バンコク ルーフトップバーめぐり

2016/01/09 - 2016/01/17

バンコクって日本の建築法では考えられないようなところにバーがあって、それがすごい面白い。最近いろんなところにできているのだけど、今回の旅でそのうちのいくつかを訪れたので紹介したい。

ちなみに、だいたいのバーはドレスコードがあって、男性であればハーフパンツやサンダルはNG。長いパンツ、かかとのあるシューズ、あとはできれば襟のついたシャツがあればなおよしってところ。

みんなイージーな気持ちで訪れて入店断られてすごすごと帰る人をよく見るので訪れる際には気をつけた方がいいです。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

Sky Bar

映画ハングオーバーのロケ地で一躍有名になったルーフトップバー。バンコクのバーっていうとここをイメージする人も多いんじゃないかと思う。ルブアステートの最上階にあって、週末はかなり混むので早めに来るのがおすすめ。

スカイ バー バー

レストランの他にバーがふたつあって、Sky Barを一望できるところにあるバーはシャンパンだけを出すところで、ここではグラスのシャンパン一杯に2,000THB（6,500円くらい！）もかかる。

受付の女の子に「おれが泊まっているホテルの一泊と大して変わらないじゃん！」っていったらちょっと爆笑されるというね・・。でも、そんなもんだよ。ここでシャンパン飲んでいる人とかちょっとわかんない人種だものな。

ここもマジックアワーというか夕暮れどきにくるのが一番美しいなあって思う。

チャオプラヤ川を行き交う船を眺めたり、遠くに沈む夕陽を眺めている時間はあっという間に過ぎてしまう。

Sky Barの向こう側にはスクンビットやサイアムが望める。こちらは高層ビルが立ち並ぶ風景を望むのだが、これもまたきれい。テンションあがる。

ここで頼むべきは"The Hangovertini"というカクテル。

もう、そのままじゃん。ずるいよ・・って思いながらもオーダー。そして飲んでしまうわけだが、口当たりがいいぶん、あとで結構くる。危険なお酒だ。

Octave Rooftop Lounge & Bar

Marriott Hotel Sukhumvitの最上階にある。アクセスするにはいったん45階まであがってそこからさらに専用のエレベーターで48階まで。ラストは階段であがるとそこは360度ぐるりと見渡すことができるバーになっている。すごい開放感がある。

オクターブ ルーフトップ ラウンジ & バー バー

ちょっとラグジュアリー感のあるルーフトップバーのなかでは比較的カジュアル（しかし、ドレスコードはある）な価格帯で手頃なところ。

BTSのトンロー駅からのアクセスもいいので、ちょっとバンコク気分を味わうにはいいところかも。

スクンビット通りを眼下に眺める夜景は圧倒的に美しい。これは高所恐怖症とは別物で楽しめる。

48階のラウンジにはソファもあったりするので、ニーズに応じて楽しめるところだと思う。

Phranakorn Nornlen Rooftop Restaurant & Bar

今回紹介しているルーフトップバーのなかでは異色だけれど、もっともアクセスしづらいところのひとつ。何故ならばこのPhranakorn Nornlenに泊まっていないと訪れることができない場所だから。

ホテルの屋上にあるレストラン＆バーなのだけど、僕としてはここが一番バンコクっぽくて、そして落ち着くなあって思っている。夏休みの夕暮れ時を思い出すようだ。

Wat Intharawihanの巨大な仏像さまとRama VIII Bridgeの遠景がきれい。ちなみに、このふたつのライトアップはそれぞれ21:00までなので訪れるならば夕暮れ時から早いタイミングがおすすめ。

プラナコーン ノーンレン ホテル

レストラン＆バーはまあ、カジュアル。

ドレスコード？そんなものはない。ハーフパンツに裸足でも全然構わない。ちなみに、料金は部屋につけておけるので、手ぶらできて部屋番号いっておけばそれでいいやってくらい。

ここでのおすすめのカクテルはオリジナルのGolden Rootというもの。ショウガとレモングラスをすり下ろししてライムジュースとラムでわったもの。ちょっとぴりっとした感じがまた美味しい。

やたらと居心地がいいところで。僕がPhranakorn Nornlen に泊まる理由の40%くらいはここで夕暮れ時を過ごしたいからっていうところでもある。

Red Sky

CentralWorldの55階にあるバー。エレベーターを二階くらい乗り継いでアクセスする。

今回訪れたなかではもっとも普通で、もっとも印象が薄かったところ。サイアムの駅から微妙に遠いのもなあ・・ってところだし、なにせ騒がしいわりにガラスの壁が開放感をさえぎっている。

レッドスカイレストラン バー

しかし、ハッピーアワーが設定されているのはうれしいところ。

17:00オープンで18:00までに入店したら一杯のオーダーにつき、さらにもう一杯サービスしてくれる。ビールもこの手のバーにしては比較的良心的なので、ハッピーアワーに夕暮れを楽しむっていうならばいいかも。

正面にみえるBaiyoke Skyのビルはきれいだなあって思う。が、まあこれだけともいえる。

このアーチ状の立体がライトアップされて、赤くなったり紫色になったり。それで、Red Skyという店名にもなっているらしい。

The Speakeasy

Hotel Muse の24-25階にある。今回の旅でもっとも気になっていたところのひとつ。

ここは、Smith Hotel Awards 2015において"Hottest Hotel Bar"の7位にランクインしている。

ザ スピークイージー バー

24階はレストランになっていて、25階のバーに行くには階段をあがっていく。周りには高い建物もあるので、ルーフトップの開放感というよりかは隠れ家のラウンジ的な要素が強い。

かなり薄暗くて、まーひとりで来るところじゃなかったかもなと思いつつ楽しんでいた。近くの席に座った女の子と苦笑いで話をしてしまったくらいだ。

ここで頼むべきはモヒート。色んなところで味わってきた定番のカクテルだけど、ここのは抜群に美味しかった。

ソファ席の他にサイアム方面を一望できるカウンターもある。ここは、あまり教えたくないけれど、接客含めて居心地のいいバーだな。

ちなみに、このHotel Muse。ヴィンテージの雰囲気があったりして、ホテルとしてもかなり気になる。

すごい高いホテルってわけじゃないので次回バンコクに来たときには泊まってみたいリストの上位に来るホテル。

Vertigo and Moon Bar

今回の訪問ではないのだけど、あまりにも有名なのでここでも紹介。Banyan Tree Bangkokの最上階にある言わずと知れた有名なルーフトップバー。さすがの眺望。すごい迫力。

ヴァーティゴ＆ムーンバー バー

船をイメージした設計になっている。エントランスからバーに行くにはいったん階段を降りたり登ったりするのだが、それすら結構な恐怖感ある。

しかし、バーの質としてはものすごく丁寧で今回紹介しているバーのなかでも値段は高いけれど、それだけのことはあるんじゃないかと思う。

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2016/10/03 07:27:27

  時代は変わってるんだ

  shinkさん
  
  ちょ〜お久しぶりで。　久々に旅行記拝見させていただきあした〜。
  これが今のバンコク？　って感じです。　最後に行ってから何十年？
  街も?変わりますわな。　飲まなくなって、バ―は殆ど行かなくなりましたが雰囲気は今でも好きですね。
  
  　大将

  shinkさん からの返信 2016/10/04 10:04:35

  RE: 時代は変わってるんだ

  大将さん
  
  ほんとおひさしぶりでございます。大将さんはいまどこの国にいるんですか？
  バンコクはすっごい勢いで変わっています。
  
  古い建物とかもばんばん壊しているのですが、この勢いこそがいまのアジア圏の文化なんだろうなあ・・って思って楽しんでおりますです。

  わんぱく大将さん からの返信 2016/10/09 22:16:20

  RE: RE: 時代は変わってるんだ

  > 大将さん
  >
  > ほんとおひさしぶりでございます。大将さんはいまどこの国にいるんですか？
  > バンコクはすっごい勢いで変わっています。
  >
  > 古い建物とかもばんばん壊しているのですが、この勢いこそがいまのアジア圏の文化なんだろうなあ・・って思って楽しんでおりますです。
  
  shink殿
  
  返事遅れました。　いまだにバルセロナでがす。　夏には日本に帰ってるんですけどね。
  
  　大将