2014/12/30 - 2015/01/12
207位(同エリア1980件中)
敏じぃさん
フィリズールのホテル・グリシューナに1週間滞在してアンナママと仲良くなってちょっと去りがたい気持ちでした。
料理は美味しいし部屋は清潔、なんと言っても1時間ごとにレーティッシュ鉄道が通るので列車好きにはたまりませんでした。
レーティッシュ鉄道の大株主がグラウビュンデン州とスイス連邦と知り、地元との結びつきが強いわけだと納得しました。
94%の株主が自治体と国なので私鉄というより公営鉄道ですね。
ホテルの精算です、7泊(特別室1泊 60CHF、ツイン2泊 170X2 ツインシングルユース4泊 90X4 合計760CHF)
大晦日の特別料理、夕食、ワイン等含めて 1216.20CHF 118円計算で143,500円でした。 ツェルマットと比べたら格安だと思います。
ただ最後に30CHFをチップで渡したのですが、ママの反応をみるとあげなければ良かったと反省しました。(余計なことを みたいな表情でした 彼女プライドが高いと思いました)
日本から毎日のように見ていたホームのライブ画像、ホテルの3階にカメラが設置されていました。
http://www.schmalspurbahn.ch/filisur/webcam/m1502111005788
のんびりホテルを出て10時の氷河急行で『9時からチケット』を使ってツェルマットに向かいました。
私がなぜ氷河特急と言わないか? このページの解説がもっとも優れていると思いました。(白川純のヨーロッパ鉄道旅行計画専門 の列車案内参照)
一部を引用させていただきます。
スイスアルプスを横断する唯一の鉄道。StMoritz発着の氷河急行は世界遺産のアルブラ峠を通ります。スイスに行くのであれば一生に一度は乗っておきたい列車。“急行”という名前はついていますがスピードが速いということではなく、かなりの高低差をゆっくりと運行し、他の各駅停車の列車と比べて、停車駅が少ないという意味での“急行”になります。
ちなみに“氷河特急”という呼び方をする方もいらっしゃいますが、英語読みでこの列車は“GlacierExpress”です。
翻訳すると
●Glacier=氷河
●Express=急行
●Limited express=特急
ですので、本来は氷河特急という呼び方は正しくはありません。
あのオリエントエキスプレスだって特急ではなく急行です、氷河も見えない列車を特急と言うのは日本のインチキ旅行会社の宣伝に汚染されてしまったか、日本人が自分で考えない国民性なのか? はたまた急行は特急に劣後するという日本人の劣等感の表れのような気がします。
あの歩き方だってかつては特急と呼んでいましたが、今は急行に改訂?されました。
昨年はちょうど今回の逆コースを辿りましたが、クリスマス休暇シーズンでブリーグからクールまで超満員でした。
表紙はフィリズール駅構内のライブ画像です、柱のところに私がたっています。
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1月6日
お世話になったホテル・グリシューナ 部屋の写真です。 -
ここがパソコンの定位置でした、ワイヤレスLANの無線強度も強く快適にメールやインターネットが出来ました、勿論無料です。
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バスタブ付の部屋が満室だったのでシャワーだけでした。
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部屋のキーを挿して上の小さいキーを持って外出します、小さいキーを差し込まないと部屋のキーは抜けない仕組みになっています。
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アンナ夫妻がこのホテルを引き継いだ時の新聞です、いろいろと苦労したと思います。
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チェックアウト後に昨年もいたウェイトレスさんとアンナママの写真です。
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イチオシ
アンナママはセンスも良いですね、今度いつ来れるか? ちょっとセンチな気持ちになりました。
今回の滞在でママにお願いしたことがあります、スイス・グラウビュンデン州のスキー場はWEBから事前に割安でリフト券が購入できます、そのヴァウチャーを印刷してもらったのです。 -
ホテルの前にある鐘、列車が近づくとかなり大きな音で鳴るのですが、これはレプリカなので鳴りません。
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ふだんあまり使うことが無いホームのバリデート機です。
今日私は9時からチケットで出発しますから日付と時間を打刻しなければなりません、機械の上の目玉マークはバリデートが必要な切符を打刻しなかった場合は不正乗車になりますよ という意味だと思います。 -
イチオシ
日本に帰ってからフィリズール駅構内のライブ画像を見たら私が写っていました。柱のところに立っています。
http://www.schmalspurbahn.ch/filisur/webcam/a1501061002203 -
静かなので1等にしました、座席指定は日本からWEBで、料金は13CHF 夏は33CHFもします。 それから料理は事前に頼みませんでした。
ところが私が指定を取った席に行ってみると、先客が座っていたのです。
私がここは私の席だといったら、その先客はどこでも空いているから座ればいい と のたまわったのです、ちょっとちょっと移動しなけりゃならないのは あんたでしょ、 状況を考えると4人で6席に座りたかったようです、その一人席に先客が座っていたのです、サンモリッツから来たOGのようです、私が不機嫌な顔をして どっかに行ったらと英語で言うと、やっと自分達の席に移動して行きました、フィリズール乗車時は そんなに混んでいませんでしたが、クールからは ほぼ満席になりました。
長いスイス旅行で日本人の悪いところを外国の方から聞いたことがあります、日本人はYES or NO がはっきりしていない 笑ってごまかす 等々 この反省からはっきり意思表示をすることにしました。 -
イチオシ
チュジスを過ぎてライヒェナウ・タミン手前に気になっていた天空のロープウェイです
Rhaezuensのロープウェイ 是非乗ってみたい。 -
昨年行ったグスポンへのロープウェイより横切る谷が深くて 怖そうな気がします、でもそのうち行ってみたい……。
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イチオシ
レーティッシュ鉄道とMGB(マッターホルンゴッタルド鉄道)が交替するディセンティスです、フィリズールを出て女性車掌さんにレーティッシュ鉄道のカレンダーが欲しいんだけど と相談したら どこかに電話してくれてディセンティスで渡せる……と言ってくれました。
間が悪いことに私はちょうどトイレに行っていたのです、車掌さんはここで交代 なんです 私を探して大変な騒ぎ ごめんなさい! 29CHF 渡してカレンダーをゲットしました、このカレンダー 素晴らしいのです,
そして車掌さんの親切に感謝しました。 -
連結作業です。
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MGBの機関車を連結します。
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昨年はディセンティスで30分ほど停車していましたが、今回は10数分でした。
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ディセンティスから急な登り下りに今まで使わなかったラックレールを使います。
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外は殆どスキー場。
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オフピステを滑っているスキーヤー。
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アンデルマット手前のNaetschen駅近くのレストラン 満杯!
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列車のウェイターがあのOGに食後酒を! 彼はポルトガル人でした。
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眼下にアンデルマットの街が見えてきました。
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皆さんの食事が終わった頃 パノラマビュッフェに行き軽い食事を!
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今日のスープと白ワイン。
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アンデルマットを過ぎると 遠くに端正なワイスホルンが見えてきました。
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フィスプを過ぎてランダ付近からクラインマッターホルンとブライトホルン。
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ほぼ定刻 17時過ぎ ツェルマットに着きました、タクシーでホテルに向かいました、部屋のベランダからこの眺め!
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ホテル・プリマヴェーラにチェックインしたら観光局からのインビテーションレターが届いていました。 (最近調べたらホテル・プリマヴェーラは身売りしたようで名前も変わっていました、当地では安くて気に入っていたのでとても残念です)
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イチオシ
いつものツェルマットですが今回は気分が高揚しています、今夜は出かけないでホテルで日本食にしました。
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1月7日
プリマヴェーラの朝食です。 ホテル料金は朝食付き1泊70CHF という安さ、当初年末滞在も検討したのですが、クリスマス、新年は90~100CHFもするので年明けにしました。 -
トマトやきゅうりが有難い トマト 日本で高いですからね。(主夫!の感想です)
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コーヒーはポットのサービスでなくコーヒーメーカーですが美味しかったです。
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朝 7時過ぎ まだこんな感じです。
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スイスの朝食はハムが多くて私にはとても満足です。
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これは朝食のレストランから。
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朝食を終えて外に出て。
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まあ 素晴らしいですね。
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イチオシ
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今日はまずゴルナーグラートに行くつもりで、駅前に来ました、見えるホテルはゴルナーグラート・ドルフ、1987年に初めてJTBのツアーで来たときに泊まったホテルです。
3000mにあるホテルと勘違いしないように現在はクルム、ドルフと言い別けています。 -
嬉しい青空。
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ゴルナーグラートへ向かう登山電車から。
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リッフェルベルグ、ホテルが全面改装で外観は変わらないけれど綺麗になったそうです。 でも調べたらかなり高くなったみたいです。
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ゴルナーグラード、 ツェルマットから1時間弱で登ってきたのでちょっと息苦しい。
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でも記念写真を。
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いつもの風景に感無量!
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コーヒーを飲んで高山の影響を抑えようと休憩していてカメラをいじっていたら
親切な売店の女性がシャッターを押してくれました。 -
モンテローザとリスカム。
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さあ下ろう!!
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リッフェルベルグまで下り、ゴンドラリフトでフーリーへ。
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フーリーからシュバルツゼーに登りスタッフェルのコースを滑りました。
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マッターホルンが刻一刻と変形して行くのが面白い あの端正なマッターホルンが。
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完全に変形しました、スタッフェルの小屋付近から、 見えるのは北壁 ここから下山コースを快適に飛ばしてスキーを終えました。
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ホテルに戻って明日の会場下見 グランドホテル・ツェルマッターホフは久しぶりです、だいぶ前に友人とバーに飲みに来て以来です。 私にはちょっと敷居が高いかな?
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街で為替レートチェック 1万円が80.40CHF なんと1CHF≒124.4円! これに手数料5CHF 取られるんだからやってられない……。 なんとかならないか超円安!
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小腹が空いたので駅のビュッフェで下調べしたラクレットを食べることにしました。
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これ8CHF 白ワイン飲んで最安の夕食でした、明日はいよいよセレモニーです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 銭形幸一さん 2015/02/11 22:35:40
- Hotel Primavera…φ(゚д゚)
- こんばんは。
スキー三昧ですね。
スイス、漠然とした憧れですがベルナー・オーバーランド、クライネシャディックの山岳ホテルには泊まりたいと心に決めています。
アイガー、メンヒ、ユングフラウを眺めてみたいものですから。
ツェルマットもやはり素晴らしいですね。
部屋のベランダからこの眺め見て絶句。
朝食のレストランから見るマッターホルンも格別。
思わずHotel PrimaveraのHPやBOOKING COMでどんなホテルか検索してしまいました。
クライネシャディック、ツェルマットの2ヵ所を軸に旅行できたらいいなぁと思っております。
冬、夏、秋…どの季節にしようか本当に迷ってしまいますね。
敏じぃさんなら冬一択なんでしょうが。
旅情を湧き立たせるような旅行記のUPありがとうございます。
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