2015/09/10 - 2015/09/12
119位(同エリア441件中)
いちごさん
旅行2日目は、アグレッシブで忙しい1日になります。
早朝から行動開始。
レンタカーで雲仙へ。
雲仙では、仁田峠で【雲仙ロープウェー】に。
せっかくの雲仙なので、温泉にも浸かりたい。
でも、ゆっくりは出来ません。
夜には、この旅のメイン、【さだまさしさんのコンサート】へ。
かなり遅いチェックインになるけど、【ホテル 清風】で泊まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
伊王島から、【やすらぎ 伊王島】の無料シャトルバスに乗って、【長崎駅】へ来ました。
無料シャトルバスは、6:15、7:50、9:45〜と続きます。
出来るだけ早く出発したほうが、【雲仙】でゆっくりできるのですが、ホテルの朝食は7:00から。
朝食付きのプランなので、朝食は、是非ホテルで食べたい〜・・・というので、スグに出発できるよう準備して朝食に。7:50発のバスに乗ります。 -
長崎駅の歩道橋から、稲佐山が見えます。
今宵のお宿は、稲佐山の中腹にある【ホテル 清風】です。
駅で荷物をコインロッカーに預けて、電車の出発までは少し時間があるので、夜ご飯を予約した居酒屋の場所を下見しておきます。
というのも、今夜、コンサートが終了するのが21:30頃になりそうなので、それからだと、ホテルで食事をするのはムリ。。。食べてからチェックインします。
予約した居酒屋は、空港からのバスの中にあったパンフレットを見て、良さげなお店を適当にチョイスしたので、夜、暗くなってしまうと見つけられないかもと思って。
後に、この判断は、大正解だったと自画自賛(友だちの提案ですが(^_^;))。 -
長崎駅 9:24 ⇒ 諫早駅 10:02 の電車で諫早駅へ移動。
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諫早駅の【駅レンタカー】で軽自動車をレンタル。
10:15 〜 の6時間使用、禁煙車、ETC、カーナビ付きで、基本料金¥3500
プラス、免責補償料¥1080で、締めて¥4580。
3人乗車なので、1人約¥1530・・・・・なかなか、便利でお得です。
私たちはみんな、免許取得が可能な18歳からこれまで、ン十年の運転歴があるベテランドライバーなのですが、レンタカーを自分で運転するのは初。
しかも、揃いもそろって、ベテランなのは田舎道。
【雲仙】のくねくねとカーブした道路には、ちょっと自信あるけど、街なかがダメ。
2車線、3車線ある道路で、急に右折とか言われても、そうそう簡単には車線変更できないレベル。
というので、長崎市街の路面電車まで走っている区域は避けて、諫早までやって来ました。
なかなかの、グッドアイデアだったと、自画自賛。 -
諫早といっても、駅前界隈は2車線道路なので、まずは、3人の中では1番、街経験がある彼女の運転で、GO〜!!
駅レンタカーのオジサンにルート案内をしてもらったところによると、途中に、【小浜温泉】があると。
そこに、長〜〜い足湯があるから、そこで休憩するのがお勧めだと。
なので、それに従います。
2車線区間はアッという間に通り過ぎて、後は、快適ドライブ。
離れた所からも、湯けむりがモクモクと上がっているのが見える【小浜温泉】に到着、、、休憩しましょ。 -
源泉が【湯棚】として公開されています。
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温度は105℃、、、スゴい迫力です。
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【蒸釜】
卵や野菜、魚介類などの食材を持ち込んで、無料で蒸して食べることができます。
蒸す時に利用する竹かごも借りることができて、蒸す目安時間も表示されているので、材料だけ持ってくればいいそうです。 -
食材が蒸しあがるまでの時間は、足湯に浸かって待つといいらしい。
源泉の温度105℃にちなんで、105mの日本一長い足湯【ほっとふっと105】
=ほっともっと=ではありません・・・・・私はそう言いそうになるし、聞くたびに、丸いHMマークの看板が脳裏をよぎるのですが(^_^;) -
足湯は、ここからスタート。
-
私は写真撮影が忙しくて浸かってないけど、友だちが「熱い」と言っていました。
-
先のほうで手を浸してみたら、そこは、ぬるめのお湯。
ちょうどいい湯加減のポイントを探して、ゆったりしたいところだけど、先を急ぎます。 -
足湯をしながら橘湾に沈む夕日を見て、たそがれるのもいいらしい。
長崎へ来て、夕日の絶景ポイントを訪れるのは2ヶ所目ですが、タイミングを大きく外しています。
自然条件的には最適なんだけど、時間が、どうも・・・・・
もっとも、前日は、展望台で夕日が沈むのを見る予定が、そこまで行き着けなかったのが原因だったけど(^_^;) -
【小浜温泉】で、ゆっくりすぎる休憩を取ったので、二番手ドライバーに選手交替。
【仁田峠】を目指しますが、ここからは、雲仙へ向けて山登りコース。
なんか〜、箱根駅伝、思い出します(笑) -
【仁田峠第二展望台】
【雲仙温泉街】を一旦通り過ぎて、【仁田峠循環自動車道路】に入ります。
かなり急な上り坂ですが、一方通行なので助かります、、、じつは、先般の台風15号による土砂崩れのため2日前まで通行止めになっていたのですが、昨日、開通しました(^^♪、、、日頃の行い〜?
自動車道は無料開放されていますが、入る時、¥100の環境保全協力金を支払います。
展望台からは、【普賢岳】と【平成新山】が望めます。 -
【普賢岳噴火と平成新山の形成】
1990年11月17日に【普賢岳】東側山腹から噴火が始まりました。
1991年5月20日には、地獄跡火口から溶岩の噴出が始まり、1995年に停止するまでに2億立方メートルの溶岩が噴出しました。
その半分が、火砕流や火山灰として飛散しましたが、残りの約1億立方メートルが高さ約250m、東西幅約1200m、南北幅約800mの溶岩ドームとして、【普賢岳】の東側に残り、【平成新山】と命名されました。
【平成新山】(現在の標高は約1483m)は、小規模な崩落が続き危険なことから立ち入りが禁止されています。
・・・・・と、あります。 -
【仁田峠第一展望所】に到着、、、【普賢岳】の5合目になります。
とても広い駐車場やトイレ、売店があります。 -
が、シーズン中は大混雑するらしく、【1時間以内の駐車にご協力下さい】とのことです。
今、駐車している車は2〜3台なので、問題なさそうだけど。 -
【妙見岳】に登ります・・・・・【雲仙ロープウェー】で。
雲仙は、春はミヤマキリシマなどのツツジ、夏は新緑とヤマボウシの花、秋は紅葉、冬は地元で「花ぼうろ」と呼ばれている霧氷と、四季折々、すばらしい景観が広がるのですが・・・・・
この時期、夏ともいえず、秋ともいえず、そういう意味では中途半場ではありますが、雄大な景色は変わりません。
しかも空いていて貸切状態(^^♪ -
草原のススキが秋の訪れを告げています。
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ゆるい坂道を、心地よい風に吹かれながら上るとロープウェー乗り場があります。
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片道 大人¥630 往復 大人¥1260 所要時間 3分
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運行時間は、最初の人が乗ってから8分後に発車するそうです。
最盛期は、どうなのか分かりませんが。 -
どの季節も魅力的ですが、私は、ツツジの花におおわれた景色が見てみたい。
・・・・・でも、人も車も多いんやろうなぁ〜(>_<) -
今日も、とってもいいお天気なので、絶好の展望びよりです。
-
【妙見岳駅】に到着。
乗り場の屋上が展望台になっていて、先ほど見た【平成新山】に近づきました。
ここから、更に10分ほど山道を登ると、展望所があるらしい。
友だちのひとりが「ここで、待ってるわ〜」と。
「待ってる」誘惑に引きずられそうになりながら、「行こう〜!!」と積極的な友だちにも心を動かされて、優柔不断このうえない私。
ちょうど、その時、カップルが下りて来られたので「登るの大変ですか?」と聞いたら「いえ〜そうでもないです」と、、、このひとことで、みんなで登ることになりました。 -
登りがキツイか、キツくないかは、当然ですが個人差があります。
年齢差もあります。 -
「いえ〜そうでもないです」カップルは、明らかに若かった・・・・・
-
あと少し、というところに鳥居があるので、小休止。
ホントに小さなスペースで素朴な境内(?)だけど、【おみくじ】も完備。
【おみくじ】好きの友だちがひいて、【大吉】だ〜と大騒ぎしました。 -
【妙見岳展望所】から見た【普賢岳】と【平成新山】
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もっと、もっと、近づきました。
ごつごつとした山肌や、頂上付近に積み重なった岩もはっきり見えます。 -
眼下には橘湾が。
今日は、展望びよりなので、どこもここも、すっきりくっきり見えて嬉しい〜
登って来た甲斐があるというもの。 -
予定していた【雲仙ロープウェー】での観光に100%満足して、【仁田峠循環自動車道路】を、一方通行なので来た方向とは逆の方向に進みます。
ここからは下りで、ヘアピンカーブの連続、、、運転は、私です。
普段からスピードとは無縁のトロトロ運転の私、対向車の心配はしなくてもいいし、別に問題ナシ、楽勝です。
お昼も過ぎたので、ご飯を食べに【福田屋 民芸茶屋 力】へ来ました。 -
【福田屋】は、雲仙温泉街にある民芸モダンのお宿です。
こちらは、そこのレストラン。
内装は、その名のとおり民芸調、、、いい雰囲気です。
メニューは、溶岩の上で焼いた溶岩ハンバーグや溶岩トンテキ、溶岩そばなど、雲仙らしい料理が並んでいます。
が、私たちは、夜ご飯が遅くなりそうなので、お餅が入っていて腹持ちが良さそうな【島原名物 具雑煮】をいただきました。
食い気に走って、写真がありません(>_<) -
レストランエリアに入る手前に、露天風呂への表示があります。
食後に、温泉に浸かることができるのです。
【立ち寄り湯】があって、レストランで食事をすると、入浴料¥1000が¥800に。
せっかく雲仙まで来たのですから、本来なら、宿泊して温泉にのんびりと浸かりたいところですが、今夜、ここで宿泊するのはムリな相談。 -
せめて、【立ち寄り湯】に浸かって帰ります。
レストランは2階にあるので、矢印にしたがって外のテラスへ出て、階段を下ります。 -
狭いスペースに脱衣所があり、タオルが備え付けられています。
貸切状態なので、写真も撮れてしまいます。 -
外に出ると、淡いグリーン色の温泉があります。
陽射しが降り注ぐなか、新緑に囲まれて、昼間っから、めっちゃぜいたく。
ああ〜いいお湯〜(*^_^*) -
たった4時間ほどの雲仙滞在だったけど、その割には効率よく充実した時が過ごせました。
では、帰途に着くとします。
【千々石(ちぢわ)展望台】【千々石観光センター】があり広い駐車場もあります。
朝、駅レンタカーのオジサンに教えてもらった休憩ポイントのひとつ。
帰りに寄って休憩します。
ここまで、私の運転で、なんとか無事に辿りつけました。 -
ここで売られている【じゃがちゃん】が名物だと聞きました。
じゃがいもが特産で、道中、あちこちにじゃがいも畑がありました。
揚げたじゃがいもが串に2個ささっていて、美味しそうだけどボリューミィー
今は食べられそうにない・・・・・
【千鶏カステラ本舗】には、カステラが。
長崎といえばカステラ、モチロンお土産に買って帰るつもりだけど、ここで買うとコンサートに持って行くハメになるので、パス。
展望台の柵の前に置かれた椅子に腰かけて、アイスコーヒーを飲みながら、青い海と普賢岳をもう一度眺めました。
すっきり、くっきり、、、展望びよりですから。。。 -
諫早駅 17:06発の電車に乗って、長崎駅ひとつ手前の浦上駅で下車。
コンサート会場【長崎ブリックホール】へは、ここから徒歩10分ほどです。
コンサートは18:00開場で、18:30開演。
ぴったりのタイミングで到着しました。
約3時間、なつかしい曲やはぢけた曲、そして大いに笑わせてもらって、いっぱいいっぱい元気をもらいました。 -
朝、下見しておいた長崎駅近くの【居酒屋 炉談】で、雲仙のお湯やロープウェーで見た景色や車の運転、さださんの面白かった話などをさかなに美味しい夕食をいただきました、、、夕食といっても深夜ですが。。。
今宵のお宿、【ホテル 清風】(写真は翌日)にチェックインしたのは23:00を少し過ぎたころ。
温泉は24:00までだと聞いて、友だちひとりは、あわてて入浴に。
もうひとりの友だちと私は、温泉は雲仙で入ったので部屋シャワーで済ませました。 -
それよりも何よりも、眠るまで、あとわずかしか時間が残されていません。
温泉よりも、窓一面に映し出された美しい夜景が見ていたい。
明日の朝、起きた時にはもう〜見られないのだから。 -
5月に、夫や母と九州を旅行した時、初めてここに泊まって、素晴らしい夜景に感動しました。
-
あの感動を、友だちにも味わってもらいたくて推薦しました。
ザンネンながら、遅いチェックインになってしまったので、夜景が見えるお風呂も夜景が見えるレストランへも行けなかったけど、
でも、やっぱり、キレイ〜!!
やっぱり、感動〜!!
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