伊美別宮社流鏑馬

2016/10/15 - 2016/10/15

　毎年10月15日に、伊美別宮社で県内で唯一の残る流鏑馬行事が行われます。
　氏子代表が馬を走らせながら６本の矢を放ち、五穀豊穣や参拝客の無病息災を祈るものです。

エリア 国東（くにさき）・姫島(大分)

伊美別宮社
石清水八幡宮の流れを引くそうです。

馬は豊後大野市の高校のものです。
馬術部コーチが乗ります。

今回の射手も毎週、豊後大野市まで行って練習してきたそうです。

馬術部コーチの馴らし馬です。

射手が本殿に向かいます。

射手と馬が拝礼します。

清めの盃を受け

弓と矢を受け取ります。

いよいよ第一の矢がスタートです。

第一の的に向かって弓を引きます。

矢を放ちます。

見事的中です。

射手が颯爽と疾走します。

第二の矢です。

的は全部で３つあります。

第二の的に弓を引きます。

第二の矢です。

第二の的に弓を引きます。

第二の的の前を引き揚げます。
見えるのは第三の的です。

第三の矢を受け取ります。

騎乗の射手が弓を引きます。
自分のカメラが邪魔しています。

手持ちで撮っています。
三脚のカメラが邪魔でした。

見えるのは第二の的です。

次は扇投げです。

両手に持った扇を投げ放ちます。

次は紙吹雪投げです。

両手で紙吹雪を撒きます。

遠山の金さんばりの桜吹雪でした。

射手はこれまで高校生など２０歳前後が勤めてきましたが、今年はいよいよ人手不足で、２９歳サラリーマン独身だそうです。

東京近郊では、武術の域を極めた武田流や小笠原流の華やかな流鏑馬が見れますが、手作りの流鏑馬は質素ながら、実に味わい深いものがあります。

最後の馴らし追いです。

以上、県下に唯一残る流鏑馬でした。