７５歳じいちゃん　欧州　世界遺産と小さな綺麗な街を求めて一人旅（第１日、2日目　出発とパリ市内観光）

2016/06/23 - 2016/06/24

昨年も欧州の世界遺産と小さな街を求めて１１日間の旅を行いましたが、人とのふれあいが少なく何か心を満たせないものが残りました。今年の一月に”後期高齢者”の仲間入りしたので今度を最後の一人旅ときめ、プランを立てました。

6/23 京都→伊丹→羽田→パリＣＤＧ到着　ＡＦでチェックイン＆荷物ドロップオフ→パリ市内移動　　　　 泊　パリ
6/24 パリ市内観光(美味しいパン屋 デュ・パン・エ・デジデ、パリ同時テロ現場のバタクラン劇場、モネーのマルモッタン美術館、ジャン・ポール・エヴァンのショコラショ、フランスの切手購入)　夕方　ＣＤＧよりヴェネチア MESTREへ　移動　　　　　　　　　　　　　　　　　泊　MESTRE

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス ANA

伊丹発８：００のＮＨ１６便で羽田経由でパリＣＤＧへ出発しました。

５時半の自宅にＭＫシャトルが迎えに来たのでＡＮＡラウンジで軽く朝食をとりながらタブレットのＳＩＭをＭＩＧＨＴＹ ＳＩＭに入れ替えラウンジのＷｉＦｉでネットに繋がることを確認

空席の有ったプレミアムエコノミーにアップグレードしてもらいました。
若干席が広くリクライニングの角度も大きいので長時間の旅には助かります。

一回目の食事の後いつもの”固い固い”ハーゲンダッツのデザートの後にしばらくしてシュークリームが出てきました。

２回目の食事：
ニョッキとオムレツ
フルーツ
ヨーグルト
野菜スープ

パリ到着後エール・フランスのカウンターで明日のヴェネツッィア行きのチェックインと荷物のドロップオッフを行って身軽になってＲＥＲの北駅に着きました。
ホテルは北駅近くの始めて泊まるホテル メトロポール
ダブルのシングルユース　部屋はこんな感じ　狭いですがエレベータもあり一人旅には十分です。
ＨＩＳで予約　前金払い　￥９，２７０(税込み)

洗面所

狭いながらもバスタブが付いていましたが５階のせいか給湯が若干弱い

朝食

ビュッフェ・スタイルです
クロワッサンは温かいですが味は普通でした。

ホテルでチェックアウト後パリ北駅のメトロの切符売り場(窓口)に行き３種類の切符をカードで購入。

・カルネ：昨年購入して余ったカルネが３枚あったのでそれを加えれば十分と考えました。　１４．１ユーロ
・ＣＤＧ〜北駅間ＲＥＲ切符を２枚：今日の夕方ＣＤＧへ向かう分と７月３日ジェノヴァからＣＤＧに着いた時のＣＤＧから北駅分
(ＣＤＧで購入してもいいのですが何時も切符を購入するのに時間がかかるため事前購入)　２０ユーロ
・ＭｏＢiＬｉｓ(Zone １〜５)：７月４日用　東駅→Provins→Melun
→Fontainebleau AVON→Chateau→AVON→パリLYON駅→北駅
(SNCF,バス３社)をこの切符１枚でまかなえる優れものです。１６．６ユーロ

パリ北駅でカルネ購入後以前から行きたかったパン屋”デュ・パン・エ・デジデ”に北駅から６５番バスに乗って行きました。古いカルネから使用開始、問題なし。

買いたかった”抹茶クロワッサン(Le Croissant au the MATCHA)”は今日は焼いてないよと言われて定番の"リンゴのショッソン"を購入

きれいな紙袋に入れてくれました。

お店の外装をイメージしています

次の訪問先に行くバスを待っているときにバス停で待っている人が居なかったから形が崩れないうちにパチリ

生のリンゴを半分使って焼いているそうですがすごいボリューム　重いです。

抹茶クロワッサン

LE Croissant au the MATCHA

食べてみたいね〜　　どんな味がするのでしょう？

パリ同時テロの現場の一つ”バタクラン劇場”　

パリには珍しいユニークな外観をしています。フランスの歴史的建築物として登録されているそうです。

劇場の前はフェンスが立てられ右側には足場が組まれて再開に向けた工事が行われているようです。

劇場のまわりは何事もなかったかのように普段の生活に戻っているようです。

亡くなられた多くの犠牲者の方に合掌

日本人ミュージシャンも”きゃりーぱみゅぱみゅ”や”Perfume”など数多く公演していたそうです。

ところで”きゃりー”はフランスでも人気があるようです。

歌って、踊れてしかも”KAWAII”という３拍子揃った歌手はヨーロッパにはいないからだそうです。
(私見ですけど なにか素直そうで頑張りやさんに見えるんです)

つぎの訪問先は 画家モネ　の作品が展示されているブローニュの森近くの”マルモッタン”美術館

最寄のメトロのＬＡ　Ｍｕｅｔｔｅ駅から歩いて行く途中にあった公園

この辺一帯は禄地公園になっていて孫の散歩や犬の散歩をしているおじーちゃんオバーちゃんに会いました。

更に歩いて行くと小さな子供たちが遊んでいる施設がありました。

パリの関連団体が運営している施設のようです

利用時間は
月曜〜金曜　３月から１０月まで　９時〜１２時　１４時〜１６時　
　　　　　　 １１月から２月まで　９時〜１２時　１４時〜１７時

昼休みがあるので”保育園”でも”幼稚園”でもないようです

しばらく様子を見ていましたが　オバーちゃんが子供を連れてくると中に居る職員(先生)が入り口の門を開け ひと言ふた言 言葉を交わし子供を抱き上げて中に連れて行きました。

保育園に行っている孫娘に買ってきた”フランスの幼稚園の一日を描いた絵本”の中には昼寝をする場面の絵がありました。

この絵を見て保育園に行っている孫娘が言いました”こっち(日本)と同じだネ”

左が孫を連れてきたオバーちゃんと右側が孫を迎えに来たオバーちゃん

仕事をしている母親の代わりにオバーちゃんが孫の面倒を見ているのでしょう

施設の隣にある公園

ベビーカーに乗った幼い子供が母親に連れられて公園に遊びに来ていました。

やっとマルモッタン美術館に到着。

メトロの駅から歩いて１２〜３分ぐらい、住宅街(マンション街)の一角にあります。

美術館の入り口　セキュリティチェック後入館してチケットを購入しポシェット以外の持ち物はクロークに預けます。

館内での撮影は禁止されています。

モネ専用の展示室があります。

いろいろな画家が子供を題材にした絵画を集めた特別展が開催されていました。

マルモッタン美術館の入場券　　１１ユーロ

やっぱりモネの睡蓮が印刷されていました

特別展に展示されていた

ルノワールのLa Lecon(絵ハガキ)

モネの

ヨーロッパ橋とサンラザール駅

メトロ　La MUSSETE　近くのレストランで昼食

野菜サラダ
ローストチキン　ボリュームがありすぎ食べきれません
リンゴのXXXとかいうデザート
ドリンクはミネラルウォーター

以上で１８ユーロ

ハイライト編で書いた

サントノレ通り　２３１番地　

閉店していてガックリ

サントノレ通り ２３１番地 でガックリきた気力を立て直してくれたチャーミングな韓国のお嬢さん

この写真を撮った後アンドロイド版タブレットの活用を教えてくれました。

Googleの翻訳機能を使って音声入力による日本語〜ハングル語のチャットみたいな
ことができるヨ。

私が 日本語の音声で 文章を言うと　ハングル語に翻訳された文章が表示され
彼女が　ハングル語（の音声）で答えると　それが日本語で表示される。
簡単な文章はそれなりに翻訳できますがちょっと込み入った文章になると首をかしげる場面がありました。

チャットと異なりキーボード操作のわずらわしさがないので異言語同士のコミュニケーションには便利な機能だと思いましたが翻訳機能の更なる向上が望まれます。

この機能　ピラン(Ｐｉｒａｎ)のホテルやカモーリ(Ｃａｍｏｇｌｉ)のＢＡＲで活躍してくれました。

エール・フランスのアブドラ・ブッチャーさんが指定してくれたパリ発ヴェネツイア行便の座席４Ｋは前方で機首に向かって右の窓際。

飛行中晴れていると次の２枚の写真が撮影できますので、Ｋ列がお勧めです。

ヨーロッパアルプスの雄大な景色

ヴェネツイア空港着陸前のヴェネツイア本島のパノラマ

到着後荷物を持って”ＢＵＳ”の表示に従ってビルの外に出るとＡＴＶＯの乗り場があり黄色いチョッキを着たＡＴＶＯの職員がいるので直ぐわかります。バスの切符は空港のビル内でも買えますが乗り場にもキップ自販機があるのでこちらのほうが並ばないで買えると思います。

空港からＭＥＳＴＲＥ駅まで片道８ユーロでした。

ＭＥＳＴＲＥ駅近くのＨＯＴＥＬ　ＰＩＡＶＥ

駅から歩いて５分、バスターミナルから８分ぐらいです。

今回は鉄道であちこち移動するのに便利なＭＥＳＴＲＥを拠点にしました。

一人旅なのでホテルでは寝るだけなので。安いホテルにしましたがここは当たりでした。

近くにはスーパーやコンビニがあって便利です。

また、ヴェネツイアのローマ広場に行く２番バスの停留所も歩いて２分。


予約はアップルワールド経由で７泊すると割引があって朝食付きで　総額　￥３７，７１０円（一泊当たり約￥５，４００円）

一人旅なので大満足

枕元の上にかかっていた絵

母親が抱いている赤ちゃんの眼が下を向いていて私を見守っているようで癒されます。
朝、目がさめると”オハヨー”

ヴェネツイアについた日はカンカン照りで厚い日でしたが部屋にエアコンがついていたので快適に過ごせました。

電源変換プラグ

パリではＣタイプでしたが、ここではＳＥタイプが必要です