ぽかぽか陽気の堺をてくてく６キロ①

2016/02/14 - 2016/02/14

２０１５年３月にオープンした「さかい利晶の杜」を見学しました。

エリア 堺(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 徒歩

南海高野線堺東駅をスタートし大小路を目指します。

綺麗なビルがあり、ベトナム総領事館と知ってびっくり。

そもそもベトナムと日本との外交関係は、「朱印船」が始まりのようです。

堺には漁港もあり新鮮な魚が食べられるんです。

開口（あぐち）神社に到着。大寺さんの愛称で親しまれています。

延喜式にも名前が出てくる神功皇后創建と言われる神社です。

海の神様を祭り往時は広大な敷地だったそうです。住吉大社の奥の院といわれます。

この鳥居をくぐって神社を出たところが山之口商店街です。

商店街には利休ののぼりと与謝野晶子の歌を記した旗が並んでいました。

山之口商店街を抜けると中央環状線沿いに「さかい利晶の杜」はありました。

入場料３００円ですがイコカ･するっと関西カード提示で２４０円に。

１階の千利休茶の湯館から見学しました。

ベトナムのホイアンと交流があったのですね。

朝鮮半島出兵で海外に大いに興味を示した豊臣秀吉の時代から盛んになったようです。

来館者の年齢層も幅広いです。

展示品で興味を持ったもの。

当時の茶事に出されていた懐石料理の一例。

利休にまつわる掛け軸。

次は二階の与謝野晶子記念館へ。

企画展示室ではミュシャのポスターが見られラッキーでした。

晶子記念館エントランス。

メッセージは替わります。

晶子愛用の文机と自筆の屏風。

着物と化粧台はどちらも豪華でした。

右手は晶子の出版本の装幀の展示。

晶子の生家「駿河屋」

「君もコクリコわれもコクリコ」･･渡仏の際のパスポート。

晶子自作の油絵の上手さに感心しました。

晶子は１２人の子供の母となりました。

夫寛（鉄幹）とは終生変わることのない愛情と信頼で結ばれていました。