2015/08/29 - 2015/09/06
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maqiccoさん
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夏休みの行き先がギリギリまで決められず、突然決めた九州行き。
九州3県股にかけ、予想を大きく上回る、自然、歴史、文化を味わえる贅沢な旅になりました。
【旅の概要】
☆1~3日目:福岡(太宰府~箱崎~香椎~志賀島~宗像)
→詳細は「九州東側縦断8泊9日の旅①~歴史を楽しむ福岡編(1~3日目)」
(http://4travel.jp/travelogue/11047413)へGO!
★3~5日目:大分(宇佐~別府~原尻~竹田~長湯温泉~臼杵)
☆5~6日目:宮崎(延岡~高千穂)
→詳細は「九州東側縦断8泊9日の旅③~神と近しい宮崎高千穂編(5~6日目)」
(http://4travel.jp/travelogue/11061802)へGO!
☆6~9日目:宮崎(日向~都農~油津~鵜戸~青島~宮崎)
(http://4travel.jp/travelogue/11067964)へGO!
続いては、宝の地図を手に入れて、九州の温泉郷、大分行きまーす♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
3日目:大分突入!→宇佐→別府
11:57 宇佐駅到着。 -
とりあえずロッカーに荷物を預けます。
ここのロッカーも300円也。 -
バスだと、直近で12:40発。
-
レンタサイクルがよかったのですが、本日喫茶蓮華はお休みでした。
-
喫茶蓮華は、駅前通りまっすぐ行った右手側。
駅前通りの最初の交差点を左折したところにバス停があります。
でも、そろそろおなか空いたんですよ〜、ってことで。 -
駅前の喫茶プシケでお昼をいただくことにしました。
-
こちらは九州名物だご汁。
ちょっとすいとんに似てるかな。
味噌ベースの汁に、ゆず胡椒を入れて食べるとおいしい〜♪ -
こちらはちゃんぽん。
ちゃんぽん大好き〜☆
でも、バスの時間が迫ってる、いそげいそげ〜!! -
12:40 宇佐駅前出発。
12:48 宇佐八幡到着。 -
駐車場ひろーーい!!
駐車場の先、右から左に向かって参道になってます。 -
参拝の前に、帰りのバスをチェック。
今が12:50だから、13:29か14:38かあ、よし覚えたぞっと。 -
では、行きますか。
ここを左折して、お店の前を通り抜けます。 -
まっすぐ進みます。
-
豊前の国一宮、全国の八幡宮の総本社に在らせられる、宇佐神宮に到着ーー!
石清水八幡宮・筥崎宮とともに、日本三大八幡宮の一つに数えられるとのこと、わーい、三大八幡宮すべて参拝したぞー!! -
あれ、境内になぜか機関車があります。
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神武天皇聖蹟菟狭顕彰碑(じんむてんのうせいせきうさけんしょうひ)。
-
川にかかる橋が見えました。
神橋と呼ばれる、こちらの橋を渡ります。 -
あ、鳥居が見えてきました。
-
右手には黒男神社。
-
鳥居をくぐります。
まっすぐ行くと宇佐神宮とのことなので、そちらに向かいます。 -
池一面の蓮。
-
手水舎。
-
今年の2015年4月に設置されたという、日本一大きな水盤。
ありがたーく清めさせていただきます。 -
池。
-
ここからは、皇族の方も乗り物から降りるようです。
-
苔生した木の様子がなんとも言えず、いいですね〜。
こーいう感じ、好きです。 -
こういう風情のある木が、普通に存在していてステキです!!
-
奥の突き当りに、舞台のような場所があります。
こちらは祓所と呼ばれる場所で、祭りの前に宮司様達が潔斎をする所らしい。
水はあまり透明ではないが、奥に小さな滝もあり、清浄な空気が感じられました。 -
こちらは力石。
あちこちの神社にありますが、昔の人は、力自慢が多かったのかな。 -
突き当りを右折すると、階段が2か所あります。
そのうちの右側の階段を上ります。 -
鬱蒼としているのに、手入れが行き届いており、気持ちよく歩けます。
-
道なりに上っていくと、見えてきました宇佐鳥居!!
-
こちらの大木も、根がしっかり張っていて、何ともすてきです。
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上宮到着〜!!
向かって左手から、一之御殿、二之御殿、三之御殿と呼ばれています。 -
突き当りに、一際目立つ大木を発見!!
-
こちらは、樹齢800年超のご神木です。
手で触れるとご神徳にあやかれるとか。
私もそっと、触れさせていただきました。はぁ〜、幸せ☆ -
夏越しの祓え後に行ったので、茅の輪守りが販売されてました。
自宅用に一番小さいのをいただきました。
初穂料300円也。 -
片参り(上宮だけ参って下宮に参らないこと)にならないよう、次は下宮に参ります。
こちらは上宮からの階段を降りた突き当りに御座す、若宮神社です。 -
こちらの木もいいですね〜♪
-
道なりに下りていきます。
-
鳥居をくぐると・・・
-
下宮に到着〜!
-
兆竹(さましたけ)と呼ばれ、かつて占いに使われていたとのこと。
-
ご霊水のところまで行きたかったのですが、かなり木が茂っており、途中で断念。
戻ります。 -
戻っていくと、行きで渡った神橋が見えました。
ふあ〜、宇佐神宮は思っていた以上に清浄で、お参りで回っている間、常にここにいることが気持ちよかったです。 -
バス停まで戻ってきました。
反対側に見える赤い建物もバス停。 -
14:57、駅のホームで電車を待ってると、やってきました。
・・・んん!?? -
福が来た!電車、キターーー!!
車体全部に、デビューからの福山雅治氏の写真がレイアウトされています!!
博多で見て、みんな写真撮ってたなぁ、まさか自分が乗ることになるとは! -
15:25別府駅到着〜☆
福山電車は、あっとゆー間でした。 -
駅に張られていた布ポスター。
色遣いがきれいだなー。 -
最初別府駅の建物内にある観光案内所に行き、地獄めぐりのバスを聞いたところ、いきなりタクシー貸切を勧められました。
タクシー2時間で回って、8000円位。
こちらとしては、回れる時間も限られているので、無理やり全部回るよりは、気になってる所(海地獄、坊主地獄辺り)をゆっくり回りたいなと思ってたのですが。
正直、こっちの要望をあまり聞かず、いきなりタクシー貸切を勧められ、若干引き気味。
どうしようかと一旦案内所を出て思案してると、西口にはバスで地獄めぐりができそうなポスター発見! -
ちょうど同じ西口に、コインロッカーも発見!!
300円也。
預けたら、出かけますよー♪ -
バスの案内板を見てみますか。
-
行きたいのは、目の覚めるようなターコイズブルーの海地獄。
ふむふむ、立命館アジア太平洋大学行きか、その先のサファリ行きに乗る必要があるようですね。 -
あ、ちょうど、41のサファリ行き15:50発がある!!
-
20分位乗って、海地獄前到着ーー!
バスを降りて、左側に海地獄があるみたい。
でもその前に、信号渡った所にある、バス停発見!! -
帰りのバスの確認、と。
各地獄はどこも17時までなので、それ以降になります。
別府駅に行ってくれればいいので、そうすると17時台は結構ありますね、安心☆
では、さっそく向かいますよー! -
あ、排水溝から温泉!!
-
右折右折っと。
-
向かって右は鬼石坊主地獄、左は海地獄・・・どっちも地獄行確定。
ではでは、海地獄に参りまーす。 -
海地獄の入口。
ここで入場料を支払います。
地獄めぐりに認定?されているのは、全部で8地獄。
8地獄共通券が大人2100円、1か所が大人400円。
6か所以上回るなら共通券がお得だけど、今回は無理なので、個別に支払うことに。 -
おお!
遠くで湯煙が!!
地獄情緒満点だーー☆ -
地獄なのに極楽とは、これ如何に。
思わず見に行ったのですが、個売りはしていなくて、1つ1つは小っちゃいけど10個くらい入っていたので、食べきれないと判断し断念。
あーあ、個売りしてくれないかなぁ。 -
遠くに見えるは、大鬼蓮。
小学校低学年位なら、葉っぱの上に乗れるそう。
いいなぁ、私も乗りたい!!
と思ってたら、 -
もくもくもく。
湯煙がすごい!
お湯の色が目の覚めるような、信じられないくらい発色のいいターコイズブルー☆
あ、竹竿みたいなのにつるしてあるのは、温泉卵を入れる籠かな〜! -
海地獄の周りはぐるっと回れるようになっています。
湯煙がすごくて全貌は見えなかったけど、却って神秘的な雰囲気を醸し出していました。 -
で、足湯行く途中に、「ここは血の池地獄か??」と思う、真っ赤な温泉もありました。
今回、血の池地獄には行けなかったので、疑似体験できてラッキー?! -
こちらは足湯になっています。
色は透明、温度は適温であったまります。
ああ〜、気持ちいい〜、ずっと入ってたいよーー! -
次は、お隣の鬼石坊主地獄へ。
こちらでも400円。 -
お、ボコボコ噴き出してる!!
-
うわ、これ跳ね返ったのがあたったら、死ぬほど熱いんだろーなー。
ん、でもなんとなく泥パックならイケそうな、色と粘度な気がする。。。 -
こちらは、鬼の高鼾と呼ばれています。
あ、確かにごーごー聞こえる! -
こちらは、温泉がいくつかに分かれているので、それを囲むようにぐるっと回れるようになっています。
-
こちらにも足湯がありました。
こちらも無色透明、ああ、やっぱり温泉は気持ちいい!! -
ここで17時になったので、地獄めぐりは終了〜。
でも最後に、表の売店であれを食べねば・・・! -
あれとは・・・地獄蒸し上げプリン!!
お風呂上りには、ちょうどいい。
おいしくいただきました☆ -
こちらは、海地獄・鬼石坊主地獄と並んであった、山地獄。
案内を見たところ、カバやフラミンゴがいたらしい。
ではそろそろ戻りますか。 -
別府駅到着〜。こちらは東口。
向かって右側の銅像は、別府温泉の父・故油屋熊八氏。
なんともユニークなポーズが目を引きます。
その左手にあるグローブジャングルのような形状のモニュメントは・・・ -
手湯でしたーーー!!
手湯って初めてだけど、あったかくて気持ちよかったです。 -
ホテルの迎えを待っている間、目を引いたこちらの置物。
鬼・・・なんだけど、このなんとも憎めない、素敵な置物は何??
と思いつつ、その右側の宝箱をのぞいてみると、 -
ブンゴ・アート・トレジャー!!
ふむふむ、豊後の中で、スタンプラリーをしているのですね。
イラストが何とも言えず、味があって好みです☆ -
と、いろいろ思ってる間に、迎えの車が来たので移動します。
こちらはホテルのお部屋。
すごくすてきと、テンション上がります。
温泉も、疲れた体を癒してくれます。あー、気持ちいい〜。
こーいうとこ、住みたいよー。 -
夕ご飯もこんな感じで、すごく豪華です。
大変おいしゅういただきました。
明日はかなり細かく移動する予定なので、本日はここまでにいたしとうございまする。
おやすみなさーい。Zzzz。 -
4日目:別府〜原尻〜竹田〜長湯温泉〜臼杵
今日も小雨が降ってますが、かなり移動する予定。
がんばるぞーー!
こちらは、湯布院の麓水。行ってないけど、はは。 -
ホテルの部屋の窓からの一望。
遠くに別府湾が霞んで見える(らしい)、途中で湯煙が立っているのが、温泉街らしい。 -
別府駅からまず大分駅に移動。
大分駅は新しくなったばかりらしく、こんな素敵なライトが構内にありました。
っと、いそがないと。 -
切符は別府→緒方まで買ってあったので、一時下車させてもらい、改札の外へ。
出てすぐの中央回廊を右手に、出口で再度右手に折れると、ありました、コインロッカー!
こちらも、一番小さいサイズで、300円。
JR九州のゆるきゃら、あそくろえもん通称くろちゃん、、、かわいすぎるーー!! -
ホームに着くと・・・何これー!!
ブンゴ・アート・トレジャーのイラストがーー!
九州に来てから、ずっとずっと思ってたけど、私鉄オタじゃないけど、九州の電車すごく質が高い!
旅行気分満喫させてくれる優れものです! -
ああ、いいなぁ、すってきだなぁ。
こんな電車に乗って旅ができるなんて、すっごくうれしい!
九州来て、ほんとよかったぁ☆
とと、そろそろ出発です。
9:12 大分出発ー! -
10:11 緒方駅到着。
こじんまりとした、落ち着いた駅。
ここからお目当ての原尻の滝は、ここから約3km。
歩くと30分以上かかり、バスで10分位とのことですが、ちょっと見当たらなかったのと、今日はいろいろ回るので、時間節約のためタクシーを選択。 -
駅前のタクシー会社が出払っており、10分ほど待ったが、待てど暮らせど戻って来ず。
じりじりと時間を空費していると、別のタクシー会社のタクシーが駅前に到着!
飛び乗って一息ついて聞いたところ、今日は生活保護の方が生活保護の申請に行くのでタクシーが混んでいるとのこと。
そんなことも関係するのか〜と、納得。
10分ほどで原尻の滝の道の駅に到着。1000円ほど。 -
道の駅を回っていくとすぐとの標識を頼りに進んでいきます。
周りが田んぼで、気持ちいいね〜。 -
おっ、橋です、水音も聞こえてきます。
では、渡りま〜す。 -
おおおおおおおおお!
正に「東洋のナイアガラ」!!
平地に突如現れました! -
今日含め、ここ何日か雨が降ってるので、雨量がかなり多いらしく、迫力がハンパない!!
きゃ〜〜っ、那智の滝とか華厳の滝とかも迫力はすごいけど、あちらが縦の落差がすごいのに対し、こちらは横に広がっての態がまた違うすごさです。
滝って、どんな形態でも、いつまでも見ていられるのが不思議。
でももっと不思議なのは、川の中ほどに、鳥居が見えます。
うーーん、なんでだろう。 -
原尻の滝ができた説明書き。
ふむふむ。
反対側に回ると、ひび割れた元の方が見れるのですね。 -
木々の間に間に見える滝も、また映えて美しき。
-
と、橋を渡り終えると、今度は滝の上から眺められるようになってます。
あ、さっき見えた、川の中の鳥居!ほんとに、川の流れのど真ん中に立ってます。 -
左を向くと、田んぼの中に鳥居が。
せっかくなので、行ってみます。 -
近づくと、かなり立派な鳥居です。
この道の突き当りに神社があるようです。
気になるので、さらに行ってみまーす! -
かなり古色蒼然としてますが、規模は大きく、由緒ありそうです。
-
立派な楼門が見えてきました。
-
雨が降りそぼつ中、山を背に想像以上にご立派な本殿が御座いました。
-
後で調べたところ、こちらの神社は豊後大野市一体の緒方三社の一つ、二ノ宮八幡社。
川の中の鳥居もこちらの神社縁で、お祭りの時は反対側からこちらまで、川を渡って来るらしい。
では、そろそろ時間も迫っているので、急いで戻りまっす! -
で、川のところまで戻ってきました。
今度は滝を上から見てまいります。
すでにすごい迫力です。 -
水飛沫を上げ、勢いよく落下していきます。
-
説明書きにあった、ひび割れ。
遠くに、行きで渡ってきた橋が見えます。 -
今日はここ数日の雨で水量がかなりあります。
これ以上降ると、反対側が決壊して、今通っているこちら側の道が通れなくなりそうです。 -
道の駅の滝が見えるところに坐す、不動明王様。
-
行きのタクシーの運転手さんにもらっていた電話番号にかけて、迎えにきてもらいます。
今回はすぐつながり、迎えに来てもらえました。
でも電車の発車まであと15分位しかない、いそいでーー!! -
11:17緒方発、何とか間に合いましたーー!
今度は真っ黄色なレトロな電車です。 -
11:33 豊後竹田駅到着。
-
こちらでも、こんなすてきなイラストで、迎えてくれました。
色づかいが好きです。 -
駅の改札を出たところで、なんともノスタルジックな鳥の群れを発見!!
-
近寄って、さらにパチリ。
うわー、駅舎の懐かしい感じと完全に溶け込んでる感じです。
うう、なんて素敵な空間なの、おうちに持ち帰りたーい!! -
駅舎内にある観光案内所で、長湯温泉行きを聞いたところ、城下町を観光するなら、駅に戻ってくるよりは市街地のバス停から乗った方がいいと教えてくれました。
でも、そろそろ行きますか。 -
雨に濡れる石畳。
街並みも保存されていて、風情があります。
さすが、荒城の月のモデルになった町。
かつて、滝廉太郎氏もここを歩いていたのでしょうか。 -
歩いていくと、右手の岩肌に、石仏のようなものが複数見えてきました。
-
こちらは、この上にある観音寺の十六羅漢様と呼ばれているとのこと。
みなさん、体育座りのような格好で座っていらっしゃるのが、何とも愛嬌を感じます。 -
ふむふむ、ここで人の一生のあらゆることに対し、祈願ができるようです。
-
せっかくなので、ここを上ります。
-
上まで来ると、こんな看板が。
せっかくなので、 -
「遍照の鐘」をたたき、
-
「愛染堂」でお祈りをし、
-
「円通門」幸門を通り抜け、
-
「えんまん坂」を下りて行きました。
どーか、幸せな一生を送れますよーに!! -
殿町の武家屋敷跡です。
短い一角ですが、雰囲気が残っています。 -
さらに進んでいくと、キリシタン洞窟礼拝堂跡の看板が。
-
道を進んでちょっと上がっていくと、キリシタン洞窟礼拝堂跡に着きました。
左手奥に見えるのが、礼拝堂の入口です。
昼なお暗い場所で、人目をはばかり、信仰を絶やさずにいた人がいた。
そして、かつて司祭も住んでいらした。
そうまで信仰に生きられたのはなぜなのか、そうして生きた人たちがかつていた場所で、少しばかり考えさせられました。 -
さらに進むと、日露戦争で活躍された軍神・広瀬中佐を祀った、広瀬神社が見えてきました。
時間がなかったので、鳥居の前のみパチリ。 -
竹田の城下町を、小一時間でぐるっと回ってきました。
街の真ん中にあるこちらのスーパーの駐車場前のバス停から、長湯温泉行のバスが出ているとのこと。 -
長湯温泉行きは、久住行というのが一番出ているよう。
次は、、、12:33、乗りまーす。 -
約1時間、山間を通り過ぎ、着きました、長湯温泉ーー!
バスの運転手さんに降りるバス停を聞いて、「ラムネ温泉館」の最寄りの山路バス停前で下車。
おお、川を渡った反対側が、ラムネ温泉館のようです。 -
・・・と、行く前に、帰りのバスを調べておかねば。
えーと、今が13:30すぎなので、
15:32、16:32、17:27
あたりですかね。 -
橋を渡って、左手に、ラムネ温泉館。
でも、その前に腹ごしらえをせねば。
ラムネ温泉館には食事処はないそうなので、右手にお店を求めて歩いていくと、 -
5分ほどでお店が見えてきました。
-
ここは、天風庵さん以外にもいくつかのお店が集まった、屋台村になっているようなのですが、、、
私たちが行ったときは、残念ながら天風庵さん以外は閉まっているようでした。 -
天風庵さん、いろいろメニューあるようです。
ガニ湯うどんはもちろん、ウナギ一匹丼(!)、とり天定食(まだ食べてないぃ!)、エノハ料理(何それ??)・・・うわーー、悩む!!
※エノハは、ヤマメのこと。ヤマメをいろいろな調理法で食べさせてくれるようです。 -
店内に入ってしばし呻吟。
いろいろ迷ったけど、一度も食べたことのないすっぽん!食べたい!の欲求に答え、スポネ(すっぽん雑炊と付き物)を注文。
思っていたのと全然違い、すっぽんのスープも肉も味にくせがなく、おいしくいただきました。 -
こちらが名物のがに湯うどん。
脱皮したばかりのカニを揚げた天ぷらが載っています。
カニ、やわらかくてうまいい〜☆
味付けは違うけど、柔らかさはタイ料理のカニと卵のカレー炒めに入ってるカニの感じ。
うどんも薄味で食べやすかったです。 -
食べ終わったら、くるっと一帯をお散歩。
旅を見守ってくれる祠もありました。 -
そろそろラムネ温泉、入りますか。
-
最初に見た時も思ったけど、建物がジブリの映画に出てきそうな雰囲気。
なんともかわいい建物に惹かれます。 -
館内に入ると、小さいコインロッカーに貴重品を預けて、男女別に分かれた建物に入ります。
こちらは庭にあった祠風の飲泉所。
一口飲んでみたのですが、、、んんん〜、好みがあるとは思うのですが、私はあんまり。。。
そのため、館内で売られていたペットボトルも手に取れず。
温泉は内風呂と露天風呂の2種類。
内風呂は40度、露天風呂は32度位。
洗い場はなく、かけ湯をしてまず内風呂に浸かる。
内風呂も炭酸が含まれた温泉だけど、泡はほぼつかず。
内風呂の内部は、元は白壁だったのが温泉成分で黄味がかっており、建物のデザインと相まって、南欧の雰囲気。安らぐ〜。
その後、いよいよ露天風呂へ。
10人くらい先客がおり、お湯の口付近がやはり人気。そこを離れると、炭酸の泡はあまりつきません。
お湯の口付近だと、あっという間に全身に泡の粒が!!
炭酸泉の名に恥じない付きっぷりにカンドー!
ただ如何せん、露天風呂の方は温度が低いので、最後にもう一度内風呂に浸かって、温まってから出ました。
ふぅ〜、いいお湯でした☆ -
15:32、長湯温泉を去り、16時半前に豊後竹田駅に到着。
急いでホームに滑り込む。
観光案内所の方の説明だと、駅の後ろは切り立った崖のようになっており、落門の滝と呼ばれる滝があるとのこと。
季節により流水がない時もあり、本日は、、、残念。 -
豊後竹田では、こんな感じで地図と一緒にクーポンを観光客向けに出しており、地域で観光に力を入れてました。
また街歩きも、あちこちに道標があり、初めての人もわかりやすくなっています。
町全体が、文化意識が非常に高く感じられました。
私はこの町、好きですね〜。 -
と、振り返ってたら、電車が到着。
今度は真っ赤な電車!
おもちゃみたいで、かわいいです。
16:33出発。 -
しばらく走っていると、雨が降り始め、さらにしばらくすると、空に虹が!!
雨ばっかだなぁと思ってたけど、天から思いがけないプレゼントもらえました、やったーー☆ -
17:42、大分駅到着。
-
大分駅に降りてまず始めは、あそくろえもん氏に会いに。
コインロッカーごとに違うあそくろえもん氏に会える!
テンション上がる!!
荷物預かってくれて、ありがとう〜♪ -
次は、大分駅ビル内にある、紀伊國屋書店で開催されていた、
ブンゴ・アート・トレジャーのイラストを担当された、
「ザ・キャビンカンパニー」さんの原画展へGO!
行ってみると、書店の一角にイラストを集めていました。
わーい、ほんとに宝箱みたい! -
原画を見ると、印刷物とはまた違った温かみを感じます。
-
ブンゴ・アート・トレジャーは、4駅(湯布院・別府・豊後竹田・臼杵)を回る必要があり、今回の旅では湯布院だけ行かないんですよね〜。
4駅でスタンプを集めると、秘密の絵本がもらえるというので、どうしようか悩んだのですが。
いつか出版してくれないかなぁ。 -
と思いながら、急いで駅へ。
駅構内には、真っ赤な機関車が!!
大分駅、素敵すぎる〜〜☆ -
18:03 にちりん23号で、臼杵まで向かいます。
JR九州の鳥(ツバメ?)のマーク、かっこいいなぁ。 -
3駅目の臼杵駅に、18:44着。
駅構内に、臼杵の石仏に行くまでのバス時刻表があり、チェック。
その後、駅を出てすぐ右手にあるバス停で再度見たら、駅で見たのと違う? -
本日のお宿、駅から徒歩1分のニューホテル玉屋さん。
宿の方に、臼杵の石仏行きのバスについて、バス停と駅で時刻表が違うことを伺うと、すぐに確認してくれました。
結果として、バス停の方が正しく、少し前に改正され、本数が減ったそうでした。
とにかく、明日のバスの時間、確認できてよかった〜。 -
本日のお部屋。
-
1Fの食事処で夕食。
口コミ通り、料理のボリューム、品数ともに多く、おいしい!
ごちそーさまでした。
明日は臼杵の石仏の後は、いよいよ宮崎に突入、今日はここまでにいたしまする。Zzzzz。 -
5日目:臼杵→宮崎突入!!
今日は全旅程の中日、ちょっと疲れてきたけど、楽しむぞー!
朝食もたっぷり、おいしくいただきました。
では、そろそろ行きますか。 -
駅前には、かつて石仏の修復作業で作成したレプリカが鎮座されています。
こちらを拝見するだけで、これから行く先についての期待が高まります。 -
8:05臼杵駅出発。
臼杵市内をぐるっと回り、20分ほどで深田というバス停に到着。
石仏前にもバス停はあるのですが、朝早いバスは手前までしか行かないのです。
左手の道を道なりに行くと、5分ほどで臼杵石仏前に到着します。 -
着いたらまず、帰りのバスを確認、と。
9:48発、約1時間ですね、よし、行くぞー!! -
拝観料、大人一人540円也。
-
園内はこんな感じ。
国宝臼杵石仏または磨崖仏と呼ばれるのは、この地に点在する60余りの石仏のことだそうです。
ぐるッと回ると、小一時間くらいはかかりそう。 -
石仏のゆるキャラさんに導かれ、行ってきまーす。
-
気持ちいい杉並木を進みます。
-
5分ほど歩くと、ホキ石仏第二群が現れてきました。
※ホキとは「がけ」という意味の地名だそうです。 -
中央に阿弥陀如来様、脇侍に勢至菩薩様、観音菩薩様がいらっしゃいます。
-
おっ、蛙くん、おはよー♪
-
こちらはホキ石仏第一群。
-
園内は舗装されており、歩きやすいです。
-
山王山石仏。
こちらの如来様は、なんともお優しい表情で心和みます。
他の石仏も立派ですが、私はこちらの仏様がいちばん好きです。
・・・なのに、ブレたりボケたりあんまりうまく撮れなかった・・・うっうっうっ -
次は、臼杵駅前にレプリカがあった、古園石仏に参ります。
-
5分ほどで到着。
-
せっかくなので、御祈願箱にお願いしちゃいました。
ごにょごにょごにょ、どーかかないますよーに☆ -
こちらも、お願いさせていただきました。
・・・が! 置いてあったマッチが湿気対策済のハズなのに、火が点かないぃ〜!!
何本目をだめにして諦めかけた時、新しい参拝者が現れ、2人で苦闘した末、その方から火を分けていただけました。
ありがとうございます!! -
かつては頭部が落ちてしまい、台座に安置されていたとは思えない、自然な修復にただただ感服です。
修復に尽力された方々、ありがとうございます。
長い間愛されていたのがわかる、何とも言えない気品あるお顔立ちに、しばらく見入ってしまいました。
どーか、みんなのお願いが叶いますよーに。 -
こちらは、古園石仏から見える一望。
景色がすばらしいです!
一般家屋もちらほらあり、昔から地域に溶け込んでいたのだなと感じます。
では、公園の方に下りて行きますか。 -
敷地の一番奥にある、化粧の井戸。
伝説では、こちらの水で顔を洗うと美人になるそうです。 -
中はこんな感じ。
こちらの水は乳白色で、常に水量が一定なのだそうです。 -
満月寺境内にある、仁王様。
ダンスか、ボディビルでもしてるような、ちょっと腰をひねったポーズがなんか味があります。 -
向かって右の2体が、石仏を作らせたといわれる真名長者夫妻像、左の1体が長者夫妻のもとで石仏を彫ったといわれる蓮城法師像です。
-
見事に剪定された松の木をパチリ。
ではそろそろ戻りますか。 -
バスから見えた、フンドーキンの工場。
中須賀と呼ばれる、臼杵川の中州に工場はあります。
・・・ここで残念なお知らせです。
臼杵は、臼杵城下で発展した街並みが保存されているのも有名で、行きのバスで、帰りは途中下車して街並みを見ながら駅に向かおうと決めていました。
臼杵石仏前のバス停には、臼杵駅行き以外に臼杵市役所行きもあります。
そして、乗ろうとしていたバスの時刻は、駅は9:48、市役所は9:44とほぼ変わらず。
・・・ええ、そーです。間違って市役所行き乗っちゃったんです〜!
自分の不注意がいちばんですが、一緒に乗った他の人も間違えていたし、観光客が市役所ってあまり行かないと思うので、運転手さん、一言言ってくれたらなと、今後のお願い。
というわけで、ルートが若干違ったため降りたい所で降りられず、市役所から駅に戻るので残り時間が終わるので、街並み歩きはまた今度にします〜。
あ、でも臼杵城跡は遠目からでも見られてよかったです。 -
10:36臼杵駅発。
こちらは、特急にちりんシーガイアです。
外装は、関東でも走ってそうですが、内装はソファとか含め九州の圧勝!!
だって、ソファふかふかなんだもん☆ -
というわけで、次は宮崎県延岡に入りますので、大分編はここまで。
次は、【九州東側縦断8泊9日の旅③~神と近しい宮崎高千穂編(5~6日目)】へGO!
(http://4travel.jp/travelogue/11061802)
【感想と次回に向けて】
来訪するまでは、大分というと温泉のイメージしかなかったです。
が!温泉はもちろん、あちこちにあって堪能させていただいたのですが、文化的素地が非常に高く感じられ、そこに魅了されました。
ブンゴ・アート・トレジャーは、展示物はもちろん、印刷物やそれを置く棚等、一つ一つに丁寧な仕事を感じました。
もちろん、電車とのコラボはサイコーー!
また、訪れた観光地のいずれもが、地域ごとにクーポンやマップを作成し観光客に提供するだけではなく、街並み保存や看板等を用意してくれていて、とても気持ちよく観光ができました。
また街並み保存等を通して、地元の文化を大切にしているように感じられました。
大分は、まだまだ知らない、行っていない、でも絶対行くべきな場所がたくさんあるようなので、絶対また来ます!!
①国東半島を一周したい。
②大分市内をのんびり散策したい。
③別府の地獄めぐりと、砂風呂に挑戦したい。
④豊肥本線沿線を回りたい。
⑤大分県内のいろいろな温泉に入りたい。
□バスなび大分 :http://www.busnavi-oita.com/?localize=jp
□宇佐市レンタサイクル:http://www.usa-kanko.jp/topics/detail/76 -
お土産①
別府温泉の入浴剤。別府駅前で購入。5個入り500円くらい。 -
お土産②
別府名物地獄めぐりの一、海地獄のお土産屋さんで購入。
5パック入りで550円。 -
お土産③
フンドーキンの八本木樽醤油。
こちらは臼杵駅構内の売店で購入。310円也。
大豆と小麦、食塩しか入っておらず、昔ながらの製法で作られているとのことなので、購入しましたが、とってもおいしい!
買ってよかったです~。
※臼杵石仏の売店でも同じのが売っていて、あちらは280円くらいだった気が・・・
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