現地駐在員の国慶節 深セン・香港一人旅　～３－４日目　香港（深水歩、九龍城跡、香港島編）～

2016/10/03 - 2016/10/04

3日目以降、地下鉄に乗っていると、あちこちから北京語が聞こえてくるようになる。
どうやら中国大陸からの観光客が増えてきたみたいだ。

こうなってくるとメジャーどころの観光地は恐ろしく混んでくるので、３日目以降はマイナーなポイントを中心に巡っていった。

＜３日目に巡った場所＞
深水歩、九龍城跡、香港島（銅鑼湾、キャットストリート、文武廟ほか）

＜４日目に巡った場所＞
スタンレー（赤柱）、レパルスベイ（淺水湾）


かつて「東洋の魔窟」と呼ばれた九龍城は、かつての面影が全くなくなっており残念だった。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩

朝一で昔ながらの風景が残る街、「深水歩（本当は土へんに歩）」へ。
あらゆる商店が並ぶ。

深水ポー駅 駅

古い建物も多く残っている。

交差点にそびえるマンション群。

地下鉄を乗り継ぎ、九龍城塞公園へ。

九龍城跡 史跡・遺跡

かつて「東洋の魔窟」と呼ばれた無秩序なマンション乱立地帯は、こぎれいな公園に変わってしまっていた。

公園内にはかつての様子を示した資料館もある。

歴史的な要因から香港政府の支配が及ばなかった九龍城は、まさにカオスだった。

しかし学校から警察、病院、レストランなど、施設は充実していたらしい。

かつてのマンションの面影は一切ない。

九龍城のそばには、かつて「世界一危険な空港」と呼ばれたカイタック空港があった。
空港は無くなってしまったが、道の名前は残っていた。

カイタック道には昔ながらの面影が残る。

バスに間違えて乗車してしまい、終点で下車。どこかよくわからないが完全な住宅街で、いかにも地元民向けの市場があった。

この後、幸いにも銅鑼湾行きのバスを発見し乗車。

銅鑼湾行きのバスに乗ったら、２階の先頭に座れ、さらにホンハム駅に入線する上海からやってきた寝台列車を見ることができた。ラッキー！

九龍半島と香港島を結ぶ海底トンネルに入る。

トンネルを抜け、銅鑼湾付近に到着。

銅鑼湾の街角。
ちょうどお昼休みの時間ということもあり、人でいっぱい。

銅鑼湾道 散歩・街歩き

地下鉄に乗って中環に移動。
中環のビルとビルの間で営業する八百屋があった。

中環駅 駅

骨董品街のキャットストリートに到着。

キャット ストリート (摩羅上街) 散歩・街歩き

ちなみにここで売られているものはほとんど偽物。

香港映画のポスターがかっこいい。

すぐそばにある文武廟へ。

文武廟 寺院・教会

周りをマンションに囲まれている。

廟の中は蚊取り線香みたいなやつであふれている。

煙が充満しており、小学校の防災訓練の時の白い煙を思い出す。

文武廟のそばにあった木。
壁にへばりつくように生えている。

香港島の坂道。

坂道の途中にあった出店。おしゃれ。

香港島は坂道だろうと関係なくお店やマンションが立ち並ぶ。

アートな壁。

ガイドブックにも載っているワンタンメンの老舗、「沾仔記」へ。

沾仔記 (威霊頓街店) 中華

エビワンタンメンを注文。

ぷりぷりでおいしい！

威霊頓街の看板。ジャンプすればとどきそう。

ビルの合間にある野菜市場。

坂道に並ぶお土産屋街。

中環駅らへんに戻ってきた。

4日目。
この日は香港島の裏側を巡るべくバスに乗ってスタンレーへ向かう。

この日もバス2階の先頭に座ることができた。

中環(交易廣場)巴士総站 バス系

スタンレーマーケット（赤柱市場）。
朝なので人はまだまばら。

スタンレーマーケット (赤柱市場) 市場

スタンレーの海。

海沿いに西洋風の建物が並ぶ。

なぜかピザが食べたくなり、スタンレーのピザ屋でランチ。

ニューヨークに本店があるお店らしく、とてもおいしかった！

ランチ後、バスでレパルスベイ（淺水湾）へ。まだ泳げるくらい暖かい。実際に泳いでいる人もいた。

レパルスベイ (淺水湾) ビーチ

このあと、中国からの観光客を乗せた観光バスの一団がレパルスベイに押し寄せ、人でいっぱいになった。

中環へ向かうバスの途中。
競馬場を取り囲むマンション群。
写真ではあまり伝わらないが、現物は圧巻。

中環のバス停からスターフェリー乗り場へ向かう。
遠くにsky100が見える。

遠く北角を眺めると、マンションが密集していた。

スターフェリーに乗船。

スターフェリー (天星小輪) 船系

船内の様子。
右側にセーラーを着た船乗りさんがいる。

最後に尖沙咀の歩道からビクトリア湾を眺めるとジャンク船が通って行った。

5日目につづく、、、