心斎橋駅など大きな駅を利用しているので、
定期券売り場がないとか考えないんですよね。

東京メトロぐるっとパスは、下記のようなお得なセット券です。
・ぐるっとパス（2000円）
・東京メトロ24時間乗り放題乗車券（600円）×２枚
http://www.tokyometro.jp/ticket/value/other/index.html

両国駅から江戸東京博物館へ移動中、亀に乗ったおかしな像があるなと思ったら、徳川家康の像でした。
鷹狩が好きな徳川家康なので、左手に鷹が止まっています。

徳川家康像 名所・史跡

博物館の入口へ向かっている途中に「言問橋の欄干と縁石」がありました。
関東大震災の後に架けられた橋でしたが、昭和20年3月10日未明の東京大空襲の時に、
言問橋の両側から渡ろうとした人が殺到しました。
人だけでなく、リヤカーや荷車で来た人も多く通行を妨げて、
両岸からきた火で多くの人がこの橋で亡くなったそうです。

津波の時に車で逃げて道が渋滞したことを思い出しました。

言問橋の欄干と縁石 名所・史跡

江戸東京博物館の資料として、架け替えの時に寄贈されたそうです。
ボーと見過ごすところでした。

言問橋の欄干と縁石 名所・史跡

江戸東京博物館に到着しました。
特別展でNHKの真田丸展が開催されていましたが、こちらは別料金がかかるし今回はみません。

江戸東京博物館 美術館・博物館

「東京ぐるっとパス」で無料で入場できました。
係の方に「内部で撮影OKですか？」とお聞きしたら、ＯＫでした。
美術品などでないからＯＫなのかな？
上のフロアから見学していきます。
入ったら、いきなり日本橋がありました。迫力！
他の見学者の方に頼んで記念撮影しました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

これは後から別の角度で撮影したものですが、実際に橋を渡る気分を味わえます。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは芝居小屋の中村座を再現しています。
映画やテレビなどがなかった時代ですから、芝居小屋が特に人気があったのでしょうね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

独特な字体が芝居見物を盛り上げてくれます。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この時代の歌舞伎見物はさしずめ、現代の宝塚やコンサートのようなものでしょうね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸の街並みの再現
もちろん、道はアスファルトで放送されていませんし、信号や電柱電線もありません。

江戸東京博物館 美術館・博物館

よくコマーシャルで江戸時代が出てくるのも、
日本人らしさがこの時代にあるからでしょうね。

人々は現代より貧しくても生き生きと生きているような。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸東京博物館は首都としての江戸の展示も多く、
江戸城や武士の生活、町民の生活など多岐にわたって展示されています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

松の廊下と言えば、浅野内匠頭と吉良上野介ですね。
年末になれば赤穂浪士の忠臣蔵です。

江戸東京博物館 美術館・博物館

このような小さいものを精巧に作る人を尊敬します。

江戸東京博物館 美術館・博物館

意外に思ったのが外国人が結構多かったことです。
日本の歴史ってかなりミステリアスなのかもしれません。

江戸東京博物館 美術館・博物館

徳川家康坐像
家康公が生前に作らせた等身大のものです。

子供のころ、徳川家康の伝記が家にあったので読みました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

よく見る徳川家康の絵と比べると目が細い印象です。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸幕府のさまざまな役職

企業のグローバル化により、主任、係長、課長、次長、部長などの役職名が、
ディレクターやマネージャーなどに変わりました。
もうわけがわかりません。
あまり、横文字ばかり使うのは好きではありません。

江戸東京博物館 美術館・博物館

徳川将軍の御台所と生母
江戸時代は将軍の御台所（正室）が生んだ子でなくて、
側室が生んだ子でも後継ぎとして認められていました。

明治天皇の子供である大正天皇が皇后の子供でないのは有名な話です。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この博物館はかなり広いので、ゆっくり見ているとどんどん時間が過ぎていきます。

江戸東京博物館 美術館・博物館

月に竹の絵が印象的でした。

江戸東京博物館 美術館・博物館

ネズミを見るとすぐに猫を思い浮かべます。
昔の猫の餌はもちろんネズミでした。

江戸東京博物館 美術館・博物館

裃も展示されています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

いつも思うのですが、昔は寒いのに薄着だったのも寿命を縮める原因だったのでは？
こんな薄い袴に足袋だけで、寒い板張りや畳の部屋にいたから凍えそうです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

高貴な女性用の籠は、蒔絵が施されています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

説明

こちらには乗れませんが、一般の観光客が乗れる籠もありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸時代の一般庶民の生活
こちらは大工さんか職人さんの家でしょうか。

江戸東京博物館 美術館・博物館

あたりまえですが、ビニールやプラスチックのものはありません。

江戸東京博物館 美術館・博物館

寺小屋の様子。
読み・書き・そろばんが必須でした。
明治時代になって開国した時、外国人は日本人の識字率の高さに驚いたそうです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

お産についてもありました。
昔は産婆さんがお産の世話をしたんですよね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

昔は子供の死亡率が高かったのでたくさん産んでいたんですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

岡っ引きが持っていた十手

江戸東京博物館 美術館・博物館

これを見ると「戸締り用心、火の用心～♪」と日本船舶振興会のＣＭを思い出します。

江戸東京博物館 美術館・博物館

昔は消火より類焼を防ぐために、家をつぶしたそうです。
この旅行記を書いている今は11月後半です。
冬になると火事が増えるので火の始末は特に注意が必要です。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸時代の人口構成。
圧倒的に男性が多くて独身者が多かったそうです。
だから、結婚している女性でも洗濯や針仕事など、アルバイト口が多かったそうです。
コンビニやクリーニングもなかったから便利屋ですね。

小判の展示もありました。
悪代官「越後屋、おぬしも悪よの～。」
越後屋「いいえ、お代官様ほどではありません。」

江戸東京博物館 美術館・博物館

５月に岡山倉敷旅行を妹としました。
そちらでも、倉敷紡績に勤めていた女性を題材にした双六がありました。
こちらにも、女の子用に双六がありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

現代と比べると当時の感覚がわかって面白いです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

女性への戒めが描かれています。
「朝寝」
主人より遅く起きて朝ごはんも作らないのはダメ！

でも、朝寝は気持ちよいんですよね～。

江戸東京博物館 美術館・博物館

「豪奢」
おしゃれして豪華な食事や遊びをしてはいけない！

おしゃれはしたいし、美味しいものは食べたいし！

他にもいろいろな戒めがありました。
江戸時代に生まれなくてよかった！

江戸東京博物館 美術館・博物館

日常の膳が再現されていました。
不思議に思ったのは魚の頭が右側にあります。
逆じゃないんでしょうか？

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸時代の料理屋の絵。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸時代は一応、医者はいました。
しかし、今のように薬を誰でも飲めたわけではありません。
神社やお寺にいってお札をもらって病が治るように祈ったのでしょう。

江戸東京博物館 美術館・博物館

さきほどもありましたが、こちらは江戸時代の消防で使われた纏（まとい）を三軒したものです。
ここで持って記念撮影しました。
先に丸い玉（けしの実）、次に四角（枡）が刺さっていると、けします→消します

駄洒落ですね。
私も盛大に降ってみました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは錦絵屋

江戸東京博物館 美術館・博物館

現代でいうところのブロマイド屋でしょうか。
人気の相撲取りや歌舞伎役者などの錦絵が売られています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

いつの世でも男性は美人が好きです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

大きな寿司の字。外国人に漢字が流行っているそうですが、
縦にも横にも読める字って世界的にも珍しいでしょうね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

様々な屋台や物売りも再現されて展示してありました。
こちらは寿司屋。

江戸東京博物館 美術館・博物館

お寿司が現在のものと比べて大きいです。
昔は気軽な立ち食いで、ごはんとして食べるので一貫辺りが大きかったそうです。
今では見たことないような巻物もあります。

江戸東京博物館 美術館・博物館

冷蔵設備もなかった時代だからすぐに食べなければならなかったでしょうね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらはお蕎麦屋さんです。
割合は二八蕎麦のようです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

お蕎麦は１玉ごとにまとめられ、引き出しに入れてありました。
道具は現代とあまり変わっていないですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この博物館が良いところは実際に天秤棒を担いでみたり、
体験型の博物館ということです。
私も天秤棒を担いでみましたが、すごく重たかったです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

野菜もお現代のものと違って江戸物ですね。
関西の黒土と比べて、関東ローム層の赤土は野菜の味はどうなのかな？
キュウリにしてもサイズが小さいなぁ。

江戸東京博物館 美術館・博物館

明治時代になって外国から蒸気船が入っているまで、風力や人力しかなかったんですよね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

神田明神山車の説明

江戸東京博物館 美術館・博物館

立派な山車がありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

商家の模型もありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

これは越後屋でしょうか？

江戸東京博物館 美術館・博物館

立派な造りです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸日本橋の越後屋は現在の百貨店三越の元となったお店です。
現金掛け値なしは、当時は掛け値（つけ）で買って支払いは盆と暮れの年２回だった呉服屋ではかなり変わった商売の仕方でした。
また、一反買いが普通だったのに、希望の長さを切り売りしたので喜ばれたそうです。

三越は伊勢丹と合併して大阪にも進出しました。
三越単体だったら成功していたかもしれません。
しかし、上から目線で乗り込んできたので、関西の人たちは切れてしまいました。
JR大阪駅にできた三越伊勢丹は、すでにほとんど売り場がなくなっています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは薬種屋の看板

今回、こちらの博物館を訪問しようと思ったきっかけは、
漫画の「大奥」よしながふみ作を読んでいて、
江戸時代の徳川幕府が描かれています。
有名な三代将軍の家光、五代将軍の綱吉、八代将軍の吉宗以外の将軍についても詳しく描かれており、大奥や江戸の庶民の暮らしも描かれています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

ボタンを押すと画面に名産品が出てくる箇所もありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

大島は椿が有名ですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

今回、こちらの博物館を訪問して思ったのは外国人がかなり多いことです。
それも、欧米系の人が多い印象です。
やはり、アジア系の人はショッピングやディズニーランドに行くのかな？

江戸東京博物館 美術館・博物館

東京湾の様子も再現されていました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

着物コーナーもありました。
着物を着るのが特別な日になった現代では、こういう模様を言われていもすぐには分からなくなってしまいました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

限られた色で様々な表現をしているのがすごいと思います。
この旅行記を書いている週に、マリメッコ展を見に行きました。
あちらはモノトーン柄もありましたが、どちらかというと明るい色調で何種類も色が使われていました。
北欧のブランドなので、やはり明るい色が人気なのでしょう。

江戸東京博物館 美術館・博物館

素晴らしい着物が展示してありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この柄を見た時、金沢の兼六園の雪吊りを思い出しました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは菊と曲水ですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

歌舞伎の世界や吉原の世界もありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

豪奢な衣装を着た花魁。

江戸東京博物館 美術館・博物館

日本の女優は花魁を演じるのは上手だけど、金持ちを演じるのは苦手なんだそうです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは歌舞伎の世界ですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

歌舞伎は一度も見たことがありません。
また、見に行きたいな。

江戸東京博物館 美術館・博物館

江戸時代といえば、浮世絵も人気がありました。
浮世絵の展覧会はよく行きます。

江戸東京博物館 美術館・博物館

それにしても、１番謎なのは写楽ですね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

2015年11月にオランダ・ベルギーを旅行しました。
ゴッホ美術館も行ったので、興味深く見学しました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

さて、江戸時代が終わって明治維新後のコーナーにきました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

このデザインの自転車、乗るのが怖いです。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらは三輪車のような自転車ですね。
お尻が痛そう…。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この人力車は実際に乗って記念撮影しました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

戦争に関する資料も展示してありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

戦争中の一般庶民の部屋。
写真の端のほうに防空頭巾がありました。
ボーンボーンと鳴る古時計や、ちゃぶ台、火鉢など今の子供が見てもわからないものが多いと思います。

江戸東京博物館 美術館・博物館

お年寄りが懐かしがるような車も展示してありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

この車はなんとなく記憶があります…。

江戸東京博物館 美術館・博物館

公団も再現してありましたよ。
椅子の形が懐かしい。
今はふすまのある家もかなり減ったでしょうね。

江戸東京博物館 美術館・博物館

こちらの博物館で面白いと思ったのが、戦後の日本の日用品も展示してあることです。
このお弁当の柄に見覚えがありますし、顔は少し違いますが、このビニール製のパンダ、私は今も持っています。

江戸東京博物館 美術館・博物館

給食コーナーも懐かしいです。
昭和20年代の人は給食の思い出というと、必ず「脱脂粉乳がまずかった」が出てきますね。
アルマイトのカップに入れると。
ここではありませんでした。

江戸東京博物館 美術館・博物館

1970年代の給食。
私はこの給食でしたが、まだ米飯給食はありませんでした。
また、１クラス辺りの人数が50人近かったので、
牛乳を運ぶケースが２箱ありました。
給食当番で出遅れると牛乳を１ケース運ぶ羽目になります。
すごく重たかった思い出があります。
５歳下の妹は米飯給食もあったし、エレベーターで給食を取りにいっていました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

1980年代の給食
この時代になると、牛乳が紙パックになるんですね。
それに、米飯が始まっている！
私たちの時代には、牛乳、パン、きつねうどんという謎のメニューもありました。

江戸東京博物館 美術館・博物館

1990年代の給食

すごく豪華な給食ですね。
手抜きの母親が作る家庭料理よりよっぽど栄養のバランスがとれていそう。

江戸東京博物館 美術館・博物館

2000年代の給食
ここ数年、問題になっているのが給食を払わないモンスターペアレント。
携帯代や外食にはお金を使うのに、子供の給食は払わないそうです。
信じられないけど、本当にあるそうですね。

ああ、面白かった！
この博物館、３時間は楽しく過ごせます。
ゆっくり時間をかけて見学しましょう。

江戸東京博物館 美術館・博物館

見学が終わってこのフロアにもミュージアムショップがありました。
榮太樓本舗っていろんな展覧会とコラボしているんですね。
昨年は根津美術館とコラボしていました。
パッケージが浮世絵になっているのでお土産によさそうです。

江戸東京博物館ミュージアムショップ お土産屋・直売所・特産品

それにしても、旅行にいってほかの国の人はお土産をたくさん買うのでしょうか？
アジアの人は買うような印象を受けますが、外国人はあまり買っていないような印象です。

江戸東京博物館ミュージアムショップ お土産屋・直売所・特産品

男女別で靴下がありました。
江戸小紋の靴下などは趣味が良いので日本人にもよさそうです。

次はランチへ行きましょう。

江戸東京博物館ミュージアムショップ お土産屋・直売所・特産品

この旅行記へのコメント （2）

• あまいみかんさん 2016/12/01 04:19:08

  おはようございます！

  すぶた様、
  　
  美術館巡りの旅に出掛けられたのですね〜東京さ迄。
  関西には来なかったいい催しばかりですね。
  東京江戸博物館には、いつか行きたいな・・っと
  思いつつも未だ行ったことがないので、興味深く拝見しました。
  旅も、美術館も、エイヤ〜っと出掛けてしまわないと〜、
  なかなか見たい物には出会えません。
  ホントに、まめにお出掛けされてますね。
  
  前に、阪神でのワイン祭の事を書かれているのを拝見して、
  やっぱ行ってみよう・・・と、なんとか参加することが
  できました（笑い）。
  コスパの良いポルトガルワインを今回は予定通り、完飲。
  緑のワイン〜ポートワイン。
  sanabo様の旅行記にちなんで・・・ネ。
  その後、ドイツへと移動（まるで世界旅行ダワ）。
  一日だけでは、無理・・・でした。
  でも行けて良かった。
  わいわい・・・っと知らない者同士で、超盛り上がり。
  関西のノリ！！
  楽しいお祭りですよね。
  
  すぶたさんと言えば、美味しい物もよく取材。
  江戸博物館に展示されてあった給食の変遷も面白かったです。
  
  カラバッジョ展の感想も楽しみです。
  観たかったなア〜。
  
  1番目に押すのって・・・・快感〜！
  ありがとうございました。
  

  すぶたさん からの返信 2016/12/01 22:17:25

  RE: おはようございます！

  あまいみかん様
  
  こんばんは！「あまいみかん」が美味しい季節になりましたね♪
  投票ありがとうございます。
  今回の旅行は急に決めたのでバタバタでした。
  いつもは月曜日を旅程に入れないようにしているのですが、
  ギリギリの予約で金曜日、土曜日出発できませんでした。
  美術館はだいだい月曜日か火曜日が休みなので大変でした。
  それでも、カラバッジョ展をはじめとして素晴らしかったですよ♪
  日頃からいろいろなサイトを見て、
  行きたい観光スポットやグルメスポットのサイトを置いているんです。
  これからアップしていくグルメもまた見ていただけたら幸いです。
  
  しは10月と11月の私の旅行記で阪神百貨店の大ワイン祭の閲覧がトップでした。
  今年も妹と行ってきました♪
  また、東京旅行が完了したらアップする予定です。
  
  明日から２泊３日で福岡旅行です。
  いつもの友人Ａ子、Ｂ子、Ｃ子との旅行で、この４人が揃う旅行は25年くらいぶりです。
  今回は、旅行のスケジューリングや予約は基本的にＡ子にお願いしました。
  博多は陥没事故があったのでちょっと心配ですが楽しんできます♪
  
  今日から12月で師走ですね〜。歳をとると本当に１年が早いです。
  あまいみかん様も素敵な12月をお過ごしくださいね♪
  
  すぶた
  
  
  
  > すぶた様、
  > 　
  > 美術館巡りの旅に出掛けられたのですね〜東京さ迄。
  > 関西には来なかったいい催しばかりですね。
  > 東京江戸博物館には、いつか行きたいな・・っと
  > 思いつつも未だ行ったことがないので、興味深く拝見しました。
  > 旅も、美術館も、エイヤ〜っと出掛けてしまわないと〜、
  > なかなか見たい物には出会えません。
  > ホントに、まめにお出掛けされてますね。
  >
  > 前に、阪神でのワイン祭の事を書かれているのを拝見して、
  > やっぱ行ってみよう・・・と、なんとか参加することが
  > できました（笑い）。
  > コスパの良いポルトガルワインを今回は予定通り、完飲。
  > 緑のワイン〜ポートワイン。
  > sanabo様の旅行記にちなんで・・・ネ。
  > その後、ドイツへと移動（まるで世界旅行ダワ）。
  > 一日だけでは、無理・・・でした。
  > でも行けて良かった。
  > わいわい・・・っと知らない者同士で、超盛り上がり。
  > 関西のノリ！！
  > 楽しいお祭りですよね。
  >
  > すぶたさんと言えば、美味しい物もよく取材。
  > 江戸博物館に展示されてあった給食の変遷も面白かったです。
  >
  > カラバッジョ展の感想も楽しみです。
  > 観たかったなア〜。
  >
  > 1番目に押すのって・・・・快感〜！
  > ありがとうございました。
  >