オーロラを求めて親子でラップランドへ！2015春③＜3日目：世界最北端ラヌア動物園・ロバニエミ鉄道駅から途中下車の旅・スノーホテル見学・シニータガラスイグルーでオーロラ鑑賞できず残念！＞

2015/03/27 - 2015/03/27

■さて、三日目です。

10：00サンタクロースホリデイビレッジをチェックアウト。
10：00スノーモービルビレッジの人に迎えに来てもらい、大荷物ごと世界最北端のラヌア動物園へ北極キツネに会いに！！！
お昼はラヌア動物園内のポーラーベアレストラン。
時間つぶしにロバニエミ鉄道駅からぶらり途中下車の旅。
19：50サンタクズホテルサンタクロースに集合後、シニータにあるガラスイグルー（スノーホテル内）へ行ってオーロラツアーに参加。曇りのち雪でオーロラ見られず。
夕食付プラン。
ガラスイグルーに宿泊

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円

今日でサンタクロースホリデイビレッジはチェックアウト。
お皿なんかも揃っていたけれど、ぜんぜん使わなかったなあ・・・。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

北極圏でシャボン玉を飛ばすと凍って楽しいらしい。
でも、このところ暖かいので普通のシャボン玉。
今日は風もあって、シャボン玉は拭いたそばから遠くへ飛んで行ってしまう。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

お気に入りのソリで朝食のレストランに向かいます。
駐車場あたりには、朝早くに小さな砂利が撒かれて茶色くなっています。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

昨日と全く同じメニューでした。
サーモンマリネがなくなっていて残念。
代わりに、白身魚のマリネがありました。あとは昨日と同じ。

クリスマスハウスレストラン＆バー 地元の料理

この、甘辛ソースが美味しかった。
ウインナーにたっぷりかけた。
ソースのおかわりに来ましたよ。

クリスマスハウスレストラン＆バー 地元の料理

最後にサンタオフィスのソリ滑りをしに。
凍っててすごいスピードが出てた。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

最後にでかでか雪だるまとも撮影。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

好きなシールを勝手に貼っていいらしい場所。
次回は神社に貼ったりする苗字のシールでも持ってこようかしら。

シール添付場所はこちら。
メインオフィスの前の方。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

そろそろチェックアウト。キャビンに戻ります。緩い坂道を下って行きます。
荷造りしてレセプションまで持っていくのが大変。
近い部屋をリクエストしておいて正解です。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだ荷物が運べません。
チェックアウトの為、荷物を運ぶけれど、レセプション遠い・・・。

チェックアウトを済ませてすぐ、ラヌア動物園ツアーの人が迎えに来ました。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

さようなら、サンタクラウスビレッジ！

スノーマンワールド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

スノーモービルパークの人がホテルレセプションに迎えに来てくれて出発。
ラヌア動物園に向かいます。
ずっとこんな景色。

ロバニエミ市内からであれば、普通に路線バスが出ています。市内からの方は、マトカホウルトでバスを調べると良いと思います。
動物園のHPにも、バス案内があったかも。

https://www.matkahuolto.fi/en/

着きました。ラヌア動物園です。
http://www.ranuazoo.com
日本人と言えば、日本語の園内地図をもらえます。
ソリも無料でここで借りられるはずですが、ガイドさんは借りなかった様子。

ソリコーナーで遊んでいる人たちもいましたが、ガリガリに凍ってて大変そうだった。

誰かアジアの人が滑っているなと思ったら、夜のオーロラツアーでその方に偶然会いました！日本の方でした。
ソリは坂が凍っててすごい滑るけど、転ぶと痛かったそうです。

お食事中の白いもの。
鶏肉を食べています。

寝ている白いもの。
ぼんやり起きた所。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

こんな感じの道を歩いていきます。結構いい運動量。
ところどころ凍っていてちょっと危険。

突然現れた野生のリス。歩道を行ったり来たり。
ウサギの足跡なんかもあちこちにありました。

非常にすばしっこい！

大きな白い動物。
二匹してずっと壁際を行ったり来たり。

夏になると北に引っ越すのだそうです。

ひたすら寝ているお父さん。

ずっと手をなめている子供

お母さんはせわしなく動いていました。

直立不動で立ち上がったり。
木に登ったり。
走り回ったり。

立ち尽くすお母さん

木登り母さん

再び立ち尽くすお母さん

駆け巡るお母さん

3匹で走り回っている狼。
動物たちのエリアはとても広いです。

そしてリンクス。
近寄ってきた。

もう一匹は昼寝中

ふさふさのにゃんこ。
この太くてふさふさした前足触りたい〜〜〜。

そして私が一番会いたかったのは、この北極キツネ！！

すごく慣れてる？？？

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ちなみに、右にいる人は入ってはいけないエリアに入っています。
こんなに可愛いのに狂暴らしいです。
右の人がつくった雪玉に興味津々の2匹でした。

じゃれてます。
金網越しとはいえ、こんな近くで見られると思っていなかったのでうれしい。

いつかまた会えるかな？？？
子供も、この子が気に入ったって。

でも、何かに似ている。
そうだ!子供のころに持っていた、ウサギの毛の襟巻で、狐の顔が付いていたやつ・・・。

こんなリアルではなく、もっと可愛らしいやつだったけど、ウサギの毛の「えりまき」が昭和の時代にはやりました。私はブラウンのナチュラル、妹はピンクのを持ってました。
これはウサギではなくてテンとかなのかな。

かわうそくん。

鹿、トナカイ系の動物も沢山いました。

落ちている草を持っていくと寄ってきます。
匂いを嗅ぐだけで食べないんだけど。

順路の一部です。
とにかく、結構広いんですよ。
動物たちをほとんど間近で撮っているので、その動物に与えられた空間の広さが分かりにくいのですが。

一周しました。
今回のツアーは、10時にホテルレセプションのお迎えで、ラヌアズーに向かい、3時にラヌアズーを出発してサンタ村に戻ってスノーモービルをし、どの後、ロバニエミ市街に送ってもらう段取りでした。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ウサギの足跡も。

ラヌアズー内のレストラン「ポーラーベアレストラン」でバイキング。
お昼を食べたいと言うと「え？」という顔をされ
「じゃ、飲み物でも飲んで待ってます」と。

だって、まだ1時前だし、3時までここにいる予定なわけだし・・・。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

で、こちらがお昼ご飯。
炒飯（多分リゾットです）が一番おいしかったそうです。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

もう帰るというそぶりのガイド。
でも、あの塔に登りたい、というと、いいですよ、と。
でも「車で待ってますから」って。
え？3時までまだ1時間以上あるし、2時からシロクマの餌やりがあるのに・・・。

とりあえず、登ってみました。らせん階段。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

この塔です。塔の下はファッツェルのお土産屋さん。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

一番上には子供部屋がありました。
中には入れなかった。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

葉書を買って、書いてポストへ。
このポストに入れると、ラヌアズーのスタンプが押されるのだそうです。

ラヌア動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

右二つがラウア動物園の押印です。
ラヌア動物園特別のスタンプが押される・・・って、ディズニーランドみたいなのが別途押されるのかと思って、空白あけてたのでちょっと残念。

棟から降りてきて車に乗ると、やはりもうサンタ村に戻るらしい。
まあいいか、サンタ村でもまた遊べるもんね。

・・・と思っていたら、サンタズホテルサンタクロースで下されてしまった！！

「あの、サンタ村に戻ってスノーモービル（同じ会社がやってる）やるんですけれど」
と言っても
「なら、タクシーで行ってください」
と返される。
そしてすごく急いでいる様子だったので、諦める。車もホテルの正面にとめちゃってたし。

サンタズ ホテル サンタ クロース ホテル

とりあえず、オーロラツアーを申し込んでいるミキツーリストさんに頼る。
ホテルサンタクロースロビーにツアーデスクがあります。

荷物は、ホテルのバゲッジルームに預かってもらい（普通は宿泊者以外はダメらしいけれど）、地図をもらって市内を散策することに。

サンタズ ホテル サンタ クロース ホテル

とりあえず、鉄道駅まで歩きました。
駅の手前にこの蒸気機関車が展示されていました。

ロヴァニエミ駅 駅

こちらがロバニエミ鉄道駅です。ロヴァニエミ駅。

チケットも買えるHPはこちら。
https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage

すごいのは、電車が今どこを走っているのかとか遅延状況がMAPで見られること。
https://junatkartalla.vr.fi/?lang=en-US

ロヴァニエミ駅 駅

改札もないし、自由に出入りできるので泊まっている電車を観察中・・・。
電車の近くに車で乗り付ける人も。

ロヴァニエミ駅 駅

緑の窓口VR版。きれいです。自由に飲める水もありました。

お水はこちらでどうぞ。

ロヴァニエミ駅 駅

時刻表を発見

ロヴァニエミ駅 駅

16時11分初のＫＥＭＩ行きの電車なら、乗って、戻って、オーロラツアーの時間に間に合う事を確認。

HPで調べるのも良いけれど、時には紙の時刻表の方が役立ちます。

ロヴァニエミ駅 駅

まず、JRの緑の窓口のようなところで、この発券機で番号札を出します。
私が入った時は他にお客がいなかったので直接窓口に行きました。

こちらはVRという会社なのですが、ロゴも緑色でJRとよく似てます。

順番が来たら、こちらの窓口でほしいチケットを説明。

ロヴァニエミ駅 駅

こんなチケットが発券されます。

親子チケットを勧められ、多分安いのだろうと思って親子チケットを購入。

そうそう、乗る前に駅のトイレを利用しました。
1ユーロで。トイレの前は待合室でした。10人くらいいたかな。軍人さんもいました。

ロヴァニエミ駅 駅

JRじゃなくてVR

ロヴァニエミ駅 駅

これは引っ張る電車系？

ロヴァニエミ駅 駅

椅子はこんなの。
ふかふか。
脇にごみ箱がついている。

ロヴァニエミ駅 駅

車窓から駅舎を見る

ロヴァニエミ駅 駅

フットレスト付

ロヴァニエミ駅 駅

使い方が分からないトレー付。
出したら全部出てしまい、固定の方法が不明でした。

通路が狭い。
多分、トイレコーナー。

ロヴァニエミ駅 駅

ずっとこんな景色。

隣の駅、MUUROLA（むーろら）で降りました。
なにもありません。ホームも駅もありません。

古い工場の焼け跡みたいなのがドーンと立っています。
さて、登りの電車は1時間後。
ぶらりしますか。

工場跡地を散策。
小動物の足跡なんかがありました。

ちょっと歩くとKマートが。

コタでソーセージにつけていたソース。買いました。

でも、ソーセージは買いませんでした。

時間過ぎても来ない。不安になる。
来た時とは反対のホームなのだろけれど、よく分からないので、真ん中のホームで待機。
たまにアナウンスが流れるけれど、フィンランド語のみなのでちんぷんかんぷん。

20分くらい遅れてきた！
そして、来た時と同じレールに到着。
え？ここ、反対側？？？乗れるの？？？

座席指定された電車はこれ。
でもどうやってもドアが開かない！！！
しかたなく、隣の車両のドアは旧式で空いたので乗り込む。

こちらの、旧式電車、来た時にも乗った。
で、こちらの車両から、本来乗るはずだった車両には移動できなかった・・・。

ロバニエミ駅に着いてから、一たん降りて、乗るはずだった車両に行ってみた。
綺麗だった・・・。ドアも自動ドアだったし。

食堂の車両もついてました。

ロヴァニエミ駅 駅

あとあと、何気なく撮影していたムーロラ駅の時刻表ですが、この写真見たら、何番線か、書いてあったんですよね。
到着したのが1番ホーム。そして戻るのも1番ホーム。
同じホームで待ってればよかったわけです。

ツアーの時間までまだちょっと遊べるので元、世界最北端だったマックに来ました。
一番安いポテトのSなのに、葉書がもらえました。

マクドナルド ロヴァニエミ店 ファーストフード

マックカウンター下のサーメ人形・・・。
日本でいうところの、市松人形みたいなもの？？

マック店内。

マクドナルド ロヴァニエミ店 ファーストフード

さて、そろそろ集合場所のホテルサンタクロースへ。
日帰りの人たちも他に2組みいて、合計6名。

サンタズ ホテル サンタ クロース ホテル

本日のオーロラ観察場所はシニータにあるスノーホテル。
こちらはレセプション。

暗くて見えにくいですが、ここにトナカイさんがいるんですよ。
観光客相手の見世物でしょうか。
夜遅くに電気のついている場所で可哀想でした。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

まずはコタで3コースディナー。

レストラン コタ 地元の料理

スープ。しょっぱい。
この食事の食器はすべてククサで出来ていました。
水の入ったカップもククサ。
とても口当たりの良い柔らかい感じの木です。

レストラン コタ 地元の料理

サーモン燃焼中。

レストラン コタ 地元の料理

ボリュームたっぷりサーモン。
ポテト1個とキャベツの酢漬け。

レストラン コタ 地元の料理

デザート。なんだっけ・・・。
メイプルシロップの味でした。
多分リンゴか何か。

レストラン コタ 地元の料理

オーロラ観察中、寒くなったらこのコタに退避できます。
ドリンク付き。

続いて、スノーホテルの見学。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

まるで迷路。多分一人では戻ってこれない。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

寒そう。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

座るとお尻がひんやりの結構式場。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

アイスバー。
飲んでいる人たちがいました。
ドリンクチケットはレセプションで買ってこなきゃならないので面倒。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

昔々、フィンランドでは、空を飛ぶきつねのしっぽがオーロラになると言われていたそうです。

明日オーロラツアーで行く場所のイナリ湖なのですが、イナリとはキツネの意味があるとも言われています。
日本でも、キツネ＝稲荷ですね。

イナリ＝キツネ＝稲荷。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

さて、本日の観測所へ向かいます。
スノーホテル脇の池。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

曇天。何も見えません。月も星も。
光って見えるのは反対岸の建物の明かり。

ウインナーは食べず。もうかなり眠い。

レストラン コタ 地元の料理

眠いしオーロラは無理そうなので、コタでのソーセージは断念して、ガラスイグルーに引き上げました。

Arctic SnowHotel & Glass Igloos ホテル

幅が狭いベッド。
リクライニングできます。

Arctic SnowHotel & Glass Igloos ホテル

入って右に冷蔵庫とコップ。
朝、自室で朝食を撮りたい人は早めに連絡しておくと、冷蔵庫に翌日の朝食を入れておいてもらえるそう。
チェックアウトも、早朝出発の人は鍵を中に入れて勝手に出て行っていいらしい。

Arctic SnowHotel & Glass Igloos ホテル

シャワーは、お湯、25分しか出ません。
外に共同のシャワーもあります。

有料のスノーサウナもあり。

Arctic SnowHotel & Glass Igloos ホテル

ガラスイグルーの天窓。凍ってる・・・。

洗面。とにかく狭いです。
とりあえず、この日はもうぐっすり速攻寝ました。

そういえば、昨日のスノーモービル乗って、免許証いただいてました。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

最後にVR備忘録。

https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage

VRフロントページ。
今回行ったのは、From　Rovaniemi　to　Kemi

こんな風に、出発時刻などが出てきます。

次回、行くことがあったら鉄道で移動してみたい！
乗る電車は、アルファベットと数字で確認。

路線図はないかと思い、検索ボックスの中に「map」といれたところ、「Live Train Map」というのが出てきたので、クリックしてみました。
路線図ではなく、現在の電車の位置が出てきました！
面白いです。
アルファベットと数字の書かれている○が、電車の現在位置です。

しかし見たいのは。
VR Reitti kartta (VR路線図)で検索すると、路線図出てきました。
そうそう。見たかったのはこれ。
一部？と思ったらこの国の南部分にしか電車は走ってないようです。
https://www.vr.fi/cs/vr/fi/kaukoliikenteen-reittikartta

更に詳細図。
私たちが旅行したのは、ROBANIEMIからMUUROLAまでのたった一駅の旅でした。

子どもはkemiまで行きたがってました。
鉄男なので、いろんな電車が見たかったんだと思います。

路線図などは「Timetables and routes」から探せるようです。

いつか、ヘルシンキ、ロバニエミ間のサンタクロースエクスプレスにも乗ってみたいです。（狭い寝台列車らしいですが）