2015/12/05 - 2015/12/05
2178位(同エリア7080件中)
円蔵さん
京都から帰って一週間後、鎌倉へと足を運んだ。
それは、どこか京都と比べてみたい気持ちもあり、また毎年の様に秋の鎌倉を見てるので行かなきゃと言う思いもあり。
そして、初夏に訪れた新たな場所の秋の姿を見たくて行って来ました。
しかし、家から1時間と言う距離なのでゆっくりとしてから出掛けた為に。。。
殆ど何も見れなかったのです(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
まずは北鎌倉駅へ。
到着は14時。
そして勿論横須賀線の車両は先頭車。
降りるのにメチャメチャ楽です。
そして駅前の円覚寺門前にある紅葉を見て今年の色付きを確認♪
お、これは期待できるんじゃない?
しかし私の目標は、本日に限って円覚寺では無いのです。
今年の初夏に発見した英勝寺、そこに行きたかったのです。
それなので、一旦ここはスルー。 -
門前のモミジ
-
北鎌倉から鎌倉方面へと向かい、横須賀線の踏切を渡って。
毎年通っている長寿寺の前をすぎる。
ここにも行こう!
しかし出遅れた私には今ここで止まっている時間は無かった。
鎌倉を夕闇が包みつつあったのです。
と言ってもまだ14時過ぎですが、鎌倉は源頼朝さんの拠点。
今では道路や線路がありますが、実際は山に囲まれた土地。
その山の向こうに太陽は隠れつつあり、確実に日影の部分が多くなってた。
完全なる日陰になる前に目的のあの場所まで行かなくちゃ! -
そして、目的の英勝寺に到着。
足早に来ても30分位は掛かっちゃった。
先ほど通った長寿寺の脇にはひとつの切通しがあり。
またね〜〜〜、そこが結構な坂道なのですよ(笑)
そんな訳でまだ陽の当たる時間に間に合ったのです。
今日は受付のワンチャンが居なかった。
ま、そんな事はどうでも良かった訳で。
まずは境内。
順路としては先にこの門を見るのですが。。
しかし境内を見ててもどうにも落ち着かない。
本当にみたい場所はここでは無いのです。 -
見たかったのは英勝寺のこのシーンだったのですが!!!
私が何故にここを見たかったかと言うと。
初夏に訪れた時にネットで色々と検索してたら、この場所が真っ赤に染まっている画像を発見しちゃったんです。
そりゃあ見事な赤で、絶対に秋になったらこの目で見てやる!
って勢いでしたが。。。。。
ごらんの通り、そまっておりませんでした。
ほんの一部分だけ赤く染まってたけど、後は生き生きとした緑だったのです。
しかも15時手前では太陽光が入ってませんでした。
う〜〜ん、これは参った!
例年なら真っ赤に染まっているのかも知れませんが。。
やはり11月の暖かさの影響は鎌倉にも出ておりました。 -
しかし、英勝寺にはこの素晴らしい竹林があります。
そして混み合ってる鎌倉と言う土地でもしっかりと静かな空間を作っている。
少しだけハイペースだった自分の散策を落ち着かせて。
ゆっくりと境内を見てみよう♪ -
境内にある山門近くは秋まっさかり♪
こんなにまで見事なのに。。
拝観されている方はいらっしゃらないんですよね〜
穴場です! -
英勝寺さんを出て、すぐ隣にある寿福寺の境内へ
まぁここも良かったな! -
ね、見事な参道でしょ!!
しかしやっぱり見にいらっしゃってる方も多い!
実はね、英勝寺はその入口が非常にわかりにくいのです。
そして入口からはあの素晴らしい境内の全貌を見る事が出来ないので。
見落とされる方も多いんじゃないかって思うなぁ。 -
再び戻って。
こちら英勝寺の姿ですが、入口はこの門ではありません。
それなので円蔵は今年まで「ここに入れないんだ」と思っておりました。
入口はこの写真の右側に低い白い扉があるので、そちらから入れます。
ここには太田道灌の住居って書かれた案内板があるので、目印はそれです。 -
英勝寺に行き一応の目的を果たしてしまった円蔵。
再び駅に戻る道を辿る(笑)
その途中、帰りがけに寄ろうと思っていた長寿寺に立ち寄って見たところ。
入口となっている門が閉ざされている。
意味もわからず、門まで行ってみると
「拝観時間は15時まで」と書かれている。。
恐る恐る時計を見ると15時16分
くううううううう。。。
今日はツイて無いぜ。。
門の外から境内の紅葉を見るが。
まぁもう陽が当たって居ないしいいか!と無理やり自分を納得させて。
北鎌倉駅を目指したのです。 -
北鎌倉駅前、円覚寺に着いた時は15時30分。
なんかね。。。
このまま帰るのも、どうかと思ってしまった私。
円覚寺に入りました。
しかし拝観入場は16時までと書かれてて。
30分位しか居られないかな?と思い受付嬢に聞いて見たところ。
16時に入口は閉ざされるが、出口は別の場所になるので16時に終わりと言う事はありません。と言われました。
そしてね・・・・この円覚寺が素晴らしかった!
今までの時間はこの時間にここに来るまでのアプローチに過ぎなかった。
そう解釈する。 -
強い夕日に照らされた紅葉。
円覚寺は裏切らない(笑) -
足も止まるってもんですよ!!
このモミジの並木がずっと続いているんです。
はぁ、お見事! -
選仏場と居士林の間にある小道を進むと円覚寺を一望出来る高台へと登る事ができます。
まずはそこに登ってみる♪
この場所には茶屋がありますが、もうこの時間では営業が終わってたかな。
それにしても良い眺め♪ -
高い場所から降りてきた場所にある仏殿東側
ね、見事な赤でしょ♪
しかし、先週末に職場の友人が訪れた時は終わってたみたいで、ショックで円覚寺を少しだけ見て帰って来たと言ってたので。
一応、今年の記録としてアップしています。 -
15時47分
もう太陽はだいぶ低い位置まできちゃいました。 -
円覚寺の赤だけを見ると京都に引けはとっておりません!
しかし私の中では。。。やっぱり京都なんだよね〜〜(笑)
鎌倉は近すぎるって言うのがありますが。
故に私は京都に住む事が出来ないのです。 -
今考えると、円覚寺は何時まで居られたのかな?
出てけぇって感じが無いので結構遅くまでいましたが、そこで素晴らしい光景を見る事が出来たのです。 -
陽が沈む寸前、妙香池辺りを一気に夕日が照らしました。
待ったんだよなぁ、陽が照らす時まで(笑) -
夕日の瞬間はあっと言うまで。
すぐに薄暗い闇が覆い始めるけどね。
なんとなく帰る気にはなれなかったんだよな。 -
妙香池の辺りでブラブラとしていると。。
なにやらお香の香りが漂い始める。
最初はお寺だからって然程気にしていませんでしたが、その香りが徐々に強まって来たのです。 -
大方丈の隣、書院の辺まできてみると。
なんだ!?
この煙は!!!
これがお香の香りを放っている -
あたり一面を。。
まるで朝霧の様に煙は包み込んでおります。 -
Beautiful Japan
そう外国人は言っていた。
夕方にみるあまりにも幻想的な風景にしばし時を忘れたのでした。
結局、これがなんなのかは解りませんが、兎に角この幻想的な一瞬を見れた事を心から喜んだのです。 -
この煙は5分くら続き、そしてその姿を元の風景へと変えていきました。
そこで私も満足感を得て帰宅することに。 -
16時23分
先程まで賑わっていた境内に静寂が生まれる。 -
先ほどの煙が山門まで届いておりました。
やっぱり朝方って雰囲気に見えて、すんげ〜〜〜良い! -
紅葉の季節、この山門を独り占め♪
しかも幻想的な霧に包まれた。って事ではありませんが。
贅沢ってこう言う事なんだなぁ。 -
最後に山門からの写真を撮って。
この時点で16時30
2015秋の鎌倉散策を終了しました。
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