2015/08/17 - 2015/08/22
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俊ちゃん彩ちゃんママさん
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鹿児島から屋久島までは飛行機で30分強、高速艇なら2時間ですが、鹿児島空港は市内から遠い・高速艇は飛行機の機内と同じで姿勢が窮屈、ということで、時間は4時間かかるものの、ごろごろ出来るフェリーで屋久島まで移動、昼食を屋久島で済ませたところで、リバーカヤックのプライベートツアーが本日の予定です。
幸い海が荒れることもなく(後日ツアーガイドが教えてくれたところ、フェリー→高速艇→飛行機の順に欠航していくのだそうで、フェリーが案外リスクが高い)、到着後のアクティビティに備えてのんびりしてました。到着30分前までは…
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鹿児島港を8時半に出港する屋久島フェリー2。追加料金5千円で個室を手配しておいたので、個室が並ぶゾーンに進みます。
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個室は和室の座卓にテレビと、普通の旅館のような感じ。押入れの中には枕と毛布が用意されていて、ごろ寝ができます。唯一旅館とは違うのが、窓際の戸棚。この中に救命道具が入っています。
テレビは地デジ化しておらず、船内で配信されるものが映ります。最初は民放の番組が普通に映っていましたが、出港後は船内案内や安全説明に切り替わり、なーんだと思っていたら、そのあとはなーんと映画上映。トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を畳でごろ寝しながら鑑賞です。フェリー 屋久島2 乗り物
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屋久島行きフェリーと同時刻に種子島フェリー(左の青い船)が出港、15分間隔で桜島フェリー(白い船)も行き来しているので、船の「ラッシュアワー」。特に種子島フェリーは並走する感じで、どっちが先に港の外に出るんだろう、とちょっとばかりスピードレース気分。
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負けちゃった。
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朝方は雨がぱらついていて、開聞岳もすっぽりと雲に覆われていました。でも徐々に陽も指してきたので、まずまずの天気と安心していました。
フェリーの到着する宮之浦でリバーカヤックのツアーガイドにピックアップしてもらうのですが、昼食場所に出迎えるという話になっていたので、携帯の電波が安定的につながるようになってから、ガイドから推奨された食事処「潮騒」に電話。しかし、昼食でも、いや昼食だからこそか、前日までに予約すべきでした!11時半ぐらいで既に外にお客さんが行列状態だから、予約無理、とあっさり言われ、昼食場所を改めて探す羽目に。
ガイドに迎えの場所変更を連絡しなきゃ、と思った矢先、ガイドから電話が。
「あと30分ほどで宮之浦に到着されると思いますが、今日リバーカヤック無理です。午前中の雨で川が増水する可能性があります」
色々ガイドと相談した結果、リバーカヤックは20日の午後に延期することになりました。
ということは、今日の午後、どうするんだ???ホテルまでの足もガイドに送迎してもらうことにしていたため、足が無い…
今回は組み上げたプランが立て続けに崩壊。ま、これも旅の醍醐味ですが。 -
とにもかくにも、宮之浦に到着。雨は降っていません。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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フェリーのタラップは結構勾配がきつい上に、踏み板が動き、スーツケースは転がすのではなく持ち上げないといけません。乗船する時はスタッフがスーツケースを運んでくれましたが、下船する時はサポートがなかったので、ちょっと大変でした。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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フェリーの到着時刻に合わせて路線バスが来ましたが、その先にあるタクシー乗り場にはなんとタクシーが1台もいない!フェリーは1日1便、お客もそれなりにいるはずなのに、タクシーが並んでいないなんて、東京ではおよそ考えられない!こうなると、ホテルには路線バスで行くしかなさそうです。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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これが乗ってきたフェリー。とりあえず、重たいスーツケースを転がしながら、昼食場所を探します。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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荷物で身動きがとりづらいので、宮之浦港から一番近い屋久島ギャラリーレストで昼食です。1階が土産売場、2階がレストランですが、結局ここの土産売場が一番充実していました。初日で荷物もあったので、何も買わなかったのですが、娘はここで見かけた屋久杉のハート型チャームを他の店で探し続け、結局全く同じものは見つからず、買っておけばよかったー、と後悔してました。
Restaurant & Caffe 屋久島 グルメ・レストラン
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娘と私は飛び魚ラーメンをオーダー。思った以上に大きい飛び魚の唐揚げが丸々1匹どーんと乗っていて、飛び魚の脂なのか、あっさり醤油味なのに、こくがあるスープでした。
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食後はここのオリジナル「たんかんバニラジェラート」。沢山よそってくれました。
食事を終えた頃に島の南まで行くバスが丁度店の前を通過。次のバスまで1時間以上あるので、道路を渡った目と鼻の先にある屋久島環境文化村センターで暇つぶし兼情報収集です。
実は今回の旅、娘の地理の宿題も兼ねています。地形図に実地踏査情報を記載するという代物で、場所は近所でもいいのですが、等高線と実際を比較して考察するとなると、「東京の住宅街じゃ何も言うことなんかないし〜」 なので、私が「屋久島行かない?」と提案した時は、二つ返事で乗ってきました。
というわけで、文化村センターでオリジナル図書「図説屋久島」と「屋久島地質ガイド」を購入。固そうなタイトルですが、案外後日滝巡り時には観光ガイド的に役立ちました。他にもこのセンター内に観光案内所があり、島内マップや時刻表等置いてあるので、初日に立ち寄っておいて正解でした。 -
路線バスでホテルに向かいます。座席は地方の路線バスでは標準の観光バス型ですが、網棚等荷物用スペースは一切ありません。そこそこ乗客はいるものの、スーツケースで二人分の座席を使うことは出来たので、ほっとしたのも束の間、途中のバス停からも案外お客さんが乗ってきます。1時間に1本あるかないかのバスなので、当然と言えば当然ですが、結構ひやひやしました。
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雲が垂れこめていて、山では結構降っている感じです。
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山肌からどんどん水蒸気の雲が上っていきます。
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後日ガイドから教わったのですが、屋久島は一つの巨大な「岩山」。急峻な山頂部は岩がむき出しになっていて、岩山であることがよく分かります。
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小一時間バスに揺られてようやくJRホテル屋久島に到着。部屋は最上階の5階、部屋に通された瞬間娘が「わぁ」と声をあげた眺望です。
SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
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まだ結構明るいので、ホテルの脇から尾之間灯台へと続く遊歩道を下ってみることにしました。遊歩道の入り口はコンクリート舗装されていますが、すぐに砂利道に変わります。
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遊歩道は断崖の際へと続きます。ホテルのマップで日没後はお奨めできませんと書いてありましたが、照明も一切ない遊歩道なので、早く行って帰って来た方がよさそう。
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5分ぐらいすると、開けた場所に出ました。夕日がまぶしい。
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断崖を下に降りる階段があります。
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下の岩場で釣りをすることもできるようです。
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階段を途中まで降りてみました。このあたりを谷崎鼻と呼ぶようです。
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屋久島南側の海岸線。巨大な岩が山頂方向に向かって隆起している様子がよくわかります。
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海側から見たJRホテル。後ろに聳えているのはモッチョム岳。
SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
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お待ちかねの夕食。「尾之間会席」と名付けられた和洋折衷会席料理のスタートです。
まずは前菜、左から
トントロの蜂蜜焼き北京ダック風
小海老と色とりどりの野菜のエスニックサラダ
ゴーヤの土佐和え -
お造りは4種類ですが、変わっていたのはつけだれ。右端がオリーブオイル、左は柚子味噌。オリーブオイルで食べるとお刺身がイタリアンに変身。
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左は鹿児島黒豚の冷しゃぶサラダ
右はメヒカリの唐揚げ -
左はカンパチ大葉風味揚げ。中華おこげが上に載っていて、黒味醂あんかけなので、中華風。今夜のメニューの中で一番記憶に残った味。
右はさつま赤鶏と野菜のアヒージョ仕立て。 -
メインディッシュは鹿児島黒毛和牛のポワレ大根おろしソース
お吸い物の中身は飛魚の揚げつみれ -
マンゴープリンのデザートで本日のコースは終了。
明日は予定通りに行動できますように。
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