和歌山へ行ってきったんよ！

2015/08/21 - 2015/08/21

この旅行記で紹介するのは次のとおり

・和歌山らーめん「ひしお」

・和歌山城

・お城の動物園

エリア 和歌山市(和歌山)

なんばから特急サザンでやってきました和歌山

画像は南海電車和歌山市駅

和歌山城方面へ歩いていたとき、偶然発見した勝海舟寓居跡の碑

和歌山に来たら、やはり和歌山ラーメンは外せない

和歌山市駅から徒歩圏内にある「ひしお」

早く到着し過ぎたため、付近を散歩して開店を待った

和歌山ラーメンと言ってもいろいろあるようだ

この店は吟醸醤油ラーメンが看板メニュー

店舗内

この画像を撮影したあと、地元の人を中心に続々と来店

このような見た目のラーメンは初めて

醤油の味と香りを楽しむラーメン

紀州ばら寿司もセットで注文

酢飯とほどよい甘さの豆がマッチ

腹を満たしたところで徒歩でお城へ向かう

紅葉渓庭園

この通り緑も美しいけど、名の通り紅葉のときも美しいに違いない

他の入園者が「抹茶や！」と言っていた

バスクリンだとも言えるかもしれない

猫登場

「あんたよそ者でしょ、ついてきなさいよ」

と言われたような気がしたから、ついていった

猫は振り向きもせず、さっさと行ってしまう

広いところに出た

気付くと猫の姿はなかった

西の丸、初代藩主徳川頼宣の隠居所として築造された

でも、建物は現存していない

御橋廊下

江戸時代、藩主とお付きの者だけが通れた
外部から見えないようにするため、壁と屋根が設けられている
平成18年に復元されたもの

では、殿様になった気分で......

けっこう長い

滑らないようにギザギザになっている

歩くときに注意しないと痛い

天守へ行くには、表坂、裏坂、新裏坂がある

裏坂を上ろうとしたときに発見（画面中央のやや左上）

かわいい

井戸を右手に見ながら、ゆるい坂を上っていく

これを上っていくと、本丸跡

1585年に羽柴秀長がまず築城した部分

1619年に徳川頼宣入城後、本丸として使用されるも、地形的に不便で手狭なため、謁見する際に使われた以外はほとんど使用されず

幕末期に参勤交代がなくなり、正室が紀州に戻った際はこの本丸に一時的に住居したというけど、不便だったはず......

本丸と反対側にある広い道をのぼっていくと......

天守がすぐに見える

昭和10年に国宝に指定された天守は、昭和20年の和歌山空襲で焼失
昭和33年、市民の手により復元された

実に魅力的な石垣

近くによると意外と小ぶりに感じる

天守入り口

天守内部にはいろいろな展示物があるけど、撮影は禁止

紀の川と海が一望できる

この構造を見て、子供の頃、何度か和歌山城のプラモデルを作ったのを思い出す

このような連立式（大天守と小天守、台所、櫓などが連結していて、門を閉めるとそれらが塀で囲われて大規模な要塞になる構造）の天守は、現存するものは、和歌山城のほか、松山城（伊予）、姫路城しかない。

今は木々で覆われているけど、この部分に本丸があった

御橋廊下

若い忍者が数人いた

市から委託されたスタッフで、写真撮影を手伝ったり、登城を手伝ったりしているようだった

このお兄さんは親切に「写真を撮りましょうか」と言ってくれた
自身を画像に収める習慣がないから、断ってしまったけど、
せっかくの好意に対して失礼だったと反省

表坂で下りてもよかったんだけど、行きたいところがあったから、新裏坂で

タラララッタラ―♪

和歌山城 お城の動物園

現在の形態で開園したのは昭和45年のこと
整備開始期から数えて100周年

童話園（2,484平方メートル）では哺乳類（12種44点）を、
水禽園（2,155平方メートル）では主に水辺の鳥（23種74点）を展示

入園料無料！
世の中、動物園の経営はどこも大変だと言うけど、ここは大丈夫なのかな？
募金箱があったら、いくらか入れたのに......

ツキノワグマのベニーちゃん

健やかな表情で寝ている

和歌山公園動物園園長選挙の告示板

總投票数719のうち、263票を得て、ツキノワグマが当選

城内で見かけた青年が動物園まで来ていた

怪しい人物としてつけられていたか？

白うさぎさんはぐったり中

茶うさぎさんは栄養補給中

ボリビアリスザル

あっちくん

ポスターになりました

齧歯目テングネズミ科のマーラ

アルゼンチン中南部に生息

オスのクジャク

メスのクジャク

相思相愛

おじさんがいなくなったあと、寂しそうだった

この子の名前はシュシュ

三頭とも同じようにしている

暑さに耐えているペンギン

忍者くん、喉が渇いた模様

オオフラミンゴ

モモイロペリカン

名前はモモ、オスだよ

先ほど栄養補給をしていた茶ウサギ

白ウサギは食べたいんだか、寝たいんだか......

動物園をあとにし、そこが城内であることに気付かされる

岡口門

秀長時代はこれが大手門だった

空襲に堪え、昭和32年に重要文化財に指定された

高知城にもあったな......

石垣の築造法がさまざま

美し過ぎる

自転車に乗ったおじさんじゃなくて、石垣が......

伏虎像

城のある山が伏している虎の姿に似ている

びゅーてぃふる

職員の方々の努力により美しさが維持されている

感謝

大手門

見飽きないねぇ

城をあとにし、和歌山駅へ徒歩で向かう

途中、ザ・ワカヤマの建物発見

この色使いはまさに和歌山だね

和歌山の街を歩いていて気付いた

ここの人々はとてもよく信号を守る

明らかに車が来ない小さな信号でもしっかり止まる

東京や大阪ではおそらく渡ってしまう人が多いだろう

台北であれば、このような小さな通りの信号は無視されることも多い

和歌山人の美徳を感じた

並ぶ柱すべての下のほうに小さな貼り紙

この貼り紙に異義あり

犬に赤ラインとは何事か！

これでは犬の存在がダメだということになってしまう

犬のフンを放置する人間を描き、それに赤ラインを付すべきだ

JR和歌山駅

南海の和歌山市駅の前よりこちらのほうがにぎやか

でも、県庁所在地の駅前にしては、なんとなくひっそりした感がある

この旅行記へのコメント （2）

• ちょびれさん 2015/09/04 01:37:26

  石垣の美しさ！

  小麦さん
  
  こんばんわ〜そろそろ寝ようかなーって時にビンゴで見つけちゃった、
  和歌山旅行記！ 和歌山は小学生の時に用事があって親に連れられて行ったことがある・・・はず・・・なんだけど、全然記憶になくって。
  和歌山城って立派なのね〜 建物は復元だろうけど、石垣の組み方に見とれて
  しまいました。寸分も違わない絶妙な切り出し、これって設計図を書いて
  から組んでいくものなのかなあ、人間の英知って凄いと思いました。
  お濠の水の色は抹茶よりあたしもバスクリンって思った(笑)
  仰るように新緑も美しいけど、紅葉時期はまた素晴らしい眺めだろうなあ。
  
  ところで、和歌山ラーメンって魚介ベースでしたっけ？？？
  色がとっても濃いのはお醤油がタマリに近いから？お味はこってりなのだろうか、それとも色よりもあっさりなんだろうか〜
  追加された紀州ちらし？酢飯ということだから、梅干しも入っているのかな、拡大したらしらすも入ってるみたい♪
  さっぱりして美味しそうです！
  そして、びっくりな無料動物園！鳥ぐらいかなーって思ってたら結構な
  ラインナップ、本当に経営大丈夫なのかしらん？
  この日は暑かったのかな、ちょっとへばってる姿がまた可愛かったり
  しますな^^
  
  ちょびれ

  xiaomaiさん からの返信 2015/09/04 11:48:38

  RE: ほのぼの和歌山

  ちょびれさん
  
  こんにちは。
  
  御三家の居城だけあって、和歌山城は立派でしたよ。庭園はぜひ紅葉のころに再訪したいとは思うのですが、その時期の帰国は難しく実現度は低いです。動物園は人が少なくゆっくり楽しめました。なんと言っても、ヤギとおじさんのふれあい。ホントはあのように触れてはいけないのでしょうけど、ともに気持ちのよさそうな顔をしていました。
  
  和歌山ラーメンには「醤油ベースの豚骨醤油味」と「豚骨ベースの豚骨醤油味」の2つの系統があるとの記載がウィキペディアにありますね。自分が食べたのは前者です。でも、東京の醤油ラーメンのようにあっさりしたものではありませんでした。かといって、こってりしていたわけでもなかったです。醤油の味ががっつり楽しめるものでしたよ。好みはひとそれぞれなので、おいしいかどうかについては言及は避けますが、自分好みではないような気がしました。むしろ、ばら寿司のほうが気に入りました。梅干しはあったような、なかったような......。既に2週間経ってしまっているので、記憶が怪しいです。
  
  小麦☆