香港旅行記2015②(2日目、8月25日、北京ダック、ビクトリアピーク編)

2015/08/24 - 2015/08/27

香港旅行2日目、今日はホテル近くの九龍寨城公園を散策した後、尖沙咀(チムサーチョイ)の鹿鳴春飯店で北京ダックを食べた後スターフェリーに乗って香港島へ。ピークトラムに乗ってビクトリアピークへ行き夜景を堪能しました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

06:25、香港の高層マンションから昇る日の出です。今日も天気良さそう(暑そう)

リーガル オリエンタル ホテル ホテル

07:20、ホテル近くのコンビニへ朝食のパンとコーヒーを買いに行きましょう。

支払いはオクトパスカード。これはホントに便利です。

ホテル前のマンション。昨日のオープントップバスのガイドさんは、香港の人は夜遅くまで活動する分、朝は遅いと言っていました。その通り、まだ寝静まっています。

ホテルに戻ってきました。

リーガル オリエンタル ホテル ホテル

ホテル前の通り。マンションは寝静まっていましたが、ホテルは大陸からの観光客でごった返していました。高校生らしき団体、何かスポーツの大会でもあるのでしょうか。バスに乗ってどこかへ行ってしまいました。

ホテルロビー

ホテルフロント。このホテルには朝食が食べられるレストランがありますが、恐ろしく高いです。

朝食のパンを食べ終わりテレビで天気予報でも見ましょう。
香港は終日天気が良さそう。

アジアの天気予報を見ると、九州に台風が直撃しているようです。
帰国してから分かったことですが、この日は朝からJRも全て運休。もし一日遅い出発だったら、この香港旅行も来られないところでした。

08:15
今日はお昼に北京ダックが有名な鹿鳴春を予約していますがまだ時間があります。ホテル付近を散歩してみましょう。
ホテル正面玄関。
ちなみに4travelやJTBの案内書のホテルの外観写真は大通りのバス停付近の空から撮った様な構図で、地上からはどうしてもあの様に見えません。バスやタクシーの運転手さんは分からないはずです。

ホテル向かいのマンション。その右手に高層マンションがそびえています。

高層ビルの間を抜けて・・・

やってきました、九龍寨城公園。

九龍寨城公園 広場・公園

4travelのクチコミを見るとかつてはスラム街だとか無法地帯とかかかれていますが、今は閑静な公園です。ジョギングコースやサイクリングロードが整備されています。
今回はジョギングセットを持ってこなかったので残念。

お城のエリアは雰囲気が残されています。

九龍寨城公園 広場・公園

お城の遺産でしょうか。

ガシュマルの木の下で太極拳をする人々。この他にもたくさんいました。

かつての九龍城の模型。まるで長崎の軍艦島のようです。

ここは展示館のようでしたが、この時はまだ閉まっていました。時刻は08:35。

展示館の外部にはかつての九龍城の写真なども展示してあります。

なんか、中国らしい門をくぐり・・・

渡り廊下を渡ると、香港マダムたちが太極拳の様なラジオ体操の様なものをお楽しみ中。

九龍城の壁。ジョギングをしている人も。

これは北西の門だったと思います。

九龍城から見える高層ビル群。

ザ・中国な庭園。

竹桐軒の前で、何やら扇の舞い。

扇を活きよい良く広げるときの「パタッ」という音が心地よいです。

今度は剣術の舞いが始まりました。あまりうろうろしていると切られるのでさっさと退散しましょう。

Six Arts Terrace. 漢字表記もありましたが、日本のパソコンでは表示できません。

Mountain View Pavilion.　これも漢字表記できません。

09:15、九龍寨城公園を脱出。

ホテルから2ブロック離れた道、打鼓嶺道(なんて読むのか?)を歩きましょう。

それにしても香港の旅行記、漢字変換が大変です。

ちなみに現地の人がスマホでどのようにして漢字に変換しているのを観察していましたが、それはそれはなんか暗号のような記号のような文字を組み合わせて、神業のように変換していました。

竹の足場。やはり何度見ても心配になります。

上からものが落ちてきても防いでくれるのでしょうか。上を確認し、ヒヤヒヤしながらくぐり抜けます。

こんな下町でも看板は香港です。

時刻は09:30。だんだん日当たりが良くなってきて暑くなってきました。
赤い看板は昨日の夜お粥さんを食べた店の看板です。

暑くなってきたところでホテルに戻り小休止。かつては滑走路だったところに高層マンション。その手前は工事中。何が出来るのでしょうか。
その下は一般道ですが、高層住宅が多い香港、マイカーの所有率は低い様で、走っている車はタクシー、バス、商用車がほとんどでした。

リーガル オリエンタル ホテル ホテル

10:38、さて北京ダックを食べにバスに乗って尖沙咀へ行きましょう。昨日も乗った1Aのバスに乗車。
オクトパスカードは乗るときにカードリーダーにかざします。

またまた二階へ。
二階に上がるときブレーキとかカーブになると不安定になるのでコツが要ります。

最前列が空いたのでまたかぶりつきましょう。

バスの前に次の停留所が音声とともに表示されます。音声は英語でもあります。

ネイザンロードに入ってきました。

南に下がるにつれ看板の出っ張りが目立ってきます。

もうすぐ尖沙咀か?　地下鉄の駅を確認しながら、「中間道」のバス停に注意します。

事前に一階に降り、「中間道」で無事下車。
すすすすごい人出です。

尖沙咀駅 駅

5年前もここを通りました。
http://4travel.jp/travelogue/10511249

この中にレートがいい両替所があるとのことですがパス。

時刻は11:15。北京ダックを予約している時刻まであと45分もあります。
もう少しブラブラしましょう。

東方向へずんずんと。

段々怪しい雰囲気に。

ちょっと道が迷路っぽくなってきました。

ビルの谷間をウロウロと。

ウロウロしていたら、あっ、ありました、鹿鳴春(ロックミンチョン)。ただ入り口はここではなく、この写真のずっと左側です。

12:00、予約時間になりました。
ここから入って二階です。
ちなみに予約は昨日ホテルにチェックインしてすぐに電話で予約しました。英語でOKです。

エレベーターもあります。

鹿鳴春飯店 中華

店内は開店直後でお客さんはあまりいませんでした。
席に案内され、北京ダックとアワビ、エビチリのセット(700HK$位)とビールにワインを注文。ビールは青島ビールとほかにもう一種類ありましたが青島ビールを注文。暑い中歩き回ったので、あ〜うまい。

ワイン。つまみもついてきます。

アワビのホニャララ。乾燥アワビでとても柔らかい食感です。あの固いアワビがこんなに柔らかくなるとは不思議です。

こちらはエビチリ。
このアワビとエビチリで結構お腹がいっぱいになってきます。

そして、ジャ〜ン、北京ダックです。

鹿鳴春飯店 中華

このように目の前で切り分けてくれます。
一匹丸々。ちと量が多そう。

日本での北京ダックは皮だけですが、肉もぎっしり付いています。
肉食系の私としてはこちらの方がお気に入りです。

北京ダックの食べ方(給仕の人に教えてもらえます)
このように薄もちにたれを付け、具材を乗せて・・・
ぐるぐる巻いて食べます。
んん〜美味。
ただ量が多すぎました。セットメニューには2〜3人と書かれていましたが2人では多すぎでした。
アワビとエビチリは余計でした。北京ダックだけにしておけばよかったですね。
支払いも1,080HK$でした。ひえ〜。
ちなみに北京ダック単品だと320HK$でした。

鹿鳴春飯店 中華

結局14時近くまで鹿鳴春に居たでしょうか。
あ〜、食った食った。もうしばらく鳥系は食べたくありません。
二人だったら北京ダックだけで十分です。

さて、腹ごなしに昨日も来た「尖沙咀プロムナード」にまたまたやってきました。

灣仔方向。夜景もきれいですが昼の眺めもなかなかです。

昨日は東の方向に歩きましたが今日は西。有名な時計台。昔、ここに駅があったらしい。

時計台付近から見る香港島。こちらからの対岸はちょっと遠くて霞んでいます。けど、景色はこちらの方がお気に入り。

14:30、これからこのスターフェリーに乗って香港島へ向かいます。

14:34、スターフェリー乗り場。乗り場は灣仔と中環方向に分かれています。私たちは中環へ。間違わないように。

この通路の先が乗り場

14:39、フェリー乗船。この背もたれはJRの背もたれのように方向が変えられます。

フェリーはひっきりなしにやってきます。

14:50、中環につきました。大観覧車に高層ビル群。

口を「あんぐり」と開けて上を向く。近くで見ると迫力があります。

途中、トイレなどを探し回り結構時間を食ってしまいました。

15:30、トラム(路面電車)が走る道路に出てきました。

ピークトラムの駅まではバスで行くつもりでしたが、もうここまで来たら歩いていきましょう。
これは裁判所か?

最高裁判所のようです。
この辺りから坂がきつくなってきます。

セント・ジョンズ大聖堂。

内部はストロボをたかなければ写真OKですが、礼拝中などは止めた方がいいでしょう。

公園を抜けてピークトラムの駅はどこかいな・・・

ありました。ここを左に回り込んだところが駅です。

15:48、ピークトラム駅到着。
私たちはオクトパスカードを持っているので、切符を買わずそのまま進みます。

16:02、予想はしていましたがすごい人です。

16:09、けど意外と早く、二本目で乗れました。ラッキー。

乗れたけど超満員。「ゆう」だと思って服をつかんでいたのは別人でした。変人に間違われんでよかった。

ピークトラム、右の席に座るといい景色です。

途中二か所の駅に停まり、16:22、山頂駅に到着。

ホームを出て歩くとビルの中をさまよう感じになり自分がどこにいるのかわからなくなってきます。
そのまま、階段を登っていくと写真の屋上展望台に行けるようですが、夜景まではまだ早いので、一旦駅ビル(ピークタワー)から出ましょう。

ピークトラムの駅の向かいの建物、ピークギャレリアの展望台。こちらは香港島の西側が開けています。

ビクトリアハーバー側も開けていることは開けていますがイマイチ。タダですから。

でガイドブックに書いてある獅子亭を探しますがなかなかわかりません。ピークトラム駅のすぐ近く(徒歩1分)に発見。

おっ、素晴らしい。これぞ「ザ・ホンコン」な眺めです。

ただ、ピークタワーと比較するとこれだけの差があります。

おや、何やら撮影が行われています。

聞こえてくるのは日本語。このお方たちはあのお方ではありませんか。
たぶん旅番組でしょう。

撮影が長いので退散しましょう。

獅子亭周りをちょっと散策。
けど暑いので止め。

ピークトラム山頂駅から歩いて5分ほどの一つ下の駅「百加道駅」から。

17:28、暑いので山頂駅ビルのカフェに退避。

時刻は17:22。そろそろ陽が沈みかけてきたのでピークタワーに登りましょう。
エスカレーターで何階も昇り、そろそろ飽きてきたころようやく最後のエスカレーター。そこでオクトパスカードをかざしスカイテラスに登ると、ジャ〜ン、この景色。素晴らしい。
そしてすごい人人人。三脚なんか立てるスペースもありません。

下からピークトラムが登ってきました。その右手が獅子亭。もう撮影は終わっているようです。

18:20、日の入りです。しかし、ここはこれからが本番。

19:00、だんだん点灯し始めました。
ピークタワーの西側はほんの気持ち程度空いていました。何とか三脚を立て撮影しましょう。

19:10、一分毎に空の色と街の明かりが変化していきます。空の青みが残っている方がいいかも。

19:18、もう真っ暗です。
横浜や神戸も夜景がきれいなところでしたが、香港はやはり別格です。

香港一ノッポビルのICCビル(左のビル)にはウサギの絵とかいろいろな模様が流れています。

ビクトリアピークからの夜景を十分堪能した後下山しましょう。ピークトラム乗り場は長蛇の列でバスで降りることに。
ピークタワーの前に建つピークギャレリアから路線バスで降りることに。少し列はありましたがピークトラムほどではなく、二本目で乗れました。
バスは15系統です。
スターフェリーの中環行きだそうですが途中の地下鉄の中環駅で下車。このバスもバス停と地下鉄駅名は異なりますので要注意です。(すみません、バス停名忘れました)
21:09、地下鉄中環駅に突入です。

21:11、ここから尖沙咀まで行きましょう。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)からもホテル方面のバスが出ているらしいのですが、バス停の場所も系統も分からないのでここは確実な方法を選択です。
(尖沙咀ルートも帰りは初めてなので怪しいが)

21:26、尖沙咀に到着、バス乗り場に移動し1Aバスを待ちます。

すぐにバスがやってきました。帰りは一階席。もう二階からの景色に慣れてしまった?

窓の景色を確認しながら、リーガル/オリエンタル/ホテルのアナウンスがあったら降車ボタンを押します。

21:57、無事リーガル/オリエンタル/ホテルで下車です。

バス停からホテルまでは徒歩2〜3分です。

ホテル前ではバーなども営業していましたが・・・

セブンイレブンに立ち寄りビールを購入。昼食べた北京ダックがまだお腹の中を走り回っているので今日はこれで部屋のみです。

それにしても疲れた。シャワー浴びて寝ましょう。