母娘旅・スリランカ５〜茶摘みにハイティー（ヌワラエリヤ）

2016/08/13 - 2016/08/21

紅茶の里で一夜明けて。
今日は、朝からお茶摘みに参加！
実は私、宇治で茶摘みをしたことがあって、日本茶も紅茶も、同じなんだなぁと。

茶摘みの後は、お待ちかねのハイティー。
午後からは町中へドライブ、と、なかなかに充実した一日でした。

　8月13日(土)　伊丹→成田→スリランカ
　8月14日(日） ニゴンボ→ピンナワラ→マータレー
　8月15日(月)　マータレー→ヌワラエリヤ
★8月16日(火)　ヌワラエリヤ
　8月17日(水)　ヌワラエリヤ→キャンディ
　8月18日(木)　キャンディ
　8月19日(金)　キャンディ→コロンボ
　8月20日(土)　コロンボ→スリランカ航空→

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

朝食には、ドーサ。

私は、ドーサが好きすぎる。
毎朝でも食べたい。

思えば、初めて食べたのは初回のインドだった。
本場の南インドでも食べてみたいな…。

ヘリタンス ティー ファクトリー ホテル

ドーサとココナッツサンバルって、なんて幸せな組み合わせ…！

これさえあれば、私には、完璧な朝食だ。

朝から豪華にたくさんのカレーがある。
なのに、母は洋食系しか取らない。

といって、スリランカ料理が嫌なわけではない。
今回の旅行で一番美味しかったのは何？と聞くと、食堂で食べたカレーだ、と言うので。

「やっぱりカレーは、食堂みたいなとこが美味しいんやな〜」

っていうのは、違う気がするけど。
いや、否定しているわけではなく、ホテルのを食べていないのに言えないでしょ、という意味で。
朝からカレーは、ヘビーなんだろうか。

というより、カレーばっかり食べたくないってことか。
私は、可能なら、滞在中はずっとスリランカスリランカしたいけど(笑)

スリランカモノでなくても、沢山並んでいると、なんとなくうきうきする。

ジャムだってこの通り。

楽しい朝食を終えると、昨日のうちに予約しておいた茶摘みに参加。
ホテルの敷地内のミニファクトリーに集う。

幸い、曇り空だが雨は降っていない。

簡単な説明の後、サリーを適当にあてがわれて着つけられ…

適当なサリーをあてがわれ、簡単に着付け。

薄いダウンの上からでヘンテコな感じだが、寒いから仕方がない。

茶畑へ。

写真は母。
カゴの紐を額にかけるのだが、わりと安定している。

私は、紐が安定しなくて、風にあおられて右へ左へ。
もう、髪型むちゃくちゃ。
笑えて仕方が無かった。

プロの女性たち。
やはり、早い、早い。
やってみてわかるが、経験なしに、あんなに早く判断してどんどんは摘めない。

頭が〜！とか、足が〜！(足元も悪かった)とか言ってわちゃわちゃしていたら、終わった。
私が取れたの、これだけ。

他の人のを見ると、私のは圧倒的に小さい葉ばかりだった。
真面目で凝り性な性格が出ている。
これだけ小さい(新しい)葉ばかり集めたら、高級品になるに違いない(！？)

のどか。

茶畑の色で、雲の切れ目がはっきりわかる。

強風の中、ミニファクトリーに戻る。

今日取った茶葉は、ここで紅茶にされる。
そして、チェックアウトの時に、完成品がいただけるというわけ。
もっとも、それだけでは足りないから、ちゃんとした茶葉も一緒に。

さっきの茶葉。
ここに置いて乾燥させ…

すりつぶされて、

細かさによって、分けられる。

茶摘み体験ができて、ミニファクトリーも見学できて、紅茶のお土産までもらえて、Rs.500。
これはお得だと思う！

部屋に戻ったら、タオルで作られた象さんが居たので、ふなっしーの友達にする。

これで、私が居ない間も寂しくない。
良かったね。

部屋から見える風景。

昼食がわりに、ハイティーをオーダー。
１階へ行った。
量が多いので、おやつに、というのにはちょっと重すぎるからそうした。
あらかじめお願いしておくと、そういうこともできるのだ。

が、スリランカタイムで…？
１２時スタートでお願いしてあったのに、始まったのは１２時半ぐらい。
まぁ、イライラしても仕方がない。
足元が寒いのでヒーターを出してもらって、ゆっくり待つ。

ようやく準備されたのは、豪華なハイティー！
スリランカモノと西洋モノのミックスだ。
イギリスだとアフタヌーンティーと呼ぶが、スリランカではハイティーと呼ばれる。
両者の違いは説明すると長くなるので控えるが、ハイティー、の名前の由来は、メインテーブル（ハイテーブル）で供されるところからきたらしい。

が、このテーブルは、はっきり言って低い。
ローティーじゃん、これじゃ。

さすが、紅茶も美味しい。

ハイティーが終わったら、１時半にドライバーのバンドゥさんに車を出してもらって、好みの場所へ行ってもらうことに。

これは、途中で見かけた移動(？)遊園地。

ヌワラエリヤの街に着いたのが、２時半前。
今回はまだスーパーマーケットへ行っていなかったので、スーパーＫへ。
１年半ぶりぐらい。
まさかまた来ることになろうとは…。

バンドゥさんと３時に、と約束して、スーパーに入る。

スーパー K スーパー・コンビニ

バナナ！

なかなか楽しい。

高地なので、スナックの袋がパンパン。

今日はここで、今夜の夕食を購入した。

ちょっと食べ過ぎているので、軽くラーメンでもということで、スリランカのカップ麺を。
さて、どんなお味かな？

スーパーの後は、待望の(私だけだけど…)ヒンドゥー寺院、シータアンマン寺院へ。
去年も来たかったのだが、ちょっと遠くて来られなかった。
１年半ごしに、思いがかなった。

もしかしたら、今回はこの寺院の神様に呼んでもらったのだろうか？

それにしても、色鮮やか。
ネット上で見た外観などは、グレーだったはずだが…と思ったら、バンドゥさんによると、２ヶ月前に塗り替えたばかりだとか。

お色直しして待っていてくれたとは！

と私が喜んでいるのをしり目に、母親は、

「おもちゃみたいやな…。こんなん、どこが良いのか…」

と言っていた。
私の熱狂が、意味不明らしくて。

寺院の裏手。
川の向こう側に、何やら…

ここは、シータが囚われていた場所だという。

シータというのは…

「ラーマーヤナ」を覚えておいでだろうか？
高校？の世界史で、たぶん出てきたと思うのだが。
「マハーバーラタ」と並び称される、インドの二大叙事詩の一つ。

その「ラーマーヤナ」に出てくる、ラーマ王子の妻が、シータ。
シータの前に立っている後姿は、彼女を探しにやってきた猿神ハヌマーン。
手前の鹿は、彼女を捕えるべく囮になった、魔術師が化けた鹿だと思われる。

そのあたり、思わず母親相手に語ったが、たぶん全部聞き流された。
たぶん？
いや、絶対全く聞いてない…。

興味ないことをだらだら話すようなうんちく男って嫌われるんだよなぁ…（男じゃないけど）。
ここでは、簡単にこれだけにしておく。
嫌われないように…(笑)

ホテルに戻って、夕食を。
これがその、スリランカ製のカップラーメン。

フォークが無い、スプーンで食べるか…！？と思っていたら、パックの中に入っていた。
これは便利！

スリランカのラーメンは、ピリ辛で生姜が効いていた。
独特のお味だが、悪くない。
最初、ん？？だが、慣れてくると、美味しいような…。

軽い夕食を終え、明日はヌワラエリヤともお別れ…。

この夜は寒くて、毛布をもう一枚もらった。

この旅行記へのコメント （6）

• はたぼーさん 2016/10/03 19:26:25

  シータ

  シータ　と言ったら、天空の城ラピュタのヒロインですけど・・・
  
  宮崎駿監督は、シータをモデルにしたんですね。
  
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2016/10/03 23:24:35

  なるほど！

  そう言えばそうですね！
  確かに、シータでした。
  はたぼーさん、ナイスな発見〜q(^-^q)
  
  ラーマというと、パンや朝食を思い出すのは、インド人には内緒です。

• kobapyさん 2016/09/29 00:42:57

  8月でも寒いんですね〜

  ラムロちゃん、こんばんは。
  
  茶摘み旅行記拝見いたしました。
  
  紅茶の取れる高原エリアは8月でも結構寒いんですね。
  ヒーター出してもらった・・・・と書かれていたのでびっくりしました。
  （移動？遊園地の写真でお客さんの服装も結構厚着でしたね。）
  
  7月にスリランカに行ったときはかなり暑かったのでこうも違うものかと。
  
  ライトダウンの上にサリー巻いて茶摘みするとは
  なかなか無い体験でよろしかったのではと思います。
  
  
  ハイティーも豪華で良いですね〜。
  （誰かさんの弾丸貧乏旅とは大違いですな（苦笑））
  
  続編も楽しみにしておりますぅ。
  
  ではでは
  
  kobapy
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2016/09/29 13:41:27

  寒いんですよ、意外に

  kobapyさん、こんにちは☆
  
  部屋はずっと、暖房いれっぱなしでしたよ。
  
  最終日のコロンボは、３１度でした。
  ヌワラエリヤは、特に寒いようですね。
  このティーファクトリーホテルがまた、ヌワラエリヤの街中よりも高いところにあるので、更に寒かったみたいで。
  
  旅のスタイル、それぞれに面白いところがありますよね！
  前回が、ヌワラエリヤなのにシャワーが途中で水になるようなところに泊まったので、
  今回はお湯でぬくぬくできて良かったんですが、ネタに欠けます(笑)
  
  ラムロール

• たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん 2016/09/28 00:13:18

  あたた〜！その2♪

  ラムちゃんこんばんは。
  
  ちなみにお母さまは宇治のご出身では？っと思ってしまうくらい板についておられますな〜ホント（笑）。ラムちゃんは〜というと、茶つみイベントに「色どり」を与えるために駆り出されたお姉さん！というところでしょうか。いずれにせよ絶妙の母娘であることには違いないですけど（爆）。
  
  そういえばハイティーって言葉はバリでも聞きました。今ようやく納得しました！ためになります〜いつもいつも♪
  
  ママ様のウンチク○○○は・・・に心を打ち砕かれてしまったたかティムでした（泣）。

  ラムロールちゃんさん からの返信 2016/09/28 12:59:46

  言葉足らずで(^_^;)

  たかティムさん、こんにちは〜♪
  
  母と私は、ほんと、凸凹コンビですよ…。
  顔も全然似てないんですよね〜。
  
  あ、うんちくが嫌われるのは、今回の場合みたいに、相手が望んでないのに言いたくて言ってる場合でしょうね。
  そうでなければ、知識豊富なのは素敵だと思います！
  私なんか、学生時代に好みのタイプを訊かれたら、
  「汲めど尽きない知識の泉みたいな人！」って答えてましたからね。
  この、面白い人がナンバーワンの大阪で…。
  
  ラムロール