開創１２００年で賑わう高野山へ ①供養のため奥の院へ

2015/05/23 - 2015/05/23

年に最低１度は訪れる高野山ですが世界遺産となって観光客の数はうなぎ登り・・夏休みに入るとまたいっそう混雑するでしょうから・・お天気とこちらのスケジュールとを鑑みて「それいけー」

曇り空の高野山は下界よりはかなり寒く長袖で正解でした。

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 私鉄

高野山開創１２００年記念特別仕様列車。

赤こうや（30000系）です。

途中橋本駅で見た急行列車。

電車はここで終わり（南海高野線・極楽橋駅）・・ここまで３枚は急いでいたので帰路に撮影したものです。

極楽橋駅からケーブルカーに乗り換え・・

標高８６７メートルの高野山駅に到着です。

ケーブルカーを降りて高野山駅出口へ向かう階段、こんな混雑は初めてです。

左にエレベーターもできていました。

高野山開創1200年記念でニューアルした駅舎は開業当時の駅舎外観を復元したもの。

切符売り場（バス乗り場方面）から撮影。
駅員さんが裏面にバス時刻表が載った高野山案内図を配っていますので必ずもらいましょう。便利です。

奥の院へ行くなら（片道４１０円なので）この乗車券はお得です。

今回は拝観料２割引券やおみやげや飲食店の１割引券が付いていました。
１２００年ならではだと思います。

奥の院行きは乗客が多かったので､増便となりそれに乗りました。

奥の院前で下車しました。

２つ手前のバス停「奥の院口」で観光客の方に「えっ、もっと奥まで行くンですか？」と聞かれたので・・

「奥の院を観光するならやはりここで下車した方がいいですよ。諸大名の墓や杉木立の風情を十分味わえますよ。」と答えました。

降車バス停向かいにあるトイレが最新で使いやすいのでまずはここへ寄ります。

ここから帰路のバス（１時間に３便程度ある）が出発します。

左手に土産物店もあります。

奥の院前寺務所。
お守りなどを売っています。

ここ、奥の院前は御廟への最短コースです。

初めは石畳ですが・・砂利道へと変わりますので平底靴がいいですよ。

現代のお墓が並ぶ道です。

コーヒー会社の墓。
今日は法要があるらしく椅子を並べたり花を飾ったりしていました。

企業の墓が多いです。

免震ゴムで世間を騒がせている企業のもありましたよ。

あれ？こんなのあったんだ〜

動物供養塔。

昨年４月に昇天した我が家の猫ちゃんが導いてくれたのかも・・。

ちゃっかり便乗して手を合わせました・

へいわばしまで来ると。

阪神大震災供養塔があります。

さらに奥へ･･無縁仏の塚。

御供所へ。

塔婆を書いて頂き・・

水向地蔵に塔婆を納めて・・

玉川にかかる御廟橋を渡り撮影禁止の聖域･御廟へ。

水に立てられた卒塔婆は水難事故や難産でなくなった人々のものです。

無事お参りを済ませ・・

江戸時代からの奥の院参道を少し歩きました。

参道から階段を上って豊臣一族の墓所です。