2015/08/29 - 2015/09/06
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maqiccoさん
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夏休みの行き先がギリギリまで決められず、突然決めた九州行き。
九州3県股にかけ、予想を大きく上回る、自然、歴史、文化を味わえる贅沢な旅になりました。
【旅の概要】
☆1~3日目:福岡(太宰府~箱崎~香椎~志賀島~宗像)
→詳細は「九州東側縦断8泊9日の旅①~歴史を楽しむ福岡編(1~3日目)」
(http://4travel.jp/travelogue/11047413)へGO!
☆3~5日目:大分(宇佐~別府~原尻~竹田~長湯温泉~臼杵)
→詳細は「九州東側縦断8泊9日の旅②~文化を愛でる大分編(3~5日目)」
(http://4travel.jp/travelogue/11061724)へGO!
☆5~6日目:宮崎(延岡~高千穂)
→詳細は「九州東側縦断8泊9日の旅③~神と近しい宮崎高千穂編(5~6日目)」
(http://4travel.jp/travelogue/11061802)へGO!
★6~9日目:宮崎(日向~都農~油津~鵜戸~青島~宮崎)
最後は、人の優しさに触れいい思い出で締め括らせてくれた、宮崎を巡りまーす♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6日目:延岡→日向市
延岡から電車で30分。
20時過ぎ、日向市駅到着。 -
駅についてびっくり☆
なんかすごくオシャレな雰囲気で、思わずパチリ。 -
改札出たところ。
見た感じまだ新しく、木をふんだんに使っている感じがとてもステキです。
しばらく、あちこち見て回ってしまいました。 -
こちらは杉玉。
杉の葉を集めて球状にしたもので、日本酒の造り酒屋などの軒先に吊るすもの。 -
あ、表彰発見!
ふむふむ、鉄道に関係する国際的なデザインコンテストのブルネル賞で最優秀賞を受賞されたと。
他にも国内外でいくつもの賞を取っているようです。
わぁ、やっぱそうだったんだ〜!すごいですね! -
ひょっとこさん達のお出迎え。
では、本日の宿に向かいますか。 -
外から見た駅。
うーわー、かっこいいい!! -
その前に、駅から宿の中間地点にある「まるこ食堂」さんで夕食。
-
本日のお部屋。
明日は、かなり過酷な旅路になるハズなので、とっとと寝ちゃいます。
おやすみなさーい。Zzzz -
7日目:日向市〜馬ケ背〜クルスの海〜大御神社〜鵜戸神社〜美々津〜都農〜宮崎
洋食と和食が選べたので、和食を選択。
いっただっきまーす♪
食べたらさっそくでかけますよー。 -
ホテル前。
-
10分ほどで、日向市駅に到着。
朝日の中で見ても、かっこいいい〜☆ -
駅の1Fにある、日向市観光案内所に向かいます。
最初レンタサイクルを借りて回ろうと思ったのですが、電動ではないこと、回りたい場所が結構坂道がキツイこと、この後行きたいのが美々津であることから、観光タクシーをお願いすることに。
1時間3,200円のところ、1,000円割引で、1.5時間3,300円で回ってもらうことになりました。
では、さっそく出発進行ーー!!
※レンタサイクルは、1時間100円で借りられます。 -
細島港からの一望。
江戸時代には天領として、ここからいろいろな物産が運ばれていったことで、たいそう栄えたとのこと。
かつての往時が偲ばれます。 -
細島みなと資料館。
かつては旅館として栄えていたそうです。
パッと見ただけでも、重厚な造りが時代を感じさせます。 -
細島験潮場。
明治25年、1894年に設置された日本最古のもので、現在も現役!! -
対岸が見えます。
-
黒田家臣の島と呼ばれる島。
幕末、寺田屋事件に関係した志士3名を護送中に惨殺され、この島に死体が漂着、それを地元の人が代々今も供養されているとのこと。
干潮時には島に渡れるそうですが、今は残念ながら海水に満ち満ちており渡れず。 -
そこから一気に、ぐんぐん坂道を上がって、馬ケ背の駐車場到着!
細島一帯が見渡せて、気持ちいい! -
車から降りたら、ここからは歩きになります。
ここから、馬ケ背遊歩道を歩いていきます。 -
木陰が気持ちいい〜。
道も歩きやすいです、ここを10分位進むと、 -
あ、道が開けてきました。
さらに進みます。 -
看板が見えてきました。
-
おおおおおおおおお! 絶景ーーーーー!!
崖の岩の形状と、海の藍の色の対比が絶妙!
しばし時間を忘れます。 -
さらに奥に進みます。
-
展望台になっています。
-
横を向くと、先ほどとは別の角度で馬ケ背が見えます。
-
先ほどとはまた趣きの異なる、絶景です。
-
名残惜しいですが、そろそろ次に行きますか。
左手の頂上に見える白い建物が、細島灯台。 -
馬ケ背駐車場から、車で5分ほどのところで、次の目的地「クルス海」に到着。
絵で見るとこんな感じ。 -
実際に見るとこんな感じ。
すごい、ホントに十字型だよーー!
自然の造形とは思えない!! -
クルス海から車で約10分、細島の付け根にある「大御神社」に到着。
-
鳥居をくぐって先に進みます。
-
右手に大御神社が現れました。
海沿いにあり、想像していたよりずっと大きいです。
で、こちらの真ん中の下あたりの岩と、 -
こちらの岩場には、亀さんがいるとのこと。
-
ふむふむ、親・子・孫の三代の亀さんなんですね。
-
風雨にさらされた結果の風格が抜群な、門構え。
いいですねぇ。
では、失礼しまーす。 -
豪華絢爛じゃないけれど、何とも言えない品の良さを感じます。
-
お参りお参りっと。
-
馬ケ背みたいな岸壁が見えます。
-
神社の奥に、一際大きな岩が祀られているのを発見。
-
やはり、この岩は古代の祭事場だったんですね。
でも龍玉って??
と思って辺りを見回すと、 -
おお〜〜、発見!!
説明を読むと、かつてこの龍玉があった場所は、土がたまった水たまりになっており、龍玉の存在が見えなかったそう。
それが、平成23年に雨が降らず干上がったことで、存在がわかり、現在の状態になったとのこと。
確かに、龍玉と呼ぶにふさわしい大きさと、きれいな○の形状です。 -
海岸の下をのぞくと、ポツンと標識が。
向かって左が柱状岩、右がさざれ石とのこと。
こんな境目があるなんて、地学的にも珍しいんでしょうね。 -
では時間もだいぶ押してますので、もう一つの神社、鵜戸神社に参りますか。
こちらは、大御神社と隣接しており、徒歩5分位のところにあります。
岩窟の奥に神社があり、そこから外を見ると、まるで昇龍のようだとか。
楽しみでーす★ -
気持ちいい木の洞窟を通り抜けると、
-
鳥居が見えてきました。
この先をさらに進むと、 -
亀さんが右手に見えます。
-
さらに進みます。
歩くのが気持ちいい参道です。 -
鵜戸神社到着〜〜★
-
岩窟の奥に、鳥居が見えてきました!
奥に進むと、 -
小さな祠が鎮座されていました。
ここを振り返ると、 -
昇龍が現れました!!
-
ガイドさんのお話だと、この岩窟は天然ではなく人の手で彫られたとのこと。
ここまでするって、すごいエネルギーを感じますね。 -
では、戻りまーす。
来たときはそんなでもなかったけど、帰るときは結構急な階段だったと気づく。 -
大御神社から美々津まで、車で約10分。
タクシーの貸切、ギリギリ3時間!
見たいところは全部見れました!
ガイドさん、ありがとうございました☆
でもかなり速足になったので、今度はゆっくり回りたいなぁ〜。
ここは昔の街並みが保存されている、美々津のバス停。
美々津駅まで少しあるので、先にバスの時間を確認します。 -
えーと、今12時前なので、、、
13:13に乗りますか。
と、荷物持ってうろうろしていたら、 -
こちらの休憩所の方が、預かってくれると声をかけてくださいました。
ありがたいお申し出に、甘えることに。
中に入ると、 -
古き佳き時代の、日本間がありました。
障子の桟のデザインが、かなり凝っていて素敵です。 -
上を見上げると、欄間も凝った意匠です。
-
ふと出入り口のところで見かけた、郵便受け。
舟のデザインでかわいいなぁと思っていたら、町のあちこちで見かけました。
後で聞いてみたら、神武天皇東征時の舟をモチーフにしたのもので、町全体でデザインを統一しているとのこと。
家を持つことがあったら、ほしいなぁと思いました。 -
通りに出ると、海側に見えたモニュメント。
近づいてみると、 -
日本海軍発祥の地と彫られています。
日本海軍とは、神武天皇東征に因んでいるそうです。
礎の真ん中あたりに、郵便受けと同じ古代舟の意匠があります。
ここを左側に進むと、 -
立磐神社が見えます。
-
進んでいくと右手に、小さな鳥居があります。
礎には、「神武天皇御腰掛之磐」とあります。 -
中はこんな感じ。
-
鳥居をくぐりぬけると、左側に注連縄が巻いてある威風堂々たる大木がおわします。
真横に来て、根元を覗いてみると、 -
小さな鳥居が!!
-
社殿に到着。
時間の経過がいい感じに作用した結果の、余計なものを全く感じさせない静謐さがありました。 -
裏手に回ると、柱状岩がそこここにあります。
-
海沿いに出ます。
-
参道に戻りました。
何とも言えない清々しい空間でした。
では、町巡りに行きますか。 -
街並み保存地区であるこのあたりは、古い街並みがほぼ残っています。
-
各家の意匠に、波型が採用されていて、ステキだなと思いました。
-
こちらはカフェ。
古民家風のすてきな外観だったので、ぜひランチを食べたかったのですが、バスの時間があったので断念。
この後、バスで美々津駅まで行ったはいいけど、お店が見当たらずどこにも行けませんでした。
今度行ったら、電車の時間に合わせて、タクシーで。 -
13:13、美々津街並み保存地区の立縫の里停留所から、約10分ほどで美々津駅前に到着。
が、駅が見当たらない!
辺りをぐるっとすると、 -
ありましたーーー!
でも、辺りは何にもない。
ひもじいけど、我慢。
都農駅に行くのですが、次の電車が14:07発なので、ここで40分近く待つことに。 -
40分後、やっと来たーー!
真っ赤なボディが、そこはかとなくレトロ感を醸し出しつつ、何とも言えずかっこいい!! -
電車のイラスト。
もーもーいいねーー☆
待った甲斐がありましたよ〜。 -
とテンション上がったのもつかの間、2駅8分の旅でございました。
14:16、都農駅到着〜。
駅にロッカーがあることを期待したのですが、駅員さんに聞いたところ近く含めないとのこと。
思い切って預かっていただけないか聞いてみたら、駅員さんが帰られる17時までならいいとの答え。
ありがとうございまーーす! -
駅舎を出たら、目の前にまっすぐな大通りが一本ありました。
が!! 飲食店がない!!
とりあえず、都農神社目指しテクテク歩くこと約10分。 -
感じの良いお店が出現!!
「お好み焼き 集(つどい)」というらしい。
まだ開いているようだったので、さっそく入ってみました。 -
入って大正解☆
写真はお好み焼きですが、ほかにオムソバも注文。
どちらもとっても美味!
それと、こちらのお店は、ビフォーアフターでリフォームされたそうで、おしゃれ感ハンパなかった理由が判明。
とっても素敵なお店の内装でした。
ご夫婦で切り盛りされており、都農神社のことやいろいろとお話を伺ったり、とても親切にしていただきました。
ありがとうございまーーす! -
おなかもいっぱいになったところで、出発ー!
15時半、日向の国一ノ宮、都農神社に着きました。 -
やはり一ノ宮だけあって、境内はかなり広いです。
緑と、影と、光のコントラストが絶妙で、清浄な空気を感じます。 -
こちらの石は、「あぶら石」というそうです。
昔都農川が増水した折に、町民が遙拝できるようにと都農川の対岸に設置し、その際「あぶら石」に油を注ぎ、火を灯して都農神社の遙拝所としていたそうです。
その後橋が渡されたことにより、現在のように都農神社に奉納されたようです。
長年にわたり人々を導き、目標とされてきたことにあやかり、目標達成や心願成就の霊石として信仰されるようになり、この岩に祈りを込めて触れることで願い事を叶えて下さると言われているそうです。
私もなでなで、よろしくお願いします! -
続いても石つながりで、「石持ち神事」。
お賽銭を入れて、奉納するため石を一ついただきます。 -
石はこんな感じで、丸くてなめらかな黒い石。
-
本殿に向かいます。
何とも厳かな雰囲気です。 -
手水舎。
自祓い所とあり、御幣が置いてあり、自分でお払いができます。 -
さらに、撫で大黒様を撫でたり、
-
撫でウサギさんを撫でたり、
-
御神象様を撫でたりと撫でまわっています。
こちらはさらに、お尻の方にハートマークがありました。 -
本殿近くの池。
なんとなくここだけ見ると、神社というよりはお寺な雰囲気を感じます。 -
本殿到着〜。
年月を経たものだけが持つ、華美さの対極にある感じが、何とも言えません。
んん〜、やっぱりいいですね。 -
本殿で参拝した後、裏手に回ると、石持ち神事の石の置き場所である、神の石納所がありました。
よろしくお願いします。 -
もう一つ別の池の方を回って行きます。
-
境内を抜けて出ると、目の前を流れるのが都農川。
綺麗な清流です。 -
川を渡ると、先にあるのが、道の駅つの。
野菜とかの特産品のほか、アイスとか売ってました。
少し休んで、都農駅まで戻ります。 -
道的にはほぼ、直角に移動しているだけなので単純ですが、2kmちょいあるので、約30分のウォーキング。
お好み焼き集の前を通り過ぎ、17時過ぎやっと都農駅に戻ってきましたー! -
18:04 宮崎神宮駅到着。
-
わ〜、けっこう暮れなずんできました。
急げーーー! -
歩いて10分ほどで、宮崎神宮に到着。
-
うわ、なにコレ!!
根っこがなんとも愛らしい☆ -
御神田でしょうか。
青々と育っています。 -
広大な境内を通って行くと、やっと見つけましたご本殿への参道!
-
・・・が!
もう閉まってて、中には入れませんでした・・・
閉門が18:30だったようなので、ギリギリ間に合わなかったことに。
また今度参ります! -
バス停前。
どうやら、宮崎神宮駅からだと、向かって右側から入るようです。
本殿前の参道を抜けると、バス停前に来ます。 -
振り返るとバス停。
ホテルを含めた、宮崎市内最大の繁華街、橘通りまでバスで行きます。 -
泊まったのは、繁華街からほど近い、宮崎ライオンズホテル。
温泉もあり、お部屋もこんなキレイなのに、思った以上にリーズナブル!!
この旅行で、一番コストパフォーマンスがいいBEST HOTELでした!! -
あと気に入ったのが、コレ、スリッパ用の中敷き。
-
つけるとこんな感じ。
私的には、使い捨てでもなく、使い古しでもなく、かなりいいなと。 -
荷物を置いたら、夕ご飯食べに繁華街へ。
金曜の夜ということもあってか、かなりの人出で賑わってます。
街の雰囲気も、なんかいいです。
宮崎、いい街ですね〜〜☆ -
ぷらぷらしつつ、あちこち見定め、こちらのお店に入ることに。
-
コレ絶品!!
地元の魚(名前忘れちゃったよ・・・!)のから揚げだったと思うのですが、とにかく美味!
魚好きにはたまりません〜☆
ごはんがごはんが進くん〜♪状態。 -
あと、宮崎といえばこれでしょ!と、冷や汁も注文。
暑い時には、さっぱり食べられて、おいしい〜。
おなかいっぱいになったところで、明日もかなりハードスケジュール確定のため、温泉入って、すぐにおやすみなさーい。Zzzz -
8日目:宮崎駅→海幸山幸号で油津駅→鵜戸神宮→青島神社→宮崎市内
今日も電車あり、バスあり、徒歩あり、温泉ありと盛りだくさん!
旅も佳境に入ってきましたが、レッツゴー!!
というわけで、JR宮崎駅に到着。
南国チックで、ステキなデザインの駅舎です。 -
ホームに行くと、既に列車が待っていました。
こちらが「特急海幸山幸号」。
ボディはもちろん、海と山のマーク、すべてがイイ!!!
乗る前からテンションだだ上がり↑↑↑
う〜ん、今まで気づかなかったけど、この旅行で自分が乗り鉄なのではという気がしてきました。
まあ、詳しい方からすれば、かなりライトでミーハーではありますが、自分の予想外の盛り上がりに、自分で若干大丈夫かと突っ込まずにはいられない。
10:00 宮崎駅出発☆ -
油津までの1時間半の旅、始まり〜。
海幸山幸号は、2両編成。
こちらは後部車両。
進行方向向きの席は、指定席。
次の南宮崎駅から乗ってきたたぶんツアー客で、指定席はほぼ満席。
横向きの席が自由席としていくつかあり、何とか席を確保。
座れるか不安でしたが、予約しなくてもOKでした。 -
前の車両との間は、こんな暖簾がかかってます。
-
車掌さんがガイドさんの帽子と、電車の看板みたいなの一式。
貸してくれます。 -
記念乗車証。
-
裏返して、記念スタンプを押してもらいます。
-
電車内で販売しているストラップ。
JR九州の主だったデザイン特急を一連に繋げたもので、迷わず購入☆ -
同じく車内販売の日向夏シャーベット。
さっぱりして、おいしい〜〜♪ -
窓からの景色。
山のマークがかわいい。 -
高千穂で見た、えりもののような切り絵が、ギャラリーみたいに飾ってありました。
どれもいいけど、左上の海のデザインが、いちばん好きかな。 -
5人の子達の、何とも愛らしいポーズ。
-
1時間ほど経過し、城下町で有名な飫肥駅に到着。
飫肥城下祭りの衣装で、観光客をお出迎えしてくれていました。
一緒にポーズを取って、やーーー!
こーいうのって、すごくうれしいですね。
たのしーー☆ -
飫肥駅を出発すると、見えなくなるまで手を振ってくれてました。
楽しい思い出、ありがとうございまーす!! -
その後15分ほどで、楽しい電車の旅も終着。
11:27油津駅到着。
海幸山幸号、さよーならー! -
油津駅。
こじんまりとした建物。 -
油津駅で、レンタサイクルを借りることに。
電動自転車が、1日500円、安い!!
今まで何度か、観光地でレンタサイクルを借りたことはありますが、たぶんいちばん安い、ありがたいです! -
で、観光の前に、駅前にある油津駅前バスセンターで、1日乗り放題乗車券を購入。
大人1,800円で、宮崎交通バス全部が乗り放題なのだ☆ -
次に行くのが、鵜戸神宮。
日南レトロバスというのが、油津から鵜戸神宮まで出ているようなので、これに乗ることにします。
油津駅前を14:10ということなので、2時間で油津観光行ってきまーす!! -
商店街の方に行くと、なんかステキなカフェを発見。
その名も、ABURATSU COFFEE。
後で聞いたところ、油津商店街の再開発の第一歩のお店とのこと。 -
店内は、古き佳き喫茶店を思わせる風情で、何時間でも寛げそうな雰囲気。
写真を撮っていいか伺ったら、快く承諾してくださいました。 -
で、カフェラテを購入。
プラプラ歩きながら、飲むのだ。 -
将来はこんな感じになる模様。
この頃また来てみたいなぁ。 -
手書きのランチマップ。
これ一つとっても、街ががんばろーってやる気になってるのが伝わってきて、楽しい気分になりますね。 -
こちらは堀川橋。
ここで、寅さんの映画が撮られたらしい。
(第45作 男はつらいよ 寅次郎の青春) -
橋のたもとにある、吾平津(あひらつ)神社。
別名乙姫神社とも呼ばれているそうです。 -
鳥居を抜けた先に、印象的なご神木が鎮座していました。
-
こちらは油津レンガ館。
かつて競売にかけられそうになったとき、街の人たちがお金を出し合い、買い取った、油津のシンボル的建物なのだそうです。
ちょうど伺ったときは、中で若いアーティストの作品を展示販売していました。 -
こちらは杉村金物本店。
明治25年創業の老舗で、現在もバリバリの現役!
建物の細かい細工が見事です。 -
川沿いに佇む、堀川資料館。
-
資料館から堀川橋を臨む。
-
さて、そろそろ駅前に戻らねば。
その前におなかを満たしたいので、お店探し。
あちこち見て、こちらのお豆腐屋さんに決めました。 -
こちらは湯葉膳。
-
こちらは中食膳。
どちらもおいしかったです、満腹〜♪ -
お名残惜しいですが、そろそろ出発せねば。
14:10過ぎ、油津駅前バスセンターを出発。 -
14:30過ぎ、鵜戸神宮到着。
バスの時刻表をチェック。
んーと、土日で宮崎駅行きで、2時間位はかかるとして、・・・16:42ですね。 -
こちらのお店で、荷物を預かってもらえました。
足取りも軽く、行ってきまーーす! -
鵜戸神宮の入口。
-
階段を上っていくと、トンネルが見えてきます。
-
さらに進みます。
-
入口から10分ほどで、神門前に到着。
-
本殿に向かいます。
-
福注連縄。
こちらで体の穢れを祓い清めるそうです。
初穂料を納め、清めさせていただきました。 -
使用した福注連縄は、こちらに納めます。
-
こちらは玉橋。
ここから先は、聖なる神域になります。 -
上から覗いたら、そこは絶景でした!
なんて岸壁沿いにあるの!! -
ここを下った先に、本殿があるようです。
-
ご本殿。
岩の隙間を埋めるように鎮座されていました。
時計回りに巡ります。 -
お乳水。
妊婦さんが飲むと、お乳の出がよくなるという言い伝えがあります。 -
参拝が済んだら、運玉で祈願をすることにします。
5個100円。
ぽってりとしていて、素朴で何ともかわいらしい形状。 -
やり方は、絶壁にある注連縄が張られた岩の窪みに、男性は左手、女性は右手でそれぞれ運玉を投げ入れ、見事入ったら願いが叶うそうです。
私は残念ながら・・・うーーん、難しい!
琵琶湖の竹生島でも、かわらけ投げに挑戦したけど、やっぱりダメだったし。
これは投げる練習でも始めるべき?? -
このあたりは奇岩が多いそうです。
ここに神社を最初に作った人は、何を考えていたのでしょうか。 -
では、そろそろ戻りますか。
-
戻り道の途中で、冷たいおちちアメ湯(あれ、今思うと、冷たいと湯って相反しますね、買ったときは気づかなかった)に魅かれ、購入。
一杯100円。
甘くて、疲れた体に沁み渡る〜。 -
神武天皇御降誕伝説地と狛犬。
両方とも古めかしく、確かな存在感。 -
鵜戸稲荷神社を上ります。
-
小さいけど、しっかりした建物がおわしました。
-
地図に、吾平山御寮と波切神社の地図が。
ちょっと考えたけど、今回は時間がないので断念。
他の方のブログ等を見た限りでは、高千穂の天安原のようなので、次回はぜひ行ってみたいです。 -
波切神社への道。
かなり急勾配で険しそうです。 -
来た道をゆっくり戻って、荷物を預かってくれていたお店・つるやさんで、お茶とサザエをいただく。
ありがたや〜。 -
バス停から海を覗きこんだところ。
絶景ですね〜。
16:42、鵜戸神宮出発。 -
17:20、青島神社前到着。
宮崎駅方面は、18:49か20:40ですね。 -
神社までの参道。
けっこう賑わってますが、そろそろ店じまいする店が多いのと、日が暮れそうなので急いで通り抜けます。 -
すぐに、島が見えてきました。
-
なぜかトゥクトゥク。
-
橋の右側に広がるのは、鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩。
-
青島神社到着。
-
大きい鳥居をくぐると、
-
何ともユーモラスな狛犬さんがお出迎え。
しっぽの感じがいいなぁ〜。 -
入って右手に、玉の井という井戸があり、この水には海岸沿いにも関わらず、塩分が全く含まれていないそうです。
玉の井の水を使用するのが、海神の祓い。
願い符に願いごとを書き、息を吹きかけ神水に浮かべ、玉の井から湧く水で溶かすと願いが叶うとされています。
願い符はあっという間に水に溶けました。
で、ここからがすごい。
この神社内には、様々な願掛けが用意されてました。 -
次は「掃守神事」(かもんしんじ)
ここで、賽物や持ち物を神水で清め、箒で掃うと心身健全、金運財運発展の祈願となるとのこと。 -
立派な門を通り抜けます。
-
壮麗な本殿。
少し中華的な華麗さを感じさせます。 -
こちらは「御縁継ぎ」。
五円か五十円玉を入れ、右の石臼を5回回すと、御縁が継ぐそう。
石臼はけっこう重いので、心して回しました。 -
こちらは、賽の目神事。
-
こちらは真砂願貝(まさごねがい)
-
右手に行くと、絵馬が大量にかかった小道がありました。
そこを通り抜けると、 -
南国情緒満点なビロー樹の小道を通り抜けます。
-
こちらは、青島神社の元宮とのこと。
-
こちらは「天の平瓮(あめのひらか)投げ」の投瓮所(とうかしょ)。
ここで、平瓮と呼ばれるかわらけを投げ、磐境と呼ばれる岩の中に入ると心願成就、平瓮が割れれば開運厄徐になるとのこと。
1枚200円の平瓮を投げ、開運厄除になりました〜。 -
他にも、彦霊紙縒(むすびこより)といって、色ごとに異なる願いの紙縒りを、夫婦ビロウに結んだり、
-
真砂の貝文。
ここ青島は貝殻が堆積してできた島で、別名真砂島というそう。
ここに、島の近辺で見つけた貝(特にタカラガイ)を納めると、願い事がかなうとのこと。
え〜〜〜、知ってたら貝、探してきたのに〜!残念☆ -
こちらは「祈り的」。
3本の矢を的に投げ、入った的のお守りをいただけるとのこと。 -
願掛けの展示会のようで、時間があればいろいろ楽しめたかもです。
今までお参りした中で、ダントツ一位の願掛け数でした!
外に出ると、何ともステキな佇まいの日本の木を発見。 -
鬼の洗濯板が、かなり表出しています。
-
島から戻ると、海岸沿いにおしゃれなビーチのお店が並んでいました。
あ〜、なんか湘南とかの雰囲気に似てます。 -
ビーチを通り抜け、着いたのは青島グランドホテル。
といっても泊まるのではなく、青島温泉が目的。
日帰り温泉もあるのだ。
16:00 〜 21:00で、大人 600円。
屋上にあり、日が暮れて真っ暗で海鳴りが聞こえる中、誰もいない露天風呂に浸かってまいりました。
温泉はけっこうぬるぬる系で、お肌に良い感じ。
あ〜〜、天国〜♪ -
ロビーには、永遠に不滅です!な巨人軍コーナー。
-
売店で、青島温泉のミネラルウォーターを購入。
温泉のもとか、入浴剤ないかなぁと探してみたが見当たらず。
せっかくの美肌の湯、ないなら是非作ってくれーーい!! -
帰る前に、本日の夕食をいただきましょう。
バス停近くの鬼扇さんに行きました。 -
室内はこんな感じ。
私はかなり好きですね〜。
特に何と言っても! -
こちら!!
木好きにはたまりません!!!
いいな〜、いいな〜、こんなのが家にあったら、帰るの楽しみだろうな〜。
ってゆーか、家からでなそーだな〜。 -
ご飯もリーズナブルで、刺身から煮つけから、魚料理ならどれもおいしい!!
おいしくいただきました〜☆ -
20:40、青島神社前から橘通りに戻り、そこからJR駅に行きます。
今日の宿は、前日の宮崎ライオンズホテルが満室で取れなかったので、駅向こうのリッチモンドホテル宮崎駅前に宿泊。 -
温泉はないけれど、室内は清潔でけっこう広い。
今日もかなり移動したので、温泉で汗も流したし、おやすみなさーい。 -
9日目:宮崎県庁と市内巡り→宮崎牛を堪能→たまゆらの湯で温泉堪能→帰路
今日は最終日!
朝食食べたら、レッツラゴーー!! -
一度駅に向かい、お土産を物色。
購入後、ホテルに戻りチェックアウト。
荷物をフロントに預け、出かけてきまーす。 -
宮崎県庁に向かってる途中の、気持ちいい並木道を歩いていて気が付いた。
どうやら朝市か何かがやっていたらしい。
しかも、そろそろ終わりらしい。
ええええええ、知らなかったよ〜〜。
後で知ったが、いっちゃが宮崎・楠並木朝市というのが、毎月第一・第三日曜にやっているそう。
あーーー、ショック・・・ -
気を取り直して、宮崎県庁に到着。
何とも南国チックな雰囲気で、同じ日本とは思えないっす。 -
サボテンとかヤシの木とか、いい感じですね〜。
建物の中は、休日で入れなかったので、ぐるっと回って行きますか。 -
で、気づいたのですが、宮崎県庁は木好きにはたまらない場所でした!
こぉーーーんなおっきい木が力強く根を張っていたり、 -
こんな巨木がふつーにいらっしゃったり、
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何又に別れてるの??ってくらい、四方に枝を伸ばした大木が並んでいたりと、予想外の満足度!!
宮崎県、うらやましいいい!! -
宮崎県庁の向かいに、みやざき物産館がありました。
宮崎県のゆるキャラ、みやざき犬がお出迎え。
ここは、宮崎県下のいろんな物産がいろいろありました。
駅前のお土産屋さんや空港では扱っていないような、地域の物産があったので、寄って正解でした。
自分向けに、お塩や椿オイル、日向夏オイル、日向夏茶など、購入。 -
そろそろおなかが空いたので、橘通りを歩いていると、レンタサイクルの看板を発見!!
ほほ〜、1日300円で自転車貸し出ししてるんですね。
市内は回った限りでは平坦だったので、自転車で回るのもいいかも。
今回は使わなかったのですが、再訪の暁にはぜひ使いたいです! -
んで、最後の食事は、宮崎牛で決まり!!
橘通り沿いにあった、宮崎牛 アパス というお店に行きました。 -
ランチセットで、いろんなお肉の部位を食べられました。
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じゅ〜じゅじゅ〜。
うーーーん、いい匂い!
柔らかく、油が甘く、でもしつこすぎなくて、おいしく完食いたしました!!
高千穂といい、宮崎県はおいしいものであふれてるな〜。 -
最後に向かうは、たまゆらの湯という温泉。
バスで向かいます。
写真は橘通り、すっきりしていてすてきな通りですよね。 -
バスで大淀川まで移動し、そこから川沿いを歩いて北上します。
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10分ほどで、たまゆら温泉 宮崎観光ホテルに到着〜。
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こちらが温泉入口。
入湯料は、大人1人1,000円。
中はかなり広く、ゆったりしたつくりでした。
特に露天風呂は気持ちよく、けっこう長湯してしまいました。 -
あっ、テルマエロマエ!!
まんがで、日本の銭湯で見た注意書きを真似て、ラテン語を話せない属州人に対し、お風呂の入り方を教えた、から来たネタですね。
思わずパチリ。 -
お風呂の手前にあった、お花屋さん兼雑貨屋さんの
フルール・ドゥ・ボヌール・オリーブ。
何の気なしに入ったのですが、地元の作家さんのものらしき、アクセサリーや小物が売っていて、思わず購入。
いや〜、かわいいのいっぱいあって、目移りしました〜☆ -
お風呂上りに、日向天照水なるミネラルウォーターを購入。
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さて、宮崎駅前に戻ってきました。
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さすがに、宮崎駅前から宮崎空港までは、1時間に2本くらいは出ているようです。
JRで行くことも考えたのですが、宮崎県には土日限定でワンコインパスというものがあり、こちらは500円で1日乗り放題になるというもの。
今日の初めに既に購入しており、こちらで宮崎空港まで行けたので、今回はバスにしました。
ホテルから荷物を引き上げて、少し時間があったので、 -
バス停前のビル、KITENの1Fにあった、SAKURAというカフェでカフェラテを購入。
中には、いろんなパンやお菓子があって、後で考えると何か買っとけばよかったと後悔することに。 -
カフェラテ〜。
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神話の世界をラッピングしたバスに乗り込み、宮崎市内を後にします。
ああ〜、お名残惜しいいい〜。 -
30分ほどで、宮崎空港に到着〜。
ここが日本とは思えない、熱帯的な雰囲気。 -
空港内に貼られた、宮崎県内の神話マップ。
こんなに神話の舞台になっているんですね〜、また是非回りたいです!! -
前の飛行機が遅れたことで連動して出発が遅れ、さらに乱気流でこれまでにない上下の揺れを経験。
夕食を地元に着いてからと食べてなかったのが仇となり、生まれて初めての飛行機酔いを経験。
ううううう〜、最後の最後にひどいよーー。
まあ、何はともあれ、何とか今回も無事に帰ることができました。 -
写真はお土産のあくまき。
灰汁を使っているそう。
外観から受ける印象より、味にあくがなく食べやすかったです。
【感想と次回に向けて】
これで、突然思い立って出発した九州東側縦断8泊9日の旅も終わり。
今度は西側を巡るか、行けなかったところを回るか、気に入ったところを再訪するか、考えて行きたいです。
ではでは、今回はここまでにいたしまする。以上☆
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