2015/04/28 - 2015/05/05
98位(同エリア409件中)
まつみさん
ドブロブニクの街並を見て以来、ずーっと行きたいと思ってたクロアチア。
行きたいとは思ってたけどなかなかタイミングがなく。
それでも若いうちに行きたい国はだいたい行き尽くし、20代最後の年にどこに行こう…と思ったときにやっぱりクロアチアに行きたい!と計画を立てました。
それでもGWは航空券が高い。格安航空券だと乗り継ぎで時間ロスが痛い。
なんて悩んでた時に試しに見てみたANAのHPで諸経費込みで14万の航空券が!
GWを1日早く取って、初めて全部自分でアレンジする旅に出発です!
ただ、いろいろ詰め込みすぎて若干ハードスケジュールに。
無理な日程ではなかったけど、午前に観光でいっぱい歩いて夕方からバスで4時間ほどかけて次の街へ…
を繰り返してるとさすがに疲れが溜まりました。
でも大満足な8日間!
そして人が優しくて街並も自然も美しく、おいしいクロアチアが大好きになった旅でした。
1日目 成田→ウィーン→ザグレブ
2日目 ザグレブ観光
3日目 ザグレブ→プリトヴィッツェ国立公園→スプリットへ移動
4日目 スプリット観光→ドブロブニクへ移動
5日目 モスタル日帰り
6日目 ドブロブニク観光
7日目 ドブロブニク→フランクフルト→羽田
8日目 羽田帰国
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今日はモスタルまで日帰りバスツアーです。
未だドブロブニク観光もしてないのにいきなりモスタル?と思うかもしれないけど、
事前に天気予報をチェックしてたら2日あるドブロブニク観光の日のうち、
1日目(この旅行記の日)が雨か曇り、2日目が曇りのち晴れという予報で、
モスタルにも絶対に行きたいと思ったので雨か曇りの日をモスタルに当てることにしました。
(コトルとも悩んだけど、ドブロブニクと似た街ということでモスタルに決定!)
やっぱりドブロブニクは晴れてないと!モスタルは雨でも情緒があっていいかなー、という判断です。
それでも直前まで天気予報と睨めっこして、
この旅行の2日目の夜、ザグレブのアパートメントでネットからバスツアーを予約しました。
(前日にドブロブニクに着くのが夜だったから、さすがに翌日のツアー予約は無理だと思ってネットで予約。
普通に旅行会社がやってる時間なら翌日の予約は可能だと思います。)
いくつかの旅行会社を比較して一番安かったadriatic-exploreで予約です。
ネット割引で42.83ユーロでした。
前日のバスでの失敗でバウチャーを印刷してなくても大丈夫かな、という不安もあったけど問題無しでした。
そして日本人が多いツアーでした。日本語でもサイトがあったのかな?
モスタルの前にポチテリにちょっとだけ寄りました。
モスタルはイスラム色が非常に強い街で、スタリモストだけでなく街並もすてきでした。
あと、国境を越えても入国・出国スタンプは押されないとネットで見たけど、
どのタイミングかは分からないけど1つだけスタンプが押されてました。
計6回国境越えたんだけどな…。
そしてスタンプはいつものEUのスタンプの飛行機が車になったバージョンでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は7:50にプロチェ門にバスがお迎えにくるので、
その前にちょっとだけ朝のドブロブニク散策。
7時にアパートメントから外出。 -
さすがにほとんど人がいない。そして石畳の道に感動。
天気は予報通り、雨がパラパラ降ってます。
でも傘をさすほどではないかな。 -
オノフリオの大噴水も独り占め。
オノフリオの大噴水 広場・公園
-
ピレ門もひっそりしています。
さて、Konzumで朝ご飯を買って(7時オープンでありがたい!)プロチェ門へ。
バスのピックアップの時間が7:50で5分前に来てねとメールには書いてあったので10分前にバス停へ。
そしたらすぐにバスが来ました。
女性のガイドさんに名前を確認されてバスへ乗車。
これからいろいろなホテルを巡って、人をピックアップしつつモスタルへ。ピレ門 史跡・遺跡
-
ホテル巡りの間に朝食を。
このヨーグルトはプレーンで失敗したー、と思ったけど、飲んで行くうちに慣れて来ておいしく感じた。 -
そしてほうれん草とカッテージチーズのパン。
ボリュームあり。 -
またチョコクロワッサン。
パリパリでおいしい。 -
まずは最初の国境越え。
昨日と同じ休憩所で一時休憩。
写真はボスニア側からクロアチア側を取ったもの。
クロアチア国旗が見える!
それからまた一旦、クロアチアに入って、再度ボスニアへ入国です。
どこかのタイミングでパスポートを回収されて、ガイドさんがまとめて国境管理の人に見せに行ってくれました。
他の国境は何人が乗車してるか伝えるだけで通れる簡単なところもあったりしてびっくり。
ガイドさんは英語でドブロブニクやモスタルについて説明してくれてたんだけど、
連日の移動で疲労困憊のため、気づくと夢の中に…。 -
気づいたらバスが止まっててまた休憩?と思って外に出たら観光地らしい…。
よく分からないけど城壁があるし、とりあえず見てみましょう。
後で調べたらPocitelj(ポチテリ)という街でオスマン・トルコ時代に発展した町らしいです。
ボスニア戦争の際にはクロアチア軍からの空爆に遭って甚大な被害を受けた街でもあるそうです。 -
モスクと城壁の街、というか遺跡に近い雰囲気。
でも観光地化はされてるらしく、バスの駐車場から城壁へ続く道にはお土産屋さんが並んでて、
お土産もお店の人もイスラムの雰囲気で1時間くらいバスで走っただけなのに、全く文化圏が違う国なんだなーと実感。 -
モスクに入れるかなー?とモスク裏の道を進むと、城壁の頂上に登れます。
モスクも本当は入れたみたいだけど、城壁でタイムアップで入り口も探せませんでした。
同じバスツアーの人たちはぱっと見、モスク周辺とお土産を見て回る人と、城壁に登る人の2手に分かれてた様子。 -
この城壁の塔にも登れます。
ちょっと廃墟っぽい雰囲気ではあるけど。 -
イチオシ
そしてその頂上からは絶景が!
川とモスク、そして街並がきれい。 -
小一時間でポチテリ観光は終了でバスはモスタルへ。
だんだん天気が悪くなってくる。 -
またウトウトしてるうちに街中へ。
気づいたらモスタルに着いてました。 -
そしてバスは時計塔の裏の駐車場へ。
12時半くらいにモスタル着です。
結構、雨が降ってる。
ここからはモスタルのガイドさんにバトンタッチ。
45分間、モスタルのガイドさんにメインを案内してもらってから自由時間。
そしてまたこの駐車場に15:30に集合です。 -
早速、銃弾の跡が残る建物が。
クロアチアにもあったけど、モスタルの方が銃弾が残っている建物が多かったです。
ここは内戦の激戦地。
そして今でもスタリモストを隔てて宗教・民族が交わることはあまりないそうです。
一見すると平和に見える街でもやっぱり内戦の傷跡は残ってるんだね。
そのことを忘れずにモスタルの街を見て回ろうと思います。 -
新市街から旧市街に入ると、イスラムの世界。
写真は再建されたハマム。
市内を見ている間に雨は小粒になって、傘は要らないくらいになりました。 -
そして、早速メインのスタリモスト。
スターリモスト橋 建造物
-
水が緑色できれい。
そして意外と流れが速い。 -
意外と勾配がきつくて滑りやすい。
雨が降ってる今日は更に滑りやすくなってるので気をつけないと。 -
トルコ国旗を掲げて騒いでる人たち。
ガイドさんの説明が良く聞こえなかったから、何で騒いでるのかは分からなかったけど。 -
旧市街を一通り見てから自由時間に。
約2時間、ブラブラします。 -
まずは旧市街を抜けて新市街方面に。
いっきにお土産屋さんや飲食店がなくなって落ち着いた雰囲気に。
スーパーもあります。 -
モスク発見。
有料で中も見れると言われたけど、居合わせた西洋のマダムと
「別にお金払って見るまでもないよね」という感じで顔を見合わせてすぐに去りました。 -
ここはまた別のモスク。
-
そしてお墓も。
-
旧市街に戻ってお昼ご飯。
URBAN GRILLというレストラン。 -
とりあえずケバブとトルココーヒーを注文。
ケバブはお肉がスパイスが効いてておいしかったけど、付け合せがタマネギしかなくて
しかもピタパンが結構なボリュームで途中から飽きてくる。
トルココーヒーは時間をかけて粉が沈むのを待って飲みます。
どうやらトルココーヒーはゆーっくり時間をかけて、誰かと一緒の時はのんびりお喋りしながら飲む物らしいです。
逆にすぐに飲んで席を立つのは「まずい」という意味らしく、とても失礼みたい。 -
テラスからはスタリモストがよく見える。
この近辺のレストランはスタリモストが見えるテラスを備えてるお店が多いので
お昼を食べるなら川辺沿いのレストランをお勧めします。
物価もクロアチアより安くて、ケバブとコーヒーで800円くらいでした。
この眺めが付くと考えると安い! -
そしてコスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤへ。
コスキ メフメド パシャ モスク 寺院・教会
-
中はシックさとポップな装飾がきれい。
写真もOKなので、このモスクはおすすめ。 -
そして塔にも登ります。
あの細いミナレットを登るから当たり前といえば当たり前だけど、
一人でいっぱいいっぱいの細い階段をグルグル回りながら上へ。
目が回る…。 -
イチオシ
そしててっぺんまで登るとスタリモストのベストビューが!
-
時計塔もよく見える。
-
市街の方も。
-
降りて来て手洗い場。
この奥に、更にスタリモストのビューポイントがありました。 -
さて、ゆっくり時計塔の方へ戻るとします。
観光客がいっぱいいて、このメイン通りとスタリモストはスリのメッカらしいです。 -
そして再度スタリモストへ。
この橋を再建するときに出資した国のリストもありました。 -
本当に、よくすべる。
写真みたいに手をつないだり、手すりに掴まって渡るのが正解だと思います。 -
そして昔からスタリモストから飛び降りるという、
勇敢な青年の証となる風習があるみたい。
いまは観光化されて、23ユーロで飛び込んでくれるという商売が成り立ってるみたい。
写真は飛び込む用の水着を乾かしているところ。
それにしても結構高さがあるし、水の流れも早いし、面白そうだからって真似して飛び込むのは絶対に危険だと思う! -
DON'T FORGET '93
何となくNATOが空爆をしてるっていうニュースを見た記憶はあるけど、
それが何の為なのか、ユーゴスラビアがどの辺りにある国なのかは全く知りませんでした。
そして最近までその内戦でどれだけの悲劇が起きたのかすら知らず。
ほんの20年まえの出来事です。
隣人同士が殺し合うと言われた内戦。
悲劇という言葉で表現しきれない出来事を経験した人たちが
いまは平穏な生活をして、笑って、日本から来た私と話をしていることに
言葉にならない気持ちになりました。 -
お土産を見ながら時計塔方面へ戻ります。
意外と時間があるようでない。 -
さて、そろそろ集合時間が近くなって来たけど、
旧市街を抜けた辺りにある分かれ道の奥が気になって急いで向かうことに。
そしたらまたメイン通りとは違う、すてきな景色が。 -
イチオシ
更に奥に進んだら、ネレトヴァ川のほとりに着いた!
-
さて急いで駐車場に戻って、集合時間ぴったりにバスに乗り込みました。
ふー、セーフ。
帰りはボスニア・ヘルツェゴビナの景色を見ながら。
クロアチアよりやっぱり発展は遅れてるイメージを受けました。
農耕地帯にもなってない土地が多かったり、
写真みたいに崩れたままの建物も頻繁に目にします。 -
国境を跨いで、一旦クロアチアに入って、またボスニアへ。
朝と同じネウムで休憩。
この休憩所はホテルとレストランとスーパーが併設されてて、
ホテルでは結婚式のいいところだったみたいで、みんな歌って踊ってました。
そして地下のスーパーはクロアチアより安く品物が手に入るので、ここでお水を多めに買う。
クロアチアの人もわざわざ買い物にここまで来るみたい。ネウム 散歩・街歩き
-
18時頃にドブロブニクに戻って来て、またプロチェ門で降ろしてもらって今日のバスツアーは終了!
ドブロブニク、晴れてる!
今日の時間の使い方の選択、大正解!
ちょうど夕暮れ時ということで、プロチェ門から西に歩いてバニェ・ビーチにサンセットを見に来ました。
でも逆光であまりキレイに写真が撮れない。
ということで旧市街を挟んで逆側に移動だ!バニェビーチ ビーチ
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バニェビーチで大人しくポーズをとってくれたネコさま。
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プラツァ通りの人を押しのけて、急げ急げ。
太陽が沈んじゃう!
目指すはロヴィリイェナツ要塞。
でも持ってたガイドブックの地図だとあまり道が分からなくて、
どんなに頑張ってもたどり着けない。
小道をうろうろ歩いて、たまたま出会ったおじいちゃんに道を聞いて汗だくになりながらようやくたどり着きました。 -
要塞の階段を上ると絶景が!
ちょうどいい陽の暮れ方の雲!ロブリイェナツ要塞 史跡・遺跡
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新郎新婦発見!
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そして要塞にいたネコさま。
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ずーっと見ていたい景色だけど、意外と狭いのと
人がどんどんくるのであまり長居はできず。
でもこの絶景だけで満足。 -
逆側もすてきな景色!
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入り江にの先に要塞はありました。
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そしてピレ門に戻ってくる。
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オノフリオの大噴水の前ではオウムを肩に乗せられて固まる少年が。
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ちょっとアパートメントで休憩して外に出ると黄昏時。
月がきれい。 -
ちょっとだけフラフラお散歩。
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イチオシ
うっとり。
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お土産を買いにKONZUMに行ったところ、バスツアーで一緒だった人と遭遇して、流れで一緒にご飯を食べることに。
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夕ご飯はロカンダ・ペシュカリヤへ。
港の景色もきれい!
写真はイカのフリッター。ロカンダ ペシュカリア シーフード
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そしてムール貝。
おいしかったー、けど量が多いのとちょっとしょっぱいかな。
お酒が進む料理でした。 -
そしてアパートメントに戻ってボスニアで調達したビールを。
苦みが強い味でした。
さて、明日は実質最終日。
1日でドブロブニクを楽しみ尽くします。
だいぶ旅の疲れは出てるけど、明日は晴れるみたいだし最後の日だからがんばる!
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