2014/08/30 - 2014/09/07
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ny200paさん
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サドルロードからヴォルケーノロードを経由して、火山国立公園へと車を走らせます。
急遽マウナロアのトレッキングに出かけたために、予定を少し遅れて移動することになってしまいました。加えて、山腹での天候悪化と一緒に山道を下ってきたようで、雨模様の中でのドライブです。
でも、僅かだったとは言え、念願のマウナケアトレッキングを経験できた嬉しさから、気持ち的には、ちょっとだけルンルンです。
国立公園入口のゲートで入園料(10ドル/1週間・1台)を支払い、今宵の宿ヴォルケーノハウスへ直行します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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キラウェアに行くなら、「流れる熔岩」を見てみたい。それが叶わぬことなら、せめて、「紅い火映」を見てみたい。
世界遺産に登録され、また、世界で最も活発な活火山でもあるキラウェアに対し、「そんな期待」を抱いて出かけたのですが、昨年目にすることが出来たのは、ハレマウマウ火口からのぼる白い煙のみ。
それだって、凄い事にはかわりないのでしょうが、白い煙だったら、近場の火山だって…という気持ちになってしまったのも事実。
「流れる熔岩は」海か空からでないと無理だし、その海か空からも、2014年の前半は、流れが静かすぎるためにツアー自体が催行されていないといった情報も得たことから、「紅い火映」にかけることにしたのです。 -
「紅い火映」を見るには、夜のハレマウマウまで出かけなければなりません。
ジャガーミュージアムまでは、ヒロからでも、およそ1時間。暗闇でのドライブであることを考えると、お手軽とは言い難いのです。
どうしたものかと考えていたとき、急に思い出したのが、昨年2013年に営業を再開したと聞いた、ヴォルケーノハウスのことでした。 -
国立公園内に立地するホテルの予約は至難の業。
きっと、このヴォルケーノハウスもダメだろうなぁと諦め半分、3ヶ月前にHPから申し込んでみたところ、「Deluxe Volcano Crater View」のお部屋を予約することが出来たのです。Labor Dayの効果が、こんなところにもあったのかもしれません。
レストランの予約は電話のみ。ハプナからのローカルコールで、18:15からの夕食を、ホテル1階のレストラン「The Rim」で予約しておいたのでした。
(ちなみに朝食は、予約不要のバッフェで、到着順の案内です。)
マウナロア山からの移動を、予定が押してるからと、何故、急ぎがちにドライブしてきたか、もう想像がついちゃいましたよね。そう、夕食の心配をしていたのです。(食いしん坊な私達…) -
ヴォルケーノハウスは、火口の縁に建っています。
この写真は、ホテルの裏側で、左側がホテル部分です。
僅かな通路を挟み、右側に見えている石積みの、更なる右側は、ハレマウマウを含む火口の縁の端っこなのです。
といっても、ハレマウマウ火口そのものとは十分な距離があることから、危険の差し迫ったホテルということではありません。 -
まんなかで白い煙をあげているのがハレマウマウ火口。
手前下に小さく見えている黒っぽいものが、上の写真にも写っていた石積みです。近いと言うべきか、遠いというべきか…
有毒ガス等の影響から、どこからも、ハレマウマウ火口に入ることの出来ないことを考えると、十分に近い位置に建っていると往仕上げるべきなのかもしれません。 -
火口の縁に伸びるトレイルを利用して行われていた、ツアー。
引率するインストラクターの説明を、皆さん、一生懸命聞いているようです。 -
予約には少し早い時刻でしたが、アロハでレストラン「The Rim」に向かいました。
レストランのお席は、思いもかけなかった火口側。
薄っすら紅く光る火映を眺めながら、感謝しきり。
そう言えば、予約の電話を入れた二日前、確かに「good seats please!」と、いつもの習慣でお願いはしたものの、賑わうレストランなので、正直なところ、火口側の席は無理と諦めていたのです。
キリっと冷えたワインを頂きながら、待つこと暫し… -
サラダ
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かぼちゃのスープ
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メインのおさかな
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メインのおにく
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デザート
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美味しい夕食を終える頃、すっかり闇に包まれたハレマウマウ火口に、紅い火映が映えていました。
これだけでも、ヴォルケーノハウスに宿泊した意味があったというものです。 -
ロビーの暖炉には、炎があがり、ロッキングチェアで寛ぐ人たちも。
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暖炉の火口でも、ホテルの裏手、ハレマウマウ火口でも、紅い炎があがります。
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イチオシ
標高1,000mの地は、涼しくて快適です。
ホールにある暖炉の前のロッキングチェアで、しばし、のんびりと揺られながら寛いだあと、お部屋に帰りました。
お部屋に戻ると、漆黒の闇の中に浮かぶ紅い火映から目が離せず、明日は炎天下でのキラウエア・イキ・トレイルのトレッキングだというのに、なかなか眠ることもできません。
眠ることができないばかりか、ダウンを羽織って、外まで写真を撮りに出かけたりしたのです。
(空を見上げれば、満天の星。あまりの星の多さに、星座すら見いだせないのでした。) -
イチオシ
その後、とろとろっと眠った4時すぎ。
淡いあけぼののなか、窓の向こうに見える火映が印象的、と
お部屋の中に三脚をセットして、狙った火映の一枚がコレ。
大満足です!
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