2016/10/08 - 2016/10/08
1822位(同エリア4654件中)
ソフィさん
【京の絶景名園をめぐる】『一度は行ってみたい京都「絶景庭園」』の本がきっかけ。触発された庭園本を片手に京の名園をまわるライフワーク録です^^
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本日のテキストは、鳥賀陽百合さんの『一度は行ってみたい京都「絶景庭園」』(光文社)。17章「石と苔と長い時間が造った美しい庭」、宝厳院の獅子吼の庭を訪ねました。個人的には石萌えの極致、ひたすらお庭の写真です^^; お茶休憩はmusubi cafeさん、最後の1枚は、夕方出た幻日の写真。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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阪急「嵐山」駅からスタート。
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渡月橋から見えるまあるい小倉山とガクガクした愛宕山。
渡月橋 名所・史跡
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橋の上からもよく目立つARABICAコーヒーさん。私のような阪急組で、表通りの喧騒を避け、「天龍寺だけ!行ければそれでいい!」という場合はまずはここを目指しまして。
アラビカ京都 嵐山 グルメ・レストラン
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一番カンタンなのは、そのまま川沿いに直進。突きあたりの「翠嵐」さんで右に曲がればすぐ宝厳院、さらに表示の通りに行けば天龍寺本坊です。
京 翠嵐 グルメ・レストラン
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宝厳院着きました! 拝観料は、組み合わせ共通券がいろいろありましたが、今日はこのお庭1本に集中したかったので、500円也。
宝厳院 寺・神社・教会
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山号は大亀山(だいきざん)、玄関門の上には「宝厳」の文字。
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塔頭がひしめく天龍寺ですが、宝厳院が現在の場所に移ってきたのは2002年、まだ最近のことだそうです。ただし、開山は伝1461年(◎ω◎)クワッ
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移転するまでは同じ塔頭なかまである弘源寺の境内に、そしてその前は上京区にあったそうです。
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ここから拝観スタート。お手洗いもこのエリアです。
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ふりかえると美しい「宝厳院垣」。枝先を下に垂らすスタイル。
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お庭の名前は「獅子吼の庭」。「仏が説法する」という意味だそうですが、吼えるっていう強いイメージがなんか合わないな、と思ってググってみたら、「恐れひるむことなく、正しいことを伝えようとする姿勢」のことだとか・・・ナットク。
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ごろんごろん置かれたおおぶりの石が苦界、そして、彼岸に渡るための舟石も。
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雲上三尊石。
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石の模様や色の違いが、絶妙のハーモニー。
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のっけから、みどころオンパレードで、少々気持ちの調整ができないくらいです。
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右の石は、だるまさんが右を向いているみたい^^
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見えにくいですが、三尊石の上に大きなモミジの枝がかぶさって、この角度からだと、ひさしの下に三尊石がおはしますように見えます。
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石? 木? 石だ~!!!
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こっちも・・・石? 木? 石だ~!!!(手前ね)。
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この石もすごい存在感です。
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それもそのはず、ちゃんと名前がついてました。「碧石」。
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嵐山を借景にした碧石。
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結晶みたいなものも見えます。「2億年前の海底に堆積した微生物やプランクトンが水圧で圧縮されて出来た「岩石(チャート)」です、とお寺のウェブに。
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石オタク垂涎のお庭。たまらんどす。いやオタクでもコレクターでもないけど。
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かなり硬度が高いのですって。ダイアモンドを硬度10としたら、碧石は7ぐらいだとか。
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モミジももちろんすばらしく。
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幾重にも重なる緑のグラデーション。
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たたなづく青垣、というコトバが浮かんで、なんだか涙が出ました。
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もともとお庭を見に来たのだし、木そのものが好きだから、紅葉しているかどうかは全然モンダイではないのですが。
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それでも紅葉前でよかったと思いました。これで朱かったりライトアップされたりしてたら(有名らしい)、感動しすぎて倒れてたかもしれない。
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苔もホントにすばらしく。
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ふかふかのふこふこ。
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奥に見える垣のアップ写真、次です。
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豊丸垣(ほうがんがき)というスタイルだそうです。
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次なる大岩。これはもしかして。
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はい、「獅子岩」です。苔むしむし!
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獅子岩をいったん通り過ぎてからふり返ると、獅子らしく見えます。ちゃんとシャクナゲの尻尾もありました^^
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また近くまで戻ってみる^^;
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本当にこんなすばらしいお庭、三連休の土曜日だというのにガラガラだなんて信じられない(嬉
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「碧岩」「獅子岩」などの名づけ親は、この庭を造った策彦周良というお坊さんだそうです。夢窓国師が天龍寺に着工してから200年ぐらい後のかたになるのですかね~?(適当)
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作業の方たちが忙しそうに。苔をチェックして何ごとか話し合い、黙々と地面に向かっておられました。京の名庭を支える陰の主役たちですね。
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獅子岩すぐ脇のこのモミジ(写真は幹だけ)が、紅葉の時期には真っ赤になって、このお庭の主役になる1本じゃないかな。
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名残り惜しいけれど、少しずつ先へ。
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苔むしむし。
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借景回遊式庭園というそうです。
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これまたなんという色調。名前のついた石だったのかもしれません。
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獅子岩を裏側から見える場所がありました。また全然表情が違いますね。1799年に発行された名勝図鑑のような書物には、すでにこの石の記載があるそうです・・・(゚Д゚)
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数寄屋造りの書院やお茶席なども、must-see なのでしょうが、初訪問のわたしには、これでもう満腹状態。
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自分の体まで緑色になった気がする。
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感動のバロメータが振り切れてしまいました。
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以前、渡月橋のたもとに建っていたとされる大堰川の木標。
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銀杏も。そしてその奥にもまた由緒正しげな石。
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急に光が出てきました!
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おしゃれ~。
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ゆっくりゆっくり回ったので、ずいぶん蚊に刺されましたが・・・大満足!
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私にとっては、石の印象が強烈でした。
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ああ~・・・戻ってきちゃった。
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散策スタート地点にあった石が目に飛び込んできました。来たときにはまったく目に入らなかったのに、おもしろいものです。石の色合いやカタチが、否応なしに迫って見えるようになっていました。
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ところで、パンフレットのこのモミジのトンネルはいずこ?
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塀の外でした! チケット売り場から玄関門とは反対方向に目をやるとすぐです。
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トンネルの最後まで進むと右手にこんな門が。
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帰り道の渡月橋。
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保津川の川下りを終えた舟が、陸に揚げられて、また上流へと運ばれていきます。
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さて私はこれから、長年看ていただいている整体の先生のところへ^^;
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まだ時間があるので、オーガニックのmusubi cafeへ。
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豆乳ほうじ茶ラテ。愛宕山を見ながら、ふー。
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急に晴れてきました。
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そして家に帰ったら、幻日が! 山際すぐ上に見える、タテ型の小さな虹です。
なんだかいい締めくくりになりました。感動いっぱいの獅子吼の庭、ありがとう~!
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