カタール航空　B787ドリームライナーのビジネスクラスで行くスイスの旅　その②　フリムス・ラークスで遊び奥さんと合流する

2014/12/30 - 2015/01/12

12月31日

今日夕方　奥さんがハンガリーから列車でスイスにやってきます、私はそれまでまだ行ったことのないフリムス・ラークスで滑ってサルガンスで奥さんと合流することにしました。

今年のスイスは暖冬で雪が少なく、フリムス・ラークスもつい2，3日前まで雪不足で街までダウンヒルが出来ませんでした。
ダメでも上部で滑れそうなので、事前に日本から割引のリフト券を購入して行きました。
こういうシステムは物価の高いスイスでは有難いです。

フィリズールから列車とバスを乗り継いでフリムス・ラークスに向かいました。

エリア その他の観光地(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月31日

今朝は8時の列車に乗るので7時過ぎに朝食、一番乗り。

昨晩は満室で地下のPRIVATと書かれた特別室、昨年奥さんの友人が泊まった部屋に泊めてもらいました、朝食付きで60CHFと格安でした。

ただこの部屋は『PRIVAT』と書かれたエリアの中にあり、通常は使用しないようでアルバイトさんの部屋みたいでした。それほど親しくなったのかなぁ？
ちょっと嬉しかった。

朝食のラインアップ。

レストラン　　左の　窓外をサンモリッツやクールに向かう列車が通ります。

毎朝　こんな感じの朝食です。

今日の予定チェック　　普通列車に乗り換えて、バス停を探さなければなりません、初めてだけど、何が起きるか楽しみなんです。

村も一気に雪景色。

フィリズール駅構内　冬の佇まい。

SBBの時刻検索だとライヒェナウ・タミンで乗り継ぐことになっているけれど、車掌はチュジスで　と言う、車掌に従いました、なかなか普通列車に乗ることがないので各駅停車は面白いのです。

エムス・ベルクという駅で下車、エムスと言う化学製品の会社の工場が駅になっていました、さてバス停はどこかな？

駅から少し離れた道路際にありました、ここからクールから来るバスに乗ります。

エムスの前を列車が走ります、メーターゲージの可愛い列車です、汽笛がまたいい。

30分弱でフリムスに着きました、途中　トゥリンという古い家並が残る村を通って来ました、また行きたい場所が増えました。

フリムス・ラークスは巨大なスキーリゾート、街は曇り空でしたが上に上がると青空が出てきました。

この遥か先の氷河上にもスキーコースがあります。

広大なゲレンデ。

上部に上がってゲレンデマップを見ていたら、May I help you? と青年が聞いてきました、どこを滑ろうか？考えていたので助けは必要なかったのですが、とても親切です。

フリムス・ラークスは２つの街の上部がスキー場になっています、私は全体の１割程度しか滑っていません、ゆっくり来てみたいと思いました。

ここからフリムスへの下山コースに突入　一気にガスの中に入って下ってきました。
コースはガリガリ、でもなんとか転ばずに下ってきました。

スキー場のベースでクールダウン。

いつまでたっても注文を取りに来ない？？　　女の子が『セルフなのよ』と言いにきました、ハイ了解しました。

バス乗り場まで歩いているとご主人を待つ犬たちが……。

帰りは高速道路経由でクールに向かいます、往路より15分ほど早く着きます。

クール駅近くのスーパー・ミグロでランチ　　　入ってから気がつきました、会社（オーナー）の方針でミグロにはアルコールが無いんです、でもシュニッツェルが美味しい。

クールから近郊列車でサルガンスに向かいます。

ハンガリーから来る奥さんとサルガンスで待ち合わせることになっていますが、どうも列車が60分遅れのようです、ビュッフェでワインを飲んだりして時間を潰しました。

しかし列車の遅れは1時間どころじゃありませんでした。

KIOSKで買ったワインをホームで飲んだり。

列車を見たり。

早めに着いたサルガンスで2時間以上待つことになりました。

やっと奥さんと合流　奥さんは気が緩んだのでしょう、爆睡しています！
彼女は12時間近く列車に揺られてきました。

20時にホテルに帰り着き、少し休んでジルベスター・ディナーです, 料金は85CHF,
事前に日本から予約しました、ツェルマットだと120CHF位する大晦日特別ディナー、ここでは比較的　安いです。

小さな箱に可愛い人形が入っていました、これは持って帰ろう！

前菜盛り合わせ。

スープ。

これは魚料理。

グリシューナお勧めの白ワイン　マイエンフェルトのマランザー　　48CHF。

口直しのソルべ。

メイン2つ目の肉料理です。

デザート。

食事を終えて、バルコニーに出て午前零時を待ちます、犬と戯れる奥さん。

左　はオーナーシェフのレトさん。

Gutes　Neues Jahr ! 　

ドイツ語で新年おめでとう！です　ずいぶん前にサンクトアントンのゲストハウスで教えてもらいました、忘れないものですね。

2015年になった早朝のフィリズール駅　いい感じ。