広東省一人旅 （地下鉄＆バスで巡る広州歴史地区）

2015/12/17 - 2015/12/23

マカオ航空バーゲンから始まる一人旅（広州編）です。
詳しい旅程は（開平編）をご覧ください。

学生の時以来の広州ですが、訪れていない地区を中心に回りました。
写真は「陳氏書院」です。

職場の「タイ好き」な人から、「漢字」が多くて読み見づらいとクレームを言われているところではありますが「中国旅行記」ゆえ、ご了承ください！

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: マカオ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

余蔭山房で惨敗を期し（詳細は佛山・広州庭園編で）、失意のうちに地下鉄で広州中心地へ戻ってきました。

話はそれますが広州の人達って、丸顔で鼻ペチャで背が低い人が多くて（失礼）、ぐっと親近感が！！地下鉄の乗客が、みんな私の親戚みたいなんだもん。

そんな事を考えつつ、「公園前站」で降り、時間がなかったらカットしようと思っていた「越秀書院群」に行くことに。

ここは、こじんまりとしたエリアで、地区の歴史などが紹介されていました。

ここから徒歩で人民広場前（写真）を通り、「歩き方」★２つの「六榕寺」にも行ってみる事に。

で、ここから門をくぐると･･･

ぐわああああ･･･ん　<(T◇Tll)>
なんと、目玉の「花塔」が修復中！！　本日早くも２連敗･･･（涙）

泣きながら（ウソ）六榕寺の庭で休んでいると、「歩き方」で紹介されていた「激ウマ看板料理店」の一つ「其美潮州魚旦粉」がすぐ近所にある事に気づき、昼食に行くことに。

で、「歩き方」の写真を見せて注文した魚蛋粉。
白身魚団子（ねりもの）と魚の皮を油で揚げたものが入った汁ビーフンです。味が淡白なので、テーブルにある調味料や漬物を入れて食べます。

お店のある中山六路は、こーんなカンジの雰囲気のあるエリア。

トロリーバスも現役。
昼食後は、このような街並みを眺めつつ隣の「西門口站」まで歩き、そこから「陳家祠站」まで一駅分地下鉄に。

「陳氏書院」にやってきました。
前の広場からして巨大です～　(^_^)/

こちらは「陳氏」が一族から官僚を輩出するために作った施設。

狛犬も立派です～。

建物の上には何やら細工ものがたくさん載っています。

屋根や柱や壁の細工が、それにしても手が込んでいること。

中庭もいいカンジです。

書院の中には、このような場所もあり、

ご先祖様も祀られています。
展示されている財宝などもながめつつ次の場所へ移動。

「陳氏書院」のすぐ前にあるバス停から路線バスで「中山八路」で降り「畔塘」へ。「中山八路」へ行くバスは、沢山あります。

「畔塘」の入口には、写真の様な門があります。

門をくぐると、こんなカンジの古い住居が続き

路地では、生きた鶏さんたちが売られていたり、

広場でおじいさん達が、麻雀をやっていたり、

石畳の細い路地が迷路みたいに続いていたり･･･
なんと百度地図は、こーんな細い路地も拾うのですよ。

百度地図のおかげで、迷うことなく、茘湾湖公園に出てきました。
市民の憩いの場となっているステキな公園とは思うのですが･･･

なんと、公園内のあちこちで元気なお年寄りが、爆音でカラオケ（機材からお持込）をあちこちで歌っており煩いのなんの−　(>_<)

公園を出て、またこのような路地を通ります。

百度地図でホテルに戻る道を確認していると、地図上に「歩き方」の「激ウマ看板料理店」として紹介されていたスイーツ屋さん「開記甜品」があるのを発見！
「歩き方」で紹介されていたのは別の場所だったのですが、ここにもあったとは。
なんと、チェーン店だったんですね。
「百度地図」何て使えるんだ～　p(^-^q)　（店はこの通りにありました。）

まだお腹がスッキリしないので、暖かいデザートを所望したところ薦められたのがこれ。
「西米紅豆沙（タピオカぜんざい）」です。あんまり甘くなくて美味。

この店で写真に出ていた、ココナツの粉がまぶしてある団子をテイクアウト！
（名前失念しました。）１０．５元（うち０．５元は容器代らしい）

夜ホテルで頂きましたが、これが激ウマ〜　(^o^)v

帰りに龍津西路で見かけた動物病院。
中国にもこんな立派な動物病院があるとは！
ブルーのユニフォームを着たスタッフがキビキビと働いてました。

ホテル前の通り（華貴路）は「長寿路站」に続いています。
荷物をピックアップして地下鉄１号線で「長寿路站」から「黄沙站」へ。

上下九路にも行ってみたかったけど、時間の都合上カット。
西街大屋は一杯見たし。

「黄沙站」と「長寿路站」は一駅しか違わないのですが、朝の沙面を観光してみたかったので沙面島にも泊まることに。沙面は、学生の時以来だけど観光したのみ。

それにしても、「黄沙站」から沙面島まで、階段が多くてキャリーケース族には辛いものが。
写真は、本日の宿「廣東鵝潭賓館」。

このホテルは英語名が「広東ユースホステル」なのですが、今回の旅行（低予算）の中ではマカオの次に高かったです。（写真はロビー）
日本でユースというと、ドミみたいな印象ですが、至ってフツーのホテルでした。

「沙面四街」＆「白天鵝賓館」の斜め前という絶好のロケーションなので場所代ってことで。とは言っても、沙面の中では格安なんですが。

部屋はこんなカンジです。
暖房はありましたが、温度ムラが激しい。

少し休憩して、夕食に出かける事に。
お腹も本調子でないし、「素食」の店で「野菜うどん」を食べる事に。飲み物は柚子茶。

ここは、そこまで高くはなかったけど（といっても６０元位したが）、沙面のレストランはどこも高い。「白天鵝賓館」のビュッフェはなんと１万円近く！

ホテルに戻って、テレビ鑑賞など。
おー「チャン・ドンゴン」に、「ニコラス・ツェー」　「セシリア・チャン」のゴージャス・スリーショット！！
この映画「プロミス」には「真田広之（若い）」も出てました。

翌朝、沙面島内の「スタバ」へ行ってみる事に。超オシャレでしょ　(*^_^*)

で、注文したカフェラテです。たしか２６元。日本より高いが量も多い。
せっかくなので、テラスで頂いてみました。

朝の沙面島をお散歩。あちこちに、このようなオブジェがあります。
夜の沙面は暗いので、夜は人影に見えて怖いものもありました。

沙面島内の通りは花壇やら、石畳やらで整備されています。

写真は、ホテル前の洋館。
他にも立派で綺麗な洋館があちこちに。

昨年行ったコロンス島よりも、重厚な造り。

素敵な建物が並びます。

まるでヨーロッパですね～

さて、チェックアウト後、マカオを目指します。
「黄沙站」から地下鉄６号線に乗り、「海珠広場」で２号線に乗り換えて「広州南站」へ。
このルートは、わりとエスカレーターがあって荷物運びがラクでした。

１０時２０分頃、到着し、珠海までの切符を購入。
１１時発の切符が買えました。―等車で９０元。

広州南站の動車組待合エリア。超巨大です　(^o^)/

改札は出発時間の１５分前からでしたが、私の乗る車両は、改札から一番奥だったので、乗り込むのもギリギリ位になってしまいました。

私の乗った一等車は「ベネチアン号」と命名されていました。
マカオの「ベネチアンホテル」と提携している様です。

乗り心地はとてもよいのに、二等車とは２０元の差。
コスパ◎です。

１時間程で珠海へ。駅の隣にあるイミグレからマカオに入ります。

ここからぐるっと回ってイミグレへ。
続きは、マカオ編へ。