2015/12/17 - 2015/12/23
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マカオ航空バーゲンから始まる広東省一人旅、マカオからの帰国編です。
(マカオは広東省ではありませんが、今回の旅のゲートウェイとしたのでタイトルは変えずに広東省一人旅としています。)
広東省一人旅も終盤。いよいよマカオから帰国です。
帰国便は朝9:30発。
朝早く中国珠海からマカオ空港へ行くのはトラブルがあった場合に困る事と
マカオも学生の時以来行っていなかったので、観光も兼ねて帰国前にマカオに前泊する事にしました。
(実際はイミグレは朝6時から開いており、珠海に前泊しても十分間に合う事が判明)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- マカオ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
中国とマカオは地続き。
イミグレではママチャリで出入国する人民のみなさんもいました!
イミグレを通過後、地下のバスターミナルから、17番バスでホテルを目指します。マカオは狭いので(ほぼ杉並区と同じ広さ!)、道路も狭くほとんどの路線バスは一筆書きで走行。
バス会社のHPで路線(バス停)は調べられたのですが、写真(バスターミナルに掲示)の様に、地図とリンクした路線図がHPにないのは不便でした(-_-) -
写真はHPで見られる路線図です。各バス停にも表示されています。
バスの車内放送は、普通語、広東語、英語、ポルトガル語。
これらを短い間に言うので余計わかりにくい。
最初の3言語はいいとして、ポルトガル語を話すジモティには一人も会わなかったが果たして必要なのか?
しかも地名がいちいちポルトガル語。
果たして、ジモティは「うちはメルカド○○よ」とか「セントロ カルチュラルに住んでるの」 とか言うのだろうか? (-_-;)
平日の昼間というのにバスはジモティで超満員。 -
予め印刷してきた路線図とにらめっこしながら「東南小学」のバス停で降り、進行方向に進むとマクドナルドや「鏡湖医院」(写真)のあるロータリーに出ます。
このルートだと坂道を登らずに目的のホテルに行けます。
ところで、この「鏡湖医院」はなんと、孫文が医者として働いていた所なんだとか! -
ロータリーからすぐの「鏡湖馬路」沿いに、目指すホテル「假期酒店」(写真はアゴダHPから)がありました。
英語名は「ホリデーホテル」。「ホリデーイン」ではありません。
賢明な読者の皆様はお気づきと思いますが、ネーミングとホテルランクが逆転しています・・・
このホテルはアゴダでマカオ最安値ホテル(シングル6000円)。
珠海とは目と鼻の先なのに、一気にホテル代があがるな〜。
外観はアゴダの写真だとキレイに見えますが、実際は看板やらロビーやら古くて引きました・・・ -
このホテルはHPのクチコミで何人かの人が接客を指摘していた様に、フロントのおじさんが怖い。
なんとブスっとして一言も話さずにカギをボンっと置かれた。<(ll゚◇゚ll)>
おかげでWifiパスワードを聞くのも忘れてしまいました(涙)。(ToT)
が、押金(デポジット)についても何も言わないので、まぁ要らないんだろうと判断してチェックイン。
ちなみに、スタッフの対応は人によって大きな差があり、最初のおじさん以外の人はフレンドリーで、英語も話すし、親切でした。
翌朝のタクシーも快く呼んでくれましたし。 -
2名以上なら、もっとグレードの高い所でコスパがいい所があると思うのであえてオススメしませんが・・・実際部屋は、水回りが清潔で、空調とか必要なものは揃っているし、意外にも快適に過ごせました。(^o^)v
今日も朝からお腹がシクシクしていたところだったので、しばらく休憩がてらマカオの地図で地理を叩き込んでから観光することに。
フロントに置いてあった広告入り観光地図から必要部分をハサミでチョキチョキ。 -
ホテルで作った自作の地図を持って観光に出かけます。
ホテルの付近は、ヨーロッパっぽい雰囲気のあるエリアです。 -
ホテルの近くには、教会もあったりします。ミントグリーンが可愛い。
-
この教会の敷地は墓地となっていました。
-
さて、「聖ポール天主堂跡」にやってまいりました。
ここに来なければマカオに来たとは言えない、マカオきってのランドマークです。
ホテルは聖ポール天主堂跡に近く、同じ高さにあります。
そのため坂を登ることなく、10分程で到着しました。(裏口ですけど) -
実は、途中のカフェで、名物のエッグタルト(10パタカ)を買って食べ歩き (^o^)v
(旅の醍醐味、買い食いとも言う)
エッグタルトは保温されていてアツアツでした。
パイ生地がサクサクで美味ですが、ボロボロこぼれて行儀悪〜。 -
聖ポール天主堂は、中国語で大三巴牌坊(ダーサンバーパイフォン)
キリスト教とは思えないネーミングに訳されている。
聖ポール天主堂跡の裏側にも行ってみると、写真のように鉄骨で補強されています。
地下納骨堂は火曜日定休だったので見られませんでした。 -
天主堂跡の脇から登って、モンテの砦に登っていきます。
-
こんなかんじの何だかヨーロッパっぽい所を通り、
-
上まで登ると、このような砲台がたくさんある公園が。
-
折角なので、公園内にあるマカオ博物館(写真)にも行ってみることに。
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博物館では、ポルトガル様式の部屋が再現されていたり、
-
マカオと縁の深い孫文(孫中山)の展示コーナーがあったり、
-
マカオの古い街並みがミニチュアやら大型模型で作られていたり、結構盛りだくさんでした。
-
また聖ポール天主堂跡に戻って、階段を降ります。
まー平日だっていうのに人が多いこと。 -
後ろを振り返ると、人、人、人・・・
竹下通りとセンター街を足したカンジの、おのぼりさんであふれています。
通りは、お土産屋さんでいっぱい。
それにしても、いつから名物がビーフジャーキーになったんだろう。(・_・) -
セナド広場を目指し、適当に街歩きをしてみます。
-
公園のようなところでひと休み。
-
聖ドミニコ教会(多分)。適当でスミマセン。m(__)m
-
こちらは仁慈堂。教会? 適当でスミマセン。m(__)m
-
セナド広場前にやってきました。
季節柄、クリスマスツリーが綺麗です。
マカオって、以前からこんなシマシマのキレイな石畳だったっけ?
他の建物もこんなにキレイで、お土産屋さんとか一杯あったかなぁ?
聖ポール天主教跡以外まるきり記憶がない・・・。(@_@)
まるで初めて来た街みたいです。 -
セナド広場に面した、「民政総署」。
いわゆる「お役所」ですが、観光名所になっています。 -
民政総署の中に入ると、ジャズの演奏が。
クリスマスの時期の「おもてなし」?? -
民政総署の中庭も、クリスマスデコレーションでお洒落な雰囲気。
今日は平日なのだが、ここは役所として機能してるのだろうか? (・_・) -
民政総署内には「公共の場所で喧嘩しないで」という張り紙が!
そんなに ケンカする人って多いのか??
あれ、英語を見たら「公共の場所ではお静かに(quiet)」となっている。
中国語では「ケンカ」は別の単語でした。
日本では別の意味として輸入されてしまったのですね。ベンキョーになります。
m(__)m -
せっかくマカオに来たからには、スイーツは外せない、と思っていたところ、
「義順牛乳」のあるビルを発見。 -
ここの「牛乳プリン」は超有名。(^_^)/
暖かいものと冷たいものがあります。 -
お腹の調子も今ひとつなので、暖かい牛乳プリンをチョイス。
お値段30パタカ。日本円で480円位。結構いい値段かも。
ってか、マジックで書きなおしている~
絶対、最近値段上げたよね。 -
じゃぁーん、お待ちかねの「牛乳プリン」。アツアツです。
が、食感はプリンというより、「茶わん蒸し」
卵も入っていないのに、どーやって固まってるのか謎。(;_;)
あ、ここのお兄さんは、日本語で接客してくれました。 -
マカオに来たからには、ポルトガル料理も食べたかったのですが、見つける事ができず、(街中で中国SIMが使えず)ローカルな食堂で「なんちゃって洋食」を夕食に。チキンとハムエッグのトマトソースがけに本日のスープ(牛蒡)。
が、お腹の調子もいまいちだったので、ほとんど食べられず、おばちゃんに「ほとんど食べてないじゃないの」と怒られた。(何故かこういう時は中国語がわかる) -
店を出ると外は真っ暗。
が、クリスマスイルミネーションが鮮やかすぎる!
その名も「澳門光影節(マカオライトフェスティバル)2015」! -
イルミネーショントンネル内は幻想的~
-
セナド広場のクリスマスツリーも夜はこんなカンジ。
帰りは坂を登りたくないので 前の通りから8番バスに乗って、鏡湖医院裏で降りて少し歩いてホテルまで戻りました。 -
ホテルに戻って、テレビ鑑賞など。
テレビで 「ドッグレース」を中継してました。
ドッグレースって今まで見たことがないので、興味深々。 -
まず、レースごとに背番号をつけたおじさん達が、パドックで犬をお披露目。
-
おじさん達が、ゲートにそれぞれの犬を入れてスタンバイ。
-
で、ゲートが上がると、偽の獲物を追いかけて猛スピードで走るワンちゃん達・・・
というレースが延々と繰り返されて放映されてました。
ひととおり見て、朝も早いので就寝です。
それにしても、マカオって杉並区なみの広さに、国際空港あり、港あり、カジノあり、ドッグレース場あり・・・なんでもアリなところなんだなぁ。 -
翌朝、ホテルの人にタクシーを呼んでもらい、空港へ向かいます。
空港はコタイ島にあるのですが15分位であっさり着いてしまいました。
渋滞等を見越して早く出てきたのですが7時前に着いてしまい、チェックインに30分以上待つことに。
路線バスは、朝早いとあるかどうか不明な事やホテルから直通のバスがない事から、タクシーをチョイス。タクシーを使ったのはこの旅行でこの1回だけ。
と言っても、80パタカだったので、安いんですけど。 -
免税店は朝から開いてます!!
が、何も買うものもないので、空港無料Wifiで、家族に帰るメールを。
ここでは、中国本土ではつながらなかったFBが見られました。
何故だろう。 -
エアマカオの座席は横3列×2。
私は通路側でしたが、隣の方々は中国語が話せない模様。
英語で声をかけてみると、タイ人の親子(母娘)でした。
長女の方が日本にいるそうで、親子で会いに行くのだとか。
お母様は来日2回目、妹さんは初めてと言ってました。
タイからマカオ経由で日本に来る人もいるんだなぁ。
マカオ空港は、ある意味、アジアのハブ空港になってるのかも。 -
機内の共用モニターで映画鑑賞。
舞台はアメリカ・ロサンゼルス。
出演は「ホアン・シャオミン」に「トン・ダーウェイ」
これって「アメリカン ドリーム イン チャイナ」 ?? と 思いきや
「ヴィッキー・チャオ」も出演している。
「トン・ダーウェイ」 と 「ヴィッキー・チャオ」は 「レッドクリフ」で共演。 あれれ?
と思ったら 「ハリウッド・アドベンチャー」というラブコメらしい。(*^^*)
映画は 「トン・ダーウェイ」 の怪しい女装あり、最後は 「ホアン・シャオミン」 と 「ヴィッキー・チャオ」がめでたしめでたしとなっておりました。
「ホアン・シャオミン」 は 「アンジェラ・ベイビー」という超美人の妻がいながら役得だなぁ。 -
写真は、帰りの機内食。
何故か復路も、蕎麦が出たけど固まっていませんでした。
他のものも往路よりは美味しかったです。
という訳で、これで広東省一人旅は無事終了です。
皆様、中国本土のご旅行にマカオ航空をお使いの際、参考になれば幸いです。 (^_-)-☆
(が、機内食はちとガマンが必要かも)
ご高覧ありがとうございました。
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