1987/11/26 - 1987/11/29
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keikoさん
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〔思い出:ロサンゼルス滞在〕
日本から当時、大学生だった弟が約二週間の予定で遊びに来た。あいにくオットが長い休みを取るわけには行かなかったので、二回に分けて短めの旅行をすることにした。
まず最初はサンクスギビングの休暇を使ってサンフランシスコまで行き、帰りは海沿いのCA1を通って帰ってくるというもの。
初日は、LAX空港で弟を迎え、リトル東京に寄ってからひとまずアパートに帰る。
荷物を置いてすぐに出発。I-5を北に向かう。あたりはどこまでも広がる農場に牧場。なんか臭いなぁ〜と思ったら、家畜の集積場らしきものがあって、何百頭もの牛が集められていた。
とりあえず一日目は移動だけで、CA-41と交差する地点にある小さな町Kettleman Cityのモーテルで宿泊。
感謝祭当日はどこもがらんとした感じ。閉まっている店も多い。かろうじて開いていたファミレスのような店に入ったが、sold outになってできないメニューもあった。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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翌朝、引き続きI-5を北上してSan Franciscoへ。
途中のLivermoreのあたりには、丘の上に風力発電のための風車が立ち並んでいた。 -
San Franciscoの街はこじんまりとまとまっていて、道路も狭く坂道や一方通行が多い。
Fisherman's Wharf近くのパーキングに車を止めて観光することにした。
ケーブルカーに似たオープンスタイルの、街を一周する観光バスに乗ってみる。急な坂が多く、高台からは海が見下ろせる。チャイナタウンでは漢字の看板がたくさん目について、なんだか神戸に似ているような気がした。 -
アルカトラズ島(Alcatraz Island)に上陸するコースは乗れなかったけれど、湾内をクルーズする船に乗った。船はPier39から出航する。
風が冷たくて寒かったけれど、天気はよくて見晴らしはよかった。
San Franciscoでは夏になると、名物にもなっている霧がよく発生するらしい。
ゴールデンゲート・ブリッジを見上げる -
カラフルなセール
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アルカトラズ島
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屋台で茹でた蟹を買う
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空港近くに泊まったのでそのままUS101を南下、途中からCA17に分かれて、Santa CruzからはCA-1を走る。
Watosonvilleを過ぎたあたりから広大な農地がどこまでも続く景色になった。スタインベック(J. E. Steinbeck)の「怒りの葡萄」(The Grapes of Wrath)の舞台になった所らしいが、小説に描かれた農民の厳しい暮らしをうかがわせないのどかな田園風景が広がっている。
MontereyではCannery Rowを訪れた。
ここもスタインベックの同名の小説の舞台になった場所だ。
もとは鰯の缶詰工場だったところだが、改装されておしゃれなブティックやレストランになっていて、すっかり明るい雰囲気になっている。トイレに寄ってみたら、昔のものなのか、やけに便座の位置が高かった。
Monterey Bay Aquariumにも立ち寄った。人気のある水族館で長い列ができている。海とつながったTide Poolが面白かった。
タイドプールのオットセイ -
MontereyからCarmelまでは有料の17 Mile Driveを走る。
人気のシーニックルートだ。
松林を抜けると海岸線に出た。ところどころで車を止めて海を眺める。 -
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崖下にはあざらし (オットセイ?) の群れ
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17マイルドライブのシンボル ローンサイプレス
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Camel Missionは最も美しいミッションだと言われているらしい。Santa Barbaraのミッションよりもこじんまりしていて落ち着いた佇まいだった。
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Carmelからはまたずっと海岸沿いにCA-1を走った。26milesでPfeiffer Big Sur State Parkがある。
しばらく走ると未舗装の細い道Sykamore Canyon Roadがあって、くねくねの道をおりていくと海岸に出られた。
立ちはだかる大岩には波の浸食作用でぽっかりと穴があいていて、太平洋の荒波が打ち寄せている。寒いけれど雄大な景観にしばし魅せられた。 -
ぽっかりと開いた穴
近くには円柱形のCoast Galleryがあって、このあたりに暮らすアーチスト達の作品が売られている。ウィンダム・ヒル・レコードのCDもあった。
ここで木彫りのペリカンの置物と細い花瓶を買った。 -
それからはSanta Barbaraで少し休憩しただけで、自宅に戻った。
サンタバーバラのピア -
弟は野生のペリカンにいたく感激していた
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ヨットも帰港
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