ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスで行くバリ島 ② 究極のラグジュアリー空間♪ ガルーダ・インドネシア航空Fクラス搭乗記、ロエベのアメニティポーチを含む機内サービス＆ホスピタリティー、「ローラン・ペリエ キュヴェ・ロゼ・ブリュット」を堪能！ 専任シェフが搭乗し機内でサーブしてくれるお料理のご紹介編

2015/10/21 - 2015/10/25

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスの格安航空券を見つけ、
バリ島3泊5日の旅行に行ってきました。

本旅行記では、ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス、
専任シェフが搭乗し機内でサーブしてくれた機内食や高級アルコールなどを
ご紹介します。

●『The Ritz-Carlton Bali』（ザ・リッツ・カールトン バリ）

ホテルは、2014年12月15日にバリ島のヌサドゥア地区のサワンガンのインド洋を一望する
クリフトップにソフトオープンし、2015年10月1日にスパ棟のハイドロプールの完成をもって
フルオープンしたばかりのホテル『ザ・リッツ・カールトン バリ』に宿泊します。

因みに、今回のバリ島旅行に要した費用は以下の通りです。

＜航空券（往復）＋ホテル（3泊）のパッケージ＝229,800円（1名）＞
◆ ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラス（燃油サーチャージ込み）
◆ 『ザ・リッツ・カールトン バリ』のクラブラウンジアクセス付きスイートルーム（128㎡）

最終的には、上記のパッケージ金額（229,800円）に国内空港使用料（2,090円）、
現地空港諸税（2,500円）及び成田空港旅客保安サービス料（520円）を加えて、
計234,910円（1名）で激安でした ＼(◎o◎)／！

エリア バリ島(インドネシア)

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空

搭乗するフライトは、GA881便（成田国際空港 10:50発 ― デンパサール国際空港
（ングラ・ライ国際空港） 同日17:25着）で、搭乗口は17番ゲートです。

このひとつ前の旅行記はこちら↓

<ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスで行くバリ島 ① ファーストクラスラウンジは？
成田国際空港のデルタ航空『デルタ スカイクラブ』（2ヵ所）＆大韓航空『KALラウンジ』と
2015年10月にリニューアルしたプライオリティパスで入れるラウンジ巡り編>

http://4travel.jp/travelogue/11069186

成田国際空港 10時50分発のデンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）行きの
GA881便（ボーイング777-300ER）の写真。

ガルーダ・インドネシア航空は、2014年8月4日より東京（成田）−デンパサール（バリ島）線
をB777-300ER型機にて運航することになり、ファーストクラス（8席）のサービスが
開始されました。

また、ガルーダ・インドネシア航空は2015年5月14日以降に発券した日本発着便を対象に
無料受託手荷物の許容量が拡大され、ファーストクラス及びビジネスクラスでは64kgに、
エコノミークラスでは46kgに拡大されました。

因みに、2014年4月25日からガルーダ・インドネシア航空の搭乗でもANAのマイルが
積算されるようになりましたが、ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスの
搭乗であるにも関わらず、ANAの加算マイルはたった5,208マイル（片道）×2でした \(>_<)／
まあ贅沢を言わず、ANAのマイルが加算されるだけ良しとすることにしましょう・・・。
なお、ガルーダ・インドネシア航空はスターアライアンス加盟航空会社ではないので、
ANAのプレミアムポイントは加算されませんでした。

ラウンジ巡りをしてややほろ良い状態で、搭乗開始時刻の10:20前に搭乗口に行きました。

すかさず、先程チェックインカウンターでお会いしたファーストクラス専任の
コンシェルジュが近づいてきて挨拶をされました。

本来ならデルタ航空ラウンジ（デルタ スカイクラブ）からのお出迎えを受けて、
一緒に機内までエスコートして頂くことになっていた訳ですが、
チェックインカウンターでファーストクラスの接遇サービスをお断りした私たちは、
この場所からファーストクラス専任のコンシェルジュと一緒に機内に乗り込みます。
特にエスコートをして頂く程でもないのですが・・・（笑）

・・・と言う訳で、優先搭乗にて搭乗ゲートからファーストクラス専任の
コンシェルジュのエスコートにより機内の座席までご案内してもらいます。

搭乗者一組につき、1名のファーストクラス専任のコンシェルジュがチェックインから
搭乗までサポートしてくれて、まさに至れり尽くせりです。
本当にびっくりする程のホスピタリティーです。

1番目の優先搭乗は、気持ちがいいものですね。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）のファーストクラスのシートマップの写真。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスは、1-2-1の座席配列で、
計8席（＝4席×2列）設けられています。

私たちは、往路は窓際の縦の並びの席（1Aと2A）を予約しましたが、
復路は中央の横並びのカップル席（1Dと1G）を予約しました。

なお、ファーストクラスのシートピッチ、シート幅などは以下の通りです。

・ シートピッチ：208cm
・ シート幅：56cm
・ リクライニング：180度フルフラット
・ パーソナル液晶モニター：23.5インチ

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）のファーストクラスのシートの写真。

写真は私たちが予約したシート（窓際の縦の並びの席〔1Aと2A〕）で、
極上のプライベートスイート空間です。

当日のファーストクラスは、私たち以外に2名の乗客が搭乗していて、
左右の窓際のシートに計4名が座り、中央の横並びのカップル席は
全て空いている状態でした。

ファーストクラスのシート周り、アメニティなどの詳細をご紹介する前に、
ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラス＆エコノミークラスのキャビンを
ご紹介します。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）のビジネスクラスのシートマップの写真。

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスは、1-2-1の座席配列で、
計38席設けられています。

なお、ビジネスクラスのシートピッチ、シート幅などは以下の通りです。

・ シートピッチ：109cm
・ シート幅：54cm
・ リクライニング：180度フルフラット
・ パーソナル液晶モニター：15.4インチ

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスのシートの写真。

ANAのように全席通路側の「スタッガードシート配列」（1-2-1の座席配列）で、
フルフラットシートです。
前方部分から後方に向かって撮ったものです。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスのシートの写真。

ビジネスクラスのシートは、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている
「バティック」柄があしらわれた深みのある独特の色合いのシートです。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスのシートの写真。

ビジネスクラスの機内のパーティション（Partition）には、インドネシアで多用される
竹を編んだ模様「ゲデック」が用いられています。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスのシートの写真。

後方部分から前方に向かって撮ったものです。
今度、バリ島に行く機会があれば、ビジネスクラスでもいいな。
（ファーストクラス並みのサービスだし、安い）

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

エコノミークラスのシートマップの写真。

ガルーダ・インドネシア航空のエコノミークラスは、3-3-3（最後列は2-3-2）の座席配列で、
計268席設けられています。

なお、エコノミークラスのシートピッチ、シート幅などは以下の通りです。

・ シートピッチ：81cm
・ シート幅：45cm
・ リクライニング：10度
・ パーソナル液晶モニター：9インチ

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のエコノミークラスのシートの写真。

とてもスッキリしていて広く感じます。
クッションとヘッドカバーシートのカラーは色鮮やかなブルーで、機内でとても映えます。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のエコノミークラスのシートの写真。

エコノミークラスの最前列のシート幅は、かなり広いですね。

なお、エコノミークラスにも全席にオンデマンド方式のパーソナルモニターが
完備されています。

ファーストクラスのキャビンに戻ってきました。

GA881便（ボーイング777-300ER）のファーストクラスのトイレ（化粧室）の写真。

Fクラスにしては狭いですね。
全体の写真を撮るのが難しいです・・・。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスのトイレ

化粧室内に常備されているスキンケア商品の写真。

ハンドタオルも用意されています。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスのトイレ

化粧室内に常備されているスキンケア商品の写真。

（写真左）
・ ロエベの「AGUA DE LOEWE」（アグア・デ・ロエベ）のオードトワレ
（写真左から2番目）
・ ロエベの「AGUA DE LOEWE」（アグア・デ・ロエベ）のボディーバーム（ボディークリーム）

（写真右から2番目）
・ Colgateのマウスウォッシュ
（写真右）
・ evianの「BRUMISATEUR」のファイシャルスプレー

トイレに行く度にこの香水のにおいをプンプンさせて出てくるクルーがいました。
付け過ぎはよくありません。

帰りの機内の化粧室には、トイレットペーパーの先端がバラの花びらに模した造りに・・・。
何だか使用するのが勿体なかったです。

トイレの壁面に設置されたグレーの台を便座の方へ倒すと荷物置き場に早変わりします。

着替える際に利用すると便利ですね。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスのシートの写真。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスは、1-2-1の座席配列。
こちらは中央の横並びのシートです。

通路側の扉を閉める際は、上にあるスイッチを解除します。（そのままでは閉まらない）

真ん中の座席の仕切りは、お隣の席の方とお話をする際に開けます。

帰りは2人共こちらの並び席にしたので一度も閉めませんでしたが、
もしお隣さんが他人だったら閉めるのかなぁ・・・？

中央の横並びのカップル席を上から撮影。

中央の横並びのカップル席も中々いい感じでした。

プライバシーを考慮した通路側にある左右のスライディングドアを閉めたら、
完全に2人だけの空間に浸れます (*´ω｀*)

中央の横並びのカップル席の片方のシートを上から撮ったものです。
広々！！

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスシート後部の壁には名誉ある表彰の証しが・・・。

ガルーダ・インドネシア航空は、2015年6月に航空産業の格付け会社の英国SKYTRAX社による
「2015年ワールド・エアライン・アワード」にて、2014年に続き2年連続で客室乗務員の
サービス品質が世界一という評価である「The World's Best Airline Cabin Crew」
（ワールド・ベスト・キャビンクルー）を受賞しました。

因みに、ガルーダ・インドネシア航空は、2012年に「The World’s Best Regional Airline」、
2013年に「The World’s Best Economy Class」、
2014年には「The World's Best Airline Cabin Crew」を受賞しています。

また、ガルーダ・インドネシア航空は、2015年6月に英国SKYTRAX社が「1スター」から
「5スター」の星の数で航空会社を格付けする「ワールド・エアライン・レーティング」において、
最高評価である「5スター」を獲得しました。

なお、2015年の「5スター」認定を英国SKYTRAX社より受けている航空会社は、
ANA、アシアナ航空、キャセイ・パシフィック航空、ガルーダ・インドネシア航空、
海南航空、カタール航空、シンガポール航空の計7社のみです。（2015年6月現在）

因みに、ANAは日本で唯一、2013年、2014年に引き続き、2015年も最高評価となる
「5スター」を獲得しています。
さすがANAです！

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスの窓際のシートの写真。

プライバシーを考慮したスライディングドアで、プライベート空間が重視された
半個室のスペースになっています。

ゆったり幅のシートです。

ファーストクラスは、1つの座席で3つの窓を占有するとても広いスペースです。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き
GA881便（ボーイング777-300ER）

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスのシートの写真。

人間工学に基づき、究極の快適性を追求した優雅なデザインの座席は、
シートピッチが208cm、シート幅は56cmです。

アングルを変えて、パーソナル液晶モニターをパチリ・・・。

成田国際空港発 ― デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港） 行き

ファーストクラスのタッチスクリーン式パーソナル液晶モニター（23.5インチ）の写真。

全席にタッチパネル式のAVOD（オーディオ・ビジュアル・オンデマンド）システムが
採用されていて、機内エンターテインメントはインドネシアの映画やTV番組、音楽なども
含まれています。

因みに、CAさんの色鮮やかな制服は、インドネシアの民族衣装「サロンケバヤ」で、
ガルーダ・インドネシア航空の機内からインドネシア気分を味わうことができます。
なお、CAさんの制服は計4色あり、担当によって色分けがされているようです。

クッション枕、筒形クッションもあり、とても座り心地がよいシートです。

ファーストクラスには、個人専用のワードローブ（＝衣裳部屋）が設けられています。
狭いスペースですが、ライト付きです。

中には2つのハンガーが掛かっていて、ルームウェアが入ったビニール袋が
用意されています。

ワードローブ内をズームするとこんな感じです。
狭いので厚手のコートとかは掛けづらいかも・・・。

個人専用のワードローブ（写真右）を閉めた写真。

女性用の上下のルームウェアの写真。

男性はブラックのルームウェアでした。
ルームウェアに着替えてリラックスすることにします。

南国へ行く際は機内が冷えている場合が多いのですが、
寒いと感じることはありませんでした。
この下にロンTを1枚着ていましたが・・・。

パーソナル液晶モニター下のシートにもシートベルトがあり、テーブルを挟んで
向かい合わせで座ることができます。

また、往路ですが、ファーストクラス専用の特製スリッパ（室内履き）は、
写真のように前方シートの下部に布製の靴袋（2つ）と一緒に予め用意されていました。

自分の靴を脱ぎ、用意されていた2つの布製の靴袋に片方ずつ収納します。

因みに、復路はCAさんが床に跪いた (ひざまずいた）上で、ブラウンの皮製の靴台の上に
赤い布製のシートを敷き、その上にファーストクラス専用の特製スリッパを揃えて置いて、
丁寧にスリッパを履かせてくれました。
脱いだ靴をCAさんが片方ずつ布製の靴袋（写真右）に収納してくれます。

どういう訳か、このようなおもてなしは往路にはなく、復路だけでしたが、
これもファーストクラスの優遇サービスの一つなのかな？
それにしても、まるでVIP扱いで何だか照れてしまいました (^_^;)

ひと先ず、自分の座席に座ると、CAさんからの丁寧なご挨拶の後、おしぼりと
マカダミアナッツが提供され、ウェルカムドリンクとして何が飲みたいか尋ねられました。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスには、ローラン・ペリエのロゼが
搭載されていることをチェック済の私たちは、楽しみにしていた大好きな
ローラン・ペリエのロゼを頂きます (゜∇^d)!!

◆ Laurent-Perrier Cuvee Rose Brut（ローラン・ペリエ キュヴェ・ロゼ・ブリュット）

生産地：フランス＞シャンパーニュ地方
品種：ピノ・ノワール（Pinot Noir）100％
生産者：ローラン・ペリエ
味わい：ロゼ・シャンパーニュ（辛口）

左側のサイドボードの上には、右から順に新聞、茶色のカバーファイル（税関申告書、
メモ帳、ボールペン、無料高速インターネット接続サービス利用のユーザーネーム＆
パスワードが記されたカード）、黒いボックス（ファーストクラス専用のアメニティキット）、
茶色のカバーファイル（フードメニュー＆ドリンクメニュー）です。

新聞は、日本経済新聞、読売新聞、日刊スポーツの3種類用意されていました。

また、3種類の新聞以外にも、週刊文春と週刊新潮の週刊誌が提供されました。

いつも新聞は頭がクリアな状態の時(搭乗直後)に一気に読んでしまいます。

茶色のカバーファイルの中には、税関申告書（写真右）、メモ帳、ボールペン、
無料高速インターネット接続（Wi-Fi）サービス利用のユーザーネーム＆パスワードが
記されたカード（イエローの丸囲み）が収納されていました。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスでは、機内で高速インターネット接続の
利用を無料で提供しており、約12,000メートルの上空でもインターネットサイトの閲覧や
電子メールなどをスムーズに利用することができます。

無料高速インターネット接続サービス利用のユーザーネーム＆パスワードが記された
カードの写真。

写真下のシルバーの部分をコインで削ると、高速インターネットに接続するための
ユーザーネームとパスワードをゲットすることができます。

私たちは、機内ではローラン・ペリエのロゼやワインなどのアルコールを頂くのに
忙しかったので、無料高速インターネット接続サービスに興味を示していなかったところ、
機内で男性のCAさんに何度も薦められてしまいました（笑）

高速インターネット接続サービスの利用方法の写真。

因みに、ビジネスクラス及びエコノミークラスの搭乗者も、有料で機内で高速インターネット
接続サービスを受けることができますが、利用料は＄11.95/時間、＄21.95/24時間です。

ファーストクラス専用のアメニティキットは、黒いボックスの中に入っていました。

黒いボックスを開けてみると、LOEWE（ロエベ）製のファーストクラス専用アメニティキットが
入っていました。

アメニティキットの上部には、デンタルセット（歯ブラシ、サンスターの歯磨き粉、
デンタルフロス）が収納されていました。
なお、歯ブラシはガルーダ・インドネシア航空による地球環境に配慮した
エコフレンドリーコンセプトに基づき、木製の歯ブラシが利用されていました。

ガルーダインドネシア航空のLOEWE（ロエベ）のポーチ。
ファーストクラス専用アメニティキットの写真。

ポーチの中には、以下のものが収納されていました。

アイマスク、木製の靴べら、木製のヘアブラシ、耳栓、ロエベのフェイスローション、
ロエベのボディーバーム（ボディークリーム）、ロエベのオードトワレ、
イタリアのACCA KAPPA（アッカカッパ）のリップバーム（リップクリーム）。

なお、ロエベのボディーバームとロエベのオードトワレは、容器の大きさは違いますが、
化粧室にも常備されているものと同じものでした。

新聞やLOEWE（ロエベ）製のポーチが載った前方のサイドボードの蓋を開けると、
収納スペースになっていました。

また、収納スペースの中にコンセントが設置されていました。

後方のサイドボードの蓋を開けると、コンソールボックス（＝収納スペース）に
なっていました。

コンソールボックスの写真。

コントロールパネル。

コンソールボックスの中の写真。

ガルーダ・インドネシア航空のロゴが入ったノイズキャンセリングヘッドホンと
エビアン。

コンソールボックスの中に収納されていたタッチスクリーン式パーソナル液晶モニターの
リモコン（写真左）の写真。

写真右は、タッチスクリーンパネルが付いたシートコントロール（タブレット）です。

使いやすいタッチスクリーンパネルが付いたシートコントロール（タブレット）の写真。

タッチスクリーンパネルが付いたシートコントロールは、パッ見では「固定かな？」と
思ってしまいますが、タブレットですので、タッチスクリーンパネルをスタンドから
取り外し可能です。

手元にあるタブレットでシート、照明など全ての操作が可能です。
また、ファーストクラスのシートは、何とマッサージ機能がついています。
（微妙な振動ですが・・・）

就寝時には、このシートコントロールの操作によりフルフラットベッドになります。

席を移動してカンパーイ♪

美味しい！
凝縮したベリーの果実味が感じられ、ロゼ・シャンパーニュのお手本のような1本です。
フレッシュさとなめらかさの両方を兼ね備えていて、抜群の味わいです。
また、深い味わいで、余韻も長く残ります。

フルートグラスの底には、わざと傷がつけてありますので、シャンパンの泡が
のぼっていく様子を楽しむことができます。

飲んでいるのは私たちぐらい？（笑）

離陸するまでの間、ローラン・ペリエのロゼのおかわりを頂きます。

このマカダミアナッツも美味しい☆☆

コックピット内をチラっと。

全ての乗客が搭乗した後、ドアクローズし、成田国際空港を10:55に出発です。

いよいよインドネシアまでの「極上の空の旅」が始まりま〜す (o⌒∇⌒o)

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

シャンパン（2種類）のメニューの写真。

◆ Billecart-Salmon Cuvee Nicolas Francois Billecart
　（ビルカール・サルモン　キュヴェ・ニコラ・フランソワ・ビルカール　ブリュット 1999）

◆ Laurent-Perrier Cuvee Rose Brut（ローラン・ペリエ キュヴェ・ロゼ・ブリュット）

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

白ワイン（3種類）のメニューの写真。

＜白ワイン＞
◆ Chassagne-Montrachet Premier Cru En Virondot Domaine Marc Morey & Fils 2011
　（シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ アン・ヴィロンド ドメーヌ・マルク・モレ・エ・フィス 2011）
⇒フランスのブルゴーニュ地方で生産されたシャルドネの白ワイン。
メニューの横の「GOLD FIRST CLASS WHITE WINE」（＝ファーストクラスの白ワインで
金賞を受賞）のロゴが輝いています。

◆ Henri Bourgeois Sancerre "Les Baronnes" 2013
　（アンリ・ブルジョワ サンセール レ・バロンヌ 2013）
⇒フランスのサンセール地方で生産されたソーヴィニヨン・ブラン100％の白ワイン。

◆ Vasse Felix Margaret River Chardonnay 2013
　（ヴァス・フェリックス・マーガレット・リヴァー・シャルドネ 2013）
⇒オーストラリア産のシャルドネ100％の白ワイン。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

赤ワイン（3種類）のメニューの写真。

＜赤ワイン＞
◆ Chateau Durfort-Vivens Margaux 2eme Grand Cru Classe 2009
　（シャトー・デュフォール・ヴィヴァン マルゴー 2009）
⇒フランスのボルドー地方で生産されたカベルネ・ソーヴィニヨン主体で仕立てられ、
かつてはシャトー・マルゴーの一部だったセカンドラベル。
カベルネ本来の優雅さを表現した品格のある味わいです。

◆ L'Andrea Cantina Monte Vibiano 2008（アンドレア 2008）
⇒イタリア産のカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、サンジョヴェーゼ、
シラーの品種の赤ワイン。

◆ WALLACE by Ben Glaetzer Barossa Shiraz Grenache 2013
　（ワラス・バイ・ベン・グレッツァー バロッサ・バレー シラーズ・グルナッシュ 2013）
⇒オーストラリア産のグルナッシュ、シラーズの品種の赤ワイン。
濃厚で凝縮度が高く、パワフルな赤ワインです。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

デザートワイン＆日本酒のメニューの写真。

＜デザートワイン＞
◆ Chateau Coutet Premier cru Barsac, Sauternes 1998
　（シャトー・クーテ プルミエ・クリュ バルザック・ソーテルヌ 1998）
⇒フランスのボルドー（ソーテリヌ）地方で生産されたソーテルヌ公式格付第1級の
デザートワイン（甘口白ワイン）。

＜日本酒＞
◆ 榮川大吟醸「榮四朗」

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

ディジェスチフ（食後酒）、スピリッツ、リキュール、ビールのメニューの写真。

＜ディジェスチフ（食後酒）＞
◆ ダウズ ファイン ルビー ポート（ポートワイン）
◆ ヘネシーXO（コニャック）

＜スピリッツ＞
◆ シーバスリーガル18年（スコッチウイスキー）
◆ グレンフィディック18年（シングルモルトウイスキー）
◆ サントリー 響17年（ウイスキー）
◆ ジャックダニエル ブラック Old No.7（テネシーウイスキー）
◆ グレイグース（ウォッカ）
◆ マイヤーズラム オリジナルダーク（ラム）

＜リキュール＞
◆ ベイリーズ オリジナル アイリッシュ・クリーム（リキュール）
◆ コワントロー（リキュール）

＜ビール＞
◆ ビンタン
◆ ハイネケン
◆ アサヒ（日本便のみ）

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

選りすぐりの香り高い世界のお茶のメニューの写真。

＜インドネシア産厳選茶＞
・ 99％酸素反応を加えた紫ウーロン茶（スマトラ最上級の茶葉）
・ オーガニック ロセラ茶（ジャバ産のハーブ茶）

＜紅茶＞
・ 最上級の朝食によくあう紅茶（セイロン茶）
・ ラプサン ソウチョン（美食家のための紅茶）
・ 特定栽培地区のダージリン紅茶
・ 特定栽培地区のアッサム

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

選りすぐりの香り高い世界のお茶のメニュー（続き）の写真。

＜緑茶＞
・ 玉露
・ 玄米茶
・ 特撰煎茶
・ 特撰茉莉花緑茶　No.1

＜ハーブティー＞
・ 純粋なペパーミントの葉

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

選りすぐりの香り高いコーヒーのメニューの写真。

最高のコーヒーを提供するため、新鮮なコーヒー豆を毎朝ローストしています。

＜今日のロースト＞
・ リントン　スマトラ産
・ マンデリン　スマトラ産
・ ナビレ　ワメナ　西パプア産
・ トラジャ　スラウェシ島産

ラテ、マキアート、アメリカン、エスプレッソ、カプチーノ、カフェオレ、ロングブラック。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

好みのコーヒー豆の種類と淹れ方をファーストクラス担当のCAさんに
申し出ることが出来ます。

＜エスプレッソ＞
ラテ、マキアート、アメリカン、エスプレッソ、カプチーノ

＜フレンチプレス＞
カフェオレ、ロングブラック、アメリカン

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスのエンターテインメントメニューの写真。

画像をクリックして拡大してご覧下さい。

機内には全席にタッチパネル式のAVOD（オーディオ・ビジュアル・オンデマンド）システム
が採用されていて、バラエティ豊かなエンターテインメントをタッチパネル式液晶モニターで
楽しむことができます。

なお、ハリウッド映画75本、世界各国の映画25本、インドネシア映画10本、テレビ番組100本、
ライブテレビは最大8局（ボーイング777-300ER型機のみ利用可）の中から、
アクション、ドラマ、コメディーなど様々なジャンルの作品を選ぶことができ、
音楽専門の25チャンネル、ラジオ放送9局、さらに音楽アルバムはポップス、ジャズ、
クラシックからインドネシアの音楽まで140枚が用意されています。

また、ガルーダ・インドネシア航空のプロデュース、アディ・ムルヤディ・スマアトマジャの
作曲によるインドネシアの伝統的な音楽を集めた「サウンド・オブ・インドネシア」も
楽しむことができます。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスのエンターテインメントメニューの写真。

画像をクリックして拡大してご覧下さい。

最新映画作品ですが、日本語の吹き替え作品もまあまあありました。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスのエンターテインメントメニューの写真。

画像をクリックして拡大してご覧下さい。

アニメが豊富でした。

ローラン・ペリエのロゼを頂いた後は、もう一つのシャンパンを頂きます。

◆ Billecart-Salmon Cuvee Nicolas Francois Billecart
　（ビルカール・サルモン　キュヴェ・ニコラ・フランソワ・ビルカール　ブリュット 1999）

「ビルカール・サルモン」は、1818年にニコラ・フランソワ・ビルカールと
妻であるエリザベス・サルモンによって設立され、約200年にわたり、
良心的な家族経営を続けつつ、世界的ブランドとしての地位を確立してきた
素晴らしいメゾンです。
家族経営ならではの「妥協なき品質追及」、「独自の手造り製法」、
「少量逸品主義」をモットーとして、高品質なシャンパーニュを造り続けています。
ビルカール・サルモンは、ピノ・ノワールが60％とシャルドネが40％のシャンパンです。

「ビルカール・サルモン」は、フランスのパリを中心にミシュラン3ツ星レストラン全店で
取り扱いをされている実力派シャンパーニュ・メゾンとしても知られていますよね。

さすがクオリティの高いシャンパンでした。

金色の美しい色合いに、真珠のように連なっていく泡が、きらきらと輝きながら
ゆっくりと立ち昇っていきます。

レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香りがして、一部樽発酵することから生まれる
濃厚な味わいがあります。
繊細さと力強さを併せ持つ逸品です。

フォートラでお決まりの写真・・・。

2種類のシャンパンを堪能した後、次は白ワインを頂きます。

◆ Vasse Felix Margaret River Chardonnay 2013
　（ヴァス・フェリックス・マーガレット・リヴァー・シャルドネ 2013）

⇒オーストラリア産のシャルドネ100％の白ワイン。

心地よい果実の甘みや深みがあり、爽やかな酸と青リンゴのフレーバーの
辛口の白ワインです。

いい色をしています。好きな味☆

次は、ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービスとして
機内食のメニューをチェックします。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスでは、「シェフ・オン・ザ・ボード」と
機内に専任シェフが搭乗し、機内で用意する厳選されたメニューの機内食が目玉です。

①インドネシア料理（国内各地からの特選素材）、②和食（懐石料理）、
③洋食（欧風アラカルト）の3種類の多彩なメニューからお好みで
チョイスすることができます。

私たちは、ファーストクラスと言えども万全を期するために、前もって
ガルーダ・インドネシア航空の東京支店予約・発券課に連絡をした上、
機内食の事前予約をしておきました。
（往路は、事前予約を確定することができましたが、復路はあくまでもリクエストとしての
事前予約の扱いでした。）

なお、往路は2人とも「洋食」を事前予約しておき、復路は人気の「和食（懐石料理）」と
「洋食」を一つずつリクエストを入れておきました。

以下は、ファーストクラスにおける機内食のメニューの解説部分の抜粋です。

インドネシアの各島々には、独自の織物を想像する伝統的な文化があります。
それらの方法はテヌンと呼ばれ、その美しさはインドネシアの文化遺産として
認められており、祝賀行事などにも用いられます。

この文化はガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスのお食事にも取り入れています。
さらに、世界各国の特色を活かすために熟慮を重ね、発想を集約しました。
世界で人気のお料理の中で、シェフが3種類のユニークなメニューをご用意しました。

京都発祥の懐石料理は、まるで旅館にいるような感覚で選りすぐりの食材を
お楽しみいただけます。

郷愁の心を誘うインドネシア料理は、インドネシア国内より様々な調理方法を
用いて創作しました。

モダンヨーロピアンメニューは、新しい発想と技術を融合した斬新なコンセプトで
仕上げました。
どうぞ世界のお食事をご堪能ください。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

● インドネシアのまごころを込めて

＜お食事前に＞
・ キャビア
・ クルプック、ブリニ、サワークリーム

・ 温かいパンの盛り合わせ

＜伝統的なインドネシア料理＞
※前菜、スープの3種類よりお選びください。

（前菜1）
・ イカのスパイシー焼き
・ インドネシア風サラダ

（前菜2）
・ マルタバ（卵と野菜のインドネシア風ペストリー）

（スープ）
・ ソトメダン（メダン地方のチキンスープ）

＜メインディッシュ＞
・ 海老のサンバル風味　イエローライス

＜デザート＞
・ 黒ゴマのクレームブリュレ、抹茶アイスクリーム、黄桃と苺添え

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

● 繊細優美な和食

＜お食事前に＞
・ キャビア
・ クルプック、ブリニ、サワークリーム

＜旅館風懐石＞
・ 白海老のつみれ、柚子ゼリー
・ 鮭の蒸しもの
・ お吸い物（鯛と菜の花と人参の吸物）
・ 小鉢（瓜と茄子とアスパラガスとオクラの胡麻醤油掛け）

・ 〆鯖と鮪の刺身

・ 鰻の白焼き
・ ご飯、味噌汁

＜デザート＞
・ 黒ゴマのクレームブリュレ、抹茶アイスクリーム、黄桃と苺添え

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

● 極上のモダンヨーロピアン

＜お食事前に＞
・ キャビア
・ クルプック、ブリニ、サワークリーム

・ 温かいパンの盛り合わせ

＜前菜又はスープ＞
※前菜、スープの3種類よりお選びください。

（前菜1）
・ 海老とロブスターのマリネ

（前菜2）
・ 三種のスフレ（ポルチーニ茸、ロブスター、グリエールチーズ）

（スープ）
・ カリフラワーのスープ（帆立のムース添え）

＜メインディッシュ＞
※メインディッシュは4種類よりお選びください。

（洋食1）
・ チキンのロースト（ハーブソース）

（洋食2）
・ 鴨胸肉のロースト（シトラスソース）

（洋食3）
・ 牛フィレ肉のグリル（グレービーソース タイム風味）

（洋食4）
・ ほうれん草とかぼちゃのラビオリ（セージ風味のバターソース添え）

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

● 極上のモダンヨーロピアン（続き）

＜付け合わせ＞
・ ポテトグラタン
・ ミックスビーンズソテー
・ パプリカのグリル
・ かぶのソテー

＜チーズ又はデザート＞
※チーズ、デザートよりお選びください。

（シェフがお薦めする世界のチーズ）
・ サンタギュール
・ ブリー
・ トム・デ・サヴォワ

（デザート）
・ 温かいチェリーのタルト、バニラアイスクリーム添え

成田国際空港を離陸して安定飛行に入るとすぐに、ガルーダ・インドネシア航空に
搭乗しているファーストクラスの専任シェフが各々の座席まで挨拶に来て、
機内食のオーダーを確認されました。

私たちは前もって「洋食」を事前予約済でしたが、きちんと予約が入っていました。

機内食に先立ち、先ず最初に以下のキャビアなどがサーブされました。

＜お食事前に＞
・ キャビア
・ クルプック、ブリニ、サワークリーム

再び、「ビルカール・サルモン」のシャンパンをオーダーし、シャンパンと一緒に
アミューズを頂きます。

（写真右）
スペイン産のキャビアです (*^_^*)

（写真左から2番目）
ロシアの家庭料理の一つである「ブリニ」（Blinis）というそば粉入りの塩味パンケーキです。

（写真左上）
インドネシアのスナックの一つである「クルプック」（kerupuk）です。
「クルプック」は、通称、インドネシアのせんべいで、キャッサバ芋から採れる
澱粉（タピオカ）から作られ、海老や魚のすり身を混ぜ合わせたものです。
インドネシアではおやつの他に、食事の付け合せとしてよく食べられます。
日本でもよく食べるこの海老せんべい（＝「うす揚げ」の海老味）は私の大好物☆☆

「ブリニ」にキャビアとサワークリームを載せて頂きます。

クリームが手についてベタベタになりました。

このサワークリームは独特な味。ミニミニパンケーキは柔らかくておいしい。
「ビルカール・サルモン」のシャンパンと相性抜群です。

次はお食事の準備をしてもらいます。

お食事用のテーブルは、サイドボードの中の普段は見えないところに収納されています。

サイドボードの中から収納されたテーブルを引き出します。

CAさんに白いテーブルクロスをかけてもらいます。

なお、CAさんの制服は、民族衣装「サロンケバヤ」をモチーフとした色鮮やかで
エキゾチックなデザインです。
また、女性のCAさんが着用する巻きスカート「サロン」にも使用されているバティック柄は、
「かぐわしい命の輝き」を意味する"parang gondousuli"という模様から
インスピレーションを得ているとのことです。

いつもなら洋食、和食をそれぞれ注文し、シェアして食べますが、
窓際の前後の席だと難しいです。

GAのファーストクラスで機内食を頂く際、前にあるオットマンに座れば
お互いに向き合って一つのテーブル席で頂くことができます。

と言うことで、一つのテーブルに2名分の機内食をサーブしてもらうことにしました。

先ずは「温かいパンの盛り合わせ」です。

次は、前菜又はスープです。
以下の3種類から1つを選択します。

私たちは、「海老とロブスターのマリネ」と「三種のスフレ（ポルチーニ茸、ロブスター、
グリエールチーズ）」を各々チョイスしました。

しかし、「カリフラワーのスープ（帆立のムース添え）」もとても美味しそうで
とても捨て難いです。
ファーストクラスの専任シェフが各々の座席に機内食のオーダーを確認されに来られた際、
「可能であればカリフラワーのスープ（帆立のムース添え）も食べてみたい。」と
言ってみたところ、OKして貰えました。

2人とも前菜とスープの計2品が一緒にサーブされることになりました。

＜前菜又はスープ＞
（前菜1）
・ 海老とロブスターのマリネ

（前菜2）
・ 三種のスフレ（ポルチーニ茸、ロブスター、グリエールチーズ）

（スープ）
・ カリフラワーのスープ（帆立のムース添え）

「カリフラワーのスープ（帆立のムース添え）」は、ガルーダ・インドネシア航空に
搭乗しているファーストクラスの専任シェフが直接サーブしてくれます。

まるで高級レストランで振舞われているみたい。。。

ガルーダ・インドネシア航空に搭乗しているファーストクラスの専任シェフの写真。

何とこの専任シェフですが、様々なウェブサイトにおいて、ガルーダ・インドネシア航空に
搭乗しているファーストクラスの専任シェフとして紹介されている有名な広告塔のシェフでした。

なお、搭乗時は調理服（厨房服）を着用していた専任シェフですが、
デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）でファーストクラスの搭乗者を
見送られる際には、ちゃんとスーツに着替えていました。

2人分の機内食がセッティングされたテープル席の写真。

前菜＆スープを頂いている際に、再び、ローラン・ペリエのロゼをオーダーしました。

私たち以外のファーストクラスの搭乗者は、殆どアルコールを飲まない方のようで
ローラン・ペリエのロゼのボトルはずっと私たちのテーブル席にキープされた状態でした。

温かいパンの盛り合わせ。

（前菜1）
・ 海老とロブスターのマリネ

意外においしかったです。

（スープ）
・ カリフラワーのスープ（帆立のムース添え）

まあまあおいしい。

（前菜2）
・ 三種のスフレ（ポルチーニ茸、ロブスター、グリエールチーズ）

普段からこれ系は好きなんです。

映画は何を観たのかな？

成田国際空港内の航空会社ラウンジでも結構アルコールをいただいた上に、
ローラン・ペリエのロゼを次々に飲んでいたところ、2人でボトル1本飲み干してしまいました。

続いては、メインディッシュです。
以下の4種類から1つを選択します。

私たちは、「鴨胸肉のロースト（シトラスソース）」と「牛フィレ肉のグリル
（グレービーソース タイム風味）」を各々チョイスしました。

＜メインディッシュ＞
（洋食1）
・ チキンのロースト（ハーブソース）

（洋食2）
・ 鴨胸肉のロースト（シトラスソース）

（洋食3）
・ 牛フィレ肉のグリル（グレービーソース タイム風味）

（洋食4）
・ ほうれん草とかぼちゃのラビオリ（セージ風味のバターソース添え）

次は先程飲んでいない残りの2本の白ワインをオーダーしました。

◆ Chassagne-Montrachet Premier Cru En Virondot Domaine Marc Morey & Fils 2011
　（シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ アン・ヴィロンド ドメーヌ・マルク・モレ・エ・フィス 2011）

⇒フランスのブルゴーニュ地方で生産されたシャルドネの白ワイン。

メニューにも「GOLD FIRST CLASS WHITE WINE」のロゴが掲載されている通り、
ビジネス・トラベラーズ誌の選ぶ2014年の「セラーズ・イン・ザ・スカイ」において、
「BEST FIRST CLASS WHITE」（ファーストクラス・ホワイト）で金賞を受賞した
白ワインです。

酸味の柔らかさが心地いい白ワインです。

◆ Henri Bourgeois Sancerre "Les Baronnes" 2013
　（アンリ・ブルジョワ サンセール レ・バロンヌ 2013）

⇒フランスのサンセール地方で生産されたソーヴィニヨン・ブランの白ワイン。

南国フルーツのようなエキゾチックで華やかな香りに、はじけるようなシトラスのアロマが
印象的です。
飲み口はとてもエレガントでやさしく、若草の香りが心地良い余韻となります。

（洋食2）
・ 鴨胸肉のロースト（シトラスソース）

＜付け合わせ＞
・ ポテトグラタン
・ ミックスビーンズソテー
・ パプリカのグリル
・ かぶのソテー

「鴨胸肉のロースト（シトラスソース）」と添えられた付け合わせをズームします。

思ったよりも柔らかい。

（洋食3）
・ 牛フィレ肉のグリル（グレービーソース タイム風味）

＜付け合わせ＞
・ ポテトグラタン
・ ミックスビーンズソテー
・ パプリカのグリル
・ かぶのソテー

「牛フィレ肉のグリル（グレービーソース タイム風味）」をズームします。

こちらのお肉も何気にやわらかい。

往路の機内で3種類の白ワインを制覇しました (*^^)v

（写真左）
◆ Henri Bourgeois Sancerre "Les Baronnes" 2013
　（アンリ・ブルジョワ サンセール レ・バロンヌ 2013）

（写真右）
◆ Chassagne-Montrachet Premier Cru En Virondot Domaine Marc Morey & Fils 2011
　（シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ アン・ヴィロンド ドメーヌ・マルク・モレ・エ・フィス 2011）

最後にチーズ又はデザートです。
以下の2種類から1つを選択します。

＜チーズ又はデザート＞
（シェフがお薦めする世界のチーズ）
・ サンタギュール
・ ブリー
・ トム・デ・サヴォワ

（デザート）
・ 温かいチェリーのタルト、バニラアイスクリーム添え

こちらのチーズは、デザートワインか赤ワインと一緒に嗜むべきでしたね (-_-;)

左端のものは一口も食べませんでした。

デザートはラテと一緒に頂きました。

＜チーズ又はデザート＞
（デザート）
・ 温かいチェリーのタルト、バニラアイスクリーム添え

使いやすいタッチスクリーンパネルが付いたシートコントロール（タブレット）の写真。

食後に写真のタブレットでマッサージを試してみることにします。

振動はイマイチですが、機内に居ながらマッサージ機能を駆使できるなんて、
さすがファーストクラスです。

お腹が一杯。

少し横になって一休みするために、CAさんにベッドメイキングをして頂きます。

手元にあるタッチスクリーンパネルが付いたシートコントロール（タブレット）で、
フルフラットシートにします。

マットレス、掛け布団、枕、クッションが用意されています。

フルフラットシートの上に白いマットレスを敷きます。

マットレス付きフルフラットベッドシートです。

ベッドメイキング完了です。

掛け布団は羽毛布団なのでフカフカです。

ファーストクラスは、空の上でもご自宅のようにくつろげる快適空間です。

スライディングドアを閉めると、プライベート空間が重視された半個室のスペースになります。

中央の横並びのカップル席も真ん中の座席の仕切りを閉めるとこんな感じになり、
隣りが赤の他人でもプライベート空間が保たれるので一応、問題ないですね（笑）

ガルーダ・インドネシア航空は、体内時計を調整できるよう機内のライティングにも
配慮されていて、徐々に天井のライティングが星空に変わります。

成田発のフライトは、夜便ではなく昼便なので、体内時計を調整する必要性は
特にないのですが・・・。

照明も薄暗くなり、天井のライティングが完全に星空に変わりました。

星空に変わった天井のライティングをズームした写真。

それではちょっとひと眠りをします (-_-)zzz

途中、日本時間16時（バリ島15時）頃、激しい揺れで目覚めました。

ふと見たら扉が閉められていました(焦)

客室乗務員も全員着席します。

そう言えば過去にこれまでで一番急下降して悲鳴を上げた記憶があります。
あれは確か、バリ島かプーケットに行った時でした。

フリーホールに乗っているような感じで怖かったです。

軽くうたた寝をしたら随分スッキリしました！

オレンジジュースを頂きます。
つぶつぶ入りの100％オレンジジュースで美味しい。

ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスの機内サービス
（成田国際空港 ― デンパサール国際空港〔ングラ・ライ国際空港〕行き）

● ご到着前に

＜旅の途中の軽いお食事＞
※到着前に軽食をお持ちいたします。下記メニューよりお選びいただけます。

・ ビーフ、チキン、魚のすり身のサテ
・ ナシゴレン、フライドチキン
・ 海老の天ぷらうどん
・ チーズケーキ
・ 新鮮なフルーツ
・ ナチョス（サルサソース、チーズソース）

◆ ビーフ、チキン、魚のすり身のサテ

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）に到着前の軽食は、3種類のサテにしました。

インドネシアのピルスナータイプのビンタンビールと一緒に頂きます。

こちらは特においしいとは感じませんでした。

ジョ−ジ・クルーニーの映画を観ました。

◆ 新鮮なフルーツ

ANAのビジネスクラスとは違い、到着前の軽食は、
本来は1人につき1品のみオーダーすることが可能らしいのですが、
CAさんのご厚意で2品目として「新鮮なフルーツ」を提供して頂きました。

アップルジュースと一緒に頂きます。

◆ 海老の天ぷらうどん

彼はデンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）に到着前の軽食として、
「海老の天ぷらうどん」を頂きました。

少しシェアさせてもらいましたが、お酒を飲んだ後の〆のようにこれがなかなかあっさりしていて旨い。
絶妙な茹で加減の麺とダシのきいたスープが味わえます。

◆ Chateau Coutet Premier cru Barsac, Sauternes 1998
　（シャトー・クーテ プルミエ・クリュ バルザック・ソーテルヌ 1998）

左上は、優雅な香りと甘味と酸味の絶妙なバランスのデザートワイン（甘口白ワイン）です。
本来であれば、チーズと一緒に嗜むべきだったのですが、機会を逸してしまい、
このタイミングとなってしまったようです (-_-;)

◆ Chateau Coutet Premier cru Barsac, Sauternes 1998
　（シャトー・クーテ プルミエ・クリュ バルザック・ソーテルヌ 1998）
⇒フランスのボルドー（ソーテリヌ）地方で生産されたソーテルヌ公式格付第1級の
デザートワイン（甘口白ワイン）。

赤ワインも頂きましょう。

◆ L'Andrea Cantina Monte Vibiano 2008（アンドレア 2008）

⇒イタリア産のカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、サンジョヴェーゼ、
シラーの品種の赤ワイン。

◆ ナチョス（サルサソース、チーズソース）

既にお腹が一杯ですが、赤ワインだけだと味気ないと感じ取られてしまったのか、
CAさんのご厚意で2品目として「ナチョス」も提供して頂きました。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラス担当のCAさんは搭乗者に対して、
最高のホスピタリティーをもって接客して頂き、大変感銘を受けました。

もうあと少しでデンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）に到着です。

往路のフライトでは、シャンパン（2種類）、白ワイン（3種類）、赤ワイン(1種類)、
デザートワイン（1種類）をいただきました。
行きに飲まなかった残りの2種類の赤ワインは、復路のフライトでいただきます。

アンケート用紙を渡されたので記入します。

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）への着陸時間が近づいてきました。

黒いポーチに入ったLOEWE（ロエベ）製のファーストクラス専用アメニティキット、
ルームウェア、ファーストクラス専用の特製スリッパは、CAさんから
「お土産用としてお持ち帰り下さい」と写真の「First Class」のデザインが入った
黒い紙袋を渡されました。

置いて帰るのも何だか悪いので、一応すべて持って機内を降りました。

ファーストクラス専用の特製スリッパと靴を履き替え、特製スリッパは靴を収納していた
布製の靴袋に収納します。

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）が見えてきて着陸体勢に入りました。

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の写真。

着陸しました。

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）には定刻よりも35分早い
16:50に17番ゲートに到着しました。
（成田国際空港 10時50分発でしたので、フライト時間はちょうど7時間でした。）

GA881便（ボーイング777-300ER）の搭乗口のドアオープン！

ボーディングブリッジの航空機側で、ガルーダ・インドネシア航空の
ファーストクラス専任のコンシェルジュによるお出迎えを受けました。

写真中央の男性は、バリ島の殆んどの人々が行なっているヒンドゥー教の挨拶
（手を合掌して胸の前に合わせお辞儀をする）でのお出迎えです。

当日のファーストクラスの搭乗者は3組計4名でしたので、3名のファーストクラス専任の
コンシェルジュに出迎えられました。
（1組に1名のガルーダ・インドネシア航空の専任コンシェルジュがつくということですね。）

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ファーストクラス専任のコンシェルジュによるエスコートにより、
一緒に入国審査場へ向かいます。
男性のコンシェルジュにエスコートして頂いている間、とても丁寧で、
且つ分かりやすい英語で話しかけるなど、細心の気遣いをもって接して頂きました。

2013年10月のAPEC首脳会議に向けて、同年9月に開業したバリ島の
デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナルの写真。

新国際線ターミナルがオープンしてからまだ約2年しか経過していないこともあり、
とても綺麗なターミナルです。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

入国審査場は、ファーストクラスの搭乗者である私たちは一番左側のVIP専用のレーンを
通り抜けました。

入国審査場では、ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラス専任の
コンシェルジュにパスポートを預けただけで、私たちは何も対応することなく、
全て専任のコンシェルジュにお任せ。超〜楽チン！

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ガルーダ・インドネシア航空『Premium Arrival Service』

入国審査後は、写真のガルーダ・インドネシア航空のアライバルラウンジ（到着ラウンジ）
に案内されました。

こちらでもヒンドゥー教の挨拶（手を合掌して胸の前に合わせお辞儀をする）での
お出迎えを受けました。

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ガルーダ・インドネシア航空『Premium Arrival Service』

『Premium Arrival Service』（プレミアム・アライバル・サービス）という名称の
到着ラウンジです。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ガルーダ・インドネシア航空『Premium Arrival Service』

到着ラウンジのプレミアム・アライバル・サービス内の写真。

到着ラウンジのプレミアム・アライバル・サービス内には、ミネラルウォーターと
キャンディーが用意されています。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ガルーダ・インドネシア航空『Premium Arrival Service』

私たちのファーストクラス専任のコンシェルジュから、暫くこちらの到着ラウンジの
プレミアム・アライバル・サービスで待つように言われ、ミネラルウォーターが
提供されました。

待っている間、復路のファーストクラスの機内食の希望を尋ねられ、和食と洋食を
一つずつ事前予約しました。

5分程待っていると、エスコートして頂いたファーストクラス専任のコンシェルジュとは
別のガルーダ・インドネシア航空のファーストクラス専任のコンシェルジュの方が、
私たちのスーツケースをターンテーブルからピックアップした上、カートに載せて
運んで下さいました。
自分自身でターンテーブルからスーツケースをピックアップする必要がないなんて、
本当に至れり尽くせりです！

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

私たちのスーツケースをピックアップしてきてくれた別のガルーダ・インドネシア航空の
ファーストクラス専任のコンシェルジュの方が、そのまま現地日本語ツアーガイドなどの
お迎えエリア、そして現地日本語ツアーガイドが用意した専用車の前まで
私たちのスーツケースをカートに載せて運んでくれました。

また、最初のファーストクラス専任のコンシェルジュには、引き続き、税関審査場→
現地日本語ツアーガイドなどのお迎えエリア→現地日本語ツアーガイドが用意した
専用車の前までエスコートしていただきます。

写真左は、無料観光案内コーナーです。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

観光パンフレット＆無料情報誌コーナーの写真。

オプショナルツアーやスパやレストラン情報などが載っているので、いろいろ頂きます。

観光パンフレット＆無料情報誌コーナーで頂いたものの写真。

日本語で記載された観光パンフレット＆無料情報誌が沢山ありました。

よく見比べると、スパの同じコースでも値段が違ったりしていますので、
お得な方を予約しましょう。

最後に税関審査場を通過する際、「税関申告書を記入した記憶がないなぁ・・・」と思い、
機内でのことを思い出してみると、確かに機内のシートに税関申告書も
用意されていたのは知っていたのですが、お酒を飲み過ぎたため、
記入することを完全に失念していたようです。

「あ、書くの忘れてた！」と焦っていると、ガルーダ・インドネシア航空の
ファーストクラス専任のコンシェルジュがテキパキと段取りよく私たちに代わって
税関申告書を記入してくれました。

さらに、税関審査場でも私たちに代わって審査官の受け答えも全て
専任コンシェルジュが対応してくれました。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ファーストクラス専任のコンシェルジュのエスコートでどんどん先に進みます。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

「Meeting Point」、「Pick-Up Zone」の案内表示が見えてきました。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

新国際線ターミナルを出てすぐの場所の写真。

私たちは日本円をインドネシア・ルピア（Rp.）に両替しなければいけません。
バリ島では、支払いの際にクレジットカード払いだと手数料が取られることもあるので、
現金を持つようにしないと・・・。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【BRI】

新国際線ターミナルの出口を出てすぐ右側にある両替所の写真。

なお、新国際線ターミナルの出口を出てすぐの場所に複数の両替所がありますが、
両替レートは全て同じでした。
と言うことで、こちらの両替所で両替をすることにします。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【BRI】

新国際線ターミナルの出口を出てすぐ右側にある両替所の両替レートの写真。

日本円の「WE BUY」欄をチェックすると「108」でした。
1円＝108インドネシア・ルピア（Rp）なので、
1インドネシア・ルピア（Rp）＝約0.0093円。（2015年10月21日現在）

因みに、日本を出国前に確認した成田国際空港第1ターミナル内の両替所のレートは、
1Rp（インドネシア・ルピア）＝約0.0118円。（2015年10月21日現在）

Rp（インドネシア・ルピア）に対する円の数値が小さい程、レートが良い訳なので、
日本よりもバリ島の両替所の方が圧倒的に良いです。

日本円で22,000円分を両替することにしました。

バリ島では両替所で両替金額を誤魔化すことが多いので、両替金額を誤魔化されないよう、
念入りに再確認をします（笑）

両替所のお兄さんも電卓を弾いて、両替レートに基づく金額を表示してくれました。
実際に受け取った両替金額とピッタリでした。

日本円で22,000円分両替をして、2,376,000ルピア貰いました。
大金を手にした気分になりますが、実際は下2ケタ消した金額がおおよそのお金です。

両替所で頂いたレシートの写真。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【mandiri】

新国際線ターミナルの出口を出て左側にある両替所の写真。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【mandiri】

新国際線ターミナルの出口を出て左側にある両替所の両替レートの写真。

日本円の両替レートをチェックすると、先程両替した両替所【BRI】と同様、
「108」でした。
1円＝108インドネシア・ルピア（Rp）なので、
1インドネシア・ルピア（Rp）＝約0.0093円。（2015年10月21日現在）

デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【BRI】

新国際線ターミナルの出口を出て左側のちょっと離れた場所にある両替所の写真。

両替所の名前が、先程両替をした新国際線ターミナルの出口を出てすぐ右側にある
両替所と同じです。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

【BRI】

新国際線ターミナルの出口を出て左側のちょっと離れた場所にある両替所の両替レートの写真。

日本円の「WE BUY」欄をチェックすると、先程両替した両替所【BRI】と同様、
「108」でした。
1円＝108インドネシア・ルピア（Rp）なので、
1インドネシア・ルピア（Rp）＝約0.0093円。（2015年10月21日現在）

結局、新国際線ターミナルの出口を出てすぐ近くにある3つの両替所の両替レートは、
全て同じでした。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

免税店（DUFRY SHOPS）の中を通り過ぎます。

なお、DFSは帰国日に立ち寄る予定です。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

免税店（DUFRY SHOPS）を通過したお出迎えエリアの手前の通路の壁面の写真。

バリ語で「OM SWASTIASTU」（オーム スワステｨアストゥ）と記述されています。
これは、「神の恵みによって、いつも平穏でありますように」という意味で、
バリ島の殆どの人々が行なっているヒンドゥー教の挨拶です。 　

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

現地ツアーガイドや旅行会社のスタッフなどのお出迎えエリアには、
名簿を持った方々が沢山集まっています。

ここで現地日本語ツアーガイドの方とお会いしました。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

2015年11月4日にインドネシア中部にあるロンボク島のリンジャニ山が噴火し、
火山灰が上空に広がったとして、ロンボク島の空港と、海峡を挟んで西にある
バリ島のデンパサール国際空港が一時閉鎖されました。

同年11月1日にバリ島の超高級ホテル『ブルガリ ホテルズ&リゾーツ・バリ』を
貸し切って行なわれた女優の観月ありささんと、建築関連会社社長の青山光司さんの
挙式＆披露宴に出席していた俳優の渡辺謙さんと、女優の南果歩さん夫妻が
出国できず足止めをくらう事態になってしまいましたね。

それにしても、2015年7月10日にもジャワ島東部のラウン山の噴火の影響で
デンパサール国際空港が一時閉鎖されましたが、私たちがバリ島を訪れている際には、
噴火による影響がなく良かったです。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラス専任のコンシェルジュ（2名）と
現地日本語ツアーガイドの方と一緒に、現地日本語ツアーガイドが用意した
専用車へ向かいます。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル

こちらの赤茶色の門の下をくぐります。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル外

【WAHANA】

新国際線ターミナルの出口を出て、一つ上の写真の門をくぐり車道を渡った、
出口を出てから随分離れた場所（＝現地日本語ツアーガイドが用意した専用車の手前）
にある両替所の写真。

バリ島・デンパサール国際空港（ングラ・ライ国際空港）の新国際線ターミナル外

【WAHANA】

新国際線ターミナルの出口を出てから随分離れた場所（＝現地日本語ツアーガイドが
用意した専用車の手前）にある両替所の両替レートの写真。

日本円の「BUYING」欄をチェックすると、「106」でした。
1円＝106インドネシア・ルピア（Rp）なので、
1インドネシア・ルピア（Rp）＝約0.0094円。（2015年10月21日現在）

新国際線ターミナルの出口を出てすぐ近くにある3つの両替所の両替レートは、
「1インドネシア・ルピア（Rp）＝約0.0093円」だったので、
若干、先程両替した両替所【BRI】を含む3つの両替所の方が両替レートが良かったです。

因みに、ヌサドゥア地区の両替所も殆どが「1円＝108インドネシア・ルピア（Rp）」でした。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスに搭乗すると、
ファーストクラスの接遇サービスとして、ジャカルタとデンパサール（バリ島）では
ガルーダ・インドネシア航空のリムジンサービスを受けることができます。

私たちはガルーダ・インドネシア航空に直接予約をした訳ではなく、旅行会社を通じて
予約したこともあり、ガルーダ・インドネシア航空のロゴが入った専用車ではなく、
現地日本語ツアーガイドが用意した専用車でした。

なお、最終的にボーディングブリッジの航空機側でガルーダ・インドネシア航空の
ファーストクラス専任のコンシェルジュによるお出迎えを受けてから
写真の専用車まで計2名のファーストクラス専任のコンシェルジュ（エスコート担当と
スーツケースの運搬担当）にサポートをして頂きました。
大変お世話になりました。

ガルーダ・インドネシア航空のファーストクラスの接遇サービスですが、
思っていた以上に最高のホスピタリティーでした (*^^)v
さすが5スターの航空会社です！

次は、2014年12月15日にバリ島のヌサドゥア地区にソフトオープンし、
2015年10月1日にスパ棟のハイドロプールの完成をもって
フルオープンしたばかりのホテル『ザ・リッツ・カールトン バリ』のご紹介編に
続きます↓

<ガルーダ・インドネシア航空ファーストクラスで行くバリ島 ③
『ザ・リッツ・カールトン バリ』宿泊記（１）2015年10月1日にヌサドゥア地区に
フルオープンした『ザ・リッツ・カールトン バリ』に到着♪
海抜70mのクリフトップに建つロビーから眼下に広がるパノラマビューが絶景のホテル編>

http://4travel.jp/travelogue/11074830

この旅行記へのコメント （6）

• ngtii220さん 2017/02/10 22:45:17

  是非ファーストクラスを堪能したい

  リンリンベルベル様
  
  今晩は、ngtii220と申します。
  
  旅行記楽しく拝見させて頂きました、全種類のアルコールを頂かれた勢いですね、
  食事もさぞかし堪能出来たでしょうね。
  
  実は私達も次回はガルーダでバリに行って見ようと話しています、そこでお値打ち
  価格ツアーの選定に付いて、アドバイスを頂けると幸いです。
  
  

  リンリンベルベルさん からの返信 2017/02/17 21:23:47

  かなりお返事が遅くなってしまい

  申し訳ありません。
  今年初の渡欧のため日本におりませんでした(__)
  
  ガルーダに搭乗予定なのですね♪
  もうツアーを決定してしまった後かと思いますが
  私は何処へ行く際にもこちらのサイトで
  安い値段＆内容が良いものを予約することが多いです↓
  
  http://www.tour.ne.jp/
  
  今回のバリ島行きに関して事前に色々なトラブルが重なり
  キャンセルしようかと思ったところ
  ガルーダの方から、「席を埋めたい」と言われたらしく
  決行することになりました。
  
  他の方にも同じコメントをしておりますが、
  あの値段はダブルブッキング等、先方のいくつかの手違いにより
  新たに出してもらったものなので実際には表に出ないものです。
  
  でもガルーダ自体、他の航空会社のFクラスやCクラスに比べ
  比較的お手ごろですよね($・・)/~~~
  
  ngtii220さんも是非、空の旅を楽しんで来てくださいね！！
  
  リンリンベルベル
  
  

• おっさん 2015/11/08 19:25:38

  ＧＡ！

  リンリンベルベルさん
  
  こんばんは！
  
  ステキ！ですね、ＧＡのＦ。
  数あるＦの中でも上位にランキングされるのではないでしょうか。
  拝見してたら乗りたくなりました。
  
  機内食のサーブも良いじゃないですか、キャビアのスプーンもちゃんと貝殻製ですね。
  スリッパのサービスの仕方も他では見たことないかも。
  
  それにしてもコスパが最強です、どうして教えてくれなかったの？(笑)
  
  絵に書いたようなゴージャスバケーション、続きも楽しみにしております。
  
  134kaz

  リンリンベルベルさん からの返信 2015/11/09 00:10:29

  こんばんは！

  バリ島の旅行記も読んでくださりありがとうございます。
  ガルーダ・インドネシア航空は元々安い上に、
  たまによいパッケージが出るようです。
  
  134kazさんのようなお金を掛けた旅行は出来ないので、
  このようにGAのファーストクラス搭乗記となりました。
  
  それにしても、キャビアのスプーンが貝殻製と
  よくお気づきになりましたね。
  134kazさんにコメントをいただくまで気付きませんでした (^_^;)
  
  次は海外ではなく、そちら方面のフライトを手配しました。
  やっと行けるのでワクワクしています (o⌒∇⌒o)
  
  リンリンベルベル
  
  
  

• ちーちーさん 2015/11/08 17:53:00

  ご〜〜じゃすうぅぅ〜〜☆

  リンリンベルベルさま
  
  こんばんは〜＾＾
  
  9月のマレーシアに続き10月にはバリ島！！
  いいなぁ〜〜〜いいなぁ〜〜いいなぁ〜〜〜
  もう「いいなぁ〜」しか言葉が出ません。
  
  そしてファーストクラス☆
  ホント！羨ましい限りでございます！！
  『究極のラグジュアリー』がぴったり☆
  
  お料理も素敵ですね♪
  チーズもたっぷりサービスされるんですね。
  チーズ好きにはたまらない〜〜
  そ・し・て！！お酒♪
  高級すぎ〜〜〜
  飲んでみたいです（＾＾；
  
  いつか一度でいいからファーストクラスに乗ってみたいなぁ☆
  
  　　ちーちー
  

  リンリンベルベルさん からの返信 2015/11/08 23:59:33

  さすが5スターのサービスでした！

  ちーちーさん、格安でファーストクラスに乗れました。
  前回のエコノミークラスで行くハワイの旅費＋3.5万円くらいでしたよ。
  バリ島は安い d=(^o^)=b
  
  最新の旅行記のトップの写真、まさにエッフェル塔じゃないですか！！
  パリに行かれたのかと思っちゃいました (*￣∇￣*)
  富士急ハイランドそばにそんなに可愛らしいパークがあるとは
  知りませんでしたよ。
  
  富士山型メロンパン有名なんですね。
  パンの中でもメロンパンは大好きなんです。
  お馬さんの話、またまた面白かったです。
  馬から飛び下りる訳にはいきませんものね。
  それにしても日本でもぼったくりってあるんですね〜。
  いや、値段も書いてあったようなので騙されてはいないのか・・・(￣０￣;
  大好きなお酒も我慢したんですねー。
  私は何でもクレジットカードで払ってしまうので、
  現金しか使えない場所に行くと、何も買えずに
  淋しい気持ちになります ('〜`;)
  
  リンリンベルベル