2016/08/06 - 2016/08/15
164位(同エリア518件中)
みほさん
フリープランの旅行を予約し、ベタな観光名所を自分たちで巡る、母・娘の旅です。
初日はカプリ島へ → 旅行記①をご覧ください。 http://4travel.jp/travelogue/11166092
2日目は青の洞窟リベンジ+ポンペイ
2日目は25063歩、歩きました。(2日間で、34209歩です!)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
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2日目の話をする前に、前日に購入したお土産たちの写真を。
☆ 青の洞窟のタイル(台はseriaで購入)9ユーロ
これはカプリ島のお土産やさんで購入しました。青の洞窟に入れなかったので。少しでも、行った気分を味わおうと。
☆ レモンのにおいの石鹸 3つ入り 3ユーロ
いいにおいがしたので、購入。今はクローゼットの中で香り付けの役割を果たしてくれています。いろいろな量で売られていましたが、1粒1ユーロくらいかな?
☆ リモンチェッロ・イタリアの地形の瓶入り (1本4.5ユーロ、5本購入すれば6本目無料)
これは、みゅうツアーのバス休憩で寄ったお店で。ヴェネディクト派修道院がある丘をバスから見上げて、すぐのところに、日本人が経営するお店が。多くの観光バスが、トイレ休憩をかねて立ち寄るお土産やさん兼カフェ。
店内の商品の多くが、同じ値段のものを○個買うと1つ付いてくる!だったので、ばらまき土産として、たくさん購入。
リモンチェッロは、ローマでも、カプリでもたくさん売られていますが、このサイズで4.5ユーロは、正直見ていません。7ユーロくらい〜かな?
なので、7ユーロより安いものを見かけたら、購入するとよいと思います。
☆ ローズウォーター・ヴェネディクト派修道院で製造されたもの(らしい) ローズの石鹸とセットで6ユーロ
これも、みゅうツアーの途中で寄った店で購入。友人へのプレゼントとして。これもたくさん買えばお得でしたよ。
カプリ島はほかにもたくさんのレモングッズや、タイルが売られていました。そして、革のサンダルが有名らしく、たくさんの日本人観光客がお店に集まっていました。革紐は好きな色で編んでくれるらしく、15分もあればできるとのこと。オーダーメイドで、いい思い出になりそうですね。 -
さて、2日目です。イタリア到着日からローマに5泊しました。宿泊したホテルは、ベスト ウエスタン プレミア ホテル ロイヤル サンティナ(http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-12363052.html)。テルミニ駅徒歩3分の、かなりよい立地のホテルです。
2日目は、テルミニ駅からナポリへ。
前日はツアーだったのでバスでの移動でしたが、今日は電車で。(往復69ユーロ、時間を指定すれば少し割安になりました)
7時半初の電車に乗り、1時間ちょっとでナポリに。
当初の目的は、ナポリ国立博物館とポンペイでしたが、電車内で「今日の天気はすごくいいし、青の洞窟に入れるかも?」という話になり、午前中はカプリ島に向かうことに。テルミニ駅 駅
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ナポリの港に向かい、フェリーのチケットを購入します。(フェリー会社によりますが、往復約40ユーロ)
これが全部自分でできちゃったので、昨日も自分たちでナポリまできて、天気に応じて行き先を変えればよかったね。と思いました。
フェリーで1時間かけて、再びカプリ島へ。
前日とは全然違う、地中海に来たー!!!と思えるような、素敵な空と海!マリーナ グランデ ビーチ
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ぷかぷかと、クルージング船がでています。気持ちよさそう。
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ビーチにも、人がたくさんいます。
BUT,ところが、この日も青の洞窟はまさかのCLOSED!!
本当に、ほんとーーーーに、悲しいことに、晴れていても、波が少しでもあったら、青の洞窟は入れないそうです。
フェリーを降りてすぐのところにある観光案内所で、お姉さんに話を聞きましたが、青の洞窟の入り口は50センチほどしかなく、満ち潮だったり、波があると当然入り口はすぐにふさがってしまうのだそうです。
その日、青の洞窟が入れるかどうかは、朝9時に判断されるそうです。この時点で×なら、その日は基本×。
○でも、途中で×になる可能性はもちろんあります。
朝9時をすぎてから、カプリ島の観光案内所に電話をすると教えてくれるそうです。
この日もそれをしましたが、フェリーに乗っている間に変わってしまったそうです。とっても残念でした。 -
しかし、せっかくのいいお天気です。すぐに帰りのフェリーをとり、1時間ほど写真を撮りました。昨日とはえらい違いなので、記憶の上塗りってかんじですね^^
暑さに耐えかね、ジェラートを。(小さいサイズ2.5ユーロ)
私はレモン、妹はストロベリー、母はオレンジ。
さわやかでおいしい味でした。
フェリーにのってナポリに帰り、ナポリ駅に。
フェリーを降りてすぐのところにあるTAXI乗り場からTAXIに乗りましたが・・・、駅の直前でメーターは7.9ユーロ。ところが、駅につく直前に、ドライバーがメーターを操作し、21ユーロ請求されました。
早く、ポンペイに向かいたかったのでゴネませんでしたが、乗る前に「いくら位になりますか?」って聞いておけばよかったな、と思いました。 -
さて、気を取り直してポンペイに。
ナポリ駅から地下でつながるヴェスヴィオ周遊鉄道にのってポンペイへ。電車代は2ユーロちょっと。帰りの電車も気になるので、乗り口で時刻表をもらいました。地下鉄の乗り場は2つありましたが、奥のほうのプラットホームが正解。電車には30分ほど乗っていました。
電車を降りると、観光客はみんなまっすぐ歩き出します。私たちもついていく・・・と入り口に。入場料は13ユーロ。
ナポリ〜ポンペイの間にあったエルコラーノという遺跡への共通券もありましたが、時間がないのでエルコラーノはあきらめました。
入り口でマップとガイドブックをもらいました。オーディオガイドも借りれますが、この無料のガイドブックの質がかなりよいので、これで十分です。
ちなみに、このガイドブックはpdfファイルでネットでも手にできますので、興味ある人は見てみてください。
一つの街がまるまる遺跡ですから、かなり広いですよー。駆け足で周っても3時間くらいかかりました。ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域 史跡・遺跡
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入ってすぐの広場に。
まるでダリの「記憶の固執」のような、不思議な空間です。
こんな大きな像を作ることができるなんて・・・と、入ってすぐに衝撃を受けました。 -
こちらは神殿。いろんな様式が用いられているように思います。
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奥に見えるのがヴェスヴィオ火山。
この火山が噴火して、エルコラーノとポンペイは眠りにつきました。 -
ポンペイで使われていた壷たち。
一番下に並んでいる壷は、先がとんがっています。床の土に埋めて立たせる、という使い方をしていたそう。面白いですね。 -
壷が並んでいる間に、人型の石膏が。これはサイズ的に、子どもですね・・・。
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行く前に読んだ本に、「われわれの技術は少し進歩したものの、この社会はポンペイがあった時代と全く変わらない。」と書かれてありました。もう少し、インパクトのある文章でしたけど。
それは本当だ、といたるところで感じました。
この写真は、横断歩道の写真。歩道と車道がしっかり分かれてあって、歩行者の安全を確保するという概念は、このときから既にあったのですね。 -
こちらは、古代のバール。
ポンペイの人たちは、外食が普通だったようです。
カウンター席や、テーブル席などもあっただなんて。 -
使われていた用具も、キッチンに今あるものと一緒ですね。フライパンとか、やかんとか。
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足元にはモザイクが。玄関や応接間、そして壁などに、ちょこちょことあります。
一番有名なのは、このアレクサンドロス大王の雄姿を描いたものですね。
本物はナポリ国立博物館にあるのですが、そのレプリカが展示されていました。
徳島にある大塚美術館でもレプリカを見たことがありましたが、やはり、おかれてあった場所にあるというのは、感じるものが違いますね。 -
ダレイオス3世は、攻めているように見えますが、逃げているんですよ〜。
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こちらはポンペイの民家。入ってすぐのところには、水をはれるところが。蓮などが浮かんでいたら・・・と思うと素敵ですね。
2階建ては普通だし、テラスもありました。普通に、住みたいと思える家。(あ、お風呂はないや。) -
火山灰に埋もれて、街が眠ったことで、こういう壁画もきれいに残っています。
ポンペイの周りには、こういう景色が広がっていたのかな? -
これが一番有名な石膏ですね。女の人、子ども、赤ん坊・・・
火山灰に埋もれた人の身体は、微生物に食われて土に返ることなく、火山灰のしたで何百年もかけてジックリと腐敗していきました。
そのために火山灰に空洞ができた。そこに石膏を流し込んで、このように、かれらの死んだ姿を再現することにできたのです。
まるで、透明人間にペンキを塗って、姿を発見したみたい。 -
こちらの男性の石膏は、表情までありありと伝わってます。
死んでいく家族を見て、どんな思いで亡くなっていったのでしょうか。 -
ローマの松の木は、形が不思議。その松ぼっくりも、サイズが日本の松ぼっくりに比べて1.5倍くらい。
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ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と、構図が似てますね。
彼は見ていないはずなのに。 -
ポンペイにもコロッセオがあります。
ローマは支配した都市に、ローマ風の建築物を建てたり、文化を広めて、小ローマとしていました。 -
ローマ帝国は、前30年にはプトレマイオス朝を滅ぼし、エジプトをも征服しました。
この石版にもヒエログリフが彫られています。 -
こちらはファラオの像。トトメス3世と書かれていました。
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古代エジプトの日用品たち。
そのほかにも、装飾品などが展示されていました。 -
最後に見たのはテルマエ。ここは浴槽。
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テルマエには床暖房のシステムがありました。床の下に水路があって、温水を流していたそうですね。
・・・我が家にも床暖房ついてないのに。 -
こちらは、脱衣所。棚に衣服を入れていたのでしょう。すごいなぁ、今でもこの街に、違和感なく住めそうです。
この広い遺跡の観光は3時間ほど。到着したのが2時を過ぎており、7時にはナポリ発〜テルミニ駅行きの電車に乗らなければ成らなかったので、駆け足での観光でしたが、見所はきちんとおさえることができました。
入り口のチケット売り場では、入場料込みの遺跡ツアー(英語、2時間)が呼びかけられていました。売り場で並んでいたときは、「2時間・・・長いなぁ」と思いました。
しかし、自分で周っていると迷子になりそうになるし、見所を逃してしまいそうな気がします。そして、通りすがりに聞いた英語ツアーのガイドたちの説明は、とても分かりやすく、質問もできるので、日常会話レベルの英語ができる人(リスニングができる人)なら、是非、時短のためにも利用してみるといいと思いました。
2時間のツアーを見た後に、まだ見てないところを見たり、写真を撮ったり、の方が効率がいい気がする。
ローマに到着したのは20時。駅にあるカフェで切り売りのピザを購入2ユーロ。
ちなみにテルミニ駅の地下にはコナドというスーパーがあります。ちょっとしたお土産やお惣菜、カットフルーツや水など、ホテルで食べたりするのにはとっても便利ですよ。
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