斑鳩・法隆寺周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
奈良県西部にある斑鳩町は、世界最古の木造建築として名高い法隆寺のある町で、平安後期には、すでに法隆寺の門前町として東郷(東里)と西郷(西里)が形成されていたようです。<br /><br />東里は法隆寺の東大門から東院(夢殿)周辺にかけて、また、西里は西大門から西へ200mあまり延びる道沿いに連なる町で、いずれも法隆寺作事に携わった大工さんが住んでいたと云われています。<br /><br />多くの参拝客で賑わう法隆寺の喧騒から外れた東里と西里には、暖かみのある土色の土塀に囲まれた落ち着きのある町家が連なり、武家屋敷や農村集落には見られない、一種独特の風情ある町並みが広がっています。<br /><br />法隆寺の南から龍田神社の前を通り、大和川北岸の龍田山を越えて大坂へ抜ける奈良街道は、万葉集に登場する「龍田越え」のことで、古来、「龍田」の名は万葉集をはじめとして、古今集、勅選集、和歌集などに数多く登場します。<br /><br />この、奈良街道沿いの龍田神社を中心として開けた龍田は、中世以来市場町として賑わった町で、今も、奈良街道を主とした旧街道沿いの龍田一丁目から龍田4丁目にかけて連なる町並みには、切り妻造りの平入り中2階建てに、虫籠窓や荒格子などがしつらえられた伝統的な町家が数多く点在しています。<br /><br />いつの頃からか、「いかるが」と云う響きにロマンを感じていましたが、今回じっくりと斑鳩の地を歩いてみて、何か心安らぐ感覚に浸ることができました。

2015 いかるが散歩

25いいね!

2015/01/18 - 2015/01/18

139位(同エリア595件中)

0

80

nao

naoさん

奈良県西部にある斑鳩町は、世界最古の木造建築として名高い法隆寺のある町で、平安後期には、すでに法隆寺の門前町として東郷(東里)と西郷(西里)が形成されていたようです。

東里は法隆寺の東大門から東院(夢殿)周辺にかけて、また、西里は西大門から西へ200mあまり延びる道沿いに連なる町で、いずれも法隆寺作事に携わった大工さんが住んでいたと云われています。

多くの参拝客で賑わう法隆寺の喧騒から外れた東里と西里には、暖かみのある土色の土塀に囲まれた落ち着きのある町家が連なり、武家屋敷や農村集落には見られない、一種独特の風情ある町並みが広がっています。

法隆寺の南から龍田神社の前を通り、大和川北岸の龍田山を越えて大坂へ抜ける奈良街道は、万葉集に登場する「龍田越え」のことで、古来、「龍田」の名は万葉集をはじめとして、古今集、勅選集、和歌集などに数多く登場します。

この、奈良街道沿いの龍田神社を中心として開けた龍田は、中世以来市場町として賑わった町で、今も、奈良街道を主とした旧街道沿いの龍田一丁目から龍田4丁目にかけて連なる町並みには、切り妻造りの平入り中2階建てに、虫籠窓や荒格子などがしつらえられた伝統的な町家が数多く点在しています。

いつの頃からか、「いかるが」と云う響きにロマンを感じていましたが、今回じっくりと斑鳩の地を歩いてみて、何か心安らぐ感覚に浸ることができました。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • この日は、斑鳩町中央体育館の駐車場に車を停めさせてもらって、町歩きを始めます。<br /><br />「斑鳩と云えば法隆寺でしょう!」と云うことで、先ずは、法隆寺へ向かいます。

    この日は、斑鳩町中央体育館の駐車場に車を停めさせてもらって、町歩きを始めます。

    「斑鳩と云えば法隆寺でしょう!」と云うことで、先ずは、法隆寺へ向かいます。

  • 途中、斑鳩文化財センターに立ち寄って、イラストマップをいただきました。

    途中、斑鳩文化財センターに立ち寄って、イラストマップをいただきました。

  • 法隆寺西院伽藍の南大門前の参道に連なる松並木です。<br /><br />その向こうに、かすかに五重塔が見えています。

    法隆寺西院伽藍の南大門前の参道に連なる松並木です。

    その向こうに、かすかに五重塔が見えています。

  • 南大門が見えてきました。

    南大門が見えてきました。

  •  創建時のものが焼失した後、この南大門は1438年に再建されたそうです。<br /><br />「1438年」なんて、さりげな〜く云っていますが、考えれば凄いことで、再建されてからほぼ600年経つんですね!

     創建時のものが焼失した後、この南大門は1438年に再建されたそうです。

    「1438年」なんて、さりげな〜く云っていますが、考えれば凄いことで、再建されてからほぼ600年経つんですね!

  • では、南大門をくぐって、西院伽藍へ向かいます。

    では、南大門をくぐって、西院伽藍へ向かいます。

  • 西院伽藍への入口である中門と、その奥に我が国最古の五重塔が顔をのぞかせています。

    西院伽藍への入口である中門と、その奥に我が国最古の五重塔が顔をのぞかせています。

  • 中門の金剛力士像が、ものすごい形相で睨みを利かせています。<br /><br />ちなみに、中門の柱は中央部がわずかに樽型にふくらんだ形をしています。<br /><br />このふくらみは「エンタシス」と云って、古代ギリシャやローマの石造建築に見られるもので、ギリシャのパルテノン神殿がその典型として知られています。

    中門の金剛力士像が、ものすごい形相で睨みを利かせています。

    ちなみに、中門の柱は中央部がわずかに樽型にふくらんだ形をしています。

    このふくらみは「エンタシス」と云って、古代ギリシャやローマの石造建築に見られるもので、ギリシャのパルテノン神殿がその典型として知られています。

  • 法隆寺の近くで見つけた、斑鳩町の汚水桝の蓋。<br /><br />法隆寺の五重塔がモチーフになっています。

    法隆寺の近くで見つけた、斑鳩町の汚水桝の蓋。

    法隆寺の五重塔がモチーフになっています。

  • 西里の町並みへ向かう道沿いに佇む石像には花が手向けられ、信仰心の厚い土地柄を窺わせています。

    西里の町並みへ向かう道沿いに佇む石像には花が手向けられ、信仰心の厚い土地柄を窺わせています。

  • 法隆寺の広大な敷地に巡らされた土塀。<br /><br />この先に西大門が繋がっています。

    法隆寺の広大な敷地に巡らされた土塀。

    この先に西大門が繋がっています。

  • 西大門を背に望む西里の町並みには、土色の落ち着いた風情が漂っています。

    西大門を背に望む西里の町並みには、土色の落ち着いた風情が漂っています。

  • 土塀越しに、目隠し用のあら樫の垣が見下しています。

    土塀越しに、目隠し用のあら樫の垣が見下しています。

  • 「土色」がキーワードと云っても過言ではない、西里の町並みの典型的な町家です。<br /><br />ちなみに、左手の突きあたりに見えるのが法隆寺の西大門です。

    「土色」がキーワードと云っても過言ではない、西里の町並みの典型的な町家です。

    ちなみに、左手の突きあたりに見えるのが法隆寺の西大門です。

  • 生垣で囲われた虫籠窓のある町家。

    生垣で囲われた虫籠窓のある町家。

  • 屋根は長方形なのに、壁は台形状に歪んでいる小屋。<br /><br />三角関数でないと解けない関係を、大工さんは淡々と納めてしまいます。

    屋根は長方形なのに、壁は台形状に歪んでいる小屋。

    三角関数でないと解けない関係を、大工さんは淡々と納めてしまいます。

  • 細い道路が町並みをつないでいます。

    細い道路が町並みをつないでいます。

  • 土色には樹木の緑がよく似合います。

    土色には樹木の緑がよく似合います。

  • 町並みの中には、伝統的な町家に混じって、モダンな樋をしつらえた町家も見受けられます。

    町並みの中には、伝統的な町家に混じって、モダンな樋をしつらえた町家も見受けられます。

  • 西大門の方を振り返って見た光景です。

    西大門の方を振り返って見た光景です。

  • 町並みを縫う道路が細いため、消防車が入ってこれないようで、消防用のホースが辻々に配置されています。

    町並みを縫う道路が細いため、消防車が入ってこれないようで、消防用のホースが辻々に配置されています。

  • 鷲が羽ばたく町家の壁。

    鷲が羽ばたく町家の壁。

  • 冬枯れの樹々のシルエットに惹かれたので、「カシャッ」。

    冬枯れの樹々のシルエットに惹かれたので、「カシャッ」。

  • 東側に続く西里の町並みです。

    東側に続く西里の町並みです。

  • 軒樋の錺桝に施された、家紋と思われる透かし彫り。

    軒樋の錺桝に施された、家紋と思われる透かし彫り。

  • 道路から入り込んだ所に門を構えた町家です。<br /><br />門へのアプローチには苔が生しています。

    道路から入り込んだ所に門を構えた町家です。

    門へのアプローチには苔が生しています。

  • 道路に面して長屋門と土蔵をしつらえた町家の主屋には、煙出しの越屋根が載っています。

    道路に面して長屋門と土蔵をしつらえた町家の主屋には、煙出しの越屋根が載っています。

  • なぜか「ホッ」とさせてくれる雰囲気の土塀があります。<br /><br />土塗りの荒々しい表情が良いですよね〜。

    なぜか「ホッ」とさせてくれる雰囲気の土塀があります。

    土塗りの荒々しい表情が良いですよね〜。

  • 町並みを外れた所に、小さな小さな社がポツンと佇んでいます。

    町並みを外れた所に、小さな小さな社がポツンと佇んでいます。

  • 土塀の上の鬼瓦。

    土塀の上の鬼瓦。

  • その鬼瓦と西里の町並み。

    その鬼瓦と西里の町並み。

  • 今年の冬も寒波が続いていますが、路傍の石像に手向けられた水仙が春の訪れを予感させています。<br /><br />龍田の町並みへ向かう前に、ちょっとだけ藤の木古墳に寄り道します。

    今年の冬も寒波が続いていますが、路傍の石像に手向けられた水仙が春の訪れを予感させています。

    龍田の町並みへ向かう前に、ちょっとだけ藤の木古墳に寄り道します。

  • 藤の木古墳です。<br /><br />考古学の世界でほとんど注目されることのなかった藤ノ木古墳は、1985年(昭和60年)に始まった発掘調査の出土品から、六世紀後半に築造されたものであると考えられています。<br /><br />発掘調査においては、直径50m、高さ9mの円墳の石室内に置かれた朱塗りの家形石棺や馬具などとともに、鏡や刀と云った豪華な副葬品を伴った2体の被葬者が発見されました。<br /><br />副葬品の多くは優れたデザインや彫金技術を施したもので、鞍金具には竜・鳳凰・象などの禽獣文や鬼神像などを透かし彫りし、パルメット文などの文様を共通で用いるなど、東アジアの様々な文様が結集した、呪術的な世界を見ることができるそうです。

    藤の木古墳です。

    考古学の世界でほとんど注目されることのなかった藤ノ木古墳は、1985年(昭和60年)に始まった発掘調査の出土品から、六世紀後半に築造されたものであると考えられています。

    発掘調査においては、直径50m、高さ9mの円墳の石室内に置かれた朱塗りの家形石棺や馬具などとともに、鏡や刀と云った豪華な副葬品を伴った2体の被葬者が発見されました。

    副葬品の多くは優れたデザインや彫金技術を施したもので、鞍金具には竜・鳳凰・象などの禽獣文や鬼神像などを透かし彫りし、パルメット文などの文様を共通で用いるなど、東アジアの様々な文様が結集した、呪術的な世界を見ることができるそうです。

  • 龍田の町並みへ向かう道路沿いで見つけたマサキの実。

    龍田の町並みへ向かう道路沿いで見つけたマサキの実。

  • 藤の木古墳を西側から見た遠景です。

    藤の木古墳を西側から見た遠景です。

  • 先程見たのとはデザインが異なる汚水桝の蓋がありました。<br /><br />斑鳩町の木の黒松と、町の花の山茶花がモチーフになっています。

    先程見たのとはデザインが異なる汚水桝の蓋がありました。

    斑鳩町の木の黒松と、町の花の山茶花がモチーフになっています。

  • 藤の木古墳が望める辺りに、子守神社と云う小さな神社があります。

    藤の木古墳が望める辺りに、子守神社と云う小さな神社があります。

  • 階段を上った境内にある・・・

    階段を上った境内にある・・・

  • 狛犬です。

    狛犬です。

  • 北庄地区の町家で見かけた擬竹を編んだ塀です。<br /><br />連続性のある面白い姿に目が留まったので、すかさず「カシャッ!」。

    北庄地区の町家で見かけた擬竹を編んだ塀です。

    連続性のある面白い姿に目が留まったので、すかさず「カシャッ!」。

  • 町家の屋根で見つけた飾瓦。<br /><br />膝に桃を抱いているので、桃太郎に出てくるお爺さんなのか、はたまた杣人なのか・・・。

    町家の屋根で見つけた飾瓦。

    膝に桃を抱いているので、桃太郎に出てくるお爺さんなのか、はたまた杣人なのか・・・。

  • 龍田の町並みの外れにある、聖徳太子縁の鹿塚です。<br /><br />この鹿塚は、聖徳太子の家臣の飼い犬が鹿を噛み殺したのを知って、己の前世の宿業だと悟った聖徳太子が、これを忘れない様にと作ったものだと伝えられています。

    龍田の町並みの外れにある、聖徳太子縁の鹿塚です。

    この鹿塚は、聖徳太子の家臣の飼い犬が鹿を噛み殺したのを知って、己の前世の宿業だと悟った聖徳太子が、これを忘れない様にと作ったものだと伝えられています。

  • この日のお目当ての一つ、龍田の町並みにやって来ました。

    この日のお目当ての一つ、龍田の町並みにやって来ました。

  • 龍田は、中世以来市場町として賑わった町で、町並みには、切り妻造りの平入り中2階建てに、虫籠窓や荒格子などをしつらえた、伝統的な町家が点在しています。

    龍田は、中世以来市場町として賑わった町で、町並みには、切り妻造りの平入り中2階建てに、虫籠窓や荒格子などをしつらえた、伝統的な町家が点在しています。

  • 私の好きな、趣のある路地があります。

    私の好きな、趣のある路地があります。

  • この町家には、トラックなどから屋根を保護するためでしょうか、カーブミラーのポールのようなものが立てられています。

    この町家には、トラックなどから屋根を保護するためでしょうか、カーブミラーのポールのようなものが立てられています。

  • 白漆喰塗り籠めの小さな袖卯建がある町家。<br /><br />屋根に天窓のようなものも見えていますが、こんな小さな天窓でも、採光上は素晴らしい効果を発揮します。

    白漆喰塗り籠めの小さな袖卯建がある町家。

    屋根に天窓のようなものも見えていますが、こんな小さな天窓でも、採光上は素晴らしい効果を発揮します。

  • 虫籠窓の枠の、透かし模様の鏝さばきが軽やかです。

    虫籠窓の枠の、透かし模様の鏝さばきが軽やかです。

  • 土色の荒壁のままの外壁を見せている町家。

    土色の荒壁のままの外壁を見せている町家。

  • 一方、こちらの町家の壁には灰色の漆喰が塗られています。

    一方、こちらの町家の壁には灰色の漆喰が塗られています。

  • この町家の屋根の「むくり」は、正面から見ても判るくらい大きなものになっています。

    この町家の屋根の「むくり」は、正面から見ても判るくらい大きなものになっています。

  • 雲の姿が余りにも印象的だったので、ちょっと写してみました。

    雲の姿が余りにも印象的だったので、ちょっと写してみました。

  • 虫籠窓に意匠を凝らした町家。

    虫籠窓に意匠を凝らした町家。

  • 主屋の玄関には潜り戸の付いた扉が、また、主屋と土蔵の間には、立派な金物が付いた門扉が設けられています。

    主屋の玄関には潜り戸の付いた扉が、また、主屋と土蔵の間には、立派な金物が付いた門扉が設けられています。

  • この町の中心的存在である龍田神社の境内では、名残のモミジが一葉、散らずに残っています。<br /><br />こんなに小さなモミジが頑張っている姿を見ると、けなげに思えて仕方ありません。

    この町の中心的存在である龍田神社の境内では、名残のモミジが一葉、散らずに残っています。

    こんなに小さなモミジが頑張っている姿を見ると、けなげに思えて仕方ありません。

  • 桜の枝に結び付けられたおみくじの数々。

    桜の枝に結び付けられたおみくじの数々。

  • 龍田神社の境内から見上げた雲の姿。<br /><br />印象的と云うより、不気味と云った方がふさわしいかもしれません。

    龍田神社の境内から見上げた雲の姿。

    印象的と云うより、不気味と云った方がふさわしいかもしれません。

  • その雲の下にある町並みに佇む町家と土蔵。

    その雲の下にある町並みに佇む町家と土蔵。

  • その雲を映す睡蓮鉢。

    その雲を映す睡蓮鉢。

  • こちらの町家の塀の上では、災難が降りかからないようにと、鍾馗様が睨みを利かせています。

    こちらの町家の塀の上では、災難が降りかからないようにと、鍾馗様が睨みを利かせています。

  • こちらの町家は、塀ではなく、ウバメガシの生垣をしつらえています。

    こちらの町家は、塀ではなく、ウバメガシの生垣をしつらえています。

  • この程度の雲なら不気味とは思わないんですがね・・・。

    この程度の雲なら不気味とは思わないんですがね・・・。

  • この日は、どうも雲の姿が気になります。

    この日は、どうも雲の姿が気になります。

  • 斑鳩町役場の前の歩道橋の手すりに、眩しいほどの西日があたっています。<br /><br />この後、東里の町並みへ向かいます。

    斑鳩町役場の前の歩道橋の手すりに、眩しいほどの西日があたっています。

    この後、東里の町並みへ向かいます。

  • 法隆寺の西院伽藍と夢殿のある東院伽藍をつなぐ参道に差し掛かかると、素晴らしい光景が待っていてくれました。

    法隆寺の西院伽藍と夢殿のある東院伽藍をつなぐ参道に差し掛かかると、素晴らしい光景が待っていてくれました。

  • 夢殿を背に西の空を見上げると、夕焼けに照らされた雲が素晴らしいグラデーションを描いています。

    夢殿を背に西の空を見上げると、夕焼けに照らされた雲が素晴らしいグラデーションを描いています。

  • それにしても、この日はやけに雲の姿に縁がある日で、最後は素晴らしいグラデーションで締めくくることができました。

    それにしても、この日はやけに雲の姿に縁がある日で、最後は素晴らしいグラデーションで締めくくることができました。

  • 東里の町並みはこの北側に広がっているので、陽が落ちる前にめぐります。

    東里の町並みはこの北側に広がっているので、陽が落ちる前にめぐります。

  • 東里の町並みにやって来ました。

    東里の町並みにやって来ました。

  • かつて旅館か料理屋を営んでいたのでは、と思われるような外観の町家があります。

    かつて旅館か料理屋を営んでいたのでは、と思われるような外観の町家があります。

  • この町家には精悍な龍も棲みついているようです・・・。

    この町家には精悍な龍も棲みついているようです・・・。

  • 東里の町並みから西の方を見ると、夕焼けを背にした法隆寺の五重塔が、シルエットになって浮かび上がっています。

    東里の町並みから西の方を見ると、夕焼けを背にした法隆寺の五重塔が、シルエットになって浮かび上がっています。

  • 東里の町並みには、西里と同様に、土色の落ち着いた風情が漂っています。

    東里の町並みには、西里と同様に、土色の落ち着いた風情が漂っています。

  • 土塀に穿たれた覗き穴。

    土塀に穿たれた覗き穴。

  • 町家の門前を飾る門松では・・・

    町家の門前を飾る門松では・・・

  • 縁起物の餅花が揺れています。

    縁起物の餅花が揺れています。

  • 東大門に向って延びる、石張りの参道に架かる橋には・・・

    東大門に向って延びる、石張りの参道に架かる橋には・・・

  • 本当にささやかな欄干が付いています。

    本当にささやかな欄干が付いています。

  • この参道からも、わずかに五重塔の相輪が望めます。

    この参道からも、わずかに五重塔の相輪が望めます。

  • では、夕焼け小焼けで日が暮れて、お寺の鐘が鳴るので、家路につくことにします。

    では、夕焼け小焼けで日が暮れて、お寺の鐘が鳴るので、家路につくことにします。

この旅行記のタグ

関連タグ

25いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP