シンガポール旅行 （観光前編）国全体がレジャーランド！

2016/03/16 - 2016/03/22

10数年ぶりに、観光（7割）と仕事（3割）を兼ねて妻とシンガポールを旅行しました。その変化ぶりに驚きました。随所にテーマパーク（もどき）が建設され、マリナベイには高層のホテルが林立。物価が高く思いのほか費用がかさみますが、まあ「童心」に返って楽しみました。写真は「OCBC」スカイウェイのライトアップ写真です。
注：写真が多いので２回に分けて投稿します。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目：関西空港の南ウイング。店が増えたのは驚きですが、まあ喜ばしいことです。

フライトは、シンガポール航空の昼便(SQ619)です。A330-300でエコノミーは、2-4-2の座席配列。やや空席がありました。

一番前のゆとりのある席をリクエスト。50$余分に支払いました。
ポイント１：この席は足を十分伸ばせて楽は楽です。しかし、物入れがなく不便しました。50$(US$)の価値があるかどうかは個人の判断です。

離陸して1時間半。昼食です。私は、和食の「照り焼きチキン」を選択。この後デザートでハーゲンダッツ・アイスが出ますよ。

妻は、洋食「牛フィレ肉のソテー」をチョイス。共に、結構美味しく機内食としては合格点です。機内ビデオは、10くらいの日本映画のプログラムを含めて200以上。最新の「スターウオーズ」もやっていました。

6時間半のフライトで到着。空港からは、シャトルタクシーを使いました。乗合で約15分ほどで間隔で出発、9$（以下すべてシンガポール$）。
税関の正面に写真のカウンターがありチケットを購入します。
ポイント２：空港から市内への移動手段は幾つかありますが、家族で行くならタクシーが便利で安い。帰りはタクシーを使いましたが、20$でシャトルと大差なし。ただ、シンガポールのタクシーはサーチャージがあり、時間帯でプラスαが要求されます。しかし、これもメーターに正確に表示され「ぼられる」ことはありません。

ホテルは、マリナ・ベイの一角にある「マリーナ・マンダリン」。マリーナスクエアやサンテックシティーに隣接しとても便利です。最寄りのMRTは「Esplanade」。

ホテルは、最上階まで吹き抜けです。

今回は、日本から「エグゼクティブ・ルーム」を予約。最上階の、「メリタス・クラブ」を利用できる特典があるからです。

チェックイン時に、「スウィート」にアップグレイド。写真の部屋がついていますが、全く利用せず。ああ、トイレは妻と競合し利用しました。

最上階のメリタス・クラブ。朝食と夕食時のカクテルが無料で楽しめます。
ポイント３：シンガポールのホテルの朝食は非常に高い！このホテルも40$（一人）近い。よって、少し宿泊費は高いが、「エグゼクティブ・ルーム」がコスパが良いと判断。

メリタス・クラブのカクテルタイム。写真ははっきりしませんが、軽い食事が飲み放題のアルコールと共に無料です。この日の夕食は夜景を見ながら、ここで軽く済ませました。

2日目：メリタス・クラブでの朝食。種類は少なめですが、人が殆どいないのでゆっくり出来ます。

メリタス・クラブからの眺望。入口に、コンシエージュがあり旅行の相談に乗ってくれます。

まず、最初の観光は日本で予約した（JTB）セントーサ島観光。すぐ近くの「マンダリン・オリエンタル」がJTBツアーのピックアップ　ポイントの一つです。
ポイント４：JTBのラウンジは、「フェアモント・ホテル」にあります。色々なツアーや土産物を扱っています。シンガポールに着いたら、ここをまず訪ねるのも一案です。この夏に、となりの「スイス・ホテル」に移るという情報がありました。

ツァーは、アランというガイドが流暢な日本語でガイドしてくれます。地元の人から見たシンガポール旅行の裏話が色々聞けます。まず、「タイガー・スカイ・タワー」へ。タワーは回転しながら、1分ほどでトップに到達。以下の写真はトップからの眺めです。
ポイント５：このガイドの一番のオススメは「チリクラブでの食事付きの人力車ツアー」。夜行便で帰るなら、十分時間があり楽しめるそうです。

タイガー・タワーからの眺望-1

タイガー・タワーからの眺望-2

タイガー・タワーからの眺望-3

タイガー・タワーからの眺望-4
当然タワーは回転するので、席の移動の必要はありません。

島の中に車が入ることは許されていません。よって、バスかモノレールが移動手段です。

モノレール。カラフルです。

シンガポールには、Casinoが二つあります。マリナベイとセントーサ島です。シンガポールの人口の73%は中国人で賭け事が好きです。これは、政府が経営する「宝くじ」のオフィス。週２回の割で販売され、当たりくじの番号がここに出ます。
うんちく：シンガポールの大きさは、淡路島位。南北23km、東西42kmだそうです。

２つ目に訪れた「水族館」。面積は世界１だそうですが、世界１が世間には多くて困ります。

海底トンネル、「シャーク・シー」、サメが多いのが売りです。

うつぼも大きいが、気味が悪い。

沈没船を再現した巨大な水槽。

くらげの乱舞。

稚魚と成人魚との違いが著しい魚。

オーシャン・ドーム。ここでの観光時間は、およそ1時間１５分。これくらいでたっぷり楽しめます。

有名な「マーライオン」。「マーライオン」像は、シンガポールに５つあるそうです。エレベーターで登ります。
うんちく：シンガポールの「シンガ」はライオン、「ポール（ポア）」は町を意味します。

「マーライオン」の口からの写真。私は、写真が下手でよくスマホで指を写してしまいますが、これは失敗作ではありません。出っ張っているのは、「マーライオン」の歯です。

観光終了後は、島内のホテル「モーベンピック」のレストランで。このあと、一定の制限はありますが希望の場所へ送ってくれます。

我々は、MRTを利用してガイドブックにある「MUSTAFA」へ。MRTのファラー・パークから徒歩数分です。ここは衣類が結構多いです。
ポイント６：アランの話では、雑貨を買うなら「ホランド・ヴィレッジ」のshopping centerが一番とのこと。

「サンテック・シティー」の地下のスーパーマーケット。色々スーパーマーケット見ましたが、ここは結構品揃えが良いです。「富の泉」の前にあります。

MRTのお話を少し。シンガポールのMRTはよく発達していてとても便利です。このような案内図は各駅に設置されており、ヨーロッパの不案内ぶりと対照的です。
ポイント７：チケットは、自動販売機で毎回購入できますが、カードが便利です。
12$で、5$だdipositです。使用しなくなったら、セブンイレブン等の買い物に使用できるそうですが、我々は余った料金も含めて次回訪問のために自宅に保管しています。

MRTの運行状況を示しています。プラットフォームだけでなく、改札口にもあります。せっかちの日本人にはとても便利です。

右端にあるのが優先座席。各車両で設置場所が異なります。

3時半から、ラッフルズホテルのアフタヌーン・ティーへ。日本から簡単に予約できますが、当日飛び入りでも可能の様です。部屋は、写真の「ティフィン」ルームです。
ポイント８：アフタヌーン・ティーを楽しめるレストランは本当に多いです。ネットでは、必ずしもラッフルズの評判は良くないようです。他は行っていないので比較は不可能ですが、やはり「老舗」としての価値はホテルの雰囲気と合わせてあると思います。

ハープの演奏がありました。演奏者は、日本人？

この旅行記へのコメント （1）

• イトウさんさん 2016/03/23 21:08:50

  初めましてです。

  ふくろうの旅人さん、初めまして。
  
  イトウさんさんも、３月９日から１２日までシンガポールでした。
  
  ＭＲＴを移動手段として利用しました。ホームでの表示（行先を確認でき、方向を間違えなく大変いい表示）です。東京での地下鉄でも方向を間違えますが、シンガポールでは、間違えませんでした。
  
  日本に戻ったばかり？で、シンガポールのＭＲＴを思い出しました。ちなみに、ＥＺ-linkカードでした。購入し、全部で３０$を途中でチャージしました。
  
  これからも宜しくね。