絶景アメリカ大陸(西部)へようこそ！！！(サンフランシスコ・ヨセミテ国立公園編)

2015/09/25 - 2015/10/03

ツアー２日目:
朝、珍しく早起きの奥様と(あまり寝付けなかった様です)ホテルの近くを散歩した。私の頭の中ではスコット・マッケンジーの『花のサンフランシスコ』の曲がよみがえった。そしてサーカスの『アメリカン・フィーリング』でスキップしてしまった。感激でいっぱいであった。今、アメリカに居る自分が信じられなかった。

今日は、サンフランシスコ市内観光とヨセミテ国立公園観光です。

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ホテル併設のレストランでの朝食
卵は、焼き方を注文できます。
セットに成っています。

朝食後、時間が有り、海まで散歩しました。
日本では見掛けない花木

見掛けない草花

お洒落な草

サンフランシスコ湾越しの国際空港
上空に名物の｢霧｣が押し寄せて来ている。

ショアラインハイウエイを北上中,山から霧が降りてきていました。

ゴールデンゲイトブリッジの上部が霧で隠れています。

海に浮かぶ『アルカトラズ島』
湾の東５ｋｍ程に在ります。

良い雰囲気の『ゴールデン・ゲート・ブリッジ』1937年に完成した。

主塔の間の長さ（中央径間、支間）が1,280メートル、全長2,737メートル。主塔の高さは水面から227メートル。
奥様の御蔭で土木屋の象徴的な建設物を見る事が出来ました。
中学生の頃、ゴールデンゲートブリッジは金色のイメージがあったが、高専で違うと言う事を学びました。

メインケーブルの太さを表す。こんなに太いのですね。

ジョゼフ・シュトラウス：最初のチーフ・エンジニア

橋の名前は、ゴールデンゲート海峡（探検家ジョン・フリーモントにより命名）が太平洋からサンフランシスコ湾への玄関口であることにちなんで付けられました。

インターナショナルオレンジが橋の色に採用された理由は2つ。一つは、航行する船が霧の中でも目視できる色であったため。もう一つは、橋の背景と周辺の陸地部分にしっくりなじむ色だったためです。

遠くから見ているので大きさが実感できませんが、驚きです。
西暦１９３７年５月２７日供用開始
主塔の間の長さ（中央径間、支間）が1,280メートル、全長2,737メートル。

参考：
日本では明石海峡大橋が全長3,911m、中央支間1,991mの吊り橋である。

若戸大橋：
福岡県北九州市の洞海湾(どうかいわん)の湾口に架かる大つり橋。若松区と戸畑区とを結ぶ。全長2068メートル、つり橋部分の長さ680メートル。昭和37年（1962）開通

私的に珍しい花木

名前が解りません。

アル・カポネが収監された『アルカトラズ島』

西暦１９３７年５月２７日供用開始

こんな大事業に携わる事が出来た人は自慢でしょうね。

私の中の『絶景』でした。

サンフランシスコの中心街を通って行きます。
北上市ではお目に掛かれないビルです。

夜間照明が印象的だったベイ・ブリッジを通過します。
北上市には有りません。東京にも無いでしょう！！！
この大きさにびっくりでした。アメリカの大きさの一つを見つけました。

何気なく通る橋に土木屋は感激しました。他の８名はほとんど関心なしでした。

重要な橋です。

古い橋を撤去中でした。勿体無い！！

ヨセミテ国立公園へ向かう途中、おびただしい数の風力発電用の風車が有りました。

途中のトイレ休憩

アーモンドの畑が続く所もあります。規模の大きさに驚きです。
このアーモンドの収穫には主に南米系の人が従事しており、密入国の人も労働しており、密入国の取り締まりを強化できない側面があるそうです。

今回の旅行者は、１名以外は６０歳代以上のシニアグループでした。
最高８８歳の方もいました。お元気で旅行出来幸せですね。

だんだん風景が変化して行きます。

マリポーサ(Mariposa)の街の中へ入りました。

昔は金の街であったが、採算が取れなくなり、寂れて行ったが、ヨセミテ国立公園の観光拠点として生き残った。

ゴールドラッシュ時代の建物であるそうです。

トイレ休憩の場所に金の採掘に使用した機械を残して飾ってありました。

ミルと書いてあるので岩を砕くのにも使ったようです。

途中の道路が崖崩れでう回路に成っていました。

中央の穴は、昔の金採掘用のトンネルだそうです。

今も、金を採掘している人が居るそうです。

山の中腹部分に掘られたトンネルは金の採掘用の穴です。

Yosemite　Arch　Rock　Entrance
入園料は自動車で＄２０の様です。バスの場合は不明？

料金所から程なくして展望台に到着です。
トンネルビューからの風景
直ぐ近くにトンネルが有ります。そこからの景色が雄大で息をのむこと必至です。

緑豊かな谷間とその両側の岩壁のコントラストが絶妙で人気のスポットが解ります。

左側の絶壁がエル・キャピタン、中央奥がハーフ・ドームです。
これぞヨセミテ国立公園という雄大な景観です。

パノラマモードにしてみました。

せっかくなので２人で

別のカメラで撮りました。

ハーフ・ドームをアップで。
どうやって自然はこういう格好に仕上げたのでしょうか？
頂上まで登る事が出来るそうです。

エル・キャピタン
高さ９１０ｍの岩壁はロッククライミングの名所として有名です。
花崗岩の一枚岩としては世界一の大きさ。

何故か、かわいい女性が写真に写ってしまいました。

エル・キャピタン

非常に固い花崗岩です。

バスで回ります。

エル・キャピタン
垂直に切り立った崖です。
氷河の浸食で、固い部分だけが残ったそうです。

崩れた岩
この岩が車を直撃したら、と想像するとぞっとします。
もっとも、宝くじ並みの確率だそうですが。

別の場所からのエル・キャピタン
垂直に切り立った崖

ブライダルベール滝
女性的な美しさを持つ華麗な滝と言われるが、流れがほとんど無く、何処が滝か解らない。
風に舞い上がる水しぶきが花嫁のベールを連想させることから付けられた名前だそう。

道路から見えるので、歩く必要は有りません。

上部に微かに滝が見えます。
滝は、高さ188メートル (617 ft)で、1年中水が流れている[

ヨセミテ滝へ向かいます。

センチネル・ブリッジからのハーフ・ドーム

やはり氷河が削り取って出来たそうです。
見た訳ではありません。聞いた話です。・・・当たり前ですね

絶景です。

ついでに撮って頂きました。

ここの松は葉が３本なのです。
よお〜く、見て頂きたい。日本の標準（？）の松とは違います。

ヨセミテ・ロッジに駐車して、休憩です。

ヨセミテ・ロッジで休憩です。

ヨセミテ滝(世界の滝・落差第５位７３９ｍ)の近くまで歩いて見学に行きます。
奥様は文句タラタラでしたが(大蔵省もとい財務省の権限で)強引に同行して頂きました。

１５分ほど歩いたでしょうか？森の中の比較的平坦な散歩道です。
８８歳のシニアも息子さんと見物していました。
その他のシニアたちはロッジをうろうろしていました。

これが滝か？と、奥様は言いたげです。流れた跡が確認できます。

因みに、これが滝の流れる光景です。
上の写真は、下の落差の少ない方の様です。

良いんです！想像を掻き立てる事も必要なんです。

ロッジで休憩しているとリスがうろうろしていました。

水を飲んでいます。
この時はじっとしていました。

足元をちょろちょろするのですが、綺麗な写真が撮れていません。

今度は何やらごそごそしています。

鹿でした。
奈良公園や、金華山には沢山いて珍しくは有りませんが、一応。

エル・キャピタンの絶壁をロック・クライミングする人が確認できました。

右側の影の部分です。
３時間掛からないで登る人が居る様ですね。

マリポーサの街を通ってホテルへ向かいます。

夕暮れ時のフリーウエイ
日本では慌ただしくて夕陽をまじまじと見る事が有りませんが、旅行に出ると気持ちに余裕が有り、感受性が豊かになります。とても綺麗でした。

アーモンド畑の中の店で、トイレ休憩です。

Merced Fruit Barn
フルーツ他を販売しています。

他の観光バスが立ち去った後でゆっくり買い物できました。

左から
ドライマンゴー　　　　　＄11.50　　凄く甘い
ミックスナッツ　　　　　＄　？　　　レーズンが多くピーナッツが邪魔
殻付アーモンド　　　　　＄22.50　　ソルト味　量が多く、新鮮さが残る。
カシューナッツ　　　　　＄　？　　　ソルト　直ぐに食べてしまった。
ﾌﾞﾙｰﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞアーモンド　＄　？　　　sea　salt

下　生マンゴー　　　　　＄1.99　　　美味しかったです。

ホテルはコンフォート イン モデストにチェックインです。

コンフォート イン ホテル

コンフォート イン モデスト

コンフォート イン ホテル

中庭の様子

部屋はそれほど広くは有りませんでした。
スーツケースを全開に出来ません。

枕の数はどこのホテルも多かったです。
何時も邪魔なので机の上に置いて寝ました。

バスタブ、トイレは特筆すべきものは無しです。
シャワーに切り替えた時に冷たい水が体に掛かるのですが、何か旨い方法があるのでしょうか？切り替えて直ぐに逃げるのですが、かっこが悪いと思います。

コーヒーセットが有りました。電子レンジや冷蔵庫(空)も有りました。

湿度３３％は低いです。乾燥しすぎですね。

今日の夕飯はホテルから５分ほど歩いた場所にあるステーキ屋です。
『Outback Steakhouse』

アウトバックステーキハウスは、アメリカ生まれのカジュアルダイニング。

ビールと赤ワインとサラダ

アメリカでは、 これまでに、全米No.1のレストランガイド「ザガットサーベイ」の「ベストステーキ部門」 において1位を獲得した経験もあり、現在は、全世界で1,000店舗以上展開している 。

肉は赤身で有り、柔らかい。ガーリックと塩だけ（？）の味付けであるが肉本来の味を引き出せる。茹でたポテトが１個、

右上は　セロリやピーマンとマグロだったような（？）

チーズケーキはねっとりして良いお味でした。
私の評価は良かったです。

アメリカではガソリンが高くなっているそうです。

明日は、国内航空でラスベガスへ行き、グランドキャニオンの近郊へ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• ジャスミンさん 2016/02/25 02:36:25

  こちらも拝見しました

  ハワイばかりとアメリカのオーランドしか海外は経験が無いのですが、ちょっとしたことから昔からアメリカの西海岸に興味も有り、こちら方面は行って見たい場所です。
  
  ゴールデンブリッジ、ヨセミテに更に行きたくなってしまいました。
  リスや動物にも会える場合も有るのですね。
  最近は買い物よりも、壮大な景色のほうが気になるようになりました。
  
  西海岸の乾いた空気や景観を体験してみたいです。
  

• fuzzさん 2015/10/24 00:53:51

  北上にはありません(笑)

  164-165さん、お待ちしてました。
  
  真夜中です、今。
  
  新作旅行記でみっけちゃったので、早速おじゃましてます。
  
  北上にはないでしょうとも(笑)ってゆーか、164さんは雅な所のご出身で
  
  私のような田舎もんとはチョット違いますよね(＾ω＾)
  
  プロローグの「感激でいっぱいであった。今、アメリカに居る自分が信じられなかった。」
  
  これに泣けました。
  
  私もその気持ちが泣けるほど分かります。
  
  アメリカ本土へは憧れだけで私はまだ行ったこともないのですが。
  
  奥様も若々しくツルツルのお肌で、アメリカの大自然が肌にあっているようですね。
  
  ヨセミテ・・
  
  パノラマ写真、どうせなら横アングルではなく縦にして載せられたらド迫力なのでは？(＾◇＾)
  
  とお願いしたい所です<(_ _)>
  
  88歳のシニアさんもあの大自然を歩いて観光されたのですね。
  
  それを聞いて安心しました。うちの母もあと10年は大丈夫そうですね。
  
  fuzz