2016/08/10 - 2016/08/16
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わいちゃんさん
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北海道から帰って旅行記を書いている間に、北海道では台風が猛威をふるって多くの被害が出たとのこと。心よりお見舞い申し上げます。
つつじ公園キャンプ場というすばらしい宿を得て一夜明け、旅は4日目に入ります。今日は過去とルートが一部ダブりますが、三国峠を越えて糠平・然別湖と進み、ナイタイ高原にもちょっと寄って南富良野町でキャンプとしようと思います。はたして予定どおり行くかどうかというところです。天気の神様お願いっ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝起きると(外を見なくても)天気がわかる〜♪昔のフォークソングじゃありませんが、テントには明るい光がそそぎ、外は静寂に包まれています。
そう、晴れました!やったぁ。喜びをかみしめつつ朝ごはんの支度をします。今朝はごはんを少し炊いてレトルトカレーとスープにコーヒー。充分にして満足の朝食です。ビールもと行きたいところですが、そこはがまんがまん。気温も朝は涼しくてよろしい。 -
朝食後そそくさとテントをたたみ、バイクに積んで出発します。このキャンプ場はタダなのですが、なんか申し訳ない感じ。
一晩お世話になった温根湯温泉に別れを告げ、北見国道R39を西へ走ります。途中石北峠を越えるのですが、ここで一休み。 -
ここは標高が1050mほどあり、一面樹海の景色を見ることができます。草の香りが夏を強烈に印象づけます。
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石北峠の名物食堂さん。ゆでとうきびやじゃがいもなんかもあります。演歌の「石北峠」が繰り返し大音量で流れています。置物のヒグマなんだけど、ソフトクリームを持ってる姿がなんか笑えます。
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石北峠を西へ下るとこの大雪湖のところで道が分岐します。北へ行けば層雲峡、南へ行けば三国峠です。この大雪湖もダム湖ですが、風景のきれいさにしばし見とれてしまいます。冬もキレイだろうなあ。さて、ワタシは南へと向かいます。
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大雪湖からR273へ入り、ほどなく三国峠に到着しました。すでに何組かの観光客がきています。
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イチオシ
相変わらず雄大な眺めが広がっています。このへんで標高は1100mくらいかな。
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イチオシ
三国峠からは一気に士幌方面へ下っていくのですが、樹海の中を爽快なドライブが可能です。途中に国鉄士幌線の廃駅跡や有名なタウシュベツ川橋梁などの見どころもあるのですが、前にも行ってるので今回はすべてパス。(前に行ってるところは過去の旅行記をご参照くだされ。)
リベンジしたかったのは糠平湖の南側にある「ぬかびら鉄道資料館」です。旧糠平駅の後に建てられたとか。 -
入口脇には蒸気機関車の大きな動輪が。
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入場料100円を払って中に入ります。内部には士幌線にかかわる資料がたくさん。走っていたころの実写映像なんかも見ることができます。
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資料館のウラには貨車などが静態保存され、線路もあります。
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実はここから旧士幌線の線路も利用してトロッコ体験ができるようです。気持ちいいだろうなあ。
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トロッコは前後に動力(?)があって、おじさんが運転してくれるみたい。相乗りで仲良く乗りましょう。
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踏切もあってムードを盛り上げます。
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そして線路は森の中深く消えていきます。いいなあ。
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イチオシ
糠平は山中のレイクリゾートという感じでした。温泉もあるしゆっくり訪れたいものです。
さて、その糠平からちょっとしんどい85号線通称スカイパールロードへ入って念願の然別湖へ到着しました。標高800mに位置します。
ダム湖の多い大雪山国立公園のなかで、唯一の自然湖らしいです。
癒される眺めだなあ。まさに神秘の湖という感じです。
訪れた際には時間をとって、ゆっくり休みましょう。
近くには北海道3大秘湖の東雲湖もありますが、寄ってる時間もないのでバス。 -
桟橋の反対側には立派なネイチャーセンターもあり、旅人に情報提供してくれます。
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名残惜しいですが然別湖をあとにして出発します。このネイチャーセンター前から南側(瓜幕方面)は比較的道がしっかりしていて走りやすかったです。
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瓜幕で85号線が終わり、17kmもの直線が続くR274などを通って上士幌町のナイタイ高原牧場に久しぶりにやってきました。少し雲が出ています。
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しかしいつ見てもスケールに圧倒されます。見渡す限りすべて牧場!
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でもそんな牧場にも変化が。立派な木造のレストハウスがなくなってる・・・。かわりにプレハブの小っちゃいのが。
老朽化で建て替えるのかな。 -
バイクも朝から走りづめなのでちょっと休んでもらいましょう。
ここはライダーも多く訪れる場所で、牧場の入り口からレストハウスのある駐車場までは、どんどん広がっていく牧場風景とともに大変美しく気持ちのよい道が続くんです。 -
ナイタイ高原から鹿追方面へ向かいます。途中何気に現れる直線道路。
都会の生活に疲れたアナタ、こういうものを実際に自分の目で見て癒されなさい。
見た瞬間思わず口元がゆるみますよ。 -
イチオシ
鹿追へ向かう途中十勝牧場の入り口に位置する白樺並木に立ち寄りました。ダートだから立ち入らなかったけど、とてもキレイ。
「美林」に指定されているようです。 -
そして道の駅「しかおい」へ到着です。ここも食堂がないんだけど、手前のテントでいろいろ売ってたので、それで済ませることに。
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チョイスしたのは十勝名物の「豚丼」。ご飯のうえに焼いた豚肉が乗ってるだけのシンプル仕様。500円なり。ウマイ。
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昼休憩がすんだところで、西へ針路をとり新得町をめざします。でも、鹿追町ということで、ちょっと寄り道をしました。
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ナンダコレ?とお思いでしょう。鹿追町にはその昔殖民軌道の河西鉄道というのが走っておりまして、町のジオグラフィック運動の一環で駅跡が保存されているのです。訪れる人がいるかどうかはわかりませんが。
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路盤のあとを道路に転用したようですが、深ジャリでオンロード仕様の荷物満載のリッターバイクが走るロケーションじゃありません。ハンドルを右にとられ左にとられ、命が縮む思いでこんな道を走ってたどり着いたのです。右側のはじにホーム跡とおぼしき石の塊が見えています。
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鉄道ネタはこのへんまでにしましょう。鹿追から屈足(「くったり」と読みます。)を経由して新得へ入り、給油ののちR38で狩勝峠を越えます。写真は峠にあるパーキングからの眺め。十勝平野を一望できます。
国鉄時代根室本線がこの峠をいかに超えるかで苦労して・・・、ハッ!鉄道ネタが頭から離れん。 -
パーキングには立派なお土産屋さんがあるのですが、土曜日でお盆なのに閉まってます。???
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狩勝峠を下り南富良野町に入ります。ここは「鉄道員(ぽっぽや)」という映画のロケに幾寅駅が使われ有名なんですけど、早く休みたいので食糧のみ仕入れて観光はパァス!
でもかなやま湖の南側を通る根室本線の東鹿越駅があったのでパチリ。 -
東鹿越駅の先を右折してかなやま湖にかかる橋を渡ると、ほどなくかなやま湖キャンプ場に着きました。ここもダム湖ですが東西に大きくレジャーでの利用も多いところです。
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キャンプ場は連休ということもあり、ファミリーキャンパーで満員御礼状態。
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しかも、土地が水辺に向かってなだらかに傾斜しているためか、荷物運びの苦労を惜しんでみんな駐車場近くにテントを張ってます。
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水辺付近から道路側方向を写したところ。水辺に近いところはガラ空き。でも確かにここまで重たい荷物を持って降りてくるのも骨が折れますね。
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というワケで、ワタシも比較的駐車場に近いところでテントを張りました。翌日ラクだもんね。
道路の反対側には保養センターがあり、ここでお風呂に入れます。あんまり大きくないので、ちょっと混んでました。でも湯あがりに湖水に吹く風は心地よかったなあ。 -
昨日は野菜炒めだったけど、今日は焼き鳥・焼きトンとサラダなどのヘルシー(どこが?)メニューです。その分お酒は余分に飲みました。
キャンパーが多いから、まわりはそれなりににぎやかですが、基本的には静かなかなやま湖の夜もとても気持ちのいいものでした。
明日は観光客でごった返しているはずの美瑛・富良野を訪れます。
みなさまおやすみなさいまし。
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