蔵王を通って宮城県に抜けました。<br />帰路の飛行機は夜遅めの便なので、まだどこかに行く時間がある！<br />ということで、蔵王山の南麓に位置する七ヶ宿町（しちがしゅくまち）へと向かいました。<br />そこにはミニ・ナイアガラ風の『滑津大滝』という幅広な滝があります。<br />大きな期待はしていませんでしたが、思っていた以上に立派な滝でした～！！<br /><br />帰路の仙台空港→関西空港（peach便）の様子も併せてご紹介します。

七ヶ宿町にある『滑津小滝』＆『滑津大滝』～帰路◆2014年8月／山形・秋田・宮城の滝めぐり≪その１５・最終章≫

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2014/08/15 - 2014/08/15

57位(同エリア205件中)

#その他

JOECOOLさん

蔵王を通って宮城県に抜けました。
帰路の飛行機は夜遅めの便なので、まだどこかに行く時間がある！
ということで、蔵王山の南麓に位置する七ヶ宿町（しちがしゅくまち）へと向かいました。
そこにはミニ・ナイアガラ風の『滑津大滝』という幅広な滝があります。
大きな期待はしていませんでしたが、思っていた以上に立派な滝でした～！！

帰路の仙台空港→関西空港（peach便）の様子も併せてご紹介します。

エリア

白石(宮城)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 3.5

交通: 3.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー Peach

旅行の手配内容: 個別手配

遠刈田温泉から蔵王山の西麓・南麓沿いの道路を通って七ヶ宿町に入りました。

七ヶ宿町のマンホールには、町の花「乙女百合」が全面に描かれています。
メインの「滑津大滝」の少し上流に『滑津小滝』もあるので、先にそちらから訪れてみることにしましょう。
道路脇に車を置いて歩き始めて数分で、川がナメ状になっているところに出ました。
川の左岸側に滝らしきものがありますね〜。
これが『滑津小滝』のようです。
Photo by wife
『滑津小滝』を上から見下ろしたところ。
イチオシ

正面から見える位置に回り込んでみましょう。

落差は目測で5〜6mくらいでしょうか...
JOECOOLはこのような位置に立っています。

Photo by wife
細長い滝壷。
水の色がエメラルドグリーンです♪
Photo by wife

『滑津小滝』を色々なアングルから撮ってみました。

しばらく滝の写真が続きます。
Photo by wife
Photo by wife
スヌ君たちの記念写真！♪
Photo by wife
滝口のすぐ上流のミニ段瀑。

Photo by wife
下流の風景。

下流の風景。
ではそろそろ「滑津大滝」の方に行くことにしましょう。

Photo by wife
「滑津小滝」から数分で道の駅・七ヶ宿に到着。
この道の駅から『滑津大滝』に行くことができます。
駐車場の端っこに滝への入口がありました。
川のところまで下りてくると、向こうに幅広の滝が見えてきました！
滝の下流はナメ状の川床になっています。
水が滑るように流れて行きます。
下流の風景。
イチオシ

滝に近付きました。
『滑津大滝』は、落差10m・幅30mの幅広直瀑です。
この写真では見えていませんが、この上にもう一段の幅広滝があります。
Photo by wife

Photo by wife
滝を形成する岩盤は真っ直ぐではなく、複雑な形をしています。
左岸側にある遊歩道を行けば滝の真横まで近付くことができます。
真横から見た『滑津大滝』。
近くで見ると、岩盤の突起などのせいで水の落ち方が場所によって異なっていることがわかります。
最も遊歩道に近い部分では、途中で水が跳ねています。
この部分は滝口が二条に分かれていますね。
その横の部分は白い簾を斜めに立てかけたかのように見えます。
滝の真横部分は梯子段になっていて、滝口まで上がれるようになっています。
写真が暗くてわかりづらいかもしれませんが、写真右端のところをJOECOOLが登っています。

Photo by wife
上まで登り切ったところで一枚。
下でwifeが写真を撮っていますね。

滝口はこんなに平らな岩だったんですね。
こちらは上の段の滝です。
上段と下段の間には思っていたよりも距離がありました。
上段の方にも近付こうとしましたが...
この日は雨のせいで水量が多かったのか、これ以上は近付けません。
ちょっと悔しいなぁ…
ここがそのギリギリの場所です。
靴を脱いで川の中を行けば行けそうな感じもしたのですが、川床がけっこう滑りそうで危ないので自重しました。
仕方がないので、ここから上段部分を撮影。
上段の滝壷。
小雨が降っていましたが、水は全く濁っていません。
この透明度と美しいエメラルドグリーン！
戻る際に、上段部分を上から撮影。
見下ろす滝もまたイイもんですね〜！

遠くから見ているとそうでもないけど、近付くとやっぱり水の流れってスゴイなあと思います。
Photo by wife
Photo by wife
Photo by wife
イチオシ

真横から...
同じ道を戻ってきました。
イチオシ

上段＆下段を１ショットに収めるにはかなり離れた場所でないと撮れないことに途中で気付いたので、帰り際にこの写真をズームで撮りました。
wifeも同じような写真を撮っていたようです。

Photo by wife
上の写真はこのような位置で撮影しています。
では道の駅の方に戻りましょう。
最後は少しだけ階段を登りますが、この程度なら日頃の滝めぐりで鍛えているJOECOOL夫婦はへっちゃらです（笑）。

道の駅の建物の横に『滑津大滝』が上から見下ろせる“滝見台”があります。
JOECOOL：「どんな感じに見える？？」
wife：「木が邪魔をしてあまり見えないよ〜」
確かに...
やっぱり遊歩道を下りて行かなくっちゃいけませんよね。
道の駅で少し休憩をしたら、そろそろ仙台空港へと向かうことにしましょう。
レンタカーを返却して空港に着いたのは18:30過ぎでした。
エスカレーターのところには「仙台七夕」の飾り付けが吊ってありました。
私たちが乗る飛行機の搭乗時刻まではたっぷり時間があったので食事をすることにしました。
「ロイヤルコーヒーショップ」というレストランに入ります。
ご当地メニュー・ラーメン・ハンバーグステーキ・ドリア・スパゲッティ等々...
何でもあるレストランでした。昔の百貨店の大食堂のような感じですね。

wifeは「茄子とひき肉のボロネーゼ」をオーダーしました。
JOECOOLは「辛味噌ラーメン＆仙台あおば餃子のセット」をオーダーしました。
餃子の皮の緑は、仙台産の雪菜を練り込んだものだそうです。

どれも“普通に美味しい”という感じでした。
「FA200 エアロスバル」というセスナ機が展示されています。

食事を済ませてもまだ時間があったので空港内をウロウロ...

いたるところに「仙台七夕」の飾り付けがありますね〜。
帰路便は20:05発（MM140便）ですが、45分ほどディレイしていました。
20:30頃になってやっと乗り込むことができました。
関空に着いたのは22:35頃。
定刻は21:40着なので、約1時間の遅れということになります。
お盆期間で一人約17500円で仙台を往復できるのだから、少しくらいのディレイは仕方ないですね。

４日間の旅行で、日本の滝百選で未訪のところに３ヶ所行けたし、他にも素晴らしい滝を見られたし...
充実した楽しい４日間でした〜！☆

『2014年8月／山形・秋田・宮城の滝めぐり』旅行記を最後まで見ていただいてありがとうございました♪

お・し・ま・い.....