『萱滝』は素晴らしい滝でした～！◆2014年8月／山形・秋田・宮城の滝めぐり≪その１２≫

2014/08/15 - 2014/08/15

旅行最終日に最初に訪れたのは、かみのやま温泉の南東約15kmに位置する『萱滝（かやたき）』です。
そんなに期待していなかったのですが、それに反してとても素晴らしい滝でした～！！

※ほとんどが滝の写真なので、興味の無い方はスルーして下さいね（笑）。

エリア 南陽・上山・白鷹(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩

駐車場に車を置いて遊歩道を歩き始めます。
滝までの道のりはずっと下りです。
帰りが思いやられるなぁ…

しばらく下って行くと、渓流のところに出ました。
この下流に『萱滝』があるようです。

川の流れが急になったところ、ココが滝口ですね。

さらに遊歩道を下りて行くと、木々の間から滝の姿が見えてきました。
この時点で「もしかすると期待以上の滝かも...」という印象です♪

駐車場から10分足らずで滝壷の左岸側のところまで下りてきました。

JOECOOL夫婦「おおっ！素晴らしい滝じゃあないですか〜！！」

『萱滝』は蔵王山西麓を流れる萱平川にかかる段瀑で、総落差は20mあります。

左岸側からでは上段部分は見えませんが、全体としてとても美しい姿をしています。

向かって右側にも小さな滝が形成されています。

最下段の流身。

横に広い岩盤いっぱいに幅広になって落ちる姿は、大きな白布を垂らしたような姿or白いすだれを斜めに立てかけたような姿です。

流身下部では、岩をオーバーハングして一気に滝壷へと落ちて行きます。

少し正面に回り込むと、上段部分も見えてきました。

上段部分から下段へと水流が変化する様子がわかっていただけますか？

撮影に余念のないJOECOOL。

Photo by wife

このアングルだと滝のスケールがわかるでしょうか？

Photo by wife

滝のスケールはそんあに大きいものではありませんが、個性的だし水の透明度も高いし...
これはナカナカの“掘り出し物”的な素晴らしいたきですね〜☆

滝壷の水の透明度も高くて気持ちがイイ！！

滝壷から流れ出る水は美しいエメラルドグリーンだっ！

滝壷から溢れ出た水は、ナメ状の岩盤を再び滑り落ちて行きます。

左岸側から精一杯近付けるところまで行ってみます。

真横に近い位置から見ると、下段もそんなに幅広には見えません。

真横から見た滝の落下点。

滝壷の水の色がとても神秘的です☆

真正面から見た『萱滝』。

こういう位置で撮影しています。

Photo by wife

真正面から見ると、上部が小さく三段になっていることがわかります。
ということは、この滝は四段の段瀑だったんだ〜！

ズームすると、上部では水流がかなり激しいことがうかがえますね。

真正面から見た滝の落下点と滝壷。

もう少し下流へ下りて、見上げる位置でも撮ってみましょう。

スヌ君＆マーブルス君の記念写真！♪

彼らを持っている手はwifeの手袋の柄です。決してスパイダーマンの手ではありません（笑）。

幅広めな流身がとても涼しげですね。

滝壷とその下流のナメ状の岩盤。

さらに小滝を形成して...

下流へと流れ落ちて行きます。

とても素敵な滝風景でした〜！！

駐車場に戻ろうとすると、一匹のイトトンボを発見！！
黄色い○のところにいるでしょう〜！

冒頭に書いたとおり、帰路の道中はひたすらの上り...
距離は短いですが、けっこうキツかったです（ｱｾｱｾ...）。

急坂を登るwife。
二人ともこういう道中には慣れてはいますが、気を付けて登らないとネ。

"to be continued"