140321日帰り弾丸京都！【2】世界遺産もいいけれど路地散策は京都の醍醐味

2014/03/21 - 2014/03/21

（【1】よりつづく）
ほぼ始発の新幹線で行き終電で帰ってくる、日帰り京都弾丸旅行。
旅のメニューは、銀閣寺（特別公開）→錦市場→あとはいろいろ目的のお店＆路地散策。。時間はタイトだけど内容はゆるいプランです。

ランチ後は、今回の旅のメインの街歩き、路地散策。
四条通の一筋南の綾小路通を歩き、バスで大徳寺近くまでワープ、南下して西陣エリアへ。鞍馬口通、寺之内通とちょこちょこ道草しながら今出川の同志社大学まで。
あっちこっちと足を踏み入れるのが楽しくて、時間がどんどん過ぎていく。。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

綾小路通に入りました。

一筋向こうは四条通。そう思えないほどにひっそりとした雰囲気。

なんか顔っぽい＾＾；　うーん、デザイナーが建てましたぁってかんじ。

老舗京飴屋さんが2013年オープンした「クロッシェ」。

打ちっぱなしのコンクリート、店内丸見えのシンプルな白ベースのデザイン。内装の壁の唐紙も見逃せない。

おしゃれですね〜。

シャーレのような容器に入れられて並ぶ京飴はコンセプトごとに色の組み合わせや味がすべて違います。見てるだけでも楽しい！（いや、あれもこれも欲しくなる）

むかし理容室、いま居酒屋さん。進入禁止の標識がいいアクセント（笑）

道沿いの建物が、新旧入り交じっているのがまたよいのです。

京のまちでよく見かける仁丹の町名表示板。

老舗の奈良漬屋さんは改装中で休みでした。別の場所の仮店舗にて営業しているようです。

田中長奈良漬店 専門店

京町家を改築した薫製料理の居酒屋さん、行燈のケムリのロゴがかわいい！（店名も「燻（ケムリ）」）

燻 グルメ・レストラン

こうした軒下にはなぜか自転車が似合う。ガラス戸にも「けむり」が（魂みたい）！

燻 グルメ・レストラン

杉本家住宅（文化財指定）は中も公開中。この日は休み。

杉本家住宅 名所・史跡

犬矢来、カーブじゃなくてまっすぐのものもあるんですね。

あちこちにある仁丹の町名表示板、古そうだけどいつからあるのだろうか。

細い道、迷い込むかんじで進みます。突き抜けているので路地（ろうじ）ではなくて辻子（図子）。

このようにカクカクと曲がっていくのがいいんだなぁ（方向オンチだとわけがわからなくなる）。

こういうのを見るとくぐって行きたくなる性分。

道のわきには雑貨屋さんなどがチラホラと。

辻子のもう1方の端の貼り紙は「お店まで女性で○○歩」となっていました。木版画工房「竹笹堂」、祝日は本来休みだけどたまたまあいてて入れてラッキー！
店内には木版印刷のブックカバーやカードなどが並び、こちらもついつい欲しくなってしまうのでした。

バスでワープ。大徳寺から少し南下したところ、紙屋さんでしょうか。建物下部のタイルがなにげにおしゃれ。

何の建物かは失念。目をひいたのでパチリ。

細い小径、道路に手書きの「止まれ」サインが微笑ましい。

築80年の銭湯旧藤の森温泉がいまはおしゃれなカフェ「さらさ西陣」に。同じ通りには現役の銭湯、船岡温泉があります。

さらさ西陣 グルメ・レストラン

唐紙の工房・専門店、かみ添。唐紙を使ったポチ袋や便箋・封筒などを売っています。

かみ添 専門店

力…？　さりげなく目を引きます。

たんきり飴。ストレートなネーミング。

たんきり飴本舗 グルメ・レストラン

寺之内通にある老舗和菓子さんの支店へ。こちらはカフェが併設されていて休憩できます。

俵屋吉富 小川店 グルメ・レストラン

さすがは俵屋、角砂糖ならぬ俵砂糖！

茶ろん たわらや グルメ・レストラン

同行者は抹茶セット（季節の生菓子付）、私はクリームあんみつを。大きな寒天がドドーンと、こういうスタイルのあんみつは初めて！

茶ろん たわらや グルメ・レストラン

お店には様々な色形の落雁がショーケースに並びます。芸術ですね。

俵屋吉富 小川店 グルメ・レストラン

室町変電所。

「たばこ」の表示がレトロ。町家建築になじんでいます。

お酢の専門店「孝太郎の酢」。あいにくお休みだったようで。

同志社大学の近く、学生が通いそうな雰囲気の食堂。いいネーミングです（笑）

同志社大学のマーク。

この日は卒業式だったようで、たくさんの若者がいました。
煉瓦の建物が多く、国の重要文化財もいくつか含まれているとのこと。

門の壁は和風だったりして。
（【3】へつづく）