コ・クートに興味を持つ人が現れた！

2012/02/10 - 2012/02/12

大慌てで写真のストックを探したけど'12年の物しか見つからない(ioi)
コ・クート(クッド島)に関心を示して下さった方に言葉よりイメージの方が判り易いかな？レベルでUPして見ました。
移動方法は色々有るけど最もポピュラーな手段は乗合船です、毎日お昼位までトラート中心部の市場前で乗船券を売っています、ココで買えば送迎が無料になります。
25Km南のレーム・ソック桟橋が乗船場です、マイナー観光地？を選ぶ時は現地の旅行社で予約しないとボラれます！
観光地？？ヌアッド(タイ古式マッサージ)や食堂(レストランとは呼べない)、レンタルバイクが有るから観光地！
西海岸には100m先でも立てる遠浅のホワイトパウダーサンドが待っています。

エリア トラート(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

トラート中心部のバス停前の切符売り場です、定期乗合船はお昼に島(AM10:30発)からレーム・ソック桟橋に到着して1時間後に島に向けて出発です。
日帰りが出来ない仕組みです、運行時間60分はウソです、1時間半かかります。
バンコクから桟橋に直行するバスも走っています。

この写真は'14年の雨季のものです、トラート川からの泥で濁っていますが乾季にはきれいな海に戻ります。
現在は新造船が就航しています、最新の写真が行方不明です。

同じく'14年です、船着場は全長1Kmを超える桟橋の先端ですが歩く必要は有りません陸側に有る待合所から送迎をしてくれます。
ココにはスピードボートやチャーター船、リゾートが所有する専用船等が接岸します、基本的にはコ・クート専門の船着場です。

VIPのエクスプレスは直接西海岸の桟橋に着いていましたが、現在は不定期便または団体のチャーターとして使われている様です。
ホテルの予約が有れば東海岸の船着場で待機するソンテォが無料になりますから1.5倍払う価値が無いのかも、、、、

816番！サムローに改造する前の僕のバイクです、追加料金を払えば貨客船に早代わりです。
島のレンタルバイクが1日250Bですから意味は有りません、勿論ホテルの予約もしていません、2月という最高シーズンですが飛び込みで楽勝に泊まれます。

船内はこんな感じです、前半分がエアコンルームですが潮風が心地よいので後ろが人気です。
現在のコ・クート・プリンセスはオールエアコンになってしまいました。

船賃は島民、タイ人、外国人の順で高くなります、350B(片道)外国人値段です。
船内にクラパオ(車掌)がいるので割引を適用して欲しいなら乗ってからの支払いです、当然？タイ人にソックリの僕は帰りは250Bです(^o^)

この旅行を許可した大蔵省は船酔いで瀕死の状態です、当時は2時間近くかかりましたが100ton程度の船ですからユックリ航海でも波の影響は大です。
船酔いさえなければ出稼ぎだと言い張って80Bで済みますが陸の娘はダメです。

東海岸に到着です、これから接岸作業にかかります、ひとつ間違えると船底を岩にかじられて沈没ですから。
島の東側には砂の堆積は有りませんが遠浅である事には変わりはありません。

空色の二階建ての向こう側の道路にソンテォが待機しています。
金色に輝くお釈迦様の頭が見えます、山の上に有る大きなお寺は海の安全を祈って建立されていました。

接岸予定の桟橋が正面に近づいて来ました、慎重に操船しているので20〜30分かかります。

本来は漁港なんでしょう、西側は砂が堆積して遠浅を形成しますからトラートでは桟橋を作らないと大型船?は接岸できません。
青くSTOREの表記の上に赤い字が有ります、ラーン・カーイ=タイ語のお店です、何を売ってるの？何でも有ります、食事も出来ます、おおらかですね、、、、

接岸体制に入りました、コレ桟橋です！大昔コンクリートが無かった時代に「さんばし」と云う漢字が木へんなのは納得できる！

すべて自己責任の観光地？です、落ちたら泳いでもイイよ。
余談ですが島に住んでいると言ってた退役軍人(米国籍)はハーレーダビットソンを船に積んだからね！月に一回トラートに買い物に行くために、、、、

一応、タイ人と結婚した日本女性がこの島で喫茶店を経営してるそうですが、日本人に遊びにいらっしゃいとは言いにくいでしょうヤバすぎる。
スーツケースなんて野暮ったい物を持ってると本当に落ちるよ。

ハーレーは船員が四人がかりで降ろしました、僕のバイク(125cc)は二人で十分。
いつかは底板が抜け落ちる様な気がする。

正面の青い救命胴衣は誰も着なかった、コ・マークのスピードボートの時は全員が着用だった、、、、

新発見！エアコンルームはタイ人が占領してファラン(欧米人)達は潮風を楽しんでデッキを占領。
遊びと生活の違いが出たかな？もっとも乗客の3割は出稼ぎのカンボジア人風でした。

現在のこの船はレーム・ソック桟橋に係留される事が多く乾季の増便やチャーターに備えて待機しています、船員たちは船内で暮らしています。

言葉の感じですが欧米系、特に東欧の人がこの日の多数派だった様でした。
リピーターまたは長期逗留者なのか手馴れた感じで船を下りて行きます、足元は結構グラついて歩み板は揺れていましたが、、、、

もはや観光では有りません、アドベンチャーの世界です。

生活資材は別途に貨物船が行き来してるしトラート各港で荷揚げを済ました漁船が必需品を運ぶのでコストを承知の荷物以外は運びません。

陸に上がったらこの元気、でも足元をよく見ないと踏み外して落ちるよ。

上の写真とこの写真でこの島の海のコンディションが判ると思います。

人工的な建造物は東海岸では殆ど有りません、船着場だけです。
人間が住んでいなけりゃ海は汚れません。

場面は一転、西海岸の玄関口はコンクリート製の桟橋です、10Km程の距離を走って西海岸に到達です。
全ての施設が島の西側に集中します、東側には道路すら有りません。
30年前のISUZUの2ton車は送迎用のソンテォです。

VIPと下々の違いはココです、安全そして日よけまで付いています。
日本人が得意とする駆け足旅行ならコチラが便利でしょう、１週間も滞在するならコスパも気にしたいかな？

気の良い船員が写真撮影を許可してくれました。
今では船員たちの宿泊所と化していますが、エンジンを回さないとエアコンは動きません。

1990年頃に建造されたエクスプレスは当時としては豪華船だったそうです。
200人を乗せて時速30Kmで航行出来るそうです、2時間の内航船ですから客室とエンジンだけの設備で速度が出せるのかな？

こっちは貨物船、コ・チャーンはフェリーが就航ですからコ・マークとコ・クートを周ります、母港はレーム・ゴップらしい、、、、、
3〜4日をかけて一回りのノンビリ航海です、当然お金を払えば乗せてくれます！

タイ湾を内湾と言う人に海、砂浜、誰も居ない自然を見て欲しい、500Km南西にサムイ島が有ります。
お伝えしておきますがチャーン島は完璧に観光地です！

人影が写ると小魚が寄って来ます、日本の釣り広場と反対の現象が起きます。
足の脛毛を脱毛したい人は足を入れて下さい、小魚がつついて食べます(^o^)

西海岸のメインストリートです、10〜12Kmの間に20軒程の宿泊設備、その周辺にはレストランもどき、マッサージ店、レンタルバイク＆雑貨屋(ガソリン、お酒、氷、何でも屋)が点在します。

おぼろげな記憶ですがロシア語以外は一切通じないプラベートビーチの入り口だと思う、国籍確認は無いけどタイ語が全く使えません。
ホテルやビーチから出て安い食事やお酒、ツーリングを楽しむならレンタルバイクは必需品です、乗り合いソンテォは朝と昼に船着場を往復する程度です。
免許証は要りません、お巡りさん英語読めんし、借りる時にパスポートの提示です。

これジオラマでもないし観光施設でも有りません、タイには海上で生活する種族(部族)が居ます、主に漁業を生業としています。

ちょっとイイ感じの砂浜を見つけました、近所にはヌアッドのお店や酒屋さん、レストランもどきも有ります。
ホテルの飲食やサービスは超高額なので寝るだけにしないと財布が持ちません、レストランも同じくでお酒は持ち込まないと凹みます。
難点は南端に近いので船着場までバイクで小一時間かかる事です。

このアベックさんも安いコテージorバンガローに泊まり、ビーチを楽しみに来たのでしょう、レンタルバイクが物語ります。
オープンビーチでもファラン女性は結構水着を外します、ビールや氷菓子を買いに行かされるのは男の仕事です。

見るからに高そうなコテージですが一泊だけだからと大蔵省を説得して許可を貰いました。
先ほどのビーチに歩いて行ける距離だし裸足でも大丈夫な地面です、夜には照明が点いて浜辺に開店するBBQレストランがあります。

エアコンが設備されシャワーの温水もそこそこの量だし一戸建てで音も伝わらないのでまぁまぁでしょう、乾季なのでＷベットに巣くうダニも気にならなかった、、、、
僕的には800Bの宿賃は妥当ですがタイ人しかもプーイン・ジョンの大蔵省は不満の様です。

フロントと大食堂を兼ねた本館は表通りに近く歩いて5分の距離でした。

こうゆう所でメインターゲットがどこの国の人を対象にしてるかが判ります。
上のタイ語は下の英語をそのまま模しています、エス・ビーチ・リソート！リゾートではなくリソートがタイ語の発音です(^o^)

逆光でしかも夕方なのでこんな感じですが居心地の良い場所です。

太陽を背にして写せばやはり南国です、このヤシの実の下に居てはいけません、間もなく落下します、完熟です。
ヤシ蟹がいるらしく食べられた実も有りました。

もう夕方なんですけど何にもしないために長逗留するファラン達は悠久の時を楽しみます。

少し砂浜の向きが変われば岩肌が露出します、沖合いには砂が堆積しませんから海水が濁りません。
数千万年or数億年前は火山活動が有ったんだよねぇ、色とりどりの岩が波に洗われて丸くなっているから。

一応、相思相愛と云う事で記念撮影です。
ビーチから外れるとサンダルなしには歩けません。

魚釣りが好きな僕はむしろ島の東や南端を冒険したいけど道路は砂浜の有る地域以外は船着場に行く横断道路ぐらいしか有りません。
ちなみに有名なソネバ・ギリも陸からは行けません、海路のみです。

結構ロマンチックでしょう？海以外は何も有りません。

夕方の浜辺でファランは一人何を思っているのかな、ここに一人で来る時はソレ相応の覚悟が無いと孤独に負けます(^o^)

陸とは遮断された小島は犯罪や危険は無いと見えます、バイクに乗って来てないから歩ける範囲のホテルに宿泊してると思うけど、、、、

若干、入り江になっているのが惜しい！しかも大潮の干潮です、水平線に沈む夕日はもう少し北のビーチからでないと望めません。

朝で〜す。
今度は太陽は東に居ます、安物カメラはきれいに写りません。

ゼネラルエレトロニクスの4500円のコンデジはこれが精一杯。

名も知らぬ〜遠き島より流れくる♪
放かっておけばそこら中がヤシの木だらけになっちゃう！
蟹さんが掘った穴を見ると50cmのホワイトパウダーの下は本物の砂です。

10時半に東港を出帆するのにお嬢さんの出勤は8時過ぎです、ホテル差し回しの車で港に行くなら船は待ってるけどフリーの飛び込みで来た僕たちは置いてきぼりにされます。
だめならもう一泊するだけの事です。

少なくても9時半には出発しないと船の時間がヤバい、大蔵省ブチ切れそうですが逆に時間をかけて探索すれば500B以下のバンガローが探せるかも？じゃん。
最盛期の2月でこの数のお客だからヒマしてるホテルはいっぱい有るはずだけど800Bのインパクトがきつかったかな？

怒る事と食べる事は別だね、そう言えば昨日の夜のレストランの単価に飛び上がっていたけど持ち込みの焼酎はガブガブ飲んでいたっけ！
二人で腹いっぱい食べて500Bは普通でしょ！
この地域はお酒の持ち込みはマナー違反ではありません、氷に値段が付きますから。

コ・クートさん有難う、今度は釣竿持ってノンビリくるからねぇ〜。
とりあえず全開で船着場に行かないともう一泊したいからユックリしてると叱られます。

ギリチョンでセーフ！バイクともども乗船です、切符なんか買ってるヒマは有りません。
と言いながら船内でクラパオ(車掌)から直接切符を買います、自家用バイクで乗船したので見なしタイ人として250Bで勘弁して貰いました。

きれいな海でしょ？コ・クラダート(紙の島)の島影が見えます、コ・マークの東隣の島です。
名前の由来は知りません、四角に近い形が紙に通じるかな？
コ・クラダートの位置を入れておきます。

ファランのカメラ小僧が日本製の高級一眼レフで大活躍です、その前のロシアおばちゃんは水着の後が一切有りません、プライベートビーチで焼いたな！
プチ旅行それも'12年のお古写真は島のイメージを伝え切れてはいないでしょうが急いでＵＰしたいのでこれまでとします。

「付録」これもバンコクじゃあメジャーかな？ブーン・シリ(BOONSIRI)の定期船です、この他にも大きな観光事業者が参入しつつ有ります、遠い将来はチャーン島と同じ運命になるかも知れません。
ロシアは草分け的存在ですが最近は東洋系の団体が目立ちます、海が汚れない事を祈るばかりです。

この旅行記へのコメント （3）

• snowy;yukinoさん 2016/10/09 04:52:33

  トラット　ボールドさま！

  わたしも　あなたの桟橋の写真にココロがぐぐっとなりましたぜ♪
  そんな旅がしてみたい！　バックパックにもなるラゲッジを買わないとなｗ
  中庭お散歩な旅行は　むしろあなたのほうではないかのう？　ｗｗ
  
  タイは　スワナプーミになってから行く機会がなくって、、でも　くだらないとおぼされる理由でｗｗ　バンコックに行きたいんです、、ｗ
  食べ物インフォメーションのアップデイトは４トラヴェル頼みでする、、♪
  
  書き込みどうもありがとう、、
  更なるディープなタイの海岸のレポートをお待ちします！
  
  良い旅をわれらに♪
  ｘｘ
  
  なぜか　掲示板のお返事ができないので、、あなたさまのほうの掲示板に書き込むことにしました、、なんででせう？！

• 川岸　町子さん 2016/07/27 22:49:07

  タイの島に興味一杯

  trat baldさん、おばんでした☆
  
  　なかなかディープな島ですね。
  　いい具合に開発されていないのでしょうか？
  　ヤシの実が沢山転がり、次から次へと目が出て、伸びてゆく。
  　そんなヤシの実公害もあるんですってね？
  　
  　私はしばらく（10年ほど）タイの島へ行っていないので、懐かしいし、様々な思い出がよみがえって来ます。
  
  　また島の様子をお伝えください！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町子

• 一休さん 2016/07/26 17:14:25

  まったりは苦手

  trat baldさん今晩は
  trat baldさんのブログを早々と読んでしまったので楽しみがなくなりましたが今回のブログはおさらいですね。
  
  桟橋の危険度すごいですね、コ.クートほんとに何もない感じですね、まったりと過ごすのが苦手な僕には厳しいもんがあります。
  
  そしてぼられるのを人一倍嫌いなので海辺のリゾート地は向きません、でもプラチュワップキーリーカーンは外国人が非常に少ないのでタイ人料金で快適でした。
  
  足手まといチャンさんは寂しがっていませんか、お察しいたします（失礼）
  
  来月中ごろ又イサーンをウロチョロしてきます。
  
  　　一休