2022/10/31 - 2022/11/01
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yumidongさん
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熊本県からフェリーで長崎県島原市へ移動した後は、観光バスにて、原城まで行き、まずはランチ。
その後、原城跡の見学、仁田峠を経て、本日3日目のお宿は、名湯の宿「雲仙いわき旅館」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
原城温泉「真砂」で、爆盛り海鮮丼のランチ。
その名の通り、しめ鯖、サーモンなど8種類の魚が乗っかった丼です。 -
その駐車場で、小型のバスに乗り換えて、原城跡へ…。
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原城跡は、江戸時代に起こった島原の乱の舞台となった場所です。
お城が建っていた面影はありませんが、それはキリスト教を恐れた幕府軍による、徹底的な破壊があったためです。 -
今では、3体の石仏が、静かに有明海を見つめているだけでした。
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島原の乱のリーダーとして、この地で命を落とした天草四郎の像。
当時わずか17歳だったそうです。 -
そして、天草四郎の墓碑。
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こちらは、ホネカミ地蔵。
原城跡に残されていた遺骨を、敵味方なく拾い集めて供養した地蔵塔です。 -
原城を後にして、次は仁田峠の平成新山展望地へ…。
旅の相方Sさんと記念写真。 -
平成新山展望地からは、普賢岳平成新山がよく見えます。
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妙見岳へと上る雲仙ロープウェイが見えていますが、時間がなく乗りませんでした。
頂上は紅葉が始まっているようです。 -
その後、雲仙いわき旅館へ到着。
荷物はロビーにおいて、部屋には入らず、地獄めぐりをすることにしました。
秋の日はつるべ落とし、暗くなる前に見ておきたかったからです。 -
旅館のすぐ隣に雲仙温泉神社があり、その隣りが雲仙地獄。
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このような遊歩道を歩いて、30分ほどで地獄めぐりが楽しめます。
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地獄とは、白い噴煙と硫黄の匂いが立ち込める温泉噴出口のこと。
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地熱のせいか、足元がポッカポカ。
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ここは、清七地獄。
潜伏キリシタンの清七が、殉教した際に湧き出したと言われています。 -
お糸地獄。
島原城下に住んでいたお糸が、不倫相手と共謀して夫を殺害したとか…? -
地獄から上を見上げると、紅葉した山の中に、十字架が立っているのが見えるでしょうか?
この地は、キリシタンへの拷問と処刑が行なわれた所なのです。 -
大叫喚地獄。
最も噴気の激しい場所で、迫力満点!! -
ところどころで、泥水がボコボコと沸騰しています。
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こちらも、ボコボコと噴き出ていました。
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「歩くと、お腹空くよね?」ってことで…、
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そろそろ地獄めぐりを終了して、お宿に戻ります。
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昨日の旅館と同じで、ここも既に布団が敷いてありましたが、29人という大所帯のツアーだから、仕方ありませんね。
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夕食は、定番の小鍋、お刺身、天ぷら、茶碗蒸し…など。
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明けて4日目。
旅館から道路を渡ると、ぼけ封じ観音、雲仙大仏と書いてあったので、階段を上ってみたら…、 -
こんな金ぴかの仏さまがいらっしゃいました。
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そして、いわき旅館の朝食。
鍋かと思って蓋を開けたら、ベーコンエッグ。焼き立てが食べられました。 -
朝食後、8時にホテルを出発して、長崎平和公園へ…。
これは、平和の泉。正面に小さく平和祈念像が見えています。 -
平和の泉から平和祈念像に向かって歩くと、左手に「人生の喜び」の像…、
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右手には、長崎の鐘を見ながら…。
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平和公園のシンボル、平和祈念像へ…。
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天を指す右手は原爆を示し、水平に伸ばした左手には平和への祈りが込められています。
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重さ約30トンの青銅を用いた巨大で力強い銅像は、横から見ても迫力があります。
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平和祈念像の両側には、折鶴の塔。
原爆犠牲者の霊を慰めるとともに、悲劇の歴史を二度と繰り返すことがないようにと、昭和57年に建立されました。 -
平和公園から、南山手地区へバス移動して、自由散策。
グラバー坂を上り、大浦天主堂を横目に見ながら…、 -
グラバー園へ入場。
入園料は650円、地域クーポンで支払いました。 -
実は、一番のお目当ては、ここ、自由亭の喫茶室♪
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このお洒落なカフェで…、
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グラバーの故郷スコットランドの伝統菓子、クランベリータルトパイ(750円)を食べるのが目的(^^♪
コーヒー(ロイヤルブレンド)は600円でした。 -
優雅なカフェタイムの後、旧グラバー住宅内を見学。
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補修工事が行われていた長崎市の世界遺産「旧グラバー住宅」は、昨年全面オープンしたばかりだとか…。
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寝室は、もちろんベッド。
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白が基調の温室。
サンルームのように、天井から光が降り注いでいました。 -
ここで、竜馬たちと会食をしながら、政治や貿易の話などをしたのでしょうか…?
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旧グラバー住宅は、長崎港の大パノラマを見下ろす南山手の丘に位置しています。
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長崎港の造船所や船がよく見えました。
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蝶々夫人で有名な三浦環の像。
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旧オルト住宅。
メルヘンな雰囲気が漂う石造りの洋風建築です。 -
国指定重要文化財である旧オルトー住宅の邸内。
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邸内には、家具、花瓶、鏡、燭台など当時の生活用品が、ほぼ往時のままに残されています。
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旧スチイル記念学校。
スチイル博士によって、日本人教育のために建築された木造2階建て、寄棟造りの洋館です。 -
トーマス・B・グラバーの銅像。
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園内には季節外れの桜が咲いていました。
これで、グラバー園での散策を終えて、長崎とはお別れし、佐賀県へと向かいます。
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